2001.4.23号 08:00配信


それぞれの朝


 私の会社は朝8時半が就業時間になっている。
 しかし、会社に出てくる時間は人によってまちまちだ。
 毎日、8時過ぎには出社して、掃除をしたり、仕事の準備をしている人がいる。こういう人には本当に頭が下がる。
 一方で、毎日就業時間間際に玄関に駆け込んで、タイムカードを押したとたんに時報が鳴る、なんて人もいる。私はどちらかと言えば、こちらのタイプ(笑)
 きのうは30分前に来て、今日はぎりぎり出社、という人はまずいない。中間派も含め、だいたいその人によって出社時間は一定している。ぎりぎり駆け込み派も、ある意味、時間には規則正しいのだ。
 朝、ぎりぎり駆け込み派の立場は弱い。口うるさい上司にでも当たると「いつもぎりぎりじゃないか。あと5分早く起きられないのか」と言われてしまうのがオチ。しかし、そういう簡単な問題でもないんですよー。
 私の朝の場合。私はスロースターターで、起きてすぐに身支度とかが出来ない人間なのだ。布団から這い出て、まずストーブの前に座って新聞を読む。そして同じ位置のままテレビを見る。ここまでおよそ30分が経過。それからようやく立ち上がる気になって、犬の散歩に出かける。散歩時間はご主人さまの出社までの残り時間に左右されることは言うまでもない。たいてい時間に追われるようにして急いで家に戻り(この辺からようやくエンジン着火!)、慌てて食事、身支度をこなして、車で出社。何とか就業時間前に滑り込みセーフ、と言うのが日常なのだ。
 以上でお分かりの通り、私の朝は長く、1時間半ぐらいは必要なのだ。結構、早起きしている方だと思う。なのに、ぎりぎり駆け込み派(笑)。
 要は時間配分が下手なんだろうな。私の場合、最初の30分をほとんどぼーっとした状態で過ごしている。ここを何とかすればいいのは分かっているのだが、タイムカード上の帳尻が合っている限りは直りそうもない(というか直す気がないのだろうな・・・)。
 毎日、朝早く会社に来ている方々。本当にご苦労様です!
(tomy)



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