2002.5.31号 06:00配信


花とハーブと馬

オホーツクのみなさまに那須をご案内します。
(栃木県那須町:ようこ)









思い立ち、近くのハーブ園に行ってきました。
那須で乗馬を教えていた方が、花やハーブ、薔薇を育てて販売しているところです。越してきた当時は回りに家一軒もなかったと言ってましたが今はポツンポツンとかわいらしいおしゃれな家が建ってきています。でもまだまだ緑がとても多く、リスでも飛び出してくるんじゃないか?そんな小道を入ったところに緑に負けないくらいの花の色が目に入ってきて。




緑の中に家がポツンと建っています。






様々な花やハーブでいっぱいの庭



ここは、ちょっと珍しいハーブや花の苗があります。海外から種を直接購入しているとのことでした。オーナーのお話もとっても興味があり、行く度に勉強になるところです。

昔乗馬を教えていたというだけあり、広々とした乗馬場そして馬が数頭。ここはこの馬の糞を肥料として使っているのです。

花やハーブも農薬などはいっさい使わない。ここで飼われている馬達もペニシリンや余計な薬は使わない。自然にあるがままにという方針なのです。これが馬の健康、長生きの秘訣だとか。7頭いる馬の最高年齢はなんと38歳(人間の年にすると180歳)です。

そんな馬達の糞が肥料。いい苗を育てるにはそこまで徹底してさかのぼらなければ・・と言ってました。薔薇の成長も素晴らしく、有名な薔薇研究家が「ここの肥料は日本一!」と言われたそうです。



温室のなか、木でできた人形がありました。
やさしい雰囲気。



ハーブの苗



馬小屋の上が住居になってます。



広々とした乗馬場





ハーブや草花が欲しくなるとここを訪れ、自然に触れる、わたしの小さな楽しみです。
(ようこ)



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