ほぼ週刊さろま2003.7.23 10:00発行 第157号

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    『ほぼ週刊さろま』  **  祝  **   3周年お祝い記念号!
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                '★**☆'

 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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 【巻頭言】                         BY ももっち
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 2周年の頃は・・、毎週火曜、編集日のために1週間を過ごしているような、
 「ほぼさろあってこその我が暮らし」なんて気合いれて生活していました。
 3周年目になって・・「ほぼさろ」は体の中で空気になり、必要不可欠=あた
 りまえ、みたいな感覚で過ごしています。(そのため、火曜日を意識しなくな
 り忘れる事もしばしば・・・たびたび・・しょちゅう・・です)
 よくまぁ〜毎週休まず頑張ったもんだなぁ〜と自分を誉めてみるのと同時に、
 読者のみなさまあってこそだなぁ〜と感謝・感激・あめ・アラレです。真夏生
 まれの私は、ますますパワー全開!自分の年は忘れても、ほぼさろ原稿は忘れ
 ないように頑張ります。

 「ほぼさろ」3周年を祝うかのように、久しぶりの太陽を見る事ができました。
 陽が出たとはいっても風が冷たく、カンカンの夏はまだまだ先のようです。学
 友達に“暑中見舞い”を出そうと思い、机上に葉書とペンを用意したのですが、
 「暑中お見舞い・・」と書くにはちょっと涼しすぎるなぁ〜と考えた挙句に、
 「暑さの中、風邪などひいておりませんか?」なんて妙な文章になってしまい
 ました。

 涼しいとはいえども、夏は夏!小麦収穫の季節です。ゴールドに日焼けした麦
 の穂が、コンバインによって刈り取られ乾燥工場に運ばれている様子は、まさ
 に北海道の夏を感じます。(本州ではなかなか見る事はできませんから)もう
 じき麦乾を積んだトラックも見かける事でしょう。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0723_kantougen.html

 もう一つ、先日頂いちゃいましたよ!サロマの味覚シマエビ〜!!3周年祝賀
 会にて海坊主さんが持ってきてくれたシマエビを有無を言わず頬張ってしまい
 ました。そういえば、3周年記念プレゼントの中に、“シマエビ”が入ってい
 たようですよ。↓のちほど、編集長から発表があると存じま〜す。

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 【町長のつぶやき】                   by サロマバタフライ
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 ◆石の上にも3年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 最近の若者は就職をしても、すぐに止めてしまう。そして、フリーターと称し
 て次々に仕事を変える傾向にあると言われている。

 小生が大学を卒業して就職するとき、大学の恩師に言われた言葉を今でもよく
 覚えている。それは『君は、資格を持って就職をするかも知れないが、社会は
 そんなに甘いものではない。就職しての1年間は総てが勉強であって、給料を
 貰いながら学ばせてもらうのである。2、3年が過ぎてようやく自分の給料分
 の仕事ができると思いなさい。したがって、1年や2年で止める様な自分勝手
 なことをしてはならない』であった。

 また、3日、3週間、3ヶ月、3年という事もよく聞く。それは、何か物事を
 始めるとき、3日間我慢ができたら次は3週間、そして3ヶ月、ここまで我慢
 ができたら3年は大丈夫、その後は長く継続が可能とのこと。しかし、世の中
 には3日坊主が多いのも確かである。

 “ほぼさろ”も3ヵ年続いたことは立派だと思う。編集長はじめスタッフのみ
 なさんも良く頑張ったと思う。これからも大変かもしれないが、余りきばらな
 いで気楽にやって欲しいと思う。小生も出来るだけ穴を開けないように努力を
 するつもり。

 さて、ここで《石の上にも3年》と言う諺があるが、この意味は誰でも知って
 いると思うが『石の上でも、3年もいれば暖まるの意、すなわち、忍耐強くす
 れば、やがてよい事があるのたとえ』このことは、いまの社会においても大切
 なことと思うが?

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       。゜・☆・。。・。゜・☆。・゜。・。☆・゜
   ・゜・☆。・゜。・。。゜・☆ 。 ・゜・☆。・゜。・。。。☆・

  【おめでとう♪ 3周年】〜「ほぼ週刊さろま」が3周年を迎えました。

   ゜☆ 。 ・゜・☆。・゜。・。。。☆。・゜。・。。゜・☆ 。 ・゜
        ・゜・。・☆・。。・。・・☆。・゜。・。゜
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 いよいよ「ほぼ週刊さろま」も3周年です。創刊は2000年の7月末。毎週
 は無理かもしれないと思って「ほぼ」をつけたのも懐かしい思い出ですが、早
 3周年を迎えてしまいました。まずは先日の祝会の様子などからお知らせしま
 しょう。

 お祝は釜爺の山小屋へお邪魔しました。参加したのは発行責任者ダブルHさん、
 次長なおきさん、釜爺、ももっち、そしてうめこ。キリンさんは大事なテニス
 の試合、あべっちは大事な新婚旅行、DON君は大事な仕事でそれぞれ来られ
 なくてとても残念でした。あ、海坊主を忘れてた。海坊主は出席。そしてバタ
 フライさんも超多忙の折、お台場のガリンコ号に乗っていたのかもしれません。

 メンバーが少ないのでそれぞれ家族を伴って海沿いの釜爺の小屋へと参集しま
 した。釜爺は怪しいどぶろくと怪しくない立派な鳥の薫製と手作りソーセージ
 を用意して待っていてくれました。山小屋も立派ならばバーベキューコンロも
 薫製機も立派です。デッキも広くて立派でゆったりと楽しいひとときを過ごし
 ました。

 裏は幌岩山への登山道入り口です。周囲も自然いっぱいで、子ども達は興味津々
 遊び心満点。最後は日頃乗ったことのない町営路線バスに乗り込んで帰路につ
 きました。運転手さんも思わぬ珍客に喜んでくださった模様。バスに乗るのが
 こんなにおもしろがるとは。夏休みの冒険に是非どうぞ。

 おいしい話しとおもしろい話しはいっぱいありましたが、「ほぼさろ」の今後
 を語ることはありませんでした・・・。でもまたこの楽しい時間を持つために
 は、より良い「ほぼさろ」作りを継続していかなければなりません。よーし、
 がんばるぞ〜!!
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0723_iwai.html

 ◆3周年記念企画その2〜「サロマからの贈物」・・・・・・・・・・・・・

 何をプレゼントしようかとずっと考えてきました。スタッフそれぞれからの贈
 り物は去年しましたので、上記の宴会で、こんなに食べ物がおいしいのだから、
 やはりそれを分けてあげようという意見が出ましたのでプレゼントするものは
 『佐呂間の味覚プレゼント』に決定!さあ、発表しますよ。

    *:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*

  1.釜爺自作の鳥の薫製、まるまんま            1名様
  2.今評判のホッカイシマエビ、今年は高値         2名様
  3.秋にお送りするカボチャ・じゃがいもつ詰め合わせセット 3名様
  4.サロマと言えばこれ、ホタテ貝20枚          4名様

    *:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*:'¨':*

 となりました。どうぞ急いでご応募ください。ご希望の方は「郵便番号・住所・
 氏名・電話番号・希望のプレゼント」などご記入のメールを下記宛てお出しく
 ださい。ご応募お待ちしています。
 mailto:hikko@titan.ocn.ne.jp

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 【慶弔】                          by ももっち
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 ☆お誕生、おめでとうございます♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  西富  吉鷹思温(しおん)くん  5月3日生まれ   慎也さん・文恵さん

  富武士 渡辺康太(こうた)くん  5月9日生まれ 友浩さん・美重野さん

  富武士 横山未玖(みく)ちゃん  5月29日生まれ 了さん・夕記子さん

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 【今週のお知らせ】                      by なおき
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 7月23日(水) たまご教室   児童館     10時

 7月24日(木) 乳幼児健康審査 佐呂間コミセン 13時

 7月25日(金) 心とからだのリハビリ教室
                  浜佐呂間活性化センター 10時

 7月26日(土) サッカー教室  百年広場     9時30分

          お話広場    図書館     14時

          パトナイクインド環境大臣講演会
                  佐呂間漁協   14時20分

 ◆13TH 佐呂間町全町ゴルフ大会・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  日 時 : 8月3日(日)12時30分スタート
  場 所 : 温根湯国際カントリークラブ
  参加費 : 3000円
  申込み : 7月28日まで
  お問合せ  佐呂間町ゴルフ同好会 水田さん(Tel 2-2559 )
        ゴルフセンターサトー 佐藤さん(Tel 2-2533 )
  主 催 : 佐呂間町ゴルフ同好会
  後 援 : 佐呂間町・教育委員会・体育協会

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 【今週の話題】                        by うめこ
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 ◆サロマっ子、全道大会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 陸上の全道大会で、佐呂間の4年生のリレーチームが見事6位に入賞したそう
 です。快挙です、お見事!

 世界水泳もやっていますが、中体連・高体連ともに全道大会に出場です。例え
 好成績はあげられなくても佐呂間から全道への道をつけていることは本当に立
 派だと思います。

 陸上も水泳も、たいていは大きな都市部からの出場です。おまけに専門的な指
 導を恒常的に受けている子達ばかりです。そんな中、「佐呂間」の名前がとて
 も輝いているように思います。大きな会場や本当にすごい子達に出会うことだ
 けでもいい経験となり、子ども達の心に何かを残してくれることと思います。

 ◆ポニー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 富武士の悠林館の下にあるミニ牧場のポニーの子どもが時々柵の外に出ていま
 す。草を食べるのに夢中で、柵の隙間から小さな体が出てしまうようです。ゆっ
 くり近付くとホワホワの体をさわることもできます。おっぱいが欲しくなった
 らまた自分で柵の中に入るそうです。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0723_wadai_1.html

 ◆木の実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 涼しい夏となっていますが、木々はちゃんと茂り、なりものがそろそろ実をつ
 けています。先日初めて桑の実を食べましたが、実においしかったです!
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0723_wadai_2.html

 ◆ひまわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 またまた富武士の話題です。道の駅「サロマ湖」の上の畑のヒマワリが咲き始
 めました。一面黄色でとてもきれいです。赤いヒマワリや変わりヒマワリもあ
 るので楽しみですね。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0723_wadai_3.html

 ◆またもや熊が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今度は朝日に「熊出没注意」の看板が立ったそうです(inomasa情報)。最近
 熊の話題が多いですね。新聞によりますとたいていは子熊なのだとか。それで
 怖がらずに人里近くに出てくるのだとか。共生の道は難しいのでしょうか。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0723_wadai_4.html

 ◆花火シーズン到来・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 あちこちで夏祭り、花火のニュースが流れてきます。どこかへお出かけしませ
 んか?(情報提供者 inomasaさん)
 http://season.goo.ne.jp/snd/sArea_a1/summer/hanabiArea.asp

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 【あれは30年前 〜昭和48年6月号「広報さろま」より〜】   by Don
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 ◆“黄綬褒章 半生を漁業振興へ”〜画期的な養殖帆立の先駆者〜・・・・・

 富武士の船木長蔵さんが黄綬褒章を受賞されました。船木さんは、戦前から本
 町で漁業を営んでおりますが、戦後間もなく佐呂間漁業協同組合を設立し、初
 代組合長に就任以来、常に進歩的な考えにたって組合活動に尽力し、その間、
 多くの公職のほか、現在、道連の理事として水産物の消費地販路の拡充と流通
 の促進に努め、鮮魚及び水産製品の共販を推進するなど、また特にサロマ湖の
 浅海漁業の帆立養殖事業については、画期的なものとして全国にその名を馳せ、
 その豊かな識見とともに手腕は高く評価されています。

 今回の受賞もこれらが認められたもので、今後の活躍を祈念します。
 http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/48_06_housyou.pdf

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 【森からのたより(34)】                   by 釜爺
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 ◆緑に埋もれて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 長雨の後、久ぶりにカラリと晴れ渡った。何気なく沢をくだり、水をたっぷり
 含んだ椎茸のホダ木の列を眺めていると水辺の倒木に盛り上がるボリボリキノ
 コを見つけた。このキノコは、ここらでは九月のはじめに出るキノコで、冷夏
 の長雨続きに秋と勘違いしたのだろう。

 見上げると樹木の葉が密生し空の青さが隠れる程だ。深緑が、丸太小屋を覆っ
 ている。枕木のテラスから、ざわめきがきこえて来た様な気がした。もちろん
 錯覚だった。まだ日曜日のバーベキューパーティの余韻が窯爺の頭の中にくす
 ぶっているらしい。

 「ほぼサロの三周年をログハウスでやろうか」そんな話が本当になった。おと
 なとこども総勢20名のワイワイパーティは盛り上がった。子ども達は、沢渕
 の桑の実を食べたり、ちょっぴり自然探索もたのしんでいる。世話役の編集長
 も忙しい。

 この日に合わせて仕込んだ燻鶏は完成、ところが、どぶろくは低温の為発酵せ
 ずに駄目で、キョウ婆が差し入れてくれたこれも「温度管理で失敗、少し砂糖
 を入れてみました」の付箋付ので間に合わせる羽目になつた。酸味があるなど、
 敬遠される向きもある中で、ヒゲオヤジは呑んでくれた。どぶろくの酔いで真っ
 赤っか、帰りには失敗作の残りも持ち帰ってくれたのは嬉しかった。子ども達
 がバスで帰ったあと居残り組は、夜気の冷え込みの中パーティを続行。

 窯爺酩酊…気がついたら雨の朝だった。さて片付けをとテラスに出ると、ゴミ
 のひとかけらも落ちて無い、キツネに化かされた感じだった。編集長のから
 メールがあった。「冷蔵庫にホタテとエビ、早めに食べてください」

 パーティの置きみやげはゴミの山が相場だけれど、ホタテとエビだもね…窯爺
 嬉しくなって、早速缶ビールをあけたさ。

 緑に埋もれながら、出逢いの楽しさを想う。人は一人では生きていけないのか
 も知れない。狂い生えのボリボリを大根と朝餉のみそ汁にする。豊かな自然、
 良き仲間、それは生きる歓びの源なのだろう。

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 【サロマ湖浜だより】                     by 海坊主
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 浜は養殖ホタテの出荷で賑わっていて、外海のホタテ漁も順調でマス網漁も始
 まってまだ漁は少ないものの水揚げが始まりました。しかしずっと寒い日が続
 いたせいかどうかわかりませんがエビ漁のエビさんが獲れなくなってきたよう
 で、エビを獲ってる人達は頭を悩ませているようです。あとはホタテの売れ行
 きが良くなってくれればいいのですが、お中元シーズンでもありますし是非知
 り合いに送ってやってはいかがでしょうか?また今日みたいに天気がよい日は
 バーベキューでホタテなど焼いてみては・・・。漁組さんの店舗前の水槽では
 ホタテが「皆さんのお越しを首をなが〜くしてお待ちしております。」といっ
 ておりました。

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 【キリンのぶつぶつ】                     by キリン
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 ◆えびカップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 マラソン・サイクリング・野球など、野外で色々なスポーツ大会が行われてい
 ます。7月20日に、お隣の湧別町にて第6回エビ・カップが開催され、サロ
 マ湖特産「北海シマエビ」争奪のテニス大会。佐呂間町からもエントリーし熱
 戦を。各地ではカニカップ・サーモンカップもあるのだそうです。サーモンカッ
 プなるものでは、新巻鮭がいただけるのだろか(笑)?「カニはあるけど、新
 巻は無い。」って事だそうです。期待していた暑い夏は、最近、霧雨と低温で
 どうもはっきりしない。防寒の心配しながらじゃなくて、暑い暑いと言いたい
 今日この頃です。雨が降らなきゃ困るし、暑い日も欲しい..。

 サロマテニス協会は毎週、月曜日はサーブ・ストローク・ボレー・スマッシュ
 などの基礎練習をメインに、木曜日は基礎&試合形式での実戦練習を主に行っ
 ています。(ホワイドドーム 午後6:00〜9:00まで最初は、球出しされたボー
 ルを当てることから始めた初級者といえども、一年経つと見事にラリーをこな
 し、二年目でデビュー戦もまじか。三年生以上は試合で大喜びあり、悔しい思
 いをし、ケガやらなんやらに泣きつつ後輩の指導も背負って、楽しみながら上
 達したいと苦心する…。やってみて、自分に合わなきゃ止めて良し、やれると
 こまで粘るのも良し、復活もあり。ちょっぴり興味のある方、腕に覚えのある
 方も汗を流してみませんか?
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0723_kirin.html

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 【とものお気楽日記】                              by 山梨へ行った tomo
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 ◆サロマというイメージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 やっと置物状態のパソコンが起動するようになった。しばらく穏やかでいて欲
 しいと願っているが。どうなることか。

 さて、早川に住んで、早3ヶ月が過ぎようとしている。サロマで行っていた畑
 仕事も染めもボランティアも何もしていないまさに0からの出発だった。

 自分の過去がまったくない姿で生きることは、寂しい反面、過去にこだわらな
 い新しい自分を作ることもできる。自分の中には、変わりたい部分と、変わら
 ない部分がある。変われる部分もあり、変わろうとする部分もあるだろう。自
 分のしようとすることが、正しいのか、正しくないのか、それはわからない。
 自分のしたことが正しいことだと信じたい。が、時には、本当に正しかったの
 かと息が苦しくなるほど苦しむこともある。

 何が正しいかわからないが、自分の好きなものは、確かにあり、自分の世界が
 ここでも少しずつ広がっている。

 そういう自分の世界は、自分自身のイメージが、周りに受け入れられつつある
 から広がったということとは違う。「北海道のサロマ」というイメージが、ひ
 どく好印象なのだ。「北海道に住んでいた」と、一言言うだけで、誰もが、目
 を丸くし、嬉しそうな顔をする。「北海道のどこですか?」と必ず聞くので、
 「サロマです」と答える。わかるかなあと、内心不安だが、何人かの人が、
 「行ったことあります。いいところですよね。サロマ湖のほとりのホテルに泊
 まりました」と答え、逆に驚く。「夕日が綺麗ですね。感動しました」という
 人もいれば、「キマネップでキャンプしましたが、蚊が多くて大変でした」と
 いう人も、「何度も旅行で行きました」という人もいる。「道の駅で買い物を
 した」と言う人もいるので、私もよく行ったので出会っていたかもしれません
 ねと嬉しくなる。

 「北海道」というイメージは本当にいい。夏の旅行雑誌はこぞって、北海道特
 集を企画する。異国の地であるかのように、和のイメージのまったくない、海
 外のような写真ばかりがきらびやかに紙面を飾る。

 自分にとって変われない部分のひとつは、この好印象的な北海道のサロマから
 やってきたという事実であろう。そのイメージを背負っている今、きっと他の
 人よりもずっと好印象で受け入れられている。ずるいなと思いながらも、その
 イメージにのって、自分の世界を少し広げられたことに、感謝している。

 これからは、そうでない自分を見つけて広げていかなければいけない。そう思っ
 てか思わないでか、北海道から持ってきた一冬凍らせてしまった藍の液をまた
 建て直し、先日やっと藍の華が出来、染を久しぶりに楽しんだ。完全に洋のイ
 メージの北海道の私が和のイメージの強い藍を染め、和風の生活をし、和の小
 物を身につけ、それを楽しんでいる。マイナスになるのか、プラスになるのか。
 それでも、私。私自身に間違いない。

 そろそろピザの窯も作ろうと思うし、だんだん、いいイメージから、怪しいイ
 メージに変わりつつあるのかもしれない。でも、「サロマの人間は、、、」と
 陰口を言われたくはない。それは、自分の身内や友達の悪口を言われたくない
 気持ちと似ている。いいイメージは、決して消さないよう、ほどほどに怪しげ
 でいられたらいいなと、訳のわからないことを考えている。ようは、いい意味
 で「変わった人」というのが、綱渡り的だが、自分の今の理想像かもしれない。
 サロマでは充分「変わった人」であったかもしれないが、決していい意味だけ
 ではなかっただけに、ここではそうできたらいいなと強く思う。

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 【編集後記】                   by 編集長さくらうめこ
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 おかげさまで3周年。何だか分からない状態から始まって、今も大してなにも
 分からないのですが、本当に皆様の後押しによってここまで続けてくることが
 できました。心から感謝申し上げます。バタフライさんが申しておりますが、
 石の上にも3年。何かいいことはあったでしょうか。この3年間にいただいた
 のは大きな人とのつながりです。釜爺の言葉を借りれば「豊かな自然、良き仲
 間、それは生きる歓びの源なのだろう。」それをこれからも発信し続けていき
 たいと思います。

 最後に小さな声で。恥ずかしながらI-Bookで始めた「ほぼさろ」ですが、途中
 花柄マックに模様替えし、この度e-Macに引っ越しをいたしました。その際、
 データを全部移し終わらないうちに旧パソを早々と撤去されてしまいまして、
 またもやみなさんのメールアドレスがすべて無い状態となってしまいました。
 メールをしようにもどこにも出せない状態です。どうぞメールをください。又
 一からアドレス帳も作らなくては。恥ずかしい告白でした。
 mailto:hikko@titan.ocn.ne.jp

 もひとつ最後に笑い話を。郵便屋さんが来て、「ローズマリーさんはいる?」
 と聞くのです。「え?ローズマリーですか。うめこはいるけれど。」と答える
 と、「それそれ、うめこさん!」と言うのです。“さくらうめこ”でお手紙を
 くれる方、今度は“ローズマリー”でも届くかもしれません。ハンドルネーム、
 変えようかな。もちろんローズマリーに。それにしても“さくらうめこ”がど
 うして“ローズマリー”になっちゃったんでしょうね・・・。

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  ご協力に感謝します。
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┃    【ほぼ週刊さろま】2003.07.23 (毎週水曜日発行) 第157号     ┃
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   マガジンID:0000040784
     発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
   発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@beige.plala.or.jp
     編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
     編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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