2001.7.27号 07:00配信



#042



暑い盛りになりました。
日本の最南端の沖縄では、このゴーヤ−(苦瓜)を食べて元気をつけて猛暑を乗り切るんだそうです。語やーも、最近は近くのスーパーでも見かけるようになりましたので代表的な料理、「ゴーヤ−チャンプール」を紹介してみましょう。
ホタテの味噌炒め
材料


出来上がり



ゴーヤ−チャンプールの作り方

ゴーヤ− 1本
豆腐 1丁
3個
炒め油 少々
調味料 塩、砂糖、だしの素 適宜

作り方
豆腐の水を切っておく。(沖縄の島豆腐の代わりに木綿豆腐を使いましょう)ゴーヤーは縦に半分に切り、種と白い綿をていねいに取り除く。それを薄切りにして、塩水につけておく(または塩揉みする)。フライパンを熱し、まずは水切りした豆腐を炒める。豆腐は手でちぎって入れ、焦げ目がついたら取り出しておく。油を敷き直して、水切りしたゴーヤーをしっかり炒める。豆腐を戻し、卵を割り入れてからめ、塩、砂糖。だしの素で味付けをする。


ヒント
ゴーヤーは苦いものですが、まず苦瓜のイボの小さいものは苦味がきついです。また種と白い綿をしっかり取ると苦味が薄れます。炒める時には油を多めにすること、またしっかり火を通すと苦味が薄れます。薄く切るのも苦味を弱めるには有効です。このゴーヤ−チャンプールにすると、ほの苦さがおいしく感じられます。

また、ニンジンや玉ねぎなどの野菜を入れると栄養的にも見た目もきれいでおいしいですよ。沖縄ではポークのコンビーフ(ポークランチョンミート)を入れたるのですが、お肉で代用してもいいでしょうか。

味付けは塩、砂糖、だしの素でいいと思いますが、わたしは「チャンプルの素」という秘密兵器を持っています。材料は“塩、レモングラス、げっとう、うこん、島桑、しょうが、モロヘイヤ、にんにく、ごま、ねぎ、唐辛子、ローレル、コショウ”だそうです。怪しいですね。





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