2005.8.30号 19:00更新


和歌山のレポート

(レポート:塩崎 倬)


秋風が吹き始めています。

和歌山の方も、静かに秋が近づいている・・・と言う感じになって来ました。
目が覚めると、<蝉が朝からうるさい!>と思わず叫びたくなるくらいに鳴いていましたが、現在は、草むらから<秋の虫たちが夕暮れと共に泣き出しています>
空気がさえているからでしょうか、夜空に映える月を観ることも出来るようになって来ました。間もなく、ススキが穂を出して風に揺れる姿も見て取れる様になって来るでしょうね。
ほんの数週間前には、穂が顔を出したばかりの田んぼも「稲穂が頭を垂れて」9月の中旬に入ると、収穫期に入り専業農家の人たちは一番忙しい季節を迎える事になるでしょうね。
和歌山と言えば<温州ミカン>となりますが、かつらぎ町(高野山のいる口)は「栗や柿の産地にも」なっているんですよ。(お忘れ無く・・・)
これからの季節「柿の実が色づけば、医者の顔が青くなる」と言われるほど、とてもいい季節に入ります、最も観光するには寒くも、暑くもない良い時期を迎えるんですネ。きっと、紀南方面は更に観光客が増えることでしょう・・・。
和歌山に来られたときには(寒い時期でないとダメかも知れませんが)、是非<クエ鍋>を食べてみて下さい。クエという魚は、<大きな魚で30キロ以上あり1匹で数十人分の鍋が出来るそうです>白身でもの凄く淡泊な味ですが、鍋の後でする<オジヤ・・・和歌山では、雑炊の事をこの様に言うのです>が最高に美味しいですよ。勿論、鍋はそれ以上ですけれど・・・(笑い)でも・・・少々高価ですよ(笑い)
夏の暑さから解放されるこの時期が、夏ばての時期になるでしょうから暑い地方の皆さんは気をつけましょうね。北海道は、これからは、紅葉も始まり美しい景色が見られるんですね。(少々、羨ましいですね)



もどる和歌山レポートインデックス和歌山のなんでも掲示板




Home
(C) 2005 webnews
ご意見・ご感想・お問い合わせはwebnews@themis.ocn.ne.jpまで