2003.5.20号 07:00配信


札幌紀行

(サロマ町:うめこ)


めったに家族で出かけることはないのだが、札幌へ行くことにした。どうせなら何か楽しみをと思い、札幌ドームで野球を観戦することにし、ネットでチケットを予約し送ってもらった、ここまではいい。でもどうやって行ったらいいのだろうか。交通機関をご利用くださいとあるが、どこに車を置いてどこから地下鉄に乗ろうか、時間もないし。と悩んでいたところ、札幌の姉から「ローソンでドームの駐車券を売っているらしいよ。」との情報。それはいいとは思ってもローソンがない・・結局、これも買って送ってもらった。ということで、準備万端整えて、張り切って出かけたのではあるが・・。

いつも札幌へ行く時は某ガソリンスタンドで地図をもらって行くのだが、今回はそれが手に入らなかった。で、仕方なくコンビニで地図を買い求めたはいいが、今までと違い見づらいのはがまんしよう。デジカメもいっぱいに充電して持った。でもいざ写そうとしたら、なんとスマートメディアが入っていなかった・・わたしのすることはこんなもん・・。おにぎりとお茶だけは完璧であった。

道中周囲の緑が本当にきれいであった。大雪の山々はまだ白い雪をたたえ、その姿も雄々しくてとてもきれいであった。北海道の屋根ははやり大雪だな。でもその白い山を背に走ると、じきに北海道の穀倉地帯。田植えの真っ盛りであった。稲の苗をいっぱいに積んだあの機械の名前はおそらく「早苗ちゃん」だろう。水をいっぱいに張った田んぼを見るとうらやましい限りである。しつこく言うが、例えいいお米がとれなくとも、稲作は続けて欲しかった。

「飛行船が飛んでいる!」などと騒ぎながらの道中であった。その証拠写真も撮れなかった。4時間で札幌到着。いつものカーナビ、助手席のわたしは地図とにらめっこで目指すは札幌ドームへと。地図はおもしろい。紙面を見ながらたどって行くと、その通りの街が広がっている。

道産子にとっては札幌は上京に似た思いがある?たかが札幌、されどサッポロ。さてその札幌ではどんなハプニングが待ち受けているのやら、楽しみでもありちょっぴり恐くもありの巻、始まり始まりはまた次回のお楽しみに。




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