2003.10.27号 07:00配信


リクオライブ in サロマ

(サロマ町:うめこ)


今年もピアノマンリクオがサロマにやって来た。あのログの教会にリクオの声が響く、楽しみ楽しみ。

リクオはJR遠軽駅にひとり降り立ち、リクーラオブコーディネーターこまの車にて一路サロマへ。きれいな紅葉を見せたいというこまの願いもむなしく山々はすでに初冬の装い。でもそれはそれでとてもきれいであったのが、リクオの目にはどう映ったであろうか。

リクオはふらっとやって来た、今夜の打ち上げ会場うめこ亭。ヒュ〜、ス・テ・キ!「お食事は?」と質問にも決してわがままを言わず、すぐに食べたいでも、おいしいところへ連れて行ってよでもなく、「お任せ、なせるままに。」と控え目がまたとてもス・テ・キ!

結局蕎麦屋へ案内し、のちに宿舎のホテルへ。一服して会場へ、そしてリハ、だと思う。そのところは見ていないので不明。

教会は10月のとばりにステンドグラスだけが煌々と明るく、スタッフが作ったハロウィンのカボチャにも蝋燭を灯してお客さまを待つ。ぞろぞろと、少しずつぞろぞろとたくさん来集。慌てて椅子を足すこの喜び。

舞台と観客の境目もなく、一体感にあふれるステージが始まった。リクオ、のっけから乗る、一人走れ、リクオ!いやいやひとりじゃない。みんな十分に楽しませてもらった。一緒に口ずさむ歌の声が、輝く夜空の星まで届いただろうか。外は静かに満天の星。

去年とまた違ったステージであった。メロウなリズムも素敵。独特の歌いまわしもハイセンス。関西弁丸出しのしゃべりも楽しく笑いを誘い、みなをすっかりリクオワールドの虜にする。今年は「せっかくだから」が合い言葉。客もせっかくだからいっぱい楽しませてもらった。

リクオはリクオらしさをこれからも追求していって欲しいと思う。“歌”だれでなく“人”も味あわせてもらおう。相変わらずカッコいいけど、心は一市井の人として、ごく普通に暮らしているのが分かる。だから良く分かるし、とても魅力的なのだ。リクオの言葉のひとつひとつに深くうなずいた。そうよ、そう、良く分かる。リクオが何を語ったかは是非自分の足を運んで彼の歌を聴き、話しを聞いて欲しい。そして彼から日々を楽しく美しく暮らす力のオーラをもらおう。

また来て、リクオ。サロマにまた素敵な時間を運んで来て。楽しみに待つから。リクオライブ in サロマ 2003、終了。

・開演前、人がいっぱい。
・リクオライブコーディネーターこま。
・リクオの歌が響く。



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