2001.6.28号 07:00配信


さくらうめこの梅小路

6月26日(火曜日)普通の生活

(サロマ町:うめこ)


【ごりさんメール】

送るも送られるもいいもんでないですが、幸を今さっき米沢駅で。 さあ、また!と歩きだしました。
うーん 人間らしい時間を過ごした後が大変だ〜!山中でうろうろ寝場所さがすごりより
まったくすごいことです!が、他人と競う限り悔しさはつきもの。(教官のマラソン年代別4位の成績に悔しい思いへの返信)。私の日本一周しかりでした。が、 何千キロも来て何度も死ぬかと思ったりでいつしかもう他人が消えました。今はただ無事の一日を感謝しまた明日の一歩を踏み出すだけの自分がいます。今夜は雨の中やむなしの場所で寝てます。


ごりさんは奥さんの幸さんと別れ、またひとりで歩き出しました。幸さんと一緒の間は、歩くにも話し相手がいて、また温泉にも泊まり、楽しいひとときを過ごしたのでしょう。それを「人間らしい時間を過ごした」と書いています。

昨日の子どもの問題、学校で信じられないような行動をとるのはどうしてなのか考えた時、物が豊富で何の苦労もなく育つ子達が、我慢や辛抱を知らずに育ったからではないかと思ったのです。それで、うちでももっと子どもに厳しくというか、きちんと暮らして育てなければいけないかと思ったのです。ところが夫の意見は反対で、家庭で厳しく「あれはダメ、こうしなさい」とうるさく育てられた子の方が、学校で伸び伸びとするのではないかと言うのです。ある先生も同じことを言っていました。放課後も塾だの習い事だの、大人の管理下から抜けだせないで、子どもが自分で考えて行動する余裕がないと。それで授業中に自分の時間を過ごすのでしょうか。先生もやさしく話を聞いて対応してくれるから、余計したい放題なのかもしれません。

とにかく家庭と言うのはやはりくつろいでゆっくり安心できる場所であるべきには変わりないと思います。ごりさんも、奥さんと楽しい時間を過ごして、気持もフレッシュできたはずです。子どもも、家で安心した時間を過ごすことで、いやな事にも立ち向かったり正しい方に進んでいく力を自然と養うのではないでしょうか。いつもの普通の生活が一番大切なような気がしました。さあ、掃除しておいしいご飯を食べましょう。





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