メールマガジン制作協力


週刊@つべつ2002.4.1 10:00発行 第53号

「週刊@つべつ」の読者登録はこちら

          北海道津別町の情報をお届けします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━……………………━━━  週刊@つべつ  ━━━……………………━━
━━━…………………━━▼ 2002.04.01 No.0053 ▼━━…………………━━━
          ・ ┗━━━━━━━━━━┛ ・
          ・・・・・・・◆◆・・・・・・・

 ☆このメールマガジンは、町民有志によるスタッフが独自に編集作成し、皆
 さんのもとへお届けしています。

  【目次】
  ・巻頭連載・津別町の地名起源(三好勲)
  ・津別トピックス
  ・行事・イベント掲示板
  ・月1回連載・町長のつべつ随想(津別町長・高瀬毅)
  ・大作の農業日誌(ファーマー大作)
  ・今週の学校(活汲のいるか)
  ・今週の一冊(図書子)
  ・かくてる・らいと(脚本:週刊@つべつ、協力:S・CAN・P)
  ・新連載・入試必勝コーナー(美幌のS)
  ・津別素描(週刊@つべつ編集部)
  ・編集のつぶやき(週刊@つべつ編集部)

  ※「ためしてみてね」はお休みです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             巻頭連載・津別町の地名起源
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 三好勲/著 津別町の地名起源(昭和53年刊)より

 ☆昭和48年から9年間、津別高校で教鞭をとっていた三好勲さん(現・北
 海学園大学講師)が、当時出版された「津別町の地名起源」。ご本人の許可
 をいただいて、メルマガ誌上で復刻しています。

 --------------------【津別川上流のアイヌ語地名】--------------------

 トウベツ川上流

 松浦武四郎「アカン越え日誌」(安政5年4月1日)によると、津別川を
 「トウベツ」と記入しており、その上流の地名を次のように説明している。
 『この川を上るに左(上流にむかって)アイニーウシベツ・左ヲンネナイ・
 左シヤシノボ・同、トウヘチヲンネナイ・左コトロロクシヒラ.ペテウコピ
 ニ股。これより右ソウウシトウヘツ滝有るトウヘツ(津別川)。左本流は、
 チベフルシナイ.左コタツタツペヲイ・ルベシベ.これより、クスリ沼(屈
 斜路湖)へ越える』
 また同日誌によると、津別の位置やその様子については次のように記してい
 る。
 『リイピラ高き崩れピラという義。これより西岸へ渡り下るにトウペツ(津
 別川)東岸に有り。昔人家ありしか、野火にて焼け、その跡をフクイチセ.
 焼けたる家といえり』
 勿論、これは網走川に沿って川沿いに下り、津別に近づいた様子を記してい
 るのである。
                             (次号に続く)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               津別トピックス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆最近の、津別町の出来事をお知らせします。

 【津別高校振興対策協議会を開催、存続への道を話し合う】
 津別高校の存続に対して、具体策を考える津別高校振興対策協議会(金田哲
 男会長)が3月18日、役員16人が出席し開かれ、進路学習と生徒会活動
 の二点に力点を置く事業計画が発表されました。

 【ふるさと留学生の送別会が開かれる】
 都会の子どもを迎え入れる相生小学校の山村留学制度「ふるさと留学」の留
 学生の送別会が3月21日、同校で開かれました。
 松浦千里さん(6年生)と祐里さん(4年生)姉妹が、実家のある千葉県船
 橋市に戻ることになり、相生地区ふるさと留学推進協議会が主催して行われ
 ました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         行事・イベント掲示板(掲載記事募集中!)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ------------------------【掲載記事募集中!】------------------------

 ☆行事・イベント掲示板への掲載を希望する方は、編集長までメールくださ
 い。掲載を希望する号(月曜日発行)の、前の週の木曜日までにお願いしま
 す。
 宛先はこちら↓
 mailto:ken_mary@mac.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            月1回連載・ふるさとへの手紙
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆津別ご出身の愛読者の方が「東京フリー特派員」として、毎月原稿を寄せ
 てくださることになりました。
 
 -----------------【“ふるさと”への手紙 No.002】---------------

                           東京フリー特派員

 「週刊@つべつ」愛読者の皆様、こんにちわ。
 記録に残るほどの、15日も早い桜の開花が、21日からの飛び石連休を満
 開に、過ぎ去りました。なんと関西を飛び越した桜前線だったようです。

 さて、今日は少し仕事のことなど交えまして、お便りします。
 早いもので、ふるさと津別を離れましたのは、津別高校卒業の昭和36年
 (1961年)でした。それから、札幌での大学生活6年(留年ではありま
 せん。学部と大学院の合計です。念のため)を終え、桜前線に逆行して、東
 京はその年、桜満開の4月1日、めでたく入社、社会人の第一歩を踏みまし
 た。

 以来、ウン十年、通信分野では最大の研究組織で、少しでも社会より一歩先
 の世の中を見つめることに腐心して来ました。
 ですから、当たり外れは本来、当たり前なのですが、そう開き直ることもで
 きず、リスキーな仕事が逆に生き甲斐になるという仕事をずっとして来まし
 た。
 多分、皆さんの記憶にも残っておられる「つくば万博」に、既に今の某携帯
 電話「写メール」と全く似た、2.5インチ画面サイズのテレビ電話(動画
 ですよ!)を出展しました。開催期間の半年は、本当にびくびく、ひやひや
 モノでしたが何とか無事務めを果たしました。
 でも、ご承知のようにテレビ電話は未だに売れていません。せいぜい、玄関
 ドアホンですよね。
 研究とは、かくの如く、「早過ぎは最大の失敗」なのです。

 それでは、また、お便り致します。
 東京の桜前線がそのまま北上すると、津別はゴールデンウイーク開花ですね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               大作の農業日誌
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 うーーーん、水だ・・・もうそろそろおきるかな。よいしょっと。
 初めまして。ぼくはビートの『びーすけ』ともうします。今日は自己紹介を
 します。

 --------------------§ ビー助誕生 (0日)§----------------------

 一言にビート(砂糖だいこん、てん菜とも言います)と言っても実は品種は
 沢山有って、ぼくは『きたさやか』って品種です。ひらがなで書きます。こ
 れは日本で品種改良されたからだって。最近ひらがなの仲間が増えてきてい
 ます。品種は植える畑が寒い所か暖かい所か、とか病気しやすい畑か、とか
 いろいろな事を考えてえらばれます。
 3月22日に、先週大作さんが話していたみたいに土の中にうめられました。
 3日してからいっぱい水をもらって27日に土のうえにでてきました。写真
 はその頃の様子です。出てきたばっかりなので、まだ葉っぱが広がりきって
 いません。仲間も一斉に出てきました。今はとっても弱い体なので昼は熱く
 なりすぎないよう、夜は凍らないように気を使って管理してもらっています

 目標は「甘くて、重いビートになること」です。
 あと「日本一有名なビート」になりたいです。よろしくお願いします。
                             (びーすけ)
 ☆はじめまして、ぴーすけくん↓
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/02_0401daisaku.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                今週の学校
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ------------------------§ 活汲小中学校 §------------------------

 しばらく休んでいましたので、最近の様子をかいつまんで報告します。
 3月15日の卒業式では、小学校4名、中学校8名が校長先生から卒業証書
 をもらい、小学校、中学校の課程を卒業しました。
 3月22日は終了式で、平成13年度の教育課程を全て修了しました。
 中学校卒業生は全員高校に合格し、それぞれ北斗高校、柏陽高校、緑陵高校、
 津別高校、北見商業高校、旭川竜谷高校に進学します。活汲で培ったことを
 基にさらに大きくはばたいて欲しいと思います。
 本校の教育活動について、多くの人に知ってもらうためホームページ開設の
 準備を進めてきましたが、このたび開設の運びとなりました。写真を多くし
 て親しみやすいものにしました、ぜひ一度ご覧ください。URLは下記のと
 おりです。それでは来年度も、よろしくお願いします。

 ☆完成した活汲小中学校HPはこちら↓
 http://www7.ocn.ne.jp/~katukumi/
                           (活汲のいるか)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                今週の一冊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆津別の書庫、中央公民館図書室。そこには毎月、たくさんの新刊が入荷し
 ます。文学、教養、随筆、実用、児童、絵本・・・。それらの中からおすす
 めの一冊をピックアップ!皆さんにご紹介します。

 -------------------------◇ 黒と茶の幻想 ◇-----------------------

                          恩田陸/著 講談社

 大学卒業から十数年。学生時代の友人四人が再会したことがきっかけで、旅
 をすることになる。行き先は世界遺産で有名なY島。それぞれ仕事・家族か
 ら離れ、しばしの休息を求めてフェリーに乗り込む。

 利枝子・・・学生時代の恋人、蒔夫との突然の別れの傷を持つ。夫と娘一人。
 彰彦・・・資産家の一人息子だが、姉との間に確執を持つ。物理学者の妻と
      新婚。
 蒔夫・・・利枝子と学生時代付き合っていたが、突然別れを言い出したこと
      がある。現在離婚協議中。別居している妻との間に幼い息子がい
      る。
 節子・・・四人の中で一番の常識人。会社の女性管理職という地位にあるキ
      ャリアウーマン。親族との間に確執を持つ。夫と二人の息子。
 本文では、第一章「利枝子」第二章「彰彦」といった具合に語り手が代わっ
 てゆき、四人それぞれの目で、過去と現在を見つめていく形で進む。
 この旅のテーマは『非日常』で旅の中で「子どものころから不思議に思って
 いた謎、不思議な噂話の謎」などを解いていこうという、彰彦の発案で始ま
 る。自然の宝庫で大いにリラックスし、原生林の中のハイキングと他愛のな
 い美しい謎についておしゃべりを楽しむ目的で。しかし、学生時代の気心の
 知れた友人同士といえど、それぞれに打ち明けていない過去や現在を抱えて
 いる。Y島の太古の森の中で四人が抱えている暗い心の森は解き明かされて
 いくのか?
 この作者の作品は「六番目の小夜子」(日本ファンタジーノベル最終候補)
 が有名ですが、作中に出てくる利枝子の友人憂理が同じ作者の『麦の海に沈
 む果実』に出てくる全寮制学校の卒業生ということになっていて『三月は深
 き紅の淵を』→『麦の〜』→『黒と茶〜』までが何がしかの形でつながって
 いるのもおもしろい。ちょっと長い小説だけど「恩田陸の全てがつまった最
 高長編」と書かれた本の帯も過言ではないと思われます。読んでみませんか?
                              (図書子)

 中央公民館図書室(6ー2713)
 開館時間 午前10時〜午後5時
 休館日 月曜日、祝日、年末、年始(図書館整理期間)

 ☆装丁は、こんなんです。↓
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/02_0401book.html

 中央公民館図書室(6ー2713)
 開館時間 午前10時〜午後5時
 休館日 月曜日、祝日、年末、年始(図書館整理期間)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             かくてる・らいと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          脚本:週刊@つべつ宣伝部(?)
        レシピ協力:ITALIAN FOODS BARS・CAN・P

 ☆・・・ここは、網走郡は美幌町、銀座通りを入ったところにある、イタリ
 アンフーズバー「S・CAN・P」。悩み事を抱えた男がオリジナルカクテ
 ル『ショータイム』を飲みながら落ち込んだ理由を話してくれました。

 紳士「ふーん。オーディションの帰りですか・・・」
 青年「はい、女満別空港からの帰りなんです。結果はご覧の通りで・・・や
   け酒でもと思ってふらっと入った店がここだったんです。」
 紳士「ふらっとですか、足を棒にして探し回ってやってくる人もいるという
    のに運がいい」
 青年「ホントに運がいいですよ、まさかここで、スポットライト浴びるどこ
    ろか、飲でしまえるなんて・・・
    『ショータイム』いいネーミングですね。あ!私の名前がまだでした
    ね。俊太(しゅんた)と申します。」
 店主「お待たせしました、次のスカンピオリジナルカクテルです」

 -------------------------【 春 風 】-----------------------------

         ・スロージン・・・・・・・・・・・20
         ・アプリコットブランデー・・・・・20
         ・オレンジキュラソー・・・・・・・20
         ・ウーロン茶・・・・・・・・・・・適量
         ・カットレモン

 ------------・------------・------------・------------・------------
 スロージン、アプリコットブランデー、オレンジキュラソーをシェークして
 氷を入れたコリンズグラスに注ぐ。ウーロンを適量注ぎカットしたレモン
 をかざる。
 ------------・------------・------------・------------・------------

 俊太「飲んだ瞬間はレモンティーみたいですね。でもだんだんと口の中に何
    ともいえないほんのりと甘い様な、木の実の様な不思議な香りがひろ
    がりますね」
 店主「春の風が運んでくる木の花の香りをイメージして作ってみました。ス
    ロージン(すももの一種のリキュール)がポイントです。
 俊太「この香りは、見た目の地味さからはとても想像できないですね。本当
    に口の中に『春風』が吹いたようです。んー酔ったせいか、なんだか
    気が晴れてきました」
 紳士「どうです、俊太さんもこれからもスカンピに来てカクテル談義に花を
    咲かせませんか」
 俊太「いいですね!よろしくお願いします」
                            (脚本:@つべつ、協力:S・CAN・P)
  春風はこちら↓
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/02_0401_cocktail.html
 
 ITALIAN FOODS BAR S・CAN・P(スカンピ)
 美幌町東1条北2丁目19−6(銀座通り)
 営業時間=PM6:00〜AM3:00 定休日=日曜(予約可)
 電話01527−5−0400
 ※登場したカクテルはメニューに載っていませんがリクエストがあればお作
  りいたしますので、お気軽にご注文ください。

 ☆劇団「織姫」団員随時募集中!
 高校生以上で心身共に健康で、既婚・未婚関係なく、演劇に興味があり、や
 る気がある人、津別近郊で定期的にレッスンに参加できる人であれば、経験
 の有無は問いません。
 興味のある方は、門脇(携帯090ー3470ー2973)まで。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           久々登場、食う寝る遊ぶのコーナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆津別で食べるなら?泊まるなら?遊ぶなら?をナビゲーションするこのコ
 ーナー、久々の掲載です。
 取材のきっかけは、私こと編集長のパソコンに、ある日届いた一通のメール
 でした。

      @編集長様、うどん食べにきませんか。ティエラより@

 それでは、と行ってきました。
 うどんを食べに、そして、泊まりに・・・?

 ------§ ファームステイ・ティエラ(宿泊・ランチタイム編) §------

 【ティエラとは?】
 豊永在住の畑作農家、山内清一さん、栄子さんご夫婦が経営する、農家民宿
 (ファームステイ)です。
 もともと農業を営む山内さんが、民宿を始めるきっかけとなったのは、外国
 人留学生のHostFamily経験から。受け入れてきた大勢の学生達の紹介で、ニ
 ュージーランドのファームインを体験、普段の生活のままゲストを迎えてく
 れるスタイルに、日本の従来の民宿施設とは違う「かたち」があることに気
 付きました。そして、平成8年から新しい農家民宿を目指し、ファームステ
 イ・ティエラをスタートしました。
 ティエラとは、ラテン語で「大地・地球」の意。都会の人々に農業を知って
 もらいたい、という願いを込めて付けられたそうです。
 また、お誘いいただいたように、お昼にはうどん屋さんにもなります。本場
 香川で修行してきたという味付けと、道産麦を使った手打ち麺が好評です。

 【編集長の宿泊体験】
 市街地から、ふれあい公園方向へ向かう道の、温水プールをちょっと過ぎた
 あたりに「ファームステイ・ティエラ」はあります。
 建物の外観は、まぶしいオレンジ色。付近に目印になるものがあまりない場
 所だけに、非常に見つけやすい。
 建物の中に入ってみると、外観とは一転して、白い壁に、木の廊下。椅子や
 机も木製で、全体にとても柔らかい。そんな落ち着いた雰囲気が、遠路はる
 ばる訪れた人を、まず「ホッ」とさせてくれるんでしょう。町内から来た私
 でさえ、なぜかホッとしました。
 奥さんに案内していただいた部屋は、洋室「岳樺」。部屋はすべて木の名前
 が付けられています。洋室は全部で3室、和室は7室。またツインルームが
 1室。全部で30人が宿泊できます。

 【いろいろな目的で津別へ来た人との、出会いが楽しみ】
 荷物を置いて、早速夕食をいただきにダイニングへ。
 たまたま、農業雑誌「ニューカントリー」編集者のお二人と航空写真業者の
 方が、仕事の関係で宿泊していたので、夕食を一緒にいだだきました。
 よくリゾ−ト地の民宿で「ビジネス客お断り」というところがあるけれど、
 ティエラにはそんな制約はない。「だって、いろいろな目的で来るお客さん
 との出会いが、とっても楽しみなんですから」とは奥さん。
 全国、特に関西や四国、九州からのお客が多いといいます。「道東というの
 は、西の人に人気があるみたいですね」(ご主人)。今でも、泊まっていっ
 たお客さんから手紙などでのやりとりが続いているそうです。たくさんのお
 客さんからの手紙が、何冊ものファイルに大事に保管されていました。
 お客同士で夕食後のウイスキーを酌み交わしたあと、お風呂へ。
 広いお風呂につかり、すっかりリラックス。そのまま部屋に戻って、朝まで
 ぐっすり休むことができました。

 【関西風本格うどんは、お客さんとの縁で完成】
 翌朝は平日だったので、朝食をいただいたあとそのまま職場へ。お目当ての
 うどんは、ランチタイムに再度おじゃましていただきました。
 香川で修行してきたということを最初に書きましたが、それも四国から来た
 民宿のお客さんに、うどんの師匠を紹介してもらって実現したことだそう。
 天ぷらうどんを注文。関西風の白しょうゆが、とても口当たりがいい。道産
 麦を打った麺も、シコシコしていていい歯ざわり。大きな天ぷらが2つも乗
 っかって、600円とは安い!「香川県に行ったら、もっと安いんですよ」
 とご主人は笑う。「あそこでは、うどんはコーヒーのようなもの。僕たちが
 仕事のあと、コーヒーを飲んで一服するのと全く同じ感覚で、うどんを食べ
 ているんですよ」。
 なるほど!最初の「うどん食べにきませんか」というメールには、気軽にき
 てくださいね、という意味が込められていたんだ。
 うどんだけでなく、自家製のそば粉で作った手打ちそばもあります。

 泊りにくるもよし、うどんで一服しにくるもよし。町外の方も、町内の方も
 気軽に足を運んでみては?
 
 駆け足で宿泊とうどんの取材をさせていただきました。しかし、一回だけで
 紹介しきれない魅力があるファームステイ・ティエラ。また取材に伺いたい
 と思っています。

 ☆宿泊体験、うどんの画像はこちら↓
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/02_0401kuuneru.html

 ☆ファームステイ・ティエラ
  住所        北海道網走郡津別町字豊永40
  素泊まり    3,500円(税別)
  朝食付      4,200円(税別)
  2食付      5,500円(税別)
  ●小学生以下は上記料金の70%
  ●幼児(就学前)は無料
  ●ビジネス等で長期間ご利用の場合は料金等ご相談に応じます。
   宿泊可能人数 30人
  TEL 01527-6-2463
  FAX 01527-6-1500
  mailto:tierra@wonder.ocn.ne.jp
  ホームページ
  http://tierra.pobox.ne.jp/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         クイズに代わり、美幌のSさんが贈る新企画
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ---------------------§ イントロダクション §---------------------

 ☆好評だった新社会人常識クイズも、先週で最終回を迎えました。しかし、
 それに対して、津別町のなんでも掲示板に、こんなカキコミが。

          いつも楽しく読んでます「@つべつ」。
      コーナーいっぱい増えましたー。(次は何がふえるのか!)
       答えを考えるのが楽しかったクイズも、もう終わり。
        編集長さん、クイズコーナーなくなるのですか?
       答えは次週の配信でよいので・・・これってワガママ?
          それでは次週も楽しみにしてます。
                              (うぴょ)

 そうなんです、うぴょさん。なくなったんですよ、クイズ。
 で、次はコレがふえるのだ!
 うぴょさんの声に応えて(?)美幌のSさんが新連載の筆をとりました!で
 は、Sさん、よろしくお願いします。

 「水曜どうでしょう」をこよなく愛する美幌のSが受験生に贈る、コレであ
 なたも合格間違いなしの新コーナー。その名も・・・

 ---------------------§ 入試必勝コーナー! §---------------------
 
 どうでしょうゼミナールの大泉校長が私たちに教えてくれた入試必勝の語呂
 を、もう一度私が皆さんにおさらいしたいと思います。
 受験生の諸君!!今から覚えておくと大変便利です。
 
 ではまず、歴史の最初。先土器文化の語呂です。
 
 ・群馬という男(赤木群馬でしょうなぁ)が大変イワシが好きで、そんなに
 イワシを食べてお前は船頭さん気分なのか?という感じで、「群馬君。イワ
 シ食いすぎ、船頭気分か?」と覚えましょう。

              説明いたしましょう。

            「群馬君。」→(群馬県)
           「イワシ食いすぎ」→(岩宿遺跡)
           「船頭気分か?」→(先土器文化)
 
                ハイもう一度。
         「群馬君。イワシ食いすぎ、船頭気分か?」
 
 コレでもう先土器文化はばっちり。
 あなたが本当に受験生ならば、場所もだいたい覚えておこうね。
 先土器文化はここが最初だから。(多分)
 
 案ずるな受験生!大泉校長が必ず合格させてやる!
 来週は、縄文式文化の遺跡について語呂でバッチシだ。

 ☆週刊@つべつの雑学博士、美幌在住のSさんが日刊web新聞「webnews」で
 連載する「だから大好きルパン三世」もよろしく。今回は「脱獄のチャンス
 は一度」、チャンネルは決まったぜ↓
   http://www.webnews.gr.jp/lupin3rd/lupin_index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             津別素描(デッサン)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆津別の町の一コマを写真で紹介します。

 ∵  3月22日金曜日の黄砂・市街編(大通りの国道240号線)  ∵

 先週も掲載した黄砂の画像ですが、市街中心部の写真も出来上がったので、
 紹介します。
 ちなみに、3月31日時点では、津別は快晴。もう黄砂は降っていません。

 ☆画像はこちら↓
 http://www6.ocn.ne.jp/~sat/02_0401sobyo.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               編集のつぶやき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆新しい年度に入ったので今年度の計画を1つ紹介。『週刊@つべつ』のホ
 ームページをスタートさせる。前々から編集長には言われていた・・・と言
 うより言い出しっぺが私だった。がんばります!
                            (うつのみや)

 ☆みどり、新天地への旅立ち準備真っ最中。つぶやくヒマなし。頑張れ!
                            (編集長・談)

 ☆この土日を利用して、札幌ドームでプロ野球の開幕試合、西武対ロッテ戦
 を見に行ってきました。このドーム、写真で見てはいましたが、実際に見て
 もやっぱりものすごく大きい。中に入ると、やっぱり広くてびっくりです。
 球場だけではなく、売店がいくつも入っているんですから。☆試合は、バッ
 クネット裏の席から見ていました。実際に見る松坂投手は、やっぱり肝が座
 ってるというか、ふてぶてしいというか・・・。でも、さすがにプロの試合、
 うまいなぁ、と何度も思わされるプレーがしばしば。☆しかし、北海道でプ
 ロ野球の開幕戦が行われるようになるとは、よく考えたら、これはすごいこ
 とですよね。雪国北海道で野球がしたい。雪が降るなら、ドームを被せてや
 ろう。その発想はある意味、メルマガのそれと似ているかも。☆地方の情報
 を伝えたい。でも新聞や本じゃ発行に時間がかかる。テレビやラジオは気軽
 につくれない。そこで、電子メールを利用しよう。札幌での開幕戦もメルマ
 ガも、科学の力にお願いして地方から文化を発信しているという点で、同じ
 ものを感じました。☆・・・それにしても、ドーム球場は本当に全国に普及
 しましたね。これは将来、野球は完全にインドアスポーツになって、新社会
 人常識クイズで「第1問 野球が4月から10月の間に行われるのはなぜ?
 答え 昔、屋外競技だったころの名残。」といわれるようになるのかも?
 ☆では、今日から4月です。また新しい気持ちでがんばっていきましょう。
 特に、新社会人、新入学生の皆さん、新しい環境での生活、頑張ってくださ
 いね!来週号(4月8日配信)も、お楽しみに!
                  (週刊@つべつ編集長 大矢根健一)

 ◎このメールマガジンは、オホーツク圏の総合情報サイト 日刊web新聞
  「webnews」のご協力をいただいて製作しています。
  webnewsはこちら↓
    http://www.webnews.gr.jp/ 
 ◎「週刊@つべつ」のスタッフになりたい方は編集長まで
  mailto:ken_mary@mac.com
 ◎「週刊@つべつ」のバックナンバーはこちら(創刊号から見られます)
  http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/backnumber.html
 ◎webnews「津別町のなんでも掲示板」はこちら
  http://www.webnews.gr.jp/CgiBin/bbs-tubetu.cgi
 ◎津別町のホームページはこちら
  http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  週刊@つべつ 2002.04.01 No.0053 毎週月曜日発行(北海道津別町)
────────────────────────────────────
 マガジンID:0000063355
 発行元:@つべつ
 発行人&編集長:大矢根健一 mailto:ken_mary@mac.com
 編集スタッフ :うつのみや、みどり、EN
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 登録・解除は下記のアドレスより自由に行えます。
 http://www.webnews.gr.jp/tubetu/mag/tsubetsu_mag2.html
 週刊@つべつに掲載ご希望の方はメールでご連絡ください。
 編集長 → mailto:ken_mary@mac.com




「週刊@つべつ」の読者登録はこちら

メールマガジン制作協力