2005.4.9号 13:00更新


和歌山の近況

(レポート:塩崎 倬)


若葉のシーズンに入りました。2週間程前には、吹く風にも肌を刺す冷たさを感じていましたが、ウグイスの若鳥が<ホーホケケッキョ>と泣き方を練習していましたけど・・今は、「ウグイスの谷渡りも」上手に出来るようになっています。ツバメも来ました・・そして、何よりも素敵なのは、ゆったりと流れている紀ノ川沿いにある木々に若緑の若葉が急速に目立つようになって来ています。
 私の住む岩出町(イワデ)は、和歌山の北部に位置し北は、和泉山脈を挟んで大阪府泉南市と接していますしその山裾には、歴史にも出てくる寺院の焼き討ちに遭った根来寺が有るんです。根来寺の僧侶は、結構、血気が盛んだったようです。
 山を越えれば関西国際空港が有ります。東には、世界遺産に登録された高野山が控えています。和歌山のシンボルですね。
 高野山は、うっそうと茂った杉木立の中に大名の大きな墓標が苔むして静かに鎮座して厳かな気分になることが出来ますよ。お参りを終て帰り道での<焼き餅を食べるのが楽しみです。>
 もう一つ、和歌山市内には、西国一番札所の紀三井寺がありこのお寺は、関西での桜の早咲きで有名です。ここから見る和歌浦湾の眺望もまた素晴らしいですよ。
 桜の花も満開で、桜吹雪を見る時期になってしまいましたが、この花が終わると間もなく<ミカンの花が咲き始めて、甘い香りを漂わせてくれます>これからしばらくは、花々に囲まれて穏やかな季節です。
 次回には、もう少し南の熊野古道などのレポートが出来ればいいかな?と思っています。 







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