2001.6.30号 07:00配信


さくらうめこの梅小路

6月29日(金曜日)食事の話

(サロマ町:うめこ)


ごりさんはとうとう新潟に着きました。早いなあと思いますが、本人にとってはどこもかしこも一歩一歩自分の足です。日本一周の旅でちこち見れるし、ひょっとしたら日本全国のうまいもんを食べられるのか?というわたしの問いに対する答え。

【ごりさんメール】

旨いもの食べ歩くゆとりなーし。いつもどこでもラーメン定食か野菜炒め定食 それさえありつけんことざらでーす。予讃一日二千円内、昼の水分補給と夜の酒代で千円余だよ〜ん。


そうですよね、コンビニさえ無くて空腹かかえたままで半日歩いた日もあったのですもの。

ちょうど今日、我が家でも食事の話になりました。食べ盛りのはずの息子の食欲があまりないので、夫が「もっと飯を食え」という話になったのです。夫曰く。人はご飯をいっぱい食べれば体もできるし体力もつくというもの。それは確かにそうだけれど、わたしは無理にご飯を食べさせるのはいやだし、増して「たくさん食べてえらいねえ」などとは口が裂けても言えません。人はお腹が空いたらありがたくおいしくたくさん食べられるはずですから。

時々、とても空腹だという経験はした方がいいと思います。そうしたら食事が人にとってどんなに大切かを身をもって知ることができます。残さないようにとか、米のひと粒も大切にということは、言うよりも腹が減った体験をした者にはちゃんとわかるようになるでしょう。わたしもひとり住まいの時にはお金がなくてひもじい思いもしたものだと、突然思い出しました。

だからか、食べさせたい子は食べなくて、食べなくてもいいわたくしが最後まで頑張ってなんでも残さず腹一杯食べて、そしてぶくぶくお○りになっているのが現状でありました。チャンチャン。




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