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週刊@つべつ2002.12.23 10:00発行 第91号
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          北海道津別町の情報をお届けします!
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 ☆このメールマガジンは、町民有志によるスタッフが独自に編集作成し、皆
 さんのもとへお届けしています。
                         (週刊@つべつ編集部)

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               〜contents〜
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         巻頭連載・津別町の地名起源(三好勲)
              津別トピックス
             行事・イベント掲示板
         ためしてみてね(グリーン・グリーン)
             織姫奮闘録(じゃん)
             今週の一冊(図書子)
             募集中!広告のコーナー
           募集中!読者投稿のコーナー
         編集のつぶやき(週刊@つべつ編集部)

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            巻頭連載・津別町の地名起源
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 三好勲/著 津別町の地名起源(昭和53年刊)より

 ☆昭和48年から9年間、津別高校で教鞭をとっていた三好勲さん(現・北
 海学園大学講師)が、当時出版された「津別町の地名起源」。ご本人の許可
 をいただいて、メルマガ誌上で復刻しています。

 ---------------------------【和語の地名】---------------------------

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 47 共和(きょうわ)
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 津別市街より共和の入口までは南方わずか1キロメートルの至近距離にあ
 る。
 市街の南、網走川両岸。明治39年の入地者のあと、同42年には、12・
 3戸の小集村となった。一時は水田が耕作の大半を占めたが、昭和6年以降
 の冷凶つづきで畑作に切りかえられた。津別高校および教職員住宅の住所は
 共和だが、今頃は共栄といった方がわかり良くなった。
 (→48共栄)町の澱粉工場の発祥の地。今は澱粉工場はない。
 
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 48 共栄(きょうえい)           著者の住んでいる部落
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 農家と非農家を区別するため共和より共栄が分離。その後農家と非農家が入
 りくんでしまったので道路区画で共和と共栄と分ける事になった。

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 49 幸町(さいわいちょう)
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 津別町の心臓部である官庁街。小学校通りと大通りには商店が立ち並んでい
 る。
 市街地第4の人口と世帯数。
 (編集部注:幸町は、現在は一般に「さいわいまち」と呼ばれています。自
 治会名は、「さいわいまちじちかい(幸町自治会)」
                            (次号に続く)

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               津別トピックス
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 ☆最近の、津別町の出来事をお知らせします。
 
 -----------------【第7回としょしつ祭りが開かれる】-----------------

 22日(日)、中央公民館で第7回としょしつ祭りが開催され、今年もたく
 さんのイベントに多くの人が訪れました。

 目玉の古本市には、10時からの開店(?)にもかかわらず、30分も前か
 ら人が行列をつくるほどの人気。
 文庫・雑誌が10円、新書50円、ハードカバーでも100円というお買得
 な値段が毎年人気を呼んでいるイベントです。

 調理室では、料理教室が開かれ、15人の子どもたちが参加して、チーズケ
 ーキとカナッペなど、クリスマスパーティにぴったりの料理にチャレンジし
 ました。

 古本市の隣では、クリスマスツリーのオーナメント(ステンドグラスのよう
 な透明な飾り)づくり教室が行われ、みんな筆と好きな色を使って丹念に自
 分だけの作品を仕上げていました。

 そして、名物の図書室クイズ。今年は、四択問題を中心に出題されました。
 幼児用から一般、超難問まで学年別・対象者別に問題を用意。
 参加賞としてサンタさんやクリスマスツリーをあしらったローソク、パーフ
 ェクト賞にはこれもサンタさんや雪だるまをかたどったキッチンタイマーと、
 すてきな賞品が贈られました。
 @つべつの編集長は、超難問に挑戦しましたが、一問ミスってしまいました。
 「マッチ売りの少女」って、大晦日のお話だったんですね(クリスマスイブ、
 と答えてしまって×)。

 午後からは、講堂でアニメを上映。「ワンピース」と「ちびまる子ちゃん」
 の2本立てが上映されました。

 今週の一冊に原稿をいただいている図書子さんと司書美さんも、大忙し。
 たくさんの町民が訪れて、連休中の一日を楽しんだひとときでした。
 
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         行事・イベント掲示板(掲載記事募集中!)
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 ☆行事・イベント掲示板への掲載を希望する方は、編集長までメールくださ
 い。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いしま
 す。
 宛先はこちら↓
  mailto:ken-mary@cream.plala.or.jp

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               ためしてみてね
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 ☆各家庭に伝わる、生活の知恵。思わず納得の裏技・・・もとい、おもしろ
 情報。ぜひお試しあれ!

 ------------------------§ 楽しい雪かき §------------------------

 雪が積もる季節になりました。この時期は雪かきでうんざりですよね。今回
 は楽しく雪かきをする方法を紹介します。ためしてみてね!
 0.準備
   長靴の中に雪が入ると楽しさが半減するので、きちんとスキーウエアな
   どの上下を装備します。手袋・帽子もしっかりかぶります。
   車のある人は、ちゃんとよけてからやりましょう。
 1.どたばた踏む
   北見地方はサラサラした雪が多いので、まずは踏んで量を減らします。
   どたばたと元気に踏むと、楽しさ倍増。いい運動になります。
 2.雪をかく(スノーダンプ)
   機械になった気分で一定のリズムでかきます。ウォークマンでなつかし
   の変形ロボットの曲などを聴きながらやるといいでしょう。(ない人は
   心の中で口ずさみましょう。)
 3.雪をかく(スコップ・プッシャー)
   ロックやダンスミュージックなどの元気な曲をかけながらかきます。
  ウォークマンがない人は心の中で口ずさみましょう。)
   スコップが入りにくいせまい所は、ほうきか手でかきます。
 4.大の字になる
   雪をかいた後の土地に大の字に寝転んで、神様に自慢しましょう。
   ※注 道路で大の字になったり、本当に寝込んでしまうのは大変危険で
      す。危なくない土地で大の字になり、すばやく終了しましょう。

                        (グリーン・グリーン)

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                織姫奮闘録
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 ☆無事旗揚げ公演を終えた劇団「織姫」。その後は!

 --------------------------§ お客様 §--------------------------

 夕方の部と夜の部の2回行われた公演。合わせて百人以上のお客様に足を運
 んで頂きました。

 意外だったのが7割の人が1回目のステージに来てくれたこと。暖かくって
 明るいうちに観に行こうと思った方が多かったのでしょうか?
 2回目の公演では、近隣の町の方などが来てくれました。ステージが終わる
 と出口でお見送りをしたのですが、端野町の劇団の方が来ていてビックリ!
 先に知っていたら絶対プレッシャーになっていたに違いない。本番前は、お
 客様の顔を見ないに限る。

 最初は「何人入るのかなぁ」って気にしていたけれど、幕が下り拍手の音を
 聞くと、そんなことは関係無くなりました。そしてお客様の拍手と「良かっ
 たよ!」「楽しかったよ!」「次も楽しみにしているよ!」の一言がご褒美
 と次への励みになりました。

                              (じゃん)
 ※劇団織姫の団員、スタッフ、募集しています。見学もできますよ。
 問い合わせ先 門脇(携帯090−3470−2973)

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                今週の一冊
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 ☆津別の書庫、中央公民館図書室。そこには毎月、たくさんの新刊が入荷し
 ます。文学、教養、随筆、実用、児童、絵本・・・。それらの中からおすす
 めの一冊をピックアップ!皆さんにご紹介します。

 -----------------------◇ 34丁目の奇跡 ◇-----------------------

           ヴァレンタイン・デイヴィス/著  片岡しのぶ/訳
                             あすなろ書房

 映画を見て知っている人も多いと思いますが、1947年に映画になってか
 ら大人気のお話です。‘94年にはリメイク版までが作られましたが、この
 本の作者は、この映画の脚本原作者でもあります。1944年に沿岸警備隊
 士官であった、作者のデイヴィスは、クリスマス間近の街を歩いていて、ど
 こもかしこもクリスマスセール一色になっているのに幻滅し『もしもサンタ
 クロースが実在していて、このありさまを見たら、さぞがっかりするだろう』
 と思い映画用のストーリーを思いついたのだそうです。本書は映画の後に書
 かれたもので、本来の原作本とは違い映画を撮影した時のアイデアなども盛
 り込まれているそうです。
 本では、映画のようにデパート商戦のための裁判という展開にはなっていま
 せん。ラストもちょっと違います。でも、この本は『クリスマス・キャロル』
 以来の最高のクリスマスストーリーだといわれています。
 舞台は、クリスマス・シーズン真っ只中のニューヨークのマンハッタン34
 丁目、メイシー百貨店(‘94年のリメイク版ではコールズ百貨店)でおき
 ます。そこのおもちゃ売り場のサンタクロースとして一人の老人が雇われる
 のです。彼の名前はクリス・クリングル(外国ではサンタクロースの別名と
 して知られているそうです)。彼は、白いひげに赤いほっぺたでりっぱな胴
 回りをしていて、誰が見てもサンタクロースにそっくりなのです。その上、
 『自分は本物のサンタクロースだ』と言い切ります。そんな彼が広める善意
 が、人々をひきつけ、善意が善意をよびよせることになるのですが…。それ
 を快く思わない人もいて、精神病院に強制的に入院させられたりする事件が
 起きてしまうのです。
 本文の中でクリス・クリングルが『クリスマスはカレンダーの日付とは別も
 のです。クリスマスは〈心〉ですよ』と言っていますが、目に見えない善意
 や思いやり、信じる気持ちが奇跡を呼ぶといっているのだと思います。暗い
 ニュースばかりの現代にこそ、奇跡を願うこんな物語はピッタリではないで
 しょうか? クリスマス本来の意味、他人を思いやる気持ちを大切にしたい
 と思わせてくれる一冊です。

                              (図書子)

 ☆画像はこちら
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/02_1223book.html

 中央公民館図書室(6ー2713)
 開館時間 午前10時〜午後6時
 休館日 月曜日、祝日、年末、年始(図書館整理期間)

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            広告のコーナーです(募集中)
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 ☆週刊@つべつでは、津別町のお店や企業からの、広告掲載を受け付けいて
 います。津別町の特産品やおいしいお店、宿泊施設などを全国にアピールす
 ることが目的です。掲載料は「無料」です。お待ちしています。

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 ☆読者の皆さんからの投稿を募集しています。津別に対して感じていること、
 メルマガの感想など、お待ちしています。掲載ご希望の方は、編集長までメ
 ールください。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までに
 お願いします。
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               編集のつぶやき
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 ☆24日深夜から某国営放送のスペシャル番組の再放送が行われます。内容
 を簡単に説明すると「ITと社会」について。タイトルが「変革の世紀」と
 ちょっととっつきにくい番組ですが、個人的におすすめです。合併する・し
 ない・・・その事にどんな意味が有るのだろう?なんて事を考えてしまいま
 した。
                            (うつのみや)

 ☆とうとう風邪を引いてしまいました。でもまだ軽症でノドが軽く痛いだけ
 です。ビタミンCのタブレットをポリポリ食べています。まにあうかな〜?
 今回の風邪は高熱がでるらしいです。みなさんも気をつけましょうね。
                              (みどり)

 ☆メルマガづくりでお世話になっている方の、お身内の方が亡くなられまし
 た。その人はいつも「一切の気遣いは遠慮する」ので、何もしてあげられま
 せん。せめて、いつもお世話になっているメルマガ誌上で、お悔やみを申し
 上げます。☆いろいろと陰ながら支えていただく人があっての「週刊@つべ
 つ」。おかげさまで91号となりました。これからもお世話になっている方
 や読者の皆さんに、感謝の気持ちを忘れずに発行を続けて行きたいと思って
 おります。☆それでは、来週号(12月30日配信)も、お楽しみに。
                              (編集長)

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  週刊@つべつ 2002.12.23 No.0091 毎週月曜日発行(北海道津別町)
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 マガジンID:0000063355
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 発行人&編集長:大矢根健一
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 編集スタッフ :うつのみや、みどり、EN、しゃん
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