2004.7.4号 10:00配信
我が家の子どもが幼い頃、絵本が大好きでした。 8時の寝る時間になってもまだ寝たくないとダダをこねた時、「お布団で絵本を読んであげるよー。どの絵本がいいかな?自分で選んでご覧。」というと目を輝かせて本棚の前でしゃがんで選んでいました。その光景は子どもが大きくなった今でも覚えています。子どもは気に入った絵本は何度でも読んでもらいたがりました。繰り返して読んでもらいながら、小さい頭の中でいろいろ考えていたのでしょうね。 今思うとなんて幸せな時間だったのでしょう。親の方も読み聞かせをしているうちに絵本の中に入り込んで楽しかったものです。 たくさんの人が幼児期に絵本と良い出会いができたらいいな、そのほんの少しでもお手伝いができたら・・・・・・と思っています。(容子) |