ほぼ週刊さろま2003.5.14 10:00発行 第147号

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┃・★・・・・・    ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま    ・・・・・★・┃
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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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│【巻頭言】 by ももっち                           │
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 数日の間、私たちの目を楽しませてくれた薄桃色のサクラはほとんどが葉桜に
 なってしまいましたが、代わりにたんぽぽやチューリップなどで色とりどり、
 春を賑わす草花が咲き乱れています。そういえば、辛夷の花はあまりみかけま
 せんね。例年なら、緑の山の中腹に、グッと目を引く白色が印象的なのですが。

 子ども達は遠足シーズンです。3日も前からおやつを買い、リュックサックの
 準備も万端なようです。まさかと思い、リュックサックの中身をチェックして
 みると・・水筒がずっしり重い・・・中には、無色透明の液体が入っていまし
 た。でも、なんとなく気持も分からないでもないような気がします。遠足とい
 う言葉を聞いただけでウキウキ、外で食べるおむすびの中身を想像しただけで
 ニヤニヤ、もしかしたら対面するかもしれないヘビやカエルにワクワクするも
 のですよね。

 今年の若佐小学校は、な・な・なんと「幌岩山の登山」だそうです。子ども達
 のするどい観察力でどんなものを発見・収穫してくるのでしょう。帰宅後、散
 弾銃のように飛び交うであろう、遠足の報告が楽しみです。

 ┃今週のサロマ、庭もきれいに。┃
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0514_iku.html

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│【町長のつぶやきコーナー】 by サロマバタフライ                      │
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 『ADSLって何だっけ』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 先月来、何とか佐呂間にも「ADSL」の導入を実現して欲しいと言う要望があり
 NTT北見支店へ、200人余りの要望書を直接支店長に渡し、早期実現を依頼した
 ところ、快く本社に掛け合い、実現に向けて最大限努力をするとの約束をして
 くれたので、近い将来、必ず「ADSL」を利用できると思う。

 さて、「ADSL」って一体何なのか、その意味を本当に分かっている人がどれだ
 け居るのだろうかと思ってしまう。(分からないのは小生のみかも)

 近年、特にカタカナや横文字の乱用が問題になり、正しい日本語で表現しよう
 という傾向が多少見られているが、理解できないものが多すぎる。小生もまた
 「ADSL」の早期導入を要望しながら、その意味も分からないことは余りにも恥
 ずかしいので、〈現代用語の基礎知識〉で調べた。

 ADSL(Asymmetric Digital Subscribe Line)これを日本語に直訳すると“非
 対称デジタル加入者回線”と言うらしい。これでも、よく分からないが要する
 に、今、各家庭にすでにある電話回線に高い周波数を用いてダウンロード(外
 部からデーターを受けること)とアップロード(外部にデーターを伝送するこ
 と)の速度を変えながらインターネットのより高率利用を図るシステムと理解
 していればよいのでないだろうか。

 この分野の知識が、特に弱い小生にとっては完全に頭が混乱している。

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│【あれは30年前】〜昭和48年5月号「広報さろま」より〜 by Don     │
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 ・“春の風物詩”・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・                                  ・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〜花売りくるま〜・

 そよ風がソフトに頬をなぜる頃、どこからともなく花のにおいがして花屋さん
 が訪れてくる。早春の風物詩である。今年は、町内栃木の植物の先生が早々と
 活きのよい花をたくさん持ってきた。きれいな花は、誰が見ても美しいし気が
 安らぐ。飛ぶように売れたが、ここでも群集心理?が働いて、買わなきゃ損で
 もするようにみんなが買った。しかし、こんな心理状態は大いに結構。各家庭
 も、この美しい花で雰囲気を盛り上げていることだろう。うららかな早春の譜
 でした。

 ┃記事はこちら┃
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/48_05_hana.pdf

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│【今週のお知らせ】 by なおき                     │
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 5月14日(水) 市街自治会福祉部会議 佐呂間コミセン  18時

 5月15日(木) 若佐ふれあい会    若佐コミセン   10時
          植樹祭        富武士      10時
          サイクリング協会役員会 佐呂間コミセン 19時

 5月16日(金) リハビリ友の会老人  福祉センター   10時
          ボーイスカウトカブスカウト父母の会総会
                     佐呂間コミセン  18時
 5月18日(日) 親子でうきうきハイキング 若佐八十八ヶ所 10時
 5月20日(火) 3種混合接種  佐呂間医院   13:30〜14:00
                  厚生病院    14:30〜15:00
........................................................................

 ◆◇『子犬の飼い主募集』 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 子犬を飼ってくれる方を探しているのですが、なかなか申し出がありません。
 それどころか、またまた2匹増え3匹になってしましました。とてもかわいい
 子犬です。犬が大大大好きな方、もらってください。気長にお待ちしています。

 ┃かわいい子犬┃
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0514_dog.html

 ◆◇『今年もやります!!サッカー教室』◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 昨年より開催し、おかげさまで大好評だった町サッカー協会主催のサッカー教
 室を今年も開催します。

          今年は5月17日(土)より、
          月2回土曜日午前9時30分から
          町百年広場多目的広場にて

 町内に住む小中学生ならだれでも(もちろん女の子も)参加できます。なお、
 保険をかける関係がありますので、参加する前日(金曜日)の正午までに申し
 込みをする必要があります。詳しい日程、参加に関する注意事項などは下記
 ホームページをごらんいただくか、
 http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/03_0422/soccer.html
 サッカー協会事務局(mailto:abemako@d9.dion.ne.jp 阿部)までお問い合わ
 せください。サッカー大好き、皆さんの参加をお待ちしています。(あべっち)

 ◆◇『サロマ湖フォトコンテスト Vol.6 作品募集』◆◇◆◇◆◇◆◇

 佐呂間町観光協会では、佐呂間の観光名所として多くの人に知られる「サロマ
 湖」を題材としたフォトコンテストを実施します。雄大で美しい「サロマ湖」
 をあなたのカメラで写してみませんか?「サロマ湖」で、ふと立ち止まり何気
 なく撮った写真を少し大きく引き伸ばし応募してください!!
 テーマとする地域以外に在住する方やプロの方が応募されてもかまいません。

 ┃詳しい内容はこちらです┃
  
http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/03_0501photocon6/photocon6.html

 ◆◇春だ!飛び出せ!親子で うきうき ハイキング ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 寒かったサロマの冬もようやく終わり、元気なみなさんが待ちに待ったぽっか
 ぽかの暖かい春がやっとやってきました。まだ家の中に閉じこもってテレビゲー
 ムなどをしている人はいませんか?家から飛び出して、お父さんやお母さんと
 一緒にハイキングに出掛け、ハイキングの後は、外でおいしい空気とご飯を食
 べよう! ハイキングでは、楽しいゲームも用意しているよ!

 日  時:5月18日(日)10:00〜13:00
 場  所:若佐八十八ヶ所
 対  象:小学1〜3年生のお子さんとその親を対象とします
 内  容:若佐にある八十八ヶ所めぐりをし、自然の中で昼食!(ジンギスカン)
 参 加 費:大人500円、子ども300円
 申し込み:5月8日(木)までに教育委員会社会教育課(2−1295)まで
      お申し込みください。
 定  員:親子25組とします。(定員を大きく超えた場合、抽選とします)
 そ の 他:役場前集合としますが、送迎希望者は、各学校前から送迎しますの
      で、申し込みの時にお伝えください。
      持ち物等詳細については、後日参加者に案内します。

 ◆◇日赤救急法救急員養成講習会◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 日頃の備えが命を救う!いざ!という時のために…地域やご家庭で不慮の事故
 急病に備えよう。

 主 催:日本赤十字社北海道支部
 内 容:急病人やけが人の救助と医師に引き継ぐまでの応急手当
 日 時:6月3日(火)〜6月6日(金) 9:00〜17:00
     (最終日に希望者に検定を行い、合格されますと『救急員』の資格が
      付与されます。)
 会 場:佐呂間町武道館・温水プール「スター」
 対 象:全日程出席可能な15歳以上の方 (定員20人)
 費 用:受講者1人につき3,000円(教材費・保険料を含む)
 申 込:5月23日(金)までに日赤佐呂間町分区へ連絡願います。
 詳 細:日赤佐呂間町分区までお問い合せ下さい。
     事務局 保健福祉課保健福祉課福祉係 電話 2-1212
 その他:会場内に託児所をご用意しておりますので、お子さま連れの方もぜひ
     受講願います。(託児が必要な方は申込時にお申し出下さい)

 ◆◇いきいき親子セミナー参加者募集◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 小さい子どもがいて、出かけられないわ…
 子育てで相談したいことがあるの…
 そんなおかあさん、お子さんと一緒にあつまれー!!

 開催日程  5月27日(火)〜2月24日(火)(全12回)
       午前10時〜12時まで
       第1回目(5月27日(火))は児童館で「開講式」を行います。
       年間の詳しい内容のお知らせと、参加者の自己紹介をします。
       あらためてご案内致しませんので、忘れずお越しください。
 開催場所  主に児童館ですが、内容によって変わります。
 対  象  町内にお住まいの1歳〜3歳くらいまでのお子さんとお母さん。
 主な内容  子育て相談・バス遠足・ピクニック・人形劇鑑賞・クリスマス会
       おやつ作り・けがの応急処置法・音楽遊びなど。
       ※毎回、保健師・スタッフ・託児保母が事業をサポートします。
 お申し込み・お問い合わせ先
       5月20日(火)までに、お電話または直接お申し込みください
       役場保健福祉課 2−1212、教育委員会 2−1295

 ◆◇『スタボラメンバー』大・大・大募集!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 幼児から大人までを対象とした社会教育関係の事業にボランティアスタッフと
 して参加・協力していただける中学生・高校生のみなさんによる『スタボラメ
 ンバー』を募集します。どの事業に参加するかは「あなた」次第。ご応募、お
 待ちしています!!

  主な事業:わんぱく広場、チャレンジ広場、国際交流セミナー、
       サイエンスキャラバン、サロマ湖冒険ツアー、スターまつり、
       マスターズ水泳大会、町民水泳記録会、お話し広場、人形劇公演
       図書館まつり

  応募・お問い合わせは、教育委員会 2−1295まで

 ◆◇寿大学『公開講座』が開催されます!◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 寿大学で開催される講座のうち、次の講座は「公開講座」として、町民のみな
 さんも聴講することができます。いずれも町民センターにて午前10時から
 11時30分までです。ぜひご来場ください。

  5月21日(水)佐呂間のゴミ事情 佐呂間町町民課 式地勝美
  5月21日(水)高齢者の交通安全 佐呂間町交通安全対策本部 高橋 亘
  6月 3日(火)お天気のはなし 元気象予報官 辻 悦郎
  6月19日(木)新聞の読み方 北海道新聞遠軽支局 山崎隆志
  8月 5日(火)エネルギー事情 北海道電力北見支店
  9月 2日(火)健康日本21 紋別保健所 岡崎弘 行
  9月17日(水)火災の現状と予防 消防署佐呂間支署 岡本 貢
 10月 2日(木)悪徳商法とその手口 北海道立消費生活センター
 10月21日(火)子供と共に歩む 北海道家庭学校 小田島好信
 11月 5日(水)芸能鑑賞 落語家 橘家富蔵
 11月18日(火)佐呂間の教育 佐呂間町教育委員会教育長 中村 裕
 12月 5日(金)自分史の書き方 日本文学者協会 菊地慶一
 12月18日(木)ボランティアと社会参加 紋別市社会福祉協議会 篠原辰二
  1月22日(木)健康づくり体操 社会教育課 前 典宏
  2月27日(金)自分史の書き方 日本文学者協会 菊地慶一

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│【パズルでGO!サロマ湖エリア・スタンプラリーのお知らせ】      │
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 サロマ湖を巡って、サロマ湖の魅力をゲットしよう。

 湧別、佐呂間、常呂の施設各3カ所、計9カ所に設置してあるスタンプを専用
 の応募ハガキに集めましょう。抽選でサロマ湖の素敵なプレゼントが当たりま
 す。また、スタンプは設置場所番号と台紙の番号を合わせながら9個すべて押
 すと、イラストが完成して、もれなく完走賞がもらえるお楽しみもあります。

 《開催期間》  平成15年4月26日〜9月30日

 《各賞とスタンプの集め方》

 スタンプ4個でA賞(15名様)
 ●サロマ湖海産物詰め合わせ〜応募ハガキのスタンプコーナーに4種類以上の
  スタンプを集めた方の中から抽選で差し上げます。

 スタンプ2個でB賞(150名様)
 ●サロマ湖3町特産品〜応募ハガキのスタンプコーナーに2種類以上のスタン
  プを集めた方の中から抽選で差し上げます。

 スタンプ9個で完走賞(提出された方全員)
 ●特製キーホルダー〜応募ハガキのスタンプコーナーに9種類すべてのスタン
 プを集めた方にもれなく当たります。※投函設置場所で景品と交換できます。

 《スタンプ設置施設》

 湧別町 〜龍宮台、道の駅愛ランド湧別、計呂地交通公園
 佐呂間町〜ピラオロ展望台、道の駅サロマ湖、サロマ湖展望台
 常呂町 〜ワッカネイチャーセンター、ところ遺跡の館、常呂町100年記念塔

 《応募方法》

 専用ハガキにスタンプを捺印し、住所氏名等をご記入の上、郵送か、スタンプ
 設置施設の投票箱にご投函ください。(10月4日消印有効)

 《抽選発表と商品のお届け》

 当選者の発表は商品の発送をもって替えさせていただきます。
 (11月中旬にお届け予定)

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│【今週の話題】〜ホットな話題をお届けします。by うめこ            │
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 『ピーチクパーチクスズメの子』

 我が家の壊れた換気口で毎年巣を作るスズメ。今年も気がつけば、か弱き声が
 ピーピーと響いています。これが段々と力強いさえずりとなり、やがて突然消
 えて、巣立ちとなるのです。

 毎年繰り替えされるこの営み、今年も新しい命の誕生を思うと、やはり感激し
 てしまうできごとでありました。

 『サロマの桜、満開となる』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 とうとうサロマの桜も満開を迎え、お花見の姿が見られました。サロマの桜の
 開花情報でもと思いましたが、あっという間に終わってしまいます。桜の見所
 はどこなのでしょうね。わたし的には若佐神社がおすすめですが、森林公園裏
 の山もかなり咲くようになってきました。他にもサロマの桜の名所があれば、
 どうぞお知らせ下さい。

 ┃サロマの桜です。┃
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0514_wadai.html

 『春高野球、始まる』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今年もやって参りました、春の高校野球のシーズンです。先日行われた試合で
 は残念ながら紋北にやられてしまいました。今年は観戦に行けませんでしたが
 また応援の人々で賑わっていたのでしょうか。

 週末毎に中学校や少年野球の練習試合も行われ、活気あふれる野球界です。み
 んな、頑張れ!!

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│【読者からのメール】                         │
└───────────────────────────────────┘

 今週は「佐呂間町のなんでも掲示板」にあった書き込みから紹介させていただ
 きます。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃                                  ┃
 ┃ 北見の住人ですが 情報誌「みんと」に遊歩道が紹介されて興味が湧き ┃
 ┃ ました去年 幌岩山に行った時に遊歩道があるのは知っていたのですが ┃
 ┃ 思った以上に植物があるようなので早速 連休最終日に歩いてみました。┃
 ┃                                  ┃
 ┃ 車を駐車する場所がわからないで 緑館さんの前に停めるのを躊躇して ┃
 ┃ 物産館の駐車場に置きましたので途中からの散策になったのですが往復 ┃
 ┃ 8キロほど 終点までを往復しました。ニリンソウ、アズマイチゲ、エ ┃
 ┃ ンゴサクは見かける花ですがキバナノアマナが思った以上に多くて驚き ┃
 ┃ ました。                             ┃
 ┃                                  ┃
 ┃ 途中の桟橋が二箇所ほど崩落していたので 迂回しなくてはならないこ ┃
 ┃ ともありましたが湖と森の散策はとても楽しかったですよ。      ┃
 ┃                                  ┃
 ┃ 途中で見つけた両生類の卵・・・あれは蛙とサンショウウオ???木の ┃
 ┃ 幹にあった丸いきのこ状のもの・・・マンジュウドロホコリ???宿題 ┃
 ┃をいっぱい抱えて帰って来ましたが今度は 全コースを歩くつもりです。 ┃
 ┃                                  ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 皆様からのメールをお待ちします。
 mailto:hikko@titan.ocn.ne.jp

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│【サロマ昔話し】〜サロマの昔を知っている方に語ってもらいました。      │
└───────────────────────────────────┘

 花見の席で語ってくれたMのばあちゃん、97才、増々お元気です。

 ......................................................................

 わたしは生まれは四国は愛媛の新居浜だよ。数え4才の時に北海道へ来たんだ。
 最初に入ったのは芭露。懐かしいよ。

 桜の下でお弁当を食べるなんて初めてだ。97年生きてきて一番だね、うれし
 いよ。
 ......................................................................

 そう言ってちょっと涙をこぼされたMのばあちゃん。サロマでもいっぱいご苦
 労もあったと思いますが、耳も達者で頭も明晰。また来年、満開の桜の下で、
 お弁当を一緒に食べましょうね。

┌───────────────────────────────────┐
│【とものお気楽日記】〜山梨から故郷サロマへ向けて送ります。      │
└───────────────────────────────────┘

 『先住者』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 連日夏日を観測する4月5月。サロマの友人からは、桜の便りが届くようになっ
 たものの、こちらはセミの便りを出す状態である。

 さて、我が家の1歳にならないのに8キロもあるデブ猫も、この暑さと裏山で
 の忍者修行の成果で少しスリムとなった。山といえば、ここらでは、アオダイ
 ショウ、マムシ、サル、イノシシ、ハクビシンが出るようである。そんなこと
 もあまり考えず、犬の散歩で近所のお寺の奥の山道を歩いていたら、寺の和尚
 さんに「ここらはマムシが出て怖えーから、夏は気ぃつけーなぁ」と忠告され
 た。そっか、マムシかあ。サロマでは、私は自分の背丈ほどの草むらを犬と一
 緒に散歩しては楽しんでいたが、こちらでそんなことをすればたちまちマムシ
 やら毒蛇の餌食であることを知り、野山を歩き回ることが残念ながら恐怖となっ
 た。

 そんなことを思っていたら、でたでた。息子が近所で遊んでいたら、大きなア
 オダイショウにご対面したそうである。蛇も蛇で人間は怖いようで、お互い限
 界距離を保っていたおかげで、お互い何の怪我もなくほっとして逃げたそうで
 ある。これが、気がつかない間に踏んでいたりしたら、噛まれていただろう。
 そういう話をしていたら、夜遅く、1階でパソコンを打っていたら、天井を走
 り回る音がした。爪の音がカリカリする。またどうせうちの犬が2階を駆け巡っ
 ているのだろうと思いきや、この上はコンクリートのベランダでは、爪の音は
 1階まで聞こえないことに気がついた。きっと1階と2階の隙間に何かが入っ
 たのだろう。そのうち、爪の音は、パソコンの裏の壁を走り回り、消えていっ
 た。巨大な生き物だ。ま、毛のある生物だろうから許してあげたい。

 が、次の日15cmもあるムカデが何事もなく廊下を渡っていった。何十本も
 ある足がメラメラと動いていた。5cmほどのチビムカデはシャカシャカと這
 うようによく天井を渡って消える。トイレに入ろうとしてドアを開けると、天
 井から巨大な蜘蛛がぶら下がっていたこともある。名も知らない不思議な巨大
 な虫が部屋を平気で横切る。どうも、この家の先住者はグロテスクである。ム
 カデも蛇もいなかったサロマでの生活が楽園に感じた。

 仕方なく、薬局で虫が家の中に入らない粉薬を買ってきて、早速家の周囲をぐ
 るっとかけてまわった。ほっとして安堵する後ろで息子がつぶやいた。「これっ
 て、家の中にいる虫たちは外に出れないね」そっか、、、先住者は移住できず
 に今日も家の中をわがもの顔で歩き回ることになってしまった。さて、どうし
 たもんだか、、、、

┌───────────────────────────────────┐
│【キリンのぶつぶつ】 by キリン                    │
└───────────────────────────────────┘

 5月11日(日)

 先日発見したカエルの卵…。オタマジャクシになっているかも?と水路に行っ
 てみると、卵のままで健在。(卵からオタマジャクシになるにはどれくらいか
 かるのでしたっけ?)

 水田が無くなったためかカエルの声を聞くことが少なくなってきた今日この頃。
 夏の暑い時期にセミの声・カエルの声は暑さを倍増するものですが、聞こえな
 くても淋しい。干ばつは困るのですが、昨年の用に涼しい夏ではなくて、セミ
 もカエルも「うるさ〜い!」って思う暑い夏になって欲しいです。

 ┃まだ無事、カエルの卵。┃
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0514_kirin.html

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│【サロマ湖 浜だより】 by 海坊主                   │
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 先週はお休みして申し訳ございません。さて今週の浜は先週からひきつずき、
 入れ替え作業であがったザブトン篭を洗い、整理するする作業が行われていま
 す。その他は魚類の水揚げとなっていて、比較的静かな浜となっています。

 外海はホタテ漁は順調に水揚げがあるようですが、カニ漁はいまいちのようで
 す。SARSの影響でホタテの干し貝柱の輸出にも影響がでているみたいで、魚価
 安とあわせてダブルパンチです。

 海から見ると山々も緑が濃くなってきましたが、湖の色も川の雪解け水が無く
 なって、段々と澄んできて綺麗な色になってきました。幌岩山の展望台から眺
 めてみてはいかがでしょうか。

┌───────────────────────────────────┐
│【森からのたより(23)】 by 釜爺                    │
└───────────────────────────────────┘

 『雪渓の花びら』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 桜の花の散る季節になると、丸太小屋の周辺は小鳥の鳴き声に満たされる。小
 鳥たちの求愛の季節なのだ。

 今年の春はいつもの春と様子が違った。何かが狂っている。大きな時の歯車の
 刻みがほんの少しずれた様な、何がといわれれば答えようがないような、でも
 たしかに少しいつもと変わっていた。キタコブシの花が昨年とうってかわって、
 数少なく純白の花を開いた時、その数日後にワラビを摘んだのだ。こんなことっ
 て無かったことだ。

 5月5日子どもの日、通い慣れた海岸沿の国道を走って、道ばたの背丈20セ
 ンチほどのフキを摘んでいた。国道の横切る大沢の縁にゆれる大きなフキの葉
 に誘われて車を止め、南向きの深いのり面を下ると、そこには一月あまりも早
 い春が広がっていたのだった。まともに成長したフキが繁り、苦労して摘んだ
 道ばたのフキはひ孫みたいなものだった。この季節のフキは青ブキでなくとも、
 堅そうな赤ブキの方が茹でると柔くならずにむしろ美味しいのだ。赤ブキを刈
 り取っていると、枯れ草の中から、太いワラビが頭をもたげていた。一瞬目を
 疑ったものだ。

 早朝に起きて、昨年の春に植え込んだ、沢ぞこの椎茸のホダ木を手入れした。
 覆っていた遮光網を取り除き、斜めに立てたホダ木を逆さまに返した。沢の斜
 面にフキが茂つている。「フキが食いたい」誰かが言っていたっけ。フキ採り
 をした。まだまだ、沢のフキはあの5月5日の南のり面のフキにはおよびもつ
 かなかったが、これがいつもの春の旬の展開なのだ。

 沢をフキを追って上って行くうちに、雪渓にでた。薄汚れた残り雪はあの純白
 の冷たい冬の雪では無く、沢底を流れる水の源だった。小鳥が飛び交った。冬
 中アカゲラの突いていた白樺の枯れ木の穴にムクドリが営巣していた。これも
 初めてのことだ。数日前、冷たい雨の降った日に、軒下に雨宿にやって来たノ
 ビタキの姿を見とめたのも初めてのことだった。

 今年の春は、せわしく過ぎて行く気配がするのだ。沢底の雪渓に桜の花びらが
 散っていた。待ち望んでいた春があっけなく過ぎ去って行くさまを、ボンヤリ
 とやり過ごすしか無い日々だ。

┌───────────────────────────────────┐
│【あっちこっちのサロマニアン】〜サロマ出身、沖縄在住の小梅が語ります。│
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 肌に暑い陽射しが絶えない沖縄の今日この頃。すっかり夏の空気に包まれてい
 ます。ところで、小梅は4月で21回目のバースデーを迎えました。バイト先
 の仲間が仕事中におっきなケーキをかかげて祝ってくれたり、夜中サークルの
 仲間に呼び出されて行くと、びっくりパーティーをしてくれたり。12時を過
 ぎた瞬間に地元の友達や全国各地に点在している昔の友人からメール祝い攻撃。
 感動すら覚える経験でした。祝ってくれるたくさんの仲間に囲まれた誕生日を
 過ごせたことが、何より素敵なプレゼント。「もうおばちゃんだねぇ〜」なん
 て言いながら幸せいっぱいな小梅でした。

 さて、大学も3年目。研究室もぼちぼち決めなくちゃいけない段階に。自然環
 境分野に進むつもりです。新たな環境に物珍しがっていた1年目・大学にバイ
 トに、環境慣れして要領良かった2年目・そして、学生として当然やるべき学
 問にやっと目が向いてきた3年目。将来への視点も、そろそろ型づくり始める
 べきかな…。

 能天気にふらふらしているわけにはいかなくなってきた、気を引き締めて生き
 なければ。平坦で楽チンな道に飽きてきて、ちょっと坂でも上ってみようかな…
 と思い始めた21才小梅でした。

┌───────────────────────────────────┐
│【編集後記】 by 編集長さくらうめこ                                   │
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 アレが咲いた、コレも咲いたと言っているうちに、庭にはたくさんの雑草も顔
 を出し、いよいよ草取りの季節がやってきました。除草剤を嫌っていちいち手
 で抜くのはいいのですが、雑草の勢いに、わたしの根気が全然ついていけませ
 ん。それでも毎日また手を真っ黒にして、草取りをする日々が始まるのです。

 庭がきれいになっったあかつきには、また少し花でも植えてみようかしらと思
 う今日この頃。良く言えばガーデニング、普通に言えば大地との格闘。楽しみ
 です。

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