2000.1.31号 19:00配信


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    スペシャルオリンピクス北海道のみんなたち
 提供:スペシャルオリンピクス北海道運営副委員長 渡部 章
      mailto:wdcnet@seagreen.ocn.ne.jp
            byイマムー
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こんにちは皆さん、イマムーです。第8号をお届けいたします。

スペシャルオリンピックス北海道が、産声を上げてから、3年目を
迎えることが出来ました。皆様のご支援に、冒頭感謝申し上げます。
さて、1月25日、ミレニアム総会とでも名付けましょうか、
SO北海道は、2000年度の総会を持ちました。
総会の模様をお知らせいたします。

1.とき  平成12年1月25日 午後7時〜
2.ところ 紋別市立紋別スポーツセンター会議室
3.議案  各種委員会の活性化
      会員の充実
      派遣事業
      などなど

佐野順常SO北海道会長の挨拶から始まりました。
ますますの活動の拡充、質的向上、発展を期してのご協力要請を穏やかに
優しく、暖かく、訴えられました。

さて、確認と広報活動を重ねて列記してみます。 

1.今までの推移

スペシャルオリンピックスは1960年代に、アメリカにて
発生しました。
多くのほかの知的発達障害者支援スポーツ組織とは幾分、異なりを
持っています。
それは、競技としてのスポーツを、また、参加する楽しさとしての
スポーツをというように、方向が定められがちですが、その両方に
またがる範囲をスペシャルオリンピックスが、持ち続けているとい
うことです。そのことを、裏付けるものとして、理念は、二つあり
ます。

  一つ目は、ノーマライゼーションです。

ノーマライゼーションと、カタカナ文字でよく用いられるように
なってまいりました。この言葉の使われ方としては、
障害のある方もない方も、お年寄りも、若者も、関わる地域の中
で、お互いに認めあう社会活動をしていきましょう。ということ
のようです。

  二つ目は、機会提供です。

すべての方たちに、スポーツを楽しむ場、機会を提供するという
ことです。
このことは、スペシャルオリンピックスでは「スポーツフォー
オール」という言葉で表しています。

  二つの理念から活動方針が導かれています。

市民ボランティアが協力しあい、スポーツプログラムと呼ばれる
トレーニングプログラムを、知的発達障害者の方たちと一緒に、
実践していくことです。
    知的発達障害者は、「アスリート」と呼ばれ、「コーチ」「トレ
    ーナー」「サポーター」等と呼ばれる市民ボランティアが、それ
ぞれの研修を深めながら、共に支え、支えられています。

2.広がりの輪

日本では、1994年熊本県から活動が始まりました。世界では
150の国々にこの活動の広がりがあり、日本では、全国13番
目に、ここ紋別がSO北海道として、1997年に発起いたしま
したのは、みなさんご存じのことと思います。
日本では16カ所の県単位組織が誕生しています。また、喜ばし
いことに、SO北海道に、小樽地区、札幌地区、千歳地区のプロ
グラム提供地域が活動を始めています。

3.今年度の方向

佐野会長の挨拶から、2月の冬季インターナショナルに選手団を
派遣する。ということをうけて、事務局から、冬季インターナシ
ョナル長野大会に選手・監督・ヘッドコーチの3名を選手団とし
て派遣知する提案がだされました。全員の了解を得て、決定いた
しました。
*選手は山内朋ちゃんです*:別項紹介

SOメンバーのほかに、今総会から、アドバイザー委員会、アス
リート委員会に多くの有識者、部外市民ボランティアの参加が、
いただけるよう、会則の変更なども行いました。

今年度には全国ナショナルミーティングを北海道が主管して行う
提示があり、紋別開催を強く要望する意見が相次ぎました。

追記
    本年2月25日から27日まで長野冬季オリンピック会場とな
りましたMウェーブなどで約140名のアスリート参加による
SO日本冬季ナショナルゲーム(SOでは競技大会のことをナ
ショナルゲームと呼びます)第2回を開催します。

    SO北海道から紋別市の山内朋美さんが、アスリート(選手)
として参加されます。
市民ボランティアは1500名以上、種目はスピードスケート
フィギィアスケート・アルペンスキーの三種目です。
    朋美さんは、アルペンスキーに出場します。
SO北海道設立後最初のアスリート派遣です。山内さんは
  「小学校の時に始めた、大好きなスキーで長野に行くことは、とて
   もうれしい。応援もとてもうれしい。」と抱負を話しています。

では次回まで イマムーでした。



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