ほぼ週刊さろま2002.3.20 10:00発行 第87号

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 ■◎▲.....W E E K L Y  T H E  S A R O M A......▲◎■
 ▽◆○...............ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま...............○◆▽
 ●□★...................2002.03.20  No.0087.................★□●
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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。

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【巻頭言】                                                    byももっち
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卒業・卒園シーズン、お別れの季節ですね。子ども達は、お別れの言葉や歌の練
習を頑張っています。お世話になった先生方ともお別れしなければならないとい
うのは、子ども達のみならず切ない思いでいっぱいです。

“旬のサロマ”を、ご購読していただいている皆様にお伝えしたいと思い、私も
もっちは晴天の空の下を安全運転で浜サロマ→幌岩→富武士経由で撮影旅行に出
かけました。・・・が、残念な事に収穫はそれほどなく・・・
サロマ湖に何か変化がないかと、キムアネップに入って行った私。「ちょっと脇
道に入った方が、発見があるかも」っと、やる気まんまん!これがまた大きな間
違い。通った事のない道を入る勇気はあったくせに、戻る勇気がなかったのです。
燃料ランプを気にしながら、幌岩の辺りの農道を延々と走り、やっと国道に出ま
した。家に着いた時には娘がすでに帰宅し、鍵が開かずに困っていました。
善かれと思って行った撮影旅行なのに、次回からは助手席に誰か乗ってもらう事
にします。(笑)

 ◎・・春なのに、サロマ湖は冬
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_0320_iku.html

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【町長のつぶやきコーナー】              byサロマバタフライ
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 ●・・予算議会

只今、議会の開催中であり時間的に余裕がないので、
              申し訳ないが、来週“つぶやく”ことにします。

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【議会報告】〜町議会の様子を傍聴席よりお届けします。      byうめこ
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先日、町議会定例会が開かれました。この度は注目の給食に関する予算が計上さ
れることから、いつもになく傍聴の人も多く、12+2の席が満席になるほどで
した。

今回は平成14年度の予算案にふれあい給食の施設設計と用地買収の予算が計上
されていましたが、なんとその分を削除した修正案が可決されるという、異常な
事態となりました。

詳しく書こうと思いましたが、それぞれの思いが入って違う解釈になる可能性が
あると思うので、ここでは解釈をやめようと思います。今日、本会議にて報告が
あると思いますので、それを出せたらアップしたいと思います。

因に、30年前の町広報さろまに給食に関する記事が載っていました。かれこれ
30年間論議しているのですね。

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【ゴミ問題とリサイクル】                    byd−b
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前号までのQ&Aで、ゴミ問題とリサイクルについてずいぶん理解が深まりまし
たね。それでもまだまだ質問は山積みです。d−bさんの協力をいただき、ます
ます深く詳しく、内容の充実したコーナーを目指しています。『ほぼさろ』を読
むとリサイクルの全てが分かる!っとはいかないにしても、『ほぼゴミ』が分か
るようであればOKといたしましょうか。

 Q:リサイクルマークの無い缶(粉ミルク缶)は、リサイクルできますか?
 A:リサイクルのマークが無い缶はリサイクルに出せません。リサイクルマー
   クの有る缶はをリサイクルに出してください。リサイクルできる缶には、
   アルミ缶とスチール缶の区別がつくようなマークが入っています。佐呂間
   町ではアルミ缶とスチール缶の分別は行っていませんが、回収後上湧別町
   のリサイクルセンターで磁石による分別作業を行い、その後別々の工場へ
   出荷されています。他の市町村にはアルミとスチールの分別が必要なとこ
   ろもあるためリサイクルできるものにはマークが入っています。

 Q:缶詰のふたは、リサイクルできますか?
 A:リサイクルできます。空缶類と一緒に出してください。

 Q:ビン類は、何でもリサイクルできますか。
 A:何でもというのが少し気になりますが、ビン類(容器)であれば色や、大
   きさには関係なくリサイクルできます。但し、容器でないガラス(コップ
   等)は割れていなくてもリサイクルには出せません。

 Q:カップ麺の器は、汚れが落ちにくいけど、リサイクルに出せますか?
 A:多少の汚れ(少し黒っぽいぐらい)であれば出せます。但し、カップ麺の
   器でも現在のところ、発砲スチロールの器に限ります。

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 ●・・d−bのリサイクル豆知識

今回は、空缶の問合せが多かったので、空缶のリサイクル豆知識。

リサイクルされた空缶(アルミ・スチール)は原料に戻して、新しい缶を作って
います。新しい缶をリサイクルされた原料から作ると、アルミ缶では3分の1、
スチール缶では33分の1のエネルギーで作れてしまいます。スチール缶を新し
い原料から作るときと、リサイクルされた原料から作るのでは、そのエネルギー
の差は40ワットの電球を約11時間30分も点灯させることができます。

空缶のリサイクルは、原料の消費を減らし、さらにエネルギーの使用量を減らす
ことで地球温暖化の防止にも役立っています。

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 ●・・次週の質問は↓。d−bさんよろしく。

 Q:リサイクルできるペットボトルや缶の中には、外側を包むプリント部分が
   とれるようになっているものもありますが、それらをはがして出した方が
   いいのですか。とれるようになっていないものもはがした方がいいのです
   か。

 Q.牛乳の紙パックは洗って開くことになっていますが、糊付け部分は手では
   がした方がいいのでしょうか、ハサミで切ってもいいでしょうか。

リサイクルについての素朴な疑問をお持ちの方、詳しく知りたい方はメールにて
ご一報下さい。

 ◎・・みなさんからのご質問をお待ちします。
    mailto:umeko@webnews.gr.jp

 ◎・・4月からリサイクル資源収集日が変わります。収集日は↓
    http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/020311/recycle.html

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【ちゅらさん、サロマを斬る〜番外編 】              byワカ
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 ●・・ワカからのメール、転用。

┌──────────────────────────────────┐
│さて、明日で沖縄に帰ってきて1週間になりますが、たかが1週間、されど│
│1週間。到着した3日後に伯父が亡くなり、その翌日、那覇国際高校で非常│
│勤講師としてですが、1年間やってみないか?というお話を頂きました。 │
│                                  │
│教師になりたい気持ちで佐呂間にいったワカですが、佐呂間でいろいろな価│
│値観に触れるうちに、それが絶体の道ではない、むしろ自分には向いていな│
│いと思うようになりました。けれど留辺蘂小学校での体験から、教壇に立っ│
│てみたい熱は冷めず、きのう「おねがいします」と返事をしたところです。│
│                                  │
│自分なりにやるだけやってみようのククルムチ。            │
│                                  │
│さて、明日からは沖国大の教職課程の合宿に参加してきますので、しばらく│
│(4日間)パソコンでは連絡がとれません。              │
│                                  │
│まだ沖縄での生活が日常ではなく、雪景色を恋しく思いますが、佐呂間にい│
│く前までは見えなかった沖縄も見えてきました。            │
│                                  │
│「ほぼさろ」に原稿を書くという張りが無くなって、ふぬけているので来週│
│にでも沖縄に帰ってきてあらためて感じたことを書いて送ってみようと思っ│
│ています。では、また。                       │
└──────────────────────────────────┘

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【釜爺の丸太小屋便り(十一)】                  by釜爺
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 ●・・生きる歓び

窓辺に青空が広がっている。トンビが三羽、滑空して視界から消えるのをながめ
る。釜爺は、作業台に散乱した小枝を前に、ポエムの世界に遊ぶ。何ヶ月ぶりだ
ろうか、小屋の片隅に邪魔にされていた柳の小枝は脚、白樺の枝は胴と頭・・・
鋸を使い刃物を研ぐ・・・遊びの時間が広がる。

道の駅のオープンに間に合わせて、サロマならではの木工品をと、手がけたのが
小枝の人形だった。季節は春真っ盛り、川ぶちの柳が萌木色に芽生えていた。そ
の初々しい小枝の色に触発された。風の気配があった。森の妖精が笛を吹いた・
・・小枝にあたらしい命が宿った。

最初の作品は「森の詩 窓辺のつどい」だった。三十二体のオトコ、オンナ。オ
トナ、コドモが、泉の岸辺で楽器を奏で、歌い踊り、つどっていた。風がわたり
みどりが萌えていた。釜爺もつどいの輪の中にいた。

東急ハンズ大賞に入選した。森の風が吹いてくれた。ささやかな、サロマ湖森か
らのプレゼントだった。森の妖精は、1999年、東京、大阪と、二ケ月の旅を
して帰郷した。

風は、姿を見せず・・・軌跡をふりまく。風のイノチを表現したい・・・釜爺は
風を感じて、小枝とあそぶ。遊び心を無くした作品はつまらない・・・形にだけ
こだわった人形に、風が吹かない。イノチも孕まぬ。「生きる歓び・・・」は釜
爺のテーマだ。

 ●・・ケー助親分 拉致される

ピィヒョロロ〜ピィヒョロロ〜

窓辺の空のトンビの声ではない。実は、何を隠そうか、ミヤマカケスのケー助親
分なのだ。鳥かごの中で、パンの切れ端をくわえて鳴いている。トンビの物まね
らしい。

三日前のことだ、ほんの釜爺の気まぐれから事件はおこった。

入院用の鳥かごが空いた。右羽を痛めたアトリが、退院したのだ。アトリは10
日いた。臆病な奴でカメラを向けるとカゴの中を逃げ回る。傷ついた羽が心配で
釜爺は記念撮影を断念した。夕方、黒っぽいタオルケットで覆い、朝が来ると取
り省く、水を取り替え、食事の用意・・・結構、手まめに看護した。甲斐あって
か飛べる様になった。アトリのいない小屋で、釜爺は孤独だった・・・「同居人
が欲しい・・・」釜爺は身勝手な欲望を実行にうつす。

かくしてケー助親分は、哀れ捕らわれの身となった。

釜爺はケー助との親交を深めたかった。「一つ釜の飯を食う仲」になりたかった。
それだけで、野鳥保護の法を破ったのだ。「食っちゃおうか・・・」カゴの中の
ケー助を眺めて、トシ爺がビール片手に舌なめずりをする。「待ってくれよ。」
釜爺、慌てる。

北朝鮮の拉致事件が、暴かれ報道されていた。釜爺・・・愕然とする・・・本人
の人生も、生き方も、都合もへったくれもない。自由を奪う権利など、誰にもな
い。「ケー助許せ・・・でも、折角だから、もう二三日、遊んで行くか」釜爺は
未練たらしくケー助親分のドングリまなこをのぞきこんだ。

「ピィヒョロロ〜ピィヒョロロ〜」「そうか、そうか、自由に大空を飛びたいの
か、トンビの様に」「なにをぬかす、すっとこどつこい、おいら、カケスだよ。」

ケー助親分、自前のダミ声で啖呵を切った。     「おみそれしやした。」

 ◎・・釜爺の「森の詩」
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_0320_kamajiji.html

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【今週の話題】
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 ●・・上方落語会

昨日、町民センターにて桂米朝一門による「上方落語会」が開かれました。普段
なかなか落語などに接することは少ないのですが、こうして聞いてみると本当に
おもしろいものです。客席からも大きな笑い声と拍手喝采が送られていました。

 ◎・・上方落語の会の様子
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_0320wadai.html

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【とものお気楽日記】                       byとも
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 ●・・「別れと出会い」

別れの季節である。保育所の保母の仕事をしていると、あんなに甘えん坊だった
子供たちが一生懸命、卒園の歌を練習している姿に、大人びた顔を見つける。

私は、2歳の時に、岡山から静岡の浜松にやってきた。小さな保育所や、幼稚園、
大きな小学校に通い、18歳までの間、そこで生活をしてきた。住んでいた場所
は、戦時中、戦闘機の離発着場で幼稚園の大きな山は、確か、飛行機を敵から見
つからないように格納する大きな山の格納庫だったと聞く。敵の襲撃をいち早く
知るために、コンクリートの高い監視塔があちこちにまだ残っていた。そんなす
ざましい過去を知る由もなく、私は16年間そこで過ごした。

縁があって、北海道に来て、サロマで就職、結婚をし、この町で暮らすようにな
り、18年。もはや、浜松のあの地もすっかり様変わりし、私の落ち着く場所も
この町になるのだろうと感じていたある日、いつも会う初老の男性とふしたきっ
かけで故郷の話をすることになった。私が浜松に住んでいたこと、そしてその場
所は飛行場だったことを話すと、その初老の男性は目を丸くして、驚きうなった。

実は、彼はその飛行場で戦争を体験し、目の前で空爆に遭い、危機一髪のところ
で、死を免れたのだった。急に持っていた紙にボールペンで地図を書き出した。
確かにそこに書かれている地名は、私が住んでいた場所で、懐かしい地名もたく
さん書かれていた。そう、彼が死の恐怖におびえた最初で最後の場所が、私の住
んでいたその地であることを知らされた。

私が育った場所で、何年か前に、確かにその男性はそこにいた。そんな方と今、
こうして何の縁か、ここでこうして出会っている。そんな出会いなど、めったに
ないことかもしれない。しかし、何十年も経って、今、出会えるのだと思うと、
不思議でならない。男性は、戦争が終わり、結婚をして平和な世の中に戻ったこ
ろ、その場所を奥さんと旅行されているらしい。自分が死ぬかもしれなかった場
所を奥さんとともに歩いていた。そのとき、私は、中学生だった。男性と奥さん
がその地を思い深げにしみじみと眺めている時、私はセーラー服を着て、自転車
で二人の脇を通り過ぎていたかもしれない。

別れの季節であるものの、こういう縁がきっと、誰かとあるのだろう。別れたつ
もりが、10年も20年も経って、ある日ばったりと、めぐり合うこともあるか
もしれない。そう思うと、卒園していく彼らに、わくわくする。いったい誰とい
つ会えるのだろうかと。

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【キリンのぶつぶつ】                      byキリン
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 ●・・3月18日〈月〉

孫     :「おじいちゃんの賞味期限はいつまでなの?」
おじいちゃん:「おじいちゃんはもう切れちゃったな。」
孫     :「じゃあ。後は腐っちゃうだけだね。」

「食べ物の賞味期限は、最初の状態ではなくなる時期が来た表示(賞味期限が切
れた物を食べて良いと言う事ではないと思いますが)、人の場合は味が出るとい
う事なのですよ。故人は味のある方でした。」と友人のおじいちゃんのお通夜で
お坊さんが話していました。ご冥福をお祈りいたします。

味が出るまでには、色々な香辛料・調味料を加えたり、じっくり煮込んだり、手
間のかかるもの。「味のある人」になるにはまだまだ時間がかかりそう。「味付
けにビール飲みすぎだよ??」って・・・。

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【あれは30年前】〜昭和47年3月号「広報さろま」より     byDon
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┌────“昔なつかしい「かるた大会」”これを機に復活の機運─────┐
│                                  │
│読み手の澄み切った声が会場に流れると一瞬静まり、次の瞬間気合いととも│
│にバタバタと場内を這いまわり熱気をさそう。これは若佐「紅義会」が主催│
│した「下の句かるた大会」のひとコマです。              │
│最近のレジャーブームとともに、室内娯楽もふえていますが反面、むかしの│
│素朴な遊技が減ってきています。                   │
│この「かるた」も戦前戦後を通じて隆盛を極めておりましたが、年とともに│
│衰え、最近では殆ど耳にしなくなっており、昔を知るものにとっては本当に│
│寂しい限りです。                          │
│当日は、町外からも大勢の選手が集まり熱戦を繰り広げましたが、腕に自慢│
│の面々が終始敢闘し、誠に活気のある一日でした。           │
│                                  │
└──────────────────────────────────┘
  
 ◎・・記事はこちら
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/47_03_karuta.pdf

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【冠婚葬祭】                         byあちゃこ
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ご冥福をお祈りいたします。

●佐藤 昇さん(86)共立

●伊東 力智さん(94)知来

●松尾 忠良さん(69)宮前町

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【今週のお知らせ】                       byなおき
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 ●・・今週が、各小学校の卒業式が行われます。

20日 佐呂間小学校
22日 若佐小学校・知来小学校・仁倉小学校・浜佐呂間小学校・若里小学校
    栄小学校
23日 富武士小学校・幌岩小学校

 ●・・佐呂間町営スキー場終了

21日午後4時をもって、今シーズンの営業を終了します。当日は、ご利用くだ
さったみなさんへの感謝を込めて、大サービス。10時から16時までリフトを
無料開放します。今シーズン最後のスキー・ボードをお楽しみに来てください。

 その他今週の催し物は、↓をご覧ください。

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【告知板】                           byなおき
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 ●・・図書館映画観賞会

「春の映画鑑賞会」を開催します。上映作品は、図書館の漫画コーナーでも大人
気のアニメ作品2本です。みなさんお誘い合わせのうえ、ご来場くださいね!!

 日 時:3月23日(土)午前10時から
 場 所:佐呂間町図書館(児童館集会室)
 内 容:キャプテン翼「ヨーロッパ大決戦」(40分)
     くまのプーさん「プーさんと虎」(30分)
 主 催:佐呂間町図書館 TEL.2-2215

◎・・佐呂間町ホームページのお知らせ
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/020311/lib_eiga.html

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 ●・・食生活講演会 〜食べ物のうわさ〜知ってびっくり食べ物の真実から〜

テレビでは、いろいろな食べ物の情報が流れています。でも、ちょっと待ってく
ださい!それって全部本当のこと?信じていいのかしら・・・?この講演会でそ
の真実を明らかにしてみませんか。

 『食べ物のうわさ〜知ってびっくり食べ物の真実から』
            天使大学看護栄養各部栄養学科 荒川 義人 先生
 ※朝日新聞の夕刊コラム「えるむ通り・食辞苑」やテレビのコメンテーターと
  しても活躍中です。

 日 時:3月24日(日)午後1時30分〜
 場 所:佐呂間コミュニティセンター

 ※入場無料、託児の用意しています。

 ◎・・佐呂間町ホームページのお知らせ
    http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/020311/koenkai.html

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 ●・・2002年。かぼちゃの種申し込み受付開始です!!

シンデレラ夢まつり実行委員会では、ジャンボかぼちゃのタネ・苗を全国各地へ
発送しています。

アトランティックジャイアントのタネ+えびすかぼちゃのタネ、かぼちゃの育て
方のパンフレット、アトランティックジャイアントの苗3株一セットなど・・・
詳しくは、サロマ町をこよなく愛し、かぼちゃのことはもっと愛している「パン
プキンタケダ」のホームページをご覧ください。

 ◎・・「パンプキンらんどサロマ」は、こちら。
    http://www.muratasystem.or.jp/~takeda/

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【あっちこっちのサロマニアン】                 byベイブ
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 ●・・先週東京に戻ってきました。

東京はというと、最高気温20度位だと毎日のように天気予報でいわれており、
桜が綺麗に咲き始めています。しかし、昨日の夜は雨との予報で、部屋の網戸が
吹き飛びそうな勢いで風が吹いていました。

私は寮に入っているんですが、サロマから戻ってみるとすでにほとんどの人が退
寮し、残りの人は実家に帰っているという状態でとっても寂しい寮になっていま
した。

もう私が上京してから一年たつなんて・・・と空っぽの隣の部屋を見ながらしみ
じみ感じました。春は別れの季節でもあり、出会いの季節です。空港でお母さん
が泣きながら見送ってくれた一年前、サロマを離れ不安一杯だった。しかし、一
年も経てばさすがに慣れますねぇ!学校や寮でも友達たくさんできたし、バイト
も楽しいし、何よりもサロマっ子が数名ですが東京に居ることがかなり心強いで
す。(嬉しいことに4月からサロマっ子がまた1人増えます。)

去年も何回かサロマっ子で集まりワイワイやりました。私を含め男2女2で男の
一人は中学の先輩です。中学校の時には、まさか一緒に遊ぶようになるなんて・
・・思ってもいませんでした。やはりサロマの結束は強いです!小学校のときの
話しで盛り上がる事もしばしば。仲間がもう一人増えるという事で、これからも
サロマっ子どんどん盛り上がっていきますよ〜!!

嬉しい事もあれば悲しい事もあります。高校3年間担任だった先生が転勤してし
まうのです。お世話になったのに見送りにも行けません。きちんと会ってお別れ
したかったのに・・・手紙を書くことにします。

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【読者からのメール】〜みなさんのお便りが励みです。
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 ●・・まだ、寒い時期でしょうか?東京は桜のつぼみも少しずつふくらみを増
    し春の訪れを感じるようになりました。        by東京のK

 いつも楽しく読ませていただいています。ほのぼのとしたあたたかさが伝わり
 毎回ホワッとした気持ちになります。

 さて、あべっちの「スワル・・・」は大変おもしろく連載が終わって残念でし
 た。今回のエピローグでさらに様子が分かり、メールをした次第です。文才が
 ないように書かれていましたが、全くそのようなことはありません。また何か
 書くように伝えていただければと思います。楽しみにしています。

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 ●・・こんにちはうめこさん、お久しぶりです。       byタニマサ

 今週の佐呂間を読んでわかさんが帰郷したことを知りました。わかさんが最後
 に書いた言葉は、まるでかつての自分の気持を読んでいるようでした。佐呂間
 はホントにぼくら若い時代を過ごしたものにとって第2の故郷です。いつまで
 もそういう佐呂間であってほしいです。
 わかさん、沖縄でこうめさんと会えますね。良かったじゃないですか。

 さて近況をすこし。

 現在札幌の親戚宅にいますが、明後日には神奈川の従兄宅へ移動します。4月
 までの2週間は関東でのんびり過ごして、その後、春真っ盛りの岐阜へ。獣医
 科の学業に励むことが「仕事」とは、幸せだとおもっています。

 ではまた。編集作業大変ですが、風邪等ひかぬように御自愛ください。

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【編集後記】                    by編集長さくらうめこ
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卒業シーズンですね(先週も書きましたが)。今週は修了式もあり、いよいよ春
休みに突入です。進学の決定のニュースや転勤の話題などがとびかい、なんとな
く落ち着かない季節です。新しい旅立ちに胸をときめかせている方も多いでしょ
う。

来週はサロマの元気なKIDS達のメルマガも発行されます。まだ配信予約され
ていない方はこちらから購読予約をしてください。
http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/kids/saromel_kids.html

先週サロマ湖を一周したところ、サロマ湖はまだ真っ白でしたが、海はしっかり
春の青でした。白鳥も湖に浮かぶのではなく、雪解けの畑でせっせと餌をあさっ
ていました。雪の残る畑では融雪剤を散布し、黒い土の顔を出すのを待っていま
す。何もかも春の気配です。長かった冬に別れを告げて、また新しい命の息吹も
始まります。北海道の春はやはりうれしい!!

とここまで書いて今週号を終えようとしたところ、突然サイレンの音が!「火事
だ!!」、何気なく外に出てみると役場の方向の空が真っ赤に燃えているではあ
りませんか、大変だ!

火事は林協跡のようでした。はっきりした場所は不明ですが、とにかく大きく燃
え上がる様に恐ろしさをおぼえました。火事はこわい、火の用心に心掛けましょ
う。

………………………………………………………………………………………………
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【ほぼ週刊さろま】2002.03.20(毎週水曜日発行)第87号
 マガジンID:0000040784
   発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
 発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
   編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
   編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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