2001.7.9号 19:00配信


さくらうめこの梅小路

7月9日(月曜日)サロマ版いつもでない一日

(サロマ町:うめこ)


100キロマラソンに次いでサロマ湖の一大イベント、オホーツクサイクリングがありました。これはわたしの結婚した年に始まり今年で20回目を数えます。大きくなった子ども達が順番に出場し、今年は下の息子ふたりが参加しました。雄武から斜里までの212キロを二日に渡って、1400名の仲間と一緒にオホーツクを左手に眺めつつ走り続けます。

今年は前夜祭に雨に降られ、冷たい寒い始まりでした。初日は小雨の中出発、途中で晴れ間が出たので陽にも焼け、でもそれ程暑くもならないうちに常呂のゴールを迎えたようです。二日目は天気予報にたがえて一日雨の中、去年程のように台風でもなかったし気温もさほど低くないということで中止にもならず全身雨でびしょぬれのゴールでした。

何かあるにつけ天候が気になるところですが、晴れても暑くて苦しければ寒いとこれまた体もかじかみ思うようには動けません。色々な自然による諸条件をもクリアして完走するところにまた大きな意義もあるでしょう。

ちょっと買い物に行くにも子ども同士遊びに行くにも車を当てにする時代です。あの長い長い道のりも、自分の足でチャリチャリと自転車をこぎ続けるとやがていつしか次の町に、ちゃんと行き着くことを経験できるこの「いつもでない一日」は、結構いいものかもしれないと今年も出なかったから思っているわたくしです。

ごりさんは親不知の難所を今日もまた歩き続けています。ごりさんは毎日が100キロマラソンで毎日がオホーツクサイクリングみたいなものだとつくづく思っています。




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