2008.6.22 22:00配信


津別町のデジカメスケッチ

(webnews津別支局長:オオヤネ)



津別素描
クリンソウ、満開



上里の、ホテルフォレスターにやってきました。
4月から「くりんの里」としてリニューアルオープンしていますが、今回は、お向かいの町民の森自然公園へ。看板にも見えるとおり、くりん草の群生地です。さて、くりん草って……?




入り口の看板。ここに書いてあるとおりです(笑)。
画像が小さくて読めません。
要約すると、
「この公園は、もともと国有林であったものを譲り受け、平成9年から「町民いこいの森」として手入れしています。遊歩道の笹を刈ったところ、クリンソウの花が少し咲き、種が落ちて小さな芽を出し、やがて公園に広がり始めました。そこで苗を移植して、他の雑草に負けないように手入れをしています。クリンソウという名は、お寺の塔の上にある「九輪」の形に似ていることから付けられたといわれています。サクラソウ科に属し、日本全国に分布。
同科の中では一番大きな花をつけるといわれ、条件の良いところであれば、60センチから70センチくらいの大きさの花が、6段に咲きます」。




土曜日には「森林ウォークinつべつ町民の森」、日曜日には「津別クリンソウまつり」が開かれたばかり。イベントが続き、注目されています。




散策路。群生しています。もはやクリンソウロードになっています。




ハチさんが蜜を取りにきていました。外来種として問題視されている、セイヨウオオマルハナバチなのかどうかは、知識が足りず分かりませんでした。あとで調べます。




去年「歩こう会」で大木を見に来たときは、まだ五月末だったので、咲いてはいなかった記憶が。(ウェブニュース津別のデジカメスケッチ「2007年5月27日」を参照)




私が、クリンソウの咲いているときに足を運んだといえば、もう5年くらい前だったと記憶しています。あのときは、まだこんなに群生していませんでした。こんなに数が増えているとは、ちょっと驚きです。




公園の散策路は、約1キロ。結構歩きますが、人道橋がないところには、こうして木くずが敷き詰められているので、足は疲れません。




さて、そろそろ折り返しです。帰るとしましょう。クリンソウ、花はこの土日が満開で、イベントもひととおり終わってしまいました。しかし、6月いっぱいは咲いているとのこと。今回来られなかった方、次の週末にでも足を運んでみてはいかがでしょうか。



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