ほぼ週刊さろま2003.4.2 10:00発行 第141号

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┃・★・・・・・    ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま    ・・・・・★・┃
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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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│【巻頭言】 by ももっち                                               │
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 早い早い、まさに「時は矢の如し」です。つい先日サロマ湖の初日の出を拝み、
 思い新たに抱いたばかりのような気がしていますが、早くも今日から4月です。
 本州では“サクラの便り”が聞こえていますし、サロマでも春めいた気候に、
 心浮かれがちな毎日を送っています。

 と同時に、別れと出会いの季節です。小・中学校では、転勤なさる先生方の出
 発式が行われました。共に過ごした日々を喜び・懐かしみ、別れの寂しさを更
 なる飛躍への糧として、一期一会を大切に明日に向いたいと思いました。佐呂
 間を離れる方々、サロマニアンとして、益々のご活躍を希望します。

  ┃学校ではお別れのシーンが・・。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0402_iku.htm

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│【町長のつぶやきコーナー】 by サロマバタフライ            │
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 ◇さろまコミュニティサポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  近年、町内の若者が結婚するとき、町民センターを使わずに、他市町にある
  ホテル等を使用することが増えている。一昔前までは、ほとんどの人達が町
  民センターを利用し、多くの友人が発起人となり手作りの祝賀会が開催され、
  会費も4000〜5000円位であった。

  いま、何処の町村にあっても都市圏にできた大型店舗を利用する人が増え、
  小規模町村の商工業者は、少しでも地元での消費を願っている時だけに、何
  とも、もったいないと思っていた。

  商工業者から町に対して、町民センターの使用料を無料にしたら、きっと利
  用者が増えるので、是非お願いしたいとの要請を受けた。それで、少しでも
  地元の商工業者が潤うのならと、一昨年より使用料を無料とした。

  しかし、期待は見事に外れてしまった。相変わらず、結婚祝賀会会場の案内
  は、その、大半が町外となっていた。何故かと、関係者が話し合ったところ、
  一つの原因として、ホテル等では発起人の必要が無く、全ての準備をホテル
  側でしてくれるとのことであった。

  それならと、商工青年部の若い人達中心になって考えたのが、われわれで冠
  婚葬祭の準備の一切を引き受けるグループを立ち上げようと、賛同者を募り
  『さろまコミュニティサポート』なるグループが昨年誕生した。

  彼らは、全くの素人集団であるが、それぞれが役割分担を持ち、頑張ってい
  る。先日(3月30日)も今年になって3度目の結婚祝賀会が行われたが、
  なかなかの評判であった。

  今後とも、多くの若いカップルが、町内の施設を使って新しい生活への輝か
  しいスタートをしてくれることを願いたい。

  ちなみに、町からは町民センターの使用料の免除(3万〜5万円)、更に、
  【サロマの琥珀】を各テーブルに一本づつサービスしている。

  【サロマの琥珀】とは、佐呂間のかぼちゃを原料として製造されたワイン風
  の酒であります。

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│【あれは30年前】〜昭和48年3月号「広報さろま」より〜 by Don     │
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 ・“対外情勢に対処する大同団結!”・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・                                  ・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・〜佐呂間、若佐農協合併予備調印〜・

  佐呂間・若佐両農協が先月24日、合併予備契約調印を行い6月1日を目途
  に第一歩を記しました。

  佐呂間・若佐農協が発足したのが昭和23年4月でしたが、当時は、若佐村
  分村のときで、農業協同組合法も新たに制定された直後で、新しい気運が充
  実しており非常に活気がみなぎっておりました。一方、上佐呂間農協の設立
  などもあって2町村3農協と狭い範囲の中で小規模な経営体が同居しており、
  内外の変動に大きく左右されておりました。

  昭和29年、1村1農協ということで、上佐呂間、若佐農協が統合しました
  が、後に町村合併もあって再び1町2農協になり、その間、組合経営は必ず
  しも平坦ではなく、農家の経営指導と農協の運営に大きな力を必要とする気
  運になりつつありました。

  今回ようやく機が熟して合併という新しい段階を迎えた訳ですが、新農協の
  理想的な型になり、これからの飛躍発展が大きく期待されます。

  ┃記事はこちら。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/48_04_gappei.pdf

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│【慶弔】 by ももっち                               │
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 ★心よりおくやみ申し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  室井 民子さん(53才) 仁倉 3月28日 死去

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│【今週のお知らせ】 by なおき                                         │
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 4月3日(木) 心と体のリハビリ教室 若佐コミセン      10時

 4月4日(金) 心と体のリハビリ教室 浜佐呂間活性化センター 10時

 4月7日(月) 赤ちゃん相談日    児童館         10時

         町内、各小中学校入学式

 4月8日(火) 佐呂間高校入学式

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│【今週の話題】〜ホットな話題をお届けします。by うめこ            │
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 ◇ヨロン島のおがちゃん、サロマにあらわる・・・・・・・・・・・・・・・

  サロマでは毎年春休みに、何人もの子がヨロン島へ出かけます。これは町の
  補助事業のひとつである交流事業で、ヨロン島への旅への参加が呼び掛けら
  れ、毎年たくさんの小学生が、まるで中学校への登竜門のように参加し、数
  多くの経験を重ねて来るものです。

  去年サロマを担当した学生ボランティアのおがちゃんこと小笠原君が、サロ
  マの子との交流を懐かしんで今年もサロマ担当を申し出、一日早くサロマに
  入って去年の参加者と懐かしの再会を果たしました。

  彼はヨロン島の住民ではありませんが、今頃はまた常夏のヨロンで、多くの
  サロマっ子のお世話をしてくれているでしょう。そして真っ黒に日焼けした
  顔がサロマに舞い戻るのも近いです。

 ◇十亀のおっちゃん、学校を去る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  永年佐呂間小学校の公務でお世話になった通称「十亀のおっちゃん」が学校
  を去りました。勤務は33年にもわたり、親子でお世話になった人もいるそ
  うです。

  校内のことはもとより、かぼちゃの畑や花壇など、また冬は朝早くから通学
  の為の除雪など、本当にお世話になりました。

  ┃さようなら、十亀のおっちゃん。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0402_wadai.htm

 ◇工藤菓子舗、新装開店・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  かねてよりうわさの工藤菓子舗ですが、いよいよ北見進出の運びとなり移転
  されました。代わりに新しい職人さんがはいって、工藤菓子舗は新装開店と
  なりました(と言っても中味だけ変わったのだと思います)。記念して数日
  ケーキが100円セールをやっていたらしいのですが、忙しくて食べそびれ
  たので、いつか特集をして市場調査しますね。

 ◇北海道新聞販売店も新装開店・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  永らくお世話くださった西沢さんがご勇退され、代わりに今野さんが担当さ
  れる運びとなりました。今まで同様のご愛顧を。

 ◇ゴミ有料化始まる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ゴミの有料化が始まりました。指定のゴミ袋を買って、それに入れなければ
  収集されないのです。今までの45リットルの袋が1枚90円ですから、か
  なり高く感じます。買物に行って野菜など買って3千いくら払ってそのうち
  半分以上がゴミ袋代でした。これを契機にさらに真剣にゴミ問題を考えたい
  と思った主婦でした。

 ◇サロマ湖ウルトラ100キロマラソン、申込み締切る。・・・・・・・・・

  3月の26日までだったでしょうか。今年も大勢の精鋭がサロマ湖目指して
  やって来ますね。お待ちします、元気にいらしてくださいね。

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│【サロマの春】〜すっかり暖かくなったサロマからサロマの春の配達便。  │
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 暖かくなりましたね。日中はストーブも要らなくなりました。暖かい日には、
 日中外に出る時も上着がいらないほどですが、ちょっと日が陰るとすぐに寒く
 なります。

 雪は勢いよく解けて、あちらこちらに黒土が顔を出しています。でも油断なら
 ないのが朝晩の冷え込み。ほら、水たまりには薄氷が張っていますよ。

  ┃薄氷。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0402_haru.htm

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│【浜だより】 by 海坊主                         │
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 ◇今週のサロマ湖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  先週から何の変化もなく浜の様子は変わりありません。いまだカニ船もホタ
  テ船も船を下ろしたかどうか確認はとってませんが出漁出来ずにいます。

  峠から見たオホーツク海にはまだ白い流氷が見えていました。今年の海明け
  は遅くなりそうで、ちょっと心配になってきました。

  何の変化もないのですが、今日から4月、漁組にも新人職員が2名入り、人
  事異動などもあり多少変化を感じるのはこれからでしょうか?

  外海のカニとホタテ漁はいったいいつになったら始まるのか想像もつきませ
  んが、今週には始まってもらいたいものです。

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│【とものお気らく日記】                        │
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 無事到着の連絡は来ましたが、その後の様子はわかりません。早くパソコンが
 つながって元気な様子を知らせて欲しいものです。

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│【キリンのぶつぶつ】 by キリン                    │
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 最近一回休みが流行っていまして、でもどちらかというとキリンさんはただ単
 に忘れているだけの気がしますが・・。

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│☆【サロマ式ダイエット法】☆〜果たして、痩せられるか。実験台→うめこ │
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 新年度に新コーナーをと考えていましたが、なかなかいい案がなくて。そんな
 時、おっちょこちょいなある人が(わたしですが)またもやダイエットに挑戦
 すると息まいて、それも今サロマで人気の流水ダイエット教室!すぐに定員いっ
 ぱいになったはずですが、なぜかひとつだけ空きがあったもので、中途からで
 すがもぐり込むことに成功し、その過程と成果を一月に及び追跡調査しようと
 いうもの。万一痩せられたら、サロマの温水プールSTARも超有名になる、
 かも?

 ◇体力測定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  本来は初めに町の栄養士の食事指導を受けるコマがあったのですが、それは
  間に合わずにパス。以前、トレーニングルームでのダイエットメニューの時
  に指導を受けているので良しとしましょう。(あの時は、自分がいかに食べ
  過ぎであるか自覚したけれど改善はできなかった)。

  今回、まずは体力測定。その前に身体測定。体脂肪の数字はナイショ。体重
  は極秘。体力はまあまあ。おそらく柔軟性はダメ。で、スタートです。

  あ、報告その1。体力測定で息が上がりました。自転車こぎをしたからです。
  そして今、膝も痛いです。必死こいてこいだからです。あ〜ぁ、前途多難。

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│【森からのたより(18)】 by 釜爺                    │
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 ◇感傷の春・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  雪の沢に水の道がつくと、湖は岸辺から色づきだす。水面を覆っていた氷が、
  山すそを流れおりた雪解け水を乗せて薄緑にそまるのだ。春一番の吹き荒れ
  た朝、白一色だった湖が突如サロマンブルーに照り輝き、北国の春の目覚め
  をつげる。

  この季節になると、夏鳥が姿を見せ出し、バードレストランは一年ぶりの再
  会の場になる。心待ちしていたカワラヒワがやってきた。きみどり色の花粉
  をまき散らす様に胸の羽毛が舞い上がる。黒い顔が、巣箱をのぞき込んでい
  る。コムクドリのカップルだった。気にいらなかったのか飛び去った。オレ
  ンジ羽毛のアトリの姿はまだ見ない。ニュウナイスズメは、この春も巣作り
  をしてくれるかな…

  先週、三重県の桑名駅でツバメをみた。湧網線の駅があったころ、プラット
  ホームの軒下に土壁のように巣を連ねて煩い程、飛来してきたものだ。「サ
  ロマにもツバメが来ていたのに、いまはどうしてこなくなったのだろう…」
  同行のYが人慣れした燕尾服の小鳥を見上げて呟いた。去年来ていた小鳥が
  今年も姿を見せるとは限らない。一冬、触れあいを愉しんだ小鳥たちも森の
  奥や他の地に帰る季節になって、これから、急速にレストランの客は減って
  いく。ログの周りもさみしくなる。

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│【サロマ昔話し】〜サロマの昔を知っている方に語ってもらいました。      │
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 さて、休んでばかりいられないので徳永さんの文「開拓者たち」より抜粋。イ
 ラストで当時の様子を伝えてくれるところが魅力です。それをスキャナで取り
 込んでアップすればいいものを、何とデジカメで写して掲載するという最新技
 術駆使(!)の画像です。ご覧ください。

 ○馬橇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  明治40年3月15日、美深から馬橇3台を率いて「近藤団体」が若佐に到
  着。その途中、結氷したサロマ湖を渡って来た。

 ○原生林・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  未開拓の原始林。平地の肥沃なところは一般に雑草が生い茂っていた。また
  松類は「高台」と言われるところから山の方に向かって無数に生えていた。

 ○入植・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  若佐に最初に入植したにが「大野団体」。明治39年4月6日に愛別を発ち
  昼間はそれぞれの駅逓で休息。北見峠、旧5号峠を越えて4月16日に若佐
  に。子ども達4人を含め、6戸が入植。

  ┃昔の様子、イラスト by 徳永さん。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0402_mukasi.htm

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│【あっちこっちのサロマニアン】〜サロマ出身、沖縄在住の小梅が語ります。│
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 ◇イラク戦争に思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  世界中にあらゆる形で影響を及ぼしている米・イラク戦争。前々から睨み合
  いが続いていたが、戦争という事態が現実に起きてしまうとはなんと悲しい
  ことだろう。世界各国で多くの反戦運動が繰り広げられる中、ブッシユもフ
  セインも、今や自己中心的な思考判断をしているようにしか見えない。そし
  て、この戦争で1番バカを見るのが一般市民である。なんともいえない心境
  だ。毎日ニュースで報道される戦場の映像。状況報告。遠い国の出来事では
  ありがこれは他人事ではない、と見るたびに心苦しい。だが、実際私はこう
  して戦争に対して意見することはできても自分の力で状況を変えられること
  は不可能に近い。悪いことだ、やるべき戦争ではないはずだ、とわかってい
  てもそれでは実際何をすれば良いのか、となると停まってしまう。ただTVの
  映像を見、憤ることしかしていない自分の無力さが情けない。

  私のいる沖縄の基地からは毎日ヘリや戦闘機が飛び立つ様子が目立つ。戦争
  開始前に比べやはり活動的になっている。騒音を響かせながら空をさっそう
  と飛びかう飛行機は、戦場に向かい、その兵器で人をあやめるのかと思うと
  恐くなる。今までは戦争などといっても実感がなく日々の生活に紛れてその
  事態への意識が薄れてしまうのが当たり前だったが、沖縄に来てからはこう
  いった事態が日々の中に少なからず入り込んでくるから他人事で軽くすませ
  ない意識を持つようになった。そして、この意識を自然に持つようになった
  今、次の段階として行動できることを考え悩んでいる。

  デモで訴えるのもひとつの行動だ。だが私が考えたのはもっと違う。ダイレ
  クトに状況を変えることができなくても、今の事態をこの眼で見、心で感じ
  ることを、意識の薄い人たち、特に同世代の人間と話し合いをすること。い
  ろんな意見が飛び出し、なかなかおもしろい。私の狙いは『意識』である。
  世界で起きていることに目を向け、別世界という膜を取りのぞき、もっと身
  近に考える意識。自身に起きていない他国のことでも、学ぶべきことがたく
  さんあるはずなのだ。TVや新聞インターネットの情報を見聞きするだけなら
  誰でもできる。それから頭で考える。意見を形にする。さらに行動に移せる
  力があればなお良いと思う。だから私は自分の能力内において今の段階でで
  きることを実行している。

  戦争してもなにも残らないと思うんだけどな。たくさんの人が死んで、憎し
  みと悲しみだけが残って。結局終戦したときに束の間の喜びを得るのは勝利
  国のリーダーだけでしょう。いかにも多くの被害と死者の上に成り立つ勝利
  の喜びなんて、くそくらえだ。いやな感じです。人間は心に、感情というす
  ばらしい能力をもっている。言葉という意志疎通の手段も。だからよりお互
  いを理解しあうことができる最大の力を持っているはずなのに。自分のこと
  に関してだけ目が向いていると、感情の使い方をと間違ってしまうのだろう。
  だから今回も、両国のリーダーは互いに自己中全開でもうどうしようもない
  低レベルな争いをしている。それに世界が巻き込まれているから問題なのだ、
  と思う。国を率いるリーダーとしての自覚を、思いやりを、持ってほしいな。
  いっそのこと取っ組み合いのけんかでもすればいいんだ、その方が案外うま
  くいくかも、なんて。

  今日も空を何機もの戦闘機が飛び立っていきます。TVでは戦場の報道にて人々
  の怯え悲しむ顔が目に飛び込んできます。最近、何げにそんなのを見ながら
  思わず泣きだしてしまったけれど、泣いたからといって何が変わるわけでも
  ないんだな。なんか泣くのも馬鹿馬鹿しくなって。こいつらの分やりたいこ
  とめいっぱいやって、今の自分の環境と幸福さに感謝して、生きていこう、
  この気持ちを忘れないでいよう、と思った。自分の生きる時間の中でささや
  かな刺激を与えてくれた遠い異国の、一瞬ニュースで目にした人に感謝しま
  した。さて、今日もめいっぱい生きますか。

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│【編集後記】 by 編集長さくらうめこ                                   │
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 残念ながら期待の桜にはお目にかかれずに戻ってきました。でも瀬戸内を望む
 父母の眠るところへも久しぶりに行けたし、帰りの札幌ではうわさのタワーも
 眺めたし。姉のうちがタワーの真正面のマンション12階。札幌を一望できる
 のです。見事でしたよ。

 そして帰りついたのがまだ白い雪の残る大地サロマ。ちょっぴり淋し気な天候
 でしたが、徐々に晴れてまたもや雪解けが進んでいます。春が来るぞ〜。

 新年度、ほぼさろも一新と思いましたが全然準備する時間がありませんでした。
 来週までまた入学式シーズンのばたばたが続きますね。ゆとりができれば、又
 この春の町の様子も追々アップしていきましょう。

 突然ですが、高校時代の友人が、文化庁の「新進芸術家海外留学生」に選ばれ
 て、おフランスへ行くことが決まったそうです。で、彼の作品展を故郷北見市
 で開催することになりました。多くの皆様に見ていただきたいと思います。詳
 しくはwebnewsにてお知らせしていますのでご覧ください。30年前の彼の飄々
 とした風貌を思い出します。当日は、わたしも会場に駆けつけたいと思ってい
 ます。
 http://www.webnews.gr.jp/event/03_0320ito.html

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│ 佐呂間町の関連サイトはこちら                                        │
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  ご協力に感謝します。
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┃    【ほぼ週刊さろま】2003.04.02(毎週水曜日発行) 第141号     ┃
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     発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
   発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@beige.plala.or.jp
     編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
     編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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