2005.3.10号 10:00配信


【番外編】ニュージーランド
(写真:文 ゆうべつアウトドアクラブ)


NZ Cost to Cost

コーストツーコーストはその名のとおりNZ南島西海岸のクマラビーチをスタートしランと自転車、サザンアルプスの山岳地帯をワイルドランで駆け抜け、ワイマカリリー川をカヤックで下り、再び自転車で東海岸のサムナビーチを目指すNZ版トライアスロン、地元ではマルチスポーツと呼ばれ一日中テレビが生中継するほど人気があります。2日間を一人で走破する個人部門と2人一組のチーム部門の他、最終日1日だけの個人部門があり、自転車は3ステージで140km、山越えのワイルドランは36km、カヤックはワイマカリリー川の渓谷を67km下る数字だけでも過酷さが伺えます。日本ではあまり知られていませんが、世界中から1000人を越すコンペテーター(競技者)が集まります。景色のいいカヤックレースのゴールはまるでお祭騒ぎ、サポート役が仮装して出迎えるチームもあり和やかな雰囲気ですが、コンペテーターはは必死、カヤックを降りると足場の悪い川原を猛然とダッシュ、自転車のある丘の上まで駆け登っていきました。ちなみに今年は水量が少なくカヤックが壊れリタイヤが多かったようですが、老いも若きも大騒ぎで盛り上がるところがNZ流のようです。お祭の付き物屋台はなんと地元ライオンズクラブがトレーラーでケータリング、サンドイッチ3NZ$、コーヒー1.5NZ$は・・・・・この日、午後10時を過ぎてもまだクライストチャーチ市街の手前を自転車で疾走?とは言いがたい状況のコンペテーターを見かけましたが、いったい何時にゴールしたんでしょう???

興味のある方はこちらから(英語版のみ)
http://www.coasttocoast.co.nz/


ワイマカリリー川



バニーちゃんがお出迎え



ゴール前のデッドヒート



カヤックセクションのゴール



鉄人駆ける!



年齢に関係なく盛り上がるNZ流



川原はお祭騒ぎ



お祭と言えば屋台



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