ほぼ週刊さろま2003.10.15 10:00発行 第169号

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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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 【巻頭言】                         by ももっち
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 とうとう峠では雪が降ったそうですよ。今朝、編集長うめこ氏が雪の降る峠を
 越えたそうですが、体験談が聞けるでしょうか?はじめは「初雪だぁ!」と庭
 駆け巡る気分ですが、積もる頃には毎年の事ながらウンザリ、漬物石のように
 硬くなってしまうのは私だけでしょうか?
 http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1015_kantougen.html

 漬物といえば・・今年、何を思ったか、漬物初挑戦を試みたワ・タ・シ・・。
 漬物樽と漬物石を買い込んで、かなり大掛かりな作業でした。まずは実家で大
 根を抜くところから始まりました。乱切りにした大根を樽に入れ、餅米と麹を
 混ぜたものを入れました。しっかりと重石をして、後は浸かるのを待つのみ。
 二日目、そっと重石を外し食べてみるもまだまだ。三日目、もう少しお預けー。
 四日目以降すっかり忘れ、部屋が暖かかったせいか一週間後には酸味が効きす
 ぎ食べれなくなっていました。それでも懲りずに挑戦中のワ・タ・シ・・。
 こんな私にも出来る漬物の作り方、どなたかお教え下さいませんか!?


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 【町長のつぶやき】                   by サロマバタフライ
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 ◆今年の紅葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  朝夕の気温がめっきりと冷え込んできた。今年の北海道は台風や地震に見舞
  われ、大変おおきな被害を各地にもたらせその後始末に日夜取り組んでおら
  れる被災地のことを思うとき、わが町は、ほとんどこれといった被害もなく
  秋の収穫作業に専念できることに感謝しなければと思う毎日である。

  さて、多くの方々も気が付いておられることと思うが、今年の紅葉は近年に
  ない素晴らしい色彩で山々を彩っている。子供の頃よく歌った童謡の“もみ
  じ”の歌詞そのものである。春の萌えるような新緑にも感動を覚えるが、間
  も無く落葉するであろう木の葉が織り成す寸時の“自己アピール”に何とも
  言えない哀愁を感じてしまう。

  先日、大収穫祭が開催され、沢山の農産物や海産物、更に牛の丸焼きなどで
  主催者の発表では一万人を超える人達が町内外から集まった。総体的に見て、
  今年のわが町の産業はおおむね満足の出来る結果が得られるものと期待をし
  ている。

  努力の結果が報われることは実に嬉しいものである。


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 【今週の慶弔】                       by ももっち
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 ★心よりお悔やみ申し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     杉山菊夫さん(74才)  富武士  11日死去


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 【今週のお知らせ】                      by なおき
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  10月15日(水) 佐呂間ミニ劇場「人形劇団プーク」 町民センター 
                             9時30分

            アクアビクス スター      19時

  10月16日(木) 若佐ふれあい会 若佐コミセン  10時

  10月17日(金) 水泳指導員養成スクール スター 19時

  10月18日(土) 若佐中学校文化祭

            健康づくり21北海道佐呂間講座  町民センター
                            13時

            お話広場 図書館        14時

  10月19日(日) 浜佐呂間小中学校文化祭

            マスターズ水泳大会 スター   10時

  10月21日(火) 寿大学 町民センター      10時


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 【今週の話題】                        by うめこ
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 ◆体育の日、スポーツ表彰式挙行。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  体育の日が10月10日でないことに、やっと少し慣れてきました。今年もたく
  さんの好成績を残したスポーツマンが、栄えあるスポーツ表彰を受賞しまし
  た。以下の通りです。この他にも先週お知らせした30人31脚だとか、はたま
  たサロマ湖ウルトラ100キロマラソンなどでも、数字的にはいい結果とは言え
  なくても大いに頑張ったたくさんのスポーツ愛好家にも心から拍手を送りた
  いと思います。

  平成15年度スポーツ奨励賞受賞者

    西規里さん  (若里小学校5年)     走り高跳び
    井田雅与さん (若里小学校5年)     走り高跳び
    柴田亜莉沙さん(若里小学校6年)     走り高跳び
    岡山準己くん (佐呂間小学校 4年)   100m走、800m走
    佐藤元展くん (浜佐呂間中学校3年)   バトミントン
    柏原涼平くん (浜佐呂間中学校3年)   バトミントン
    室井論大くん (浜佐呂間中学校3年)   バトミントン
    石塚保奈実さん(浜佐呂間中学校2年)   バトミントン
    大川しおりさん(浜佐呂間中学校2年)   バトミントン
    諸岡真希さん (浜佐呂間中学校3年)   バトミントン
    久米翔太くん (佐呂間高校1年)     100m平泳ぎ
    北野由衣さん (佐呂間高校2年)     50m自由形
    谷口間真祥くん(佐呂間高校3年)     5000m走

    佐呂間小学校4年生  4×100mリレー  (岡山・江刺・山本・川又)
      浜佐呂間中学校 バトミントン部 (諸岡・石塚・大川・笠井・土門)
    佐呂間高校   バトミントン部
           (斉藤・加藤・堺田・堀米・佐藤・類家・柴田・惣田)

 ◆ADSL佐呂間に上陸!続々と接続となる。・・・・・・・・・・・・・・

  ADSLの工事が進む中、設定がうまくゆかず夜遅くに「助けて」コールが
  来たり、反対に助けられたり。「もう終わった?」が合い言葉の今日この頃
  です。「ランカード待ち」が「来た!つながった!」のメールとなり、初め
  はつながったことの喜びがだんだん落ち着くと、「早い!」の喜びと化する
  段階もいとおかし。なるほど、早くていいものですね。

 ◆ルクシ峠の交通規制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  先週の記載に間違いがありました。お詫びして訂正します。「10月になり
  規制の時間帯が18:00〜4:30」と書きましたが、「16:30〜6:00」が正解
  です。よろしくお願いします。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/osir_020414rukushi.html


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 【読者からの旅便り】               by サロマの旅人 S
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 ◆10月5日(日曜日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  毎週末、遊び歩いていたので、今日こそ野菜畑や花畑の整理をしょうと思っ
  ていたのですが・・・朝食を済ませ、ゆっくり新聞を見て、サテ!と立ち上
  がってベランダから空を見上げると雲ひとつ無い青空なんです!「うぁー!
  こんな天気、仕事するのもったいない!」・・・旅人夫婦はすぐに意気投合
  です。今日の予定は全部変更して網走の友達(Y子)を誘い「藻琴山」に登
  ることにして出かけました。

  鱒浦の海岸線を走っていくと、オホーック海の向こうに知床連山がくっきり
  と見え、まるで私達に「こっちにおいで!」と呼んでいるようでした。私達
  は逆らわずに硫黄山のふもとにある「知床五湖」に向かって走りました。1
  時間40分位走ると「五湖」へ行く道と「ワッカの滝」へ行く道の分岐点に
  来ました。好奇旺盛の旅人はまだ行った事の無い「ワッカの滝」を選択しま
  した。

  そこからは、道幅も狭く舗装してい無いカーブの多い道に変わりました。車
  窓からは七曲の間に、羅臼岳、硫黄山、知床岳、が山頂をうっすらと雪化粧
  して迎えてくれました。まもなく、旅人夫婦とY子はワッカの滝の駐車場?
  ー行き止まりなので路上駐車に到着!私とY子はそこで500円で「わらじ」
  を借り主人は登山靴で、リュックにバスタオルと手ぬぐい、おにぎりを背負っ
  て最北の秘湯「ワッカの露天風呂」を目指して登り始めました。

  どうして「わらじ」を履いて登るのかと不思議に思うでしょう・・・?それ
  は登り初めてすぐに判りました。実は、露天風呂に行くには道が無く、滝を
  登るのです最初はあまり濡れないように、気を配りながら登っていたのです
  が、目の前に3m位の断崖が現れました。ここからはサバイバルです。私達
  は少し遠周りをして岩の間を登ることにしました。500円の「わらじ」は
  最初は高値だと思いましたが、ここまで来ると「たかがわらじ・・・されど
  わらじ」です。滑らないのです。忍者の様に登る事20分・・・ようやく最
  初のお風呂に到着しました。

  そこは、ただの滝壷だったんです。右の岩から暑い温泉が流れて、左から冷
  たい水が注ぎ丁度いい湯加減になっているのです。もう、先客がいました。
  若い女性が2人と男性が4人程いました。女の人は水着を来ていました。私
  達は当初の予定が登山だったので、水着の準備はしていません。しかしここ
  まで来たからには入らないで帰るわけには行かないと思い、帰りのことは考
  えないで下着にバスタオルを巻いてはいりました。無論、着替える所などは
  ありません。見えていないつもりで岩影で着替えました。中々いい温泉です
  よ!滝壷の深い所は2メートル位在るそうです。泳げない私はやはり遠周り
  をしてお湯の下まで行きました。でもその場所は岩にしがみついていなけれ
  ば底が無いのです。手を離せば滝壷の中です。

  青い空と紅葉、滝の音・・・・「ヤッター私は今、ここに居るぞー」と叫び
  たくなりました。

  しかし、そんな気分もそこまでで、帰りは登ってくるより、もっと大変でし
  た。自分の事だけでも「どうしょう」と思っていたのに、小さな子供を3人
  連れていたお母さんがいてその人達を助けながらやっとの思いで下りてきま
  した。

  「もう絶対、こんな所には来るまい!」と思ったんですが、山は不思議なと
  ころでそんな苦労が忘れられるんです。・・・出産と良く似ています。(来
  年は水着を持って行きたい!)

  スッポンポンの早稲田の学生さんと「ハイ! ポーズ!」・・・・やったね!
  帰りは知床の海が素晴らしい夕日で送ってくれました。

  今日は、カムイワッカの露天風呂と夕日の写真を添付します。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1015_dokusya.html


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 【サロマ湖 浜だより】                   by 海坊主
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 ◆今週のサロマ湖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  段々と寒さが厳しくなってきた浜ですが、ホタテの耳吊り作業も終盤を迎え
  ていて、ほぼ半数ぐらいは終わったのではないでしょうか。

  サケ定置網は新聞等などで報じられているように、大漁が続いていて例年の
  2倍近い水揚げになっていて、浜にとっては明るい話題となっています。

  組合の市場にはカキが1件だけですが出荷されていました。10月になると
  やはりカキの季節になったんだと感じました。

  外海では底建て網漁が始まったようですが、まだ水揚げが本格的になってい
  ないようです。もうしばらくすると本格的になってくるでしょう。


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 【とものお気楽日記】                  by 埼玉のとも
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 ◆○月○日(○)「優しくなれる場所」・・・・・・・・・・・・・・・・・

  先日、子どもたちと町内にある野鳥公園という場所に行ってきた。かねてか
  らいい場所だとは聞いていたものの、なかなか足が向かないほど、仕事に追
  われていた。今もお遊戯会の準備で毎晩遅くまで仕事をしているが、仕事に
  追われて毎日が過ぎるのもつまらない。たまには息抜きをしてみようと、朝
  出かけてみた。

  小さなキャンプ場のような施設の中に入ると、ネイチャーインストラクター
  が出迎え、突然説明が始まった。ここでは、来てくれたお客さんに丁寧に野
  生動物の説明をしてくれるらしい。野鳥の話。野生動物の話。ビデオ上映も
  始まる。ライブ映像で現在の池の様子も上映している。施設内には双眼鏡も
  あり、あの山の岩にはヤマセミの巣があるよと、まこと丁寧に教えてくれる。
  優しい笑顔で詳しくどんな質問にも答えてくれるあたり、さすがだと感心す
  る。

  ここには、ヤマセミがやってくる。他にも何十種類もの野鳥がやってくる。
  ヤマセミを撮影しようと、巨大な望遠レンズを池に向けて静かに撮影小屋で
  待機している人たちもいる。後から聞いた話だが、彼らは全国から撮影に来
  るのだという。ヤマセミに魅せられ、寄付金を集め、池に魚を放流もしてい
  るらしい。撮影小屋では、窓から手を出してもいけないし、しゃべってもい
  けないと書いてある。野鳥が逃げるかららしい。静かな山の中の小さな池に、
  これほど多くのフンが集まるのはどうしてだろう。

  公園の中の水のみ場は、水が絶えず流れ、その下にはクレソンが自生してい
  た。近くには、高さ8mという大きなブランコが松の木につけられていた。
  子どもたちは夢中で何度もそのブランコに乗ったり押したり、、、空中を飛
  んでいるようだ。

  園内には散策路があり、けものみちのような道を歩いてまわることが出来る。
  我々も何のためらいもなく歩いてみた。途中で出くわす川の水のなんと綺麗
  なこと。向かいは崖となっているが、カモシカがその崖をあがって行くとい
  う。崖を見上げると巨大なスズメバチの巣が見える。足元の砂には、さっき
  学んだイノシシの足跡がたくさんある。けものみちの岩の上には小さなまだ
  真新しい糞がのっている。木の実が沢山入っているあたり、リスかもしれな
  い。どんぐり、アケビ、栗、、、さまざまな食べものが転がっている。

  息子は、その中で不思議な網目のものを見つけた。何かの植物が朽ちて葉脈
  だけ残ったものかなあと、インストラクターに聞こうと手に持って歩いてい
  た。あとから、聞くと、それは蛾の繭らしかった。蛾は成虫となり繭から出
  て行き、中身は空だ。蛾と聞くと息子は突然手から繭を落とし、うへえ、、
  と手を服で払っていた。この蛾の糸は釣り糸のテグスだという。蛾をつぶし
  糸を取って酢に漬けると白くなるのだという。釣りの好きな息子はそれを聞
  いて目を輝かせ、少し嬉しそうだったが、二度と触ることはなかった。

  私たち、来る人たちを大切にしてくれ、自然を学ばせてくれるこういう施設
  は、あまり知らない。たいてい野生動物や野鳥の剥製がずらっと並んで説明
  が書いてあるパネルを見るだけだったように思う。自然を学んでいるようで、
  まったく身につかないものである。この剥製は下手だとか、気持ち悪いとか、
  そういうちっとも関係のないことばかり口にする。だが、丁寧な説明をして
  くれる人が常時待機してくれる場所は、人間味あふれ、温かい気持ちで自然
  を学べる。些細なことかもしれないが、そういう配慮を持てるこの町が、い
  いなと思う。

  施設内をのんびりと見ていると、管理人が、一人の男性を紹介してくれた。
  50過ぎのそのおじさんは、釧路、帯広に長年住んでいたという。長い間お
  じさんと話をし、ずっと笑顔の優しいおじさんの話がやはり好きになった。
  ここに来ると、自然も人も、みな温かい。優しくなれる場所を私たち親子は、
  また見つけたような気がする。


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 【国際交流の窓】                      by ゆうこ
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 ◆姉妹都市回想記 〜思えば遠くへ来たもんだ〜 ・・・・・・・・・・・・

  私が役場に入ったのは、かれこれ15年前。その頃、佐呂間町に英語のわか
  る人は高校の先生しかいませんでした。それでは姉妹都市交流に差し支えが
  あるというので、私が勤めることとなったのです。度胸の良さと笑顔だけが
  武器の私。それだけで(英語の実力は?のまま)国際交流の荒波に漕ぎ出し
  たのでした。

  当時のコミュニケーションの手段は手紙と電話。手紙は10日以上かかるし、
  電話は直通ではなくKDDの交換につないでもらって。高い金額を払って、かけ
  たら、留守です。とか、仕事に出かけてます、とか、まだ顔を知らなかった
  カーテさんとのやり取りは実にのんびりとしたものでした。

  その後導入されたのがファックス。ファックスが役場に入ったときは「こん
  な便利なものが!!」と感動したものでした。すぐ送れる上に、電話のよう
  に言い忘れることもない。しかし、いかんせん、値段が高い。A41枚送るの
  に2000円近い金額でした。わずか1行の文章でも紙1枚の計算ですから、
  高いですねー。

  その後、インターネットの時代になり、電子メール。これは早い、安い。い
  いことだらけ。ここ数年、もっぱら電子メールでやりとりしています。

  さて、いよいよ佐呂間にもADSLがやってきて、ブロードバンドの時代になり
  ました。今度はカメラをつけて相手を見ながら通信することもできます。時
  代は代わったなー。思えば遠くへ来たもんだ。(先週の海援隊コンサートに
  影響されました。)本当に「この先どこまでいくのやら?」という感じです
  が、やっぱり、人には会いたいですね。いくら便利にメールが送れるといっ
  ても、直に会って顔を見るのが一番ですね。

  なんか、パーマのことを書いたらパーマの友達のことを思い出しました。さ
  て、メールでもするか!


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 【キリンのぶつぶつ】                     by キリン
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 ◆10月13日「紫蘇蒸し」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  今年の紅葉は、例年になく綺麗ですね。紅葉は、秋に好天が続き、朝晩が冷
  え込むと綺麗になるのだそうです。台風の影響などで葉が傷んだり、雨が降
  らず乾燥しすぎると鮮やかな色がでないのだとか。今年の北海道は紅葉に適
  した条件がそろったのでしょうね。来年もあると言ってしまえばそれまでで
  すが、それだと、毎年散る桜は持ち上げられすぎですよね(笑)。今年の紅
  葉は「どうだ。」って感じで、赤も黄色もそれぞれ綺麗です。

  秋の紅葉、寒い日に見る見事な樹氷、ダイヤモンドダスト、春は埃っぽいけ
  どなぜか嬉しい。四季がこれだけはっきり味わえる所はそうありませんね。

  秋の風物詩、紫蘇蒸しに先日おじゃましてきました。秋の収穫期はどこも大
  忙し。
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_1015_kirin.html


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 【あっちこっちのサロマニアン】                by 小梅
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 ◆お酒の話し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  私が今のバーのバイトを初めてもう1年が経つ。こんなに長く続けたのは初
  めてだ。今回はお酒にちなんだ雑学話をいくつかしましょう。

  たとえばラム酒。航海時代に船舶に水を乗せても長い船旅の間に腐ってしま
  うため、サトウキビを蒸留したこのお酒を飲用としていたという。カクテル
  の名前の由来も様々なエピソードがあっておもしろい。『スクリュードライ
  バー』という名のカクテルがあるがこれは、油田で働いていたアメリカ人が
  ウォッカをオレンジジュースで割ってまぜる際に‘ねじ回し(スクリュード
  ライバー)’を使ったことに由来するという。

  また、『キューバリバー』というカクテルは、キューバ独立戦争時代に合言
  葉として使われた「Viva Cuba Libre(ビバ キューバ リブレ:キューバ万
  歳!)」が名前の由来。キューバ産のラム酒とアメリカ産のコーラで作るこ
  のカクテルは独特の想いがつまっていることだろう。

  他にマルガリータ:これはロサンゼルスのバーテンダーが昔の恋人の名をつ
  けたもの。XYZ:この名前の由来はアルファベットの最後、つまりこれ以
  上のものはないという意味がこめられている。お酒ひとつに様々な歴史や想
  いがこめられている。なかなかおもしろいものです。

  以上、小梅のカクテル雑学講座でした。


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 【編集後記】                   by 編集長さくらうめこ
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 とうとうADSL開通です。確かに早い!快適にネットをうろうろしていて、
 “フラッシュアニメ”なるものにしばしはまって見ていました。こんな表現方
 法もあるのかと感心する一方、結構感動ものがあって涙もちょっと出たりして。

 パソコンという魔法の箱は、本当にわたし達に様々なものをもたらしました。
 今や情報の獲得も伝達も、買い物も出会いも何もかもインターネット時代。週
 末にあるMLの仲間と札幌に集結します。全国から集まります、すごいですね。

 さて、峠は真っ白な雪景色でした。平地でも先日とうとう雪虫を見かけました
 ので、初雪の声が聞かれるのも間近でしょう。サロマの畑も残るはビートだけ
 になってきましたね。ももっちも漬け物に挑戦しているようですが、この時期
 の風物詩“大根干し”がそろそろ見られるかもしれません。

 冬支度たけなわのサ今週のサロマでした。


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┃    【ほぼ週刊さろま】2003.10.15 (毎週水曜日発行) 第169号     ┃
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