2002.2.5号 07:00配信


さくらうめこの梅小路

2月4日(月)立春

(サロマ町:うめこ)



北海道は一番寒いこの季節に立春を迎える。春立ちぬだけれど、今日も夜になるとものすごく冷えてきて、スキーに出かけていたわたしは芯まで凍えた。それでも陽射しが明るくなったように思うのもまたこの時期である。が、これからがわたしの勝負どき。もうじき春が来ると言いつつなかなか来ないのだ。雪が消えるまで、まだ3ヵ月近くかかるのだもの。春を待ち焦がれる気持ちが大きく大きくふくらんで、具合も悪くなってしまう。

北海道には冬期うつ病が多いと知った時、なるほどなあと思た。そしてその治療に赤外線をかけるというのが本当にあるらしい、納得。北海道の冬はどうしても家の中に閉じこもりがちになり、気分も滅入って春待ちのうつ病になりやすいらしい。その治療に太陽の代わりの赤外線をかけるのだ。(ホントにホントか?)

最近は冬もスキーのおかげで冬の太陽もいっぱい浴びて、冷たい外を満喫するすべを覚えたので大丈夫と思うが、立春の声とともにまた春がまた巡りくることへの期待が大きく一挙にふくらんでしまった。春、一種独特の喜びの季節である。



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