2001.8.2号 07:00配信


さくらうめこの梅小路

8月1日(水)命の重み

(サロマ町:うめこ)


次女が誕生日を迎え、16才になりました。生まれつきの内臓奇形があり、生まれたその日に助かる確立五分五分の手術を受け、命拾いをしました。こういうときは、何が何でも助かって欲しいと思うものです。例えそのために障害と言われるものが残ったにしろ、かけがえのない命には代えられません。娘はその成長はゆっくりしたものではありますが、元気に16才の誕生日を迎えました。

ちょうどテレビでも未熟児の救命の番組をやっていて、生まれたその日から、手術後ずっと未熟児センターで育った娘と重なり、感慨深いものがありました。命は重いものです。どんな子にも精一杯生きる資格があるはずです。それぞれのいい人生を祈らずにはいられませんでした。

ごりさんも、その行程の中で何度も命を見つめるような経験をし、本当に命の大切さを思いながら、今日も歩いたことと思います。そんなごりさんなので、一緒に迎えにも行った娘をとてもかわいがってくださいました。そしてまた、旅の空からお祝のレタックスが届き、娘はもちろん、とても喜んでおりました。


【ごりさんメール】

お誕生日 おめでとう!!これまでの15年間の色々なことが、みんな今日の佳き日の為のもの。「花の16才」!!どうか自分らしくのびのび明るく益々元気いっぱいにと旅の空から祈ります。平成13年7月 鳥取県にて


【娘のメール】

ありがとうございました。16才になりました。私の誕生日でした。元気にしてますか。






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