ほぼ週刊さろま2003.2.5 10:00発行 第133号

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┃・★・・・・・    ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま    ・・・・・★・┃
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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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│【巻頭言】 by ももっち                                                │
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 節分・立春、刻一刻と確実に春に近づいています。とはいうものの、ここは雪
 国北海道。花屋さんで出会った“梅の花”や、テレビの映像で見る“雪の積もっ
 てない景色”は、まるで異国のようです。

 先日行われた成人式もそうですが、節目の年齢、33歳・42歳・60歳・・
 といえば厄払いですよね。実は私も厄払いの年齢をむかえましてー。幼い頃の
 記憶にある内地での厄払いでは、参拝の後は市長参列の式典・記念撮影を撮り、
 更には祝賀会までありました。とても盛大で、成人式が二度きたようなお祝い
 モードでした。それに比べ、サロマの厄払いは実に簡素。名前と生年月日を提
 示するだけで、参拝にも行かず御札を頂きました。何事でもそうですが、地域
 によって慣習の違いがあるものですね。

 先日、末娘の保育所で豆まきと雪中運動会があり参加しました。例年の事なが
 ら迫力ある鬼の形相に泣き出す子は後を絶ちませんでした。そんな中、一滴の
 涙も流さず豆を握り締め、鬼を睨みつける我が娘・・「さすが3番目」でした。

  ┃今週のサロマ、保育所の豆まきの様子です。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0205_iku.htm

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│【町長のつぶやきコーナー】 by サロマバタフライ                   │
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 ◇風邪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  今年の風邪はかなりひつこい。そして、性質が悪いという。小生は、余りと
  いうか、これまで風邪で寝込んだことは記憶に無いが今回の風邪は、その人
  によって症状が異なるようであるが、小生は完全に喉をやられてしまった。

  仕事上、人と接する機会が多いため非常に困ってしまう。咳止めを飲んでも、
  のど飴を舐めても全く効果が出ない。

  ただ、熱が無いのが幸いで食欲だけはあるため、何とかここを乗りきりたい
  と思う。

  今まで、大方の風邪は熱燗で治してきたので、今回もいつもの処方箋に従っ
  てみようと心に決め、《余り好きでもない熱燗を飲み》、早めに床に入るこ
  とにする。

  皆さんも今年の風邪を甘く見ないように気をつけてください。

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│【冠婚葬祭】by ももっち                                          │
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 ★心よりお悔やみ申し上げます。

    浜佐呂間  鎌田 庄三さん  78才 1月30日死去

    仁 倉   鳴海 ミエさん  85才 1月31日死去

    西 富   佐藤 貢一さん  76才 2月 2日死去

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│【浜だより】 by 海坊主                         │
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 先週お休みしたのは、漁協青年部の一員として韓国視察へ出かけていたからで
 今週の浜だよりは韓国の様子です。

 初めに首都ソウルの市場に行きました。まー築地市場みたいなとこですが、こ
 こは魚介類がほとんどで、あさりや蛤、カキにホタテ、魚で目についたのは太
 刀魚や、すずきでした。その他は日本とあまり変わりはありませんでした。

 しかしここの市場のカキはキムチとか鍋に使われるせいか、衛生的にはあまり
 感心できるものではありませんでした。生食用は売っていなかったようにおも
 います。一番びっくりしたのがホタテですが、なんと自分達の耳づり時期より
 ちょっと大きいものがキロ当たり1000円もしていたことです。

 ホタテを売るなら、今韓国がチャンスかもと思ったのは私だけでしょうか? 
 以上、海坊主浜だより韓国ソウル編でした。来週は釜山編をお送りします。

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│【あれは30年前】〜昭和48年2月号「広報さろま」より〜 by Don      │
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 ・・“講師に理論を聴いて滑ったら上手に滑れたヨ”・・・・・・・・・・・
 ・                                  ・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〜盛会だった スケート教室〜・・

 先月20日若佐でスケート教室が開かれました。冬の間は、どうしても家の中
 にこもりがちで、運動不足になります。教育委員会では、スポーツの振興と住
 民の体位の向上を兼ねて毎年スケート教室を開いておりますが、今年も先月の
 20日、北見市東陵中学校教諭(国体選手)進 基講師を招いてスケート教室
 を開きました。

 当日は好天に恵まれましたが、120名と予想以上に大勢集まり、講師の初歩
 的なお話から実際の滑り方など、いわゆる理論と実技を熱心に聞きながら早速
 リンクの上で試してなかなか上手に滑れたといって喜んでいました。講師も、
 「中に素質のある子どもがたくさんいるんので北見などの大会に出るように」
 と望んでいました。これからは、折にふれて練習して、佐呂間からも国体選手
 が出るようにしましょう。

  ┃記事はこちら。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/48_02_suke.pdf

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│【今週の話題】by うめこ                                          │
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 ◇いや、これっておもしろい!流水水中運動・・・・・・・・・・・・・・・

  去る2日の日曜日、温水プールStarにて流水による水中運動教室が開催され
  ました。プール内に水の流れを起こす機械を設置し、流水による効果を期待
  しながらの運動です。超音波も発するとかで、ダイエットにいいといううわ
  さがあったのか無かったのか、総勢50名もの参加があるほどの大盛況でした。

  講師の先生達の巧みな話術に誘われて、ついついその気になって足を動かし
  たり骨盤を動かしたりの運動の他、お目当ての流水機の前では、超音波のご
  利益にあずかろうと皆必死になって流れを全身に浴びていました。美顔器に
  もなると聞けばブクブクと顔を水に沈めていたのは、それはわたしです・・。

  全身の血行も良くなり、楽しい会話で十分にリラックスし、ポカポカの心と
  体を持ち帰ることができました。参加者の感想では「続けて欲しい。」とい
  うのが圧倒的に多かったため、この高い機械をゲットするにはどうすれば良
  いかの作戦会議が、その日は夜遅くまで行われていた模様です。

  日々の暮らしの中にもっと運動を取り入れて筋肉を鍛え、足を鍛えれば転ぶ
  ことも少なくなり、お年寄りの健康保持にも大いに役立つお話しもありまし
  た。そうです、健康の為にもっと運動しましょう!それを強く心に留めるに
  十分な意味ある指導であったと思います。

  ┃流水による水中運動の様子。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0205saroma.htm

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│【寒いぞ、佐呂間】〜寒いサロマの冬の暮らしをお伝えしましょう。      │
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 2月になり今が1年で1番寒い季節です、が、気温よりも降雪が気になるこの
 1週間でした。吹雪もありました。道路もツルツルです。こんな季節、車の運
 転にはどんな影響が出るのでしょう。

 ◇吹雪で視界が無くなる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  北海道の吹雪。その中での車の運転は大変だ。先だっても大した吹雪ではな
  かったのだが、トラックとすれ違ったりすると、途端にあたり一面真っ白の
  世界。視界がゼロになりとても恐いものがある。数秒だけれど確かに“ホワ
  イトアウト”を体験する。雪がものすごい時も路側がどこかも分からずに、
  ライトつけっぱなしで思わず立ち往生してしまうこともある。危険この上な
  し。吹雪の外出は控えましょう。

 ◇ツルツル道でスリップだ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  でも一番恐いのが道路のスリップ。雪道はすぐアイスバーンとなり、ツルツ
  ル状態が生じます。そこでいつもと同じようにブレーキをかけたりするもの
  なら文字どおりスケートリンクを滑るがごとく、車はスーッとどこへ行くも
  のやら。ハンドル操作もままならず、制御の効かないただの凶器と化するの
  で、冬道は本当に恐い!

 ◇気を抜くな、車は突然 埋まっちゃう・・・・・・・・・・・・・・・・・

  最近は除雪体制が整い、雪の日にはまだ暗いうちからゴロゴロと除雪車が道
  を開けて走っているので、普通の道路の通行には困らないことが多いのだが
  ちょっと横道に入ったり、すれ違うのに路肩にはみ出たりしたらこれ大変。
  雪にタイヤが取られ、にっちもさっちもいかないことが起このだ。そうなる
  とどうするかと言えば、タイヤが空回りするのでその雪をかいたり滑らない
  ものをタイヤの下にかましたり、はたまた人海戦術で“押す”。これが一番
  有効な気もするが。それと車で引っ張るという手段もあるので、わたしの車
  にも牽引ロープは欠かせない。もちろん引っ張るのではなく、引っ張っても
  らう為のもの。

 という訳で、冬期間車にはスコップと、そうそう滑り止めの砂と牽引ロープな
 どを装備して、まだあるな、救助を求めるための携帯電話も必需かも。とにか
 く無理せず安全運転を心掛けたいものあります。

  ┃吹雪の様子。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0205_samuizo.htm

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│【今週のお知らせ】 by なおき                                          │
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 2月 5日(水) 寿大学          町民センター 10時
          たまご教室        町民センター 10時
          ヘルスアップ教室町    体育館    10時
          シルバー健康教室町    体育館    13時30分
          かんたん引き締めびくす   スター   19時

 2月 6日(木) はつらつリズムウォーキング スター   14時
          かんたんリ楽ックス     スター   15時

 2月 7日(金) 燃やせ!体脂肪水中運動   スター   14時
          コリコリ解消水中運動    スター   19時

 2月 8日(土) 劇団風の子北海道公演会   児童館   13時
          ちびっこスキー教室     スキー場  13時30分
          お話広場          図書館   14時
          パーフェクトボディーアクア スター   18時

 2月 9日(日) 町民スキー大会       スキー場  9時
          遠軽地区青年の集い町    体育館   9時

 2月10日(月) 文化講演会       佐呂間コミセン 19時

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│【キリンのぶつぶつ】 by キリン                         │
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 ◇2月3日(月)スキー場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  宇宙への旅客機と言われていた、スペースシャトルが地球に帰還できず空中
  分解?してしまったようです。どんなに精巧でも完璧なものはどこにもないっ
  て事なのでしょうね。「失敗は成功の母」とは言っても悲しいことです。

  日曜日に、サロマスキー場に行ってみると、好天のためか思った以上の人手。
  雪の後の太陽は気持ちが良いですね。小さい子供を連れたお父さん・お母さ
  んも暖かい日差しの下で元気一杯でした。

  今日は節分、煎った大豆をまいて自分の年だけ食べると1年元気に過ごせる
  のだそうです。子供の頃、ピーナッツ(落花生)をまいて、新聞紙の上で自
  分の年の数以上(笑)を食べました。

  ┃日曜日のスキー場。┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0205kirin.htm

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│【森からのたより(10)】 by 釜爺                    │
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 ◇ダマサレ天気・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「あったかくて、このまま春がきそうだね」とKさん「ダマサレ天気さ」と
  Sさん…サロマの天候は、温暖の差がひどいから、時たま騙される… 今年
  の1月は、少ない雪で終わって、厳寒の後に「ほかほか」と温かい日が来る
  と、Kさんでなくてもついつい騙されてしまうのだ。

  凍てついた湖上に人影が現れるようになった。重いスノーモビルもなんのそ
  の、湖に張りつめた厚い氷は雪を乗せてすっかり純白大地に変貌しているの
  だ。裸木の風防林の木立の間からちらちらとそうした人影がうごめく風景に
  出くわすと、過酷な自然に生きてき人々のたくましさと知恵に想いが馳せる。

  オホーック海に面しながら、サロマの人々は流氷を観ることが無い…。数年
  前まで、氷結しないサロマ湖に接岸した流氷が湖内に入りこんでホタテ養殖
  に被害をもたらした事もあったが、湖口の海底に張られた防護柵にはばまれ
  て、それもなくなったようだ。流氷の到来は湖上の白い大地を吹きあげてく
  る、凍りつく様な冷気で知る。人々はそれを流氷寒波と呼んでオホーックの
  本格的な冬の寒さを体感するのだ。

  ある年の春先、湖の氷がゆるんで、紛れ込んだエゾシカを乗せて沖に流れ始
  めた出来事があった。鹿は救出に労苦をいとわない人々の手で、山に帰った
  という。

  先日、道路脇の雪の原に、二頭の若い雄ジカが、怪訝そうに通過する車を眺
  めているのにでくわした。 その姿が視界から消えたあたりで、大型のRV車
  を道端に駐車して、男が鹿のいた方向をうかがっている。見覚えのあるハン
  ターの顔だった。釜爺、「ドキリ」として通りすぎた。この季節が鹿猟の解
  禁時期かどうかは知らないが、鹿の安否が気になった。

  氷に乗って沖に流れる鹿を助けるのも人間…。鹿の命を獲るのも人間…。ダ
  マサレ天気の気まぐれのように人の心もまた、気まぐれなかも知れない。

 ◇牛乳豆腐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  朝、「牛乳豆腐いりますか」メルトモのヨシ婆から短いメールがはいった。
  いらないわけがない、こいつは極上の酒の肴なのだ。

  「いつ取りにいきますか」「キョウ婆のとこさ届けて置くわ」そこで釜爺ピー
  ンときた。「カラオケがきこえてきたぞ…酒の臭いがするぞー、仲間になる
  ぞー」と言うわけで、その晩は三人で飲み会になる。盛り上がっていると、
  シゲ爺一団がなだれこんできた。合流してワイワイがやがや、やがてお開き…
  喉の奥に夜更けの「しばれ」がとびこみ、凍った路面をペンギン歩きで、ご
  ほごほせきこみながら、帰路ににつく。

  翌朝、ログにもどると早速、牛乳豆腐をつくった。ヨシ婆が失敗を心配して
  一番絞りの中味の濃いのを提供してくれたから、わき上がる手前の牛乳に酢
  を数滴落としただけでみごとな豆腐ができあがった。湯気をあげる牛乳豆腐
  を前にして、誘惑にまけた。プシュッとビルの缶があく。

  ミルクの香りが口の中に広がった。料理番組で試食するタレントの表情になっ
  て、美味しい物にありついたしあわせを堪能する。生産地に住む者のみに与
  えられた隠れた味覚に舌鼓をうつ。

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│【お気楽日記】 by とも                                          │
└───────────────────────────────────┘

 ◇祝!出産!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  我が家の妊婦犬が29日の夕方から痛みを訴え始めた。とうとう、産まれる
  のか!と、その日は一晩中眠れなかったが、出産はなかった。30日。朝か
  ら出かける用事のあった私は、昼に主人からメールが届いた。「産まれまし
  た」。産婆になりたいと思っていたが、産婆になったのは主人だったらしい。
  なんともいえぬ幸福感。孫が生まれたおばあちゃんのように、わくわくして
  家路に着く。犬の巣の中には、思ったよりも大きな子犬が4匹。おっぱいに
  かぶりついていた。真っ黒、真っ白、そして、どう見てもうちの猫によく似
  た白黒ぶちが一匹。「おや、お父さんはやっぱり、うちの猫だったか!!」
  「この責任をどう取ってくれるんだ!」という身に覚えのない濡れ衣に、猫
  も相変わらず不機嫌顔。突然なにやらうごめくものと、わめく声が聞こえ始
  めて、猫も興味深深だが、あんなに毎日楽しく遊んでくれた犬は突然凶暴に
  なり、目が合っただけで、襲いかかり、とんだ迷惑である。なるべく目をあ
  わさぬよう、目が合いそうになると、すぐに宙に目を泳がせる技も最近覚え
  た猫である。

  そんなパパ猫?のためにも、ママ犬のためにも、一度、子犬をパパ猫に抱か
  せてみた。「ほら、パパでちゅよ!」と迷惑そうな照れくさそうな顔をしな
  がら、臭いをしきりに嗅ぎ回り、その後は、安心したのか、満足したのか、
  犬の巣にはほとんど近づかず、どんなに鳴いていても気にもしなくなった。
  一方、ママ犬のほうも、猫が子犬を襲わないことを知り、こっちも安心して
  眠っている。近所の子供たちから、「狩猟禁止区域」にめでたく指定された
  犬の巣である。猫の狩猟本能はここでは発揮できない。

  さて、犬の名前はミオ、アカネ、シュー、トモヤと、最終的に決定した。う
  ちに集まる近所の子供たちの名前だ。「ああ、アカネ、ママに踏みつけられ
  てるよ!」といいながら本物のあかねちゃんはぷりぷり怒る。「ああ、トモ
  ヤ、おしっこ飛ばしてる!」と、トモヤくんがゲラゲラ笑う。

  赤ちゃんを一度は産ませたいと思っていたので、家族みんな、そしてパパ猫
  にとってもいい経験になった。そう思う限り、貰い手をちゃんと見つけてか
  ら産ませてあげるべきだと思っている。今のところ、3匹は貰い手が内定し
  た。おなかにいる時からそういう話になっているだけで、まだ対面していな
  いので、はっきりと決定していない。それはそうだ。これから14−5年も
  家族になるわけだから、軽々しく決断も出来ないだろう。いずれ我が家から
  旅立っていく4匹。離乳するまでの2ヶ月間のうちは幸せに育てよう。そし
  て早く貰い手が見つかることを祈っている。見たい、触りたい、貰いたいと
  いう方がいらっしゃったら、是非、おいでくださいね。

  ┃犬の親子、「家族写真」┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/03_0205tomo.htm

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│【サロマ昔話し】〜サロマの昔を知っている方に語ってもらいました。      │
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 ◇トシさんのお話し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  やーやー、良く降るね。でも昔と比べたら全然だよ。昔だったらもっとすご
  かったもの。1階の部屋の窓なんか暗くなるくらい積もったもんだ。雪かき
  も大変だったよ。だけど、雪かきする前に、まず布団の上に積もった雪さか
  いてから起きたもんださ、あはは。

  暮らしも全然変わったね。今さ、昔のように暮らしたらお金残るよ〜。娘な
  んかお金ないない言うけれど、入るより使う方が多いんだもの当たり前さ。
  モノさ買ってばかりじゃゴミしか溜まらん。包み過ぎだっちゅうんだけど、
  昔はなんも包まないでそのままくれたの娘に言ってもわからんっちゅうもん
  ね。ほれ、それに賞味期限とか言ってさ。うちの娘も息子も絶対食べないん
  だ。昔なんか缶々の隅っこのお菓子なんか買ったら、時々かび生えてたもん
  ね。それに比べたら平気だ。わたしは何でも食べるの。母さんは腐ったもん
  食べても腹こわさんとか言われるけどね。

  しかしいい世の中になったよね。介護もあるしさ。それこそ金さえあればご
  安泰だ。だけどわたしらもう稼げないもんね。

  わたしは生田原から来たんだ。畑もしたけど豚も飼ったよ。なんでもしたさ。
  今でも家の前さ、車通ると夏だら土ぼこりで洗濯も干せんけど、他の人に比
  べたらまだ町ん中だもね。遠くの人さ、もっともっと歩いたしょ。どこ行く
  のも歩きだ。今じゃ足痛くてどこへも行けんけど、月に1回くらい遊びに行っ
  てもバチ当たらんしょ。家ん中ばかりじゃつまらんもんね。

┌───────────────────────────────────┐
│【あっちこっちのサロマニアン】 by 小梅                                │
└───────────────────────────────────┘

 試験期間突入につき、1回休み!

 その他、全国にお住まいのサロマニアンの皆様。どうぞメールをお寄せくださ
 い、お待ちします。(mailto:umeko@webnews.gr.jp)

┌───────────────────────────────────┐
│【HPリンク集】 その6〜『ふじさわ牧場』               │
└───────────────────────────────────┘

 新年第一発目の新企画。サロマに関するみなさんの色々なHP(ホームページ)
 を毎週紹介してリンクしていきたいと思います。個人で、または団体・企業の
 HPでも結構です。簡単な紹介文とともにお寄せ下さい。これでアクセスアッ
 プは間違いなし!よろしくお願いします。           (編集部)
 ......................................................................

 今回紹介していただく「ふじさわ牧場」のHP管理人です。仁倉にある酪農家
 で牧場の紹介や、娘の成長記録がメインで半分自己満足で開いているHPです。
 なかなか更新が定期的には行われませんが、今年も消費者の皆さんと何かのか
 たちで交流を考えていますので、1度HPに遊びに来てください。

  ┃「ふじさわ牧場」のHPはこちらです。┃
   http://www.d1.dion.ne.jp/~husky/
......................................................................

 紹介済みのリンク集

  ┃ほぼさろ第132号掲載分「旅人宿さろまにあん」┃
   http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shipman/

  ┃ほぼさろ第131号掲載分「ふるさと通信」┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/hurusato/huru2_index.html

  ┃ほぼさろ第130号掲載分「夢ふうせんHP」┃
   http://www9.ocn.ne.jp/~mlink/yume/index.html

  ┃ほぼさろ第129号掲載分「お茶の間からの町づくり」┃
   http://www7.ocn.ne.jp/~mitamami/index.html

┌───────────────────────────────────┐
│【編集後記】 by 編集長さくらうめこ                                    │
└───────────────────────────────────┘

 節分が過ぎ立春になりました。冬来たりなば春遠からじと呪文のように唱えて
 はいますが、現実は巌冬期に突入したオホーツクの今日この頃です。

 子どもが幼稚園の頃は手作りの鬼のお面などがあり、チョコ玉や落花生に仕込
 んだクジで楽しく盛り上がった豆まきですが、今年は太巻きのお寿司は作った
 ものの、豆も買い忘れたので家にあった大豆を丁寧に煎ってみました。それを
 みた子ども達、「堅いぞ、これ!」と何を思ったかぶつけ合いを始めたのです。
 「何をしてるの?鬼は外でしょ!」とどなれば「ブスはそと〜!」「ブタはそ
 と〜!」と、何とぶつけ合いと罵しり合いの世界と化してしまいました。でも
 終わったあとはなんだか全員スッキリして、節分ってこんなものだったのかと
 新しい発見にひたった今年の豆まきでありました。

 豆をまいて厄を払ったつもりが、やはりふざけ過ぎてご利益が薄いのか、その
 子ども達がうち揃って風邪で休んでおります。疲れの出る時期かもしれません。
 皆様もどうぞお体ご自愛くださいませ。

┌───────────────────────────────────┐
│ 佐呂間町の関連サイトはこちら                                        │
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 ▼日刊web新聞webnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。
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 ▼本誌は上記『日刊web新聞webnews』の協力を得て製作しています。
  ご協力に感謝します。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃    【ほぼ週刊さろま】2003.02.05(毎週水曜日発行) 第133号     ┃
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     発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
   発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@beige.plala.or.jp
     編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
     編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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