ほぼ週刊さろま2003.10.22 10:00発行 第170号

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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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 【巻頭言】                         by ももっち
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 紅葉の見頃を終え、美しかった山の木々達は枯れ落ち葉となって土に返る季節
 です。ますます寒くなる中で、収穫を終えた畑で緑肥ヒマワリがいっそう明る
 く咲き乱れています。これから来る寒い冬が嘘のようにー。
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 夏の間、山の斜面にどっしりと腰を下ろし北海道の風景の象徴だった牧場の牛
 達は、冬を前にそれぞれの牛舎に戻り乳牛として活躍します。また次の春、新
 しい育成牛達がこの山に放されるまで白い雪の斜面を眺めて過ごします。

 そろそろ冬支度を始めたお宅も多いようで、お向いの庭先には大根が干されま
 した。畑起しや堆肥まきも盛んに行われ、もうじき里にも雪の便りが聞かれる
 でしょう。そしてまた・・我が子は喘息の発作に苦しむ季節でもあるのです。
 みなさま、風邪などお召しになりませぬよう!

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 【町長のつぶやき】                   by サロマバタフライ
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 ◆山ぶどう酒に挑戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  先週、今年の紅葉は例年に無く綺麗だと書いたが、今年の山は色だけでなく
  コクワや山ぶどうも近年に無いほど多くの実をつけている。今年はさぞかし
  山の熊も喜んでいることだろうと思う。きっといい状態で熊も冬眠に入るこ
  とができるものと思う。

  先日、友人から山ぶどうがドサッと届いた。小生は出張中であったこともあっ
  て女房は早々にジャムを造ったがこれもなかなかいい味に出来上がった。

  昨日も別の友人が同じく山ぶどうを沢山届けてくれた。今度は何としても純
  度100%の山ぶどう酒を造りたく、自ら作業に取り掛かったが、房からひ
  とつづつ実を外したがこれが大変な作業であった。何事もそうであるが『い
  いもの』を造るには時間と手間がかかるのである。

  きっと、今年の山ぶどう酒は旨く出来上がると信じているが、果たしてどう
  なることやら。これから毎日のように《甕》を覗き醗酵の具合を観察しなけ
  ればならないが、これがまた楽しみなのである。

  やはり、収穫の秋はいいものである。特に、今年はそのことを実感している。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1022_batahurai.html

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 【今週の慶弔】                       by ももっち
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 ★心よりお悔やみ申し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     山内松太郎さん (97才) 大成  14日死去

     杉スエノさん  (85才) 若里  14日死去

     橋本良助さん  (83才) 幸町  17日死去

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 【今週のお知らせ】                      by なおき
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  10月15日(水) たまご教室      町民センター  10時

  10月23日(木) 乳幼児健康診査    佐呂間コミセン 13時

  10月24日(金) 心と体のリハビリ教室 浜佐呂間活性化センター
                               10時

            高齢者講座・スポーツ大会 総合体育館 10時

  10月25日(土) お話広場       図書館     14時

            町民講座「アクセサリー作り」 図書館 19時

  10月26日(日) 佐呂間小学校・幌岩小学校学芸会

  10月28日(火) いきいき親子セミナー 児童館     10時

            パソコン教室     佐呂間小学校  19時

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 【お知らせコーナー】                     by なおき
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 ◆落語講演会『大昭寺寄席』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  夢づくり集団「パル」が久しぶりに企画した落語講演会『大昭寺寄席』が、
  11月3日(月曜日・祝日)に開かれます。
  出演するのは隣町の常呂町出身で真打の橘家富蔵さんと、埼玉県出身で、二
  つ目の「柳家 さん光」さん。ご来場、お待ちしています。

  会 場 : 佐呂間町朝日 大昭寺(たいしょうじ)本堂
  開 場 : 午後6時30分
  開 演 : 午後7時00分
  入場料 : 大人 前売り券1,000円 当日1,200円
        子ども(高校生以下小学生まで)500円、当日700円
        ※前売り券は佐呂間整骨院、大昭寺、今野新聞店、交流プラザ
        及びパル会員まで。

 ◆Rikuoライブコンサート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  日 時 : 10月25日(土)開場19時 開演19時30分
  会 場 : 佐呂間町 日本キリスト教会佐呂間伝道所
  入場料 : 前売券2,000円 当日2,300円(中学生以下は無料)
  お問合せ: こくふがた(tel.090-8899-3897)
  チケット: 佐呂間町商店街交流プラザで取り扱っています。

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 【今週の話題】                        by うめこ
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 ◆スーパー玉入れ大会にてサロマ勢大暴れ!・・・・・・・・(by ゆうこ)

  10月16日木曜日、丸瀬布町町民体育館において遠軽地区7か町村のスポー
  ツ交流事業「スーパー玉入れ大会」か行われました。

  みなさん、「スーパー玉入れ」をご存知ですか?基本的には運動会の玉入れ
  なのですが、かごの高さがなんと4メートル12!!!!!!どんなにジャ
  ンプしても届きません。というか、私は投げても届きませんでした。(ご安
  心ください。そういう人には玉を渡す役というのがあります。)玉は全部で
  100個。99の普通の玉と一回り大きいアンカー玉というのが1つあり、
  99入れた後にアンカー玉を入れると終了です。制限時間があり、今大会は
  4分でした。4分以内に全部入れられないチームは4分を経過した時点での
  残り玉の数で順位を判定されます。

  佐呂間町からは佐呂間A、Bと何の工夫もないネーミングですが、2チーム
  が参加。白滝は平均19歳くらいのバスケ選手を揃え、また湧別はスケート
  のオリンピック選手を中心としたチームなど、各町村のアスリート大集合の
  中、アダルト中心のAチームと若者のBチーム(と、言っても私もBチーム
  ですが。佐呂間に若者はいないのか?)ともに激戦を勝ち抜き、なんとAチー
  ムが見事優勝、Bチームも3位に輝きました。

  Aチームの決勝の記録は50秒台をマーク。「来年は和寒町の大会に出場し、
  100万円を獲得するぞ!」と、その後の祝勝会で盛り上がったのは言うま
  でもありません。ちなみに丸瀬布町の優勝商品は「しいたけ辛子みそ」でし
  た。

  大会を通して、佐呂間町は元気でした。一番楽しんで、団結してプレーして
  いました。本当に佐呂間って良い町だな、とつくづく思いました。合併になっ
  ても大丈夫!佐呂間スピリッツは何をも砕く力を持っている。これからも佐
  呂間人、がんばりましょう。そして、スーパー玉入れもしてみませんか?
  (教育委員会からのお知らせでした。)
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1022_wadai.html

 ◆アンパンマン出没する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  熊が出たりリスが出たり、そう言えば先日、若佐の道々で、今度はキタキツ
  ネがのんびりと道路横断していましたが、今週はとうとうアンパンマン出現。
  これは牧草ロールにペイントしたものです。道行く人の笑顔を誘い出してい
  ました。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1022_wadai1.html

 ◆交流プラザにて「七宝アートとなつかしの生活雑貨展」開催中・・・・・・

  本当に懐かしくて目をひく雑貨がいっぱいです。お気軽にお立ち寄りくださ
  い。
  http://www.webnews.gr.jp/today/nagomi/03_1021/03_1020.html

 ◆佐呂間高校1年生、ボランティア体験に出動!・・・・・・・・・・・・・

  昨日佐呂間高校の1年生諸君が町のあちこちの施設にボランティア体験に出
  かけました。保育所や幼稚園、老人施設などに分かれて入り、貴重な経験を
  し有意義な一日を過ごした模様です。

  幼稚園へ行ったT君の感想〜「めっちゃ楽しかったです。10年ぶりの幼稚
  園も懐かしかったし。子ども達もかわいかった、めんこい子がたくさんいま
  した。お母さんのトシは?と聞いたら34才って言うので、おお!と思って
  お父さんは?と聞いたら63才だって!おかしいしょ。36才のことかな。」

  楽しくボランティアできて本当に良かったですね。

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 【あれは30年前 〜昭和48年8月号「広報さろま」より〜】   by Don
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 ◆“大魚のような池が!”父兄の汗の奉仕できる〜幌岩小中PTA〜・・・・

  各学校のPTAの校外活動が最近活発に行われてきていますが、幌岩小中学
  校のおとうさんたちが子供たちのために、中庭にきれいな池を造りました。
  池の形は、大きな魚を形造ったなかなか風流なもので、仲にきれいな金魚が
  泳いで本当に涼しそうです。
  このほか、グランドの鉄棒や遊び場所なども造って、子供たちからやっぱり
  お父さんたちだなーと喜ばれました。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/48_08_ike.pdf

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 【今週のプレゼント】:*・゜☆.。.カボチャの町からカボチャのプレゼント♪
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 ☆ハロウィン用のカボチャを差し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・

  10月31日のハロウィンも間近となりました。ジャック・オ・ランタンを
  作りたいとお考えの方に、カボチャの町サロマからきれいなカボチャのプレ
  ゼントです。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1022_purezento.html

    ◇ 限定10名様、パンプキンタケダ大先生提供
    ◇ できれば取りに来られる方(またはご相談ください)
    ◇ お申込みまたはご相談はこちらまで。
                    mailto:hikko@totan.ocn.ne.jp

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 【森からのたより(44)】                  by 釜爺
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 ◆小さな秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  コロンコロンと小屋のトタン屋根に音がする。

  数羽下りたった鴉が地面に積もるように落ちたドングリの皮を剥いて、とりっ
  こをして居る。一羽が薄葡萄色の裸のドングリをくわえ飛び上がり小屋の屋
  根に落としているらしい。部屋の窓越しに眺めていると、人影に気づいたの
  か一羽二羽と姿をけしてしまった。

  のどかな秋の朝である。ときおり思い出したように北西の冷たい突風が吹き、
  沢底から突き上げるハルニレの黄色葉を横殴りに飛ばす。秋晴れの深い青空
  が海になって、黄色い金魚が群れ、天上の水面めがけて浮上していくかの様
  だ。

  小屋の背のホロイワ山もすそ野を切りとるサロマ湖の森も、一時の極色彩の
  季節の終焉を迎えている。日に日に枯れ葉色をまして、つむじ風に落ち葉が
  樹間を駆けめぐる。小屋のテラスも枯れ葉でうもれてしまった。

  いつもの秋なら、掃きあつめた枯れ葉の焚き火にアルミホイルにくるんだジャ
  ガイモを放り込んでアツアツで食べるのが秋の焚き火納めだったけれど、今
  年から焚き火御法度とか…環境汚染、環境破壊が進行する中でゴミ処理門題
  が深刻化、分別収集、消却禁止は至上なのだろう。でも、落ち葉焚きの燻り
  から銀色の固まりを開く小さなときめきも忘れがたい。

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 【サロマ湖 浜だより】                   by 海坊主
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 ◆今週のサロマ湖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  段々と寒さが厳しくなってきた浜ですが、ホタテの耳吊り作業も終盤を迎え
  ていて、ほぼ半数ぐらいは終わったのではないでしょうか。

  サケ定置網は新聞等などで報じられているように、大漁が続いていて例年の
  2倍近い水揚げになっていて、浜にとっては明るい話題となっています。

  組合の市場にはカキが1件だけですが出荷されていました。10月になると
  やはりカキの季節になったんだと感じました。

  外海では底建て網漁が始まったようですが、まだ水揚げが本格的になってい
  ないようです。もうしばらくすると本格的になってくるでしょう。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1022_hamadayori.html

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 【国際交流こぼれ話】                    by ゆうこ
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 ◆国際交流の思い出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  今日、鈴木前道陸協会長の訃報に接しました。サロマ湖100kmマラソン
  では何度も来町され、また、10年前の世界大会開催の前年には、私はベル
  ギー大会にご一緒させていただきました。今夏、ご子息と来町され、町長、
  助役(お二人ともベルギー訪問のメンバーでした)と夕食を共にされ、楽し
  い一時を過ごし、私にもよろしくと言っていたよ、と助役さんから聞かされ、
  懐かしいお顔を思い出したあの日から、わずか数ヶ月。まさかの、訃報でし
  た。本当に気さくで、明るい方でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

  思えば私の国際交流経験とは、このように色々な方々の導きによって、今日
  このように仕事をしていられるのだ、とつくづく感じます。ベルギー訪問も、
  佐呂間、常呂、湧別3町の通訳ということで連れて行っていただき、それま
  でパーマ市との姉妹都市だけであった私の経験に、新しいページを開いてい
  ただきました。

  マラソンの世界大会では、本部付きの通訳で、開会式、閉会式はもちろん、
  テレビのインタビューやVIPのパーティーなど、まさに数日間は寝ずに仕事
  をしたことを覚えています。今思うと本当に良い経験です。私はよく「どこ
  で英語を勉強したの?」と聞かれます。「実践で覚えたの。たたき上げよ。」
  と答えますが、私が、今まがりなりにも英語の仕事ができるのは、このよう
  に、色々な経験をさせていただいたからにほかなりません。

  ですから、私はこれから、いかに私が得た経験をみなさんにお返しするか、
  が課題だと思っています。現在、子供達と一緒に英語を楽しむ機会をいただ
  いております。これも、私を育ててくれた佐呂間町への恩返しと思って、毎
  回一生懸命励んでおります。

  英語を話せることの素晴らしさは、英語を話すことの先にあります。それは、
  人との出会いです。外国人と出会うことも、日本人の仲間と出会うこともま
  さに人生の宝物です。私は、国際交流を通じて沢山の宝物を得ました。これ
  からも微力ではありますが、佐呂間町のために少しでもお役にたちたいと、
  思っています。

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 【読者からの投稿〜旅日記】                  by 旅人S
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 ◆多和平・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  旅人は紅葉を追いかけて標茶と弟子屈の間に位置する多和平に行ってきまし
  た。多和平の展望台からは遠くに阿寒の山並みを望み眼下には、はるか遠く
  まで大草原が広がっています。展望台に立つと「確かに地球は丸い」と、実
  感できます。

  中標津の「開陽台」も地平線が見えることで有名ですが、多和平からの360度
  の大パノラマも見事ですよ!

  摩周湖まで行かれた方は車で40分でいけますのでチョット足を伸ばしてみて
  は如何ですか?

  多和平の大パノラマを添付します。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1022_tabibito.html

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 【キリンのぶつぶつ】                     by キリン
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 ◆10月18日「テニスの王子様」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  今週末、サロマテニス協会が毎週2回練習を行っているホワイトドームを田
  村プロが訪れました。(18・19日に管内各地でテニス指導をされたそう
  です。)

  近隣でテニスを楽しんでいる方々と、フットワーク・ダブルスのフォーメー
  ションなどを教わりました。本格的な指導に「めったにこんな機会はない。」
  和やかさと緊張感が入り混ざった時間があっという間に過ぎ、楽しい懇親会
  へ。

  紅葉もそろそろ終盤を迎え、冬支度も始まりました。

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 【とものお気楽日記】                   by 山梨のとも
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 ◆秋味・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  山梨は、今、おいしいものがわんさか採れる。柿に栗、梨、葡萄に、それか
  らきのこなどなど。仕事が保育所であることが幸いし、季節の食材のおやつ
  が出るので、園児のごとく、毎日のおやつが楽しみでもある。

  今年は天候不順で梅雨が1ヵ月半も続き、きのこの生育が思わしくなく、楽
  しみにしていたきのこ狩りが中止となった。が、森林組合からたまにもらう
  なめこは、なめこと思えないほどジャンボで味もジャンボである。松の葉や、
  落ち葉がくっついている。自然の中から見つけたのだろうかと思わずにんま
  りしてしまう。収穫期間がたった2週間という舞茸は、「舞茸が手に入った
  から食べにおいで」といわれるほど、貴重であり、味も値段も格別である。
  舞茸はバターで炒め、醤油をさっとかけるだけのシンプル料理がいい。だが
  舞茸のお吸い物を飲んだことがあるが、一番舞茸の味と食感が味わえるよう
  で私は好きだ。

  おいしい食材はほとんどもらって食べている贅沢な暮らし。いつ手に入るか
  わからず、たまに食べるから、その貴重さをありがたく思うのだろうな。わ
  ずかな食材だからこそ、ありがたく「頂きます」と手を合わせて食べ尽くす。

  おいしい、おいしいと言いながら最後に、「ご馳走さまでした」と、空になっ
  たお皿に手を合わせて頭を下げる。日本人の習慣ってよく見つめると、本当
  にいいものだ。心から感謝できる食事を、この秋に、感じることが多くなっ
  た。常にそうでなければいけないことも。習慣ではなく毎回感謝できる食事
  を作らなければならないだろうなと、手抜きの食事を作っていた自分を反省
  する季節でもあるような気がする。食欲の秋。収穫の秋。実はそれは、1年
  間の食生活を見直す時でもあるようだ。

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 【あっちこっちのサロマニアン】              by 沖縄の小梅
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 ◆映画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  初秋を迎えた沖縄より。小梅はもっぱら映画鑑賞に浸っております。先日見
  た『ダンス・ウィズ・ウルブズ(Dance with wolves:狼と踊る男)』はある
  ひとりの白人(ケビン・コスナー)とインディアンとの絆が深まってゆく過程
  を描いたもの。インディアンの思想・生き方に人間としての原点を見た。共
  感と感動が胸を満たした私のなかでの久々のヒットでした。

  インディアンは自然の中でさまざまな生ある者達と同ラインの視点で世界を
  とらえている。生きるための知恵を、家族を友人を、種族を大切に想う温か
  く深い心を持つ。今の世の中で見失われている考え方が、忘れてはいけない
  人の心が場面のあちこちに見られた。言葉も通じない、互いを警戒し合う白
  人とインディアンとのやり取りの中に互いの心の交信が展開されている。

  近年、めっきり少なくなってきている人間同士の“心”を介する係わり合い。
  その大切さ、交流の大きな力が伝わってくる。なんだか胸を打つ映画だった。
  お時間あれば是非御覧あれ。

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 【編集後記】                   by 編集長さくらうめこ
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 先日最後の紅葉を見に、サロマ1周の旅に出かけました。山々の紅葉は今年、
 本当にきれいでした。山ぶどうが豊作のようですが、ぶどうのツルについてい
 る真っ赤な葉っぱの見事なこと!マユミの実の色も美しく、殊にもみじの見事
 さには目を見張るものがありました。やっぱり秋は赤。サンゴ草も燃える色を
 呈し、ハマナスの赤い実もおいしそう、姫りんごの小さな赤丸も青空に映えて
 いました。美しいサロマです。

 登校の子ども達の手にも手袋がはめられました。寒い冬がすぐそこです。街角
 のあちこちに冬の到来、そんな様子をサロマ町のHP「佐呂間町へようこそ!」
 に“今日のサロマ”としてアップしています。あなたも参加しませんか。町の
 様子をカメラに切り取ってお送りください。写真をお待ちします。
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 釜爺も復活、良かったです。ではまた来週。(初雪便りが聞かれるかもです。)

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┃    【ほぼ週刊さろま】2003.10.22 (毎週水曜日発行) 第170号     ┃
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     編集長:さくら うめこ mailto:hikko@titan.ocn.ne.jp
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