ほぼ週刊さろま2001.12.12 10:00発行 第73号

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 ■■■.....W E E K L Y  T H E  S A R O M A......■■■
 ■■.................ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま.................■■
 ■.......................2001.12.12  No.0073.....................■

 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。

…………………………………………┫巻頭言┣………………………………………

積雪状態が10日間続くと、これを“根雪”と言うそうですので、サロマの大地
はすでに根雪状態という事になりますね。気温がプラスだった頃は、容易に雪だ
るまを作る事が出来たのですが、気温が低く雪がサラサラになり、雪合戦をする
子ども達も四苦八苦しています。砂利道の大きな窪みがスケートリンクのように
凍り、そこが子ども達の絶好の遊び場になっています。

雪化粧をした大地と高い空。そして、家々の煙突からモクモクと立ちのぼるスト
ーブの煙。我が家の薪小屋にも、一冬に焚く薪が天井に届くほど積み重ねられて
います。また石油ストーブの灯油の匂い、学校スチームのカーンカーンという音。
他にも沢山ある冬の象徴が、震える体にぬくもりを感じさせてくれます。

農家の方は今年最後の仕事であるビート出荷の真っ最中ですね。今年はまぁまぁ
良い出来と聞いています。ショベルで大型ダンプに積まれる時のゴロンゴロンと
いう音が、一年の労を労う唱歌のようです。浜では、牡蠣剥きで活気づいている
のでしょうか。そろそろお歳暮の事を考えなければ・・・。内地の親戚は皆、サ
ロマの牡蠣貝を待ち侘びている事でしょう。          (ももっち)

 ◎・・今週のサロマ〜雪の校庭
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1212_iku.html

……………………………┫ 町長のつぶやきコーナー ┣…………………………

 ●・・忘年会シーズン

そろそろ、今年も忘年会のシーズンがやってきた。12月の飲み会は、すべてが
忘年会になってしまう。今年の第一回目の忘年会は町内の教育関係者との忘年会
で早々と7日に行われて小生も参加させてもらったが、この後どれくらい行われ
ることか。

そもそも忘年とは“年の老いたのを忘れること”“老年を気にしないこと”“年
齢の差を気にしないこと”“その年の苦労を忘れること”。

今年は、未だ二十日余りあるが今後大晦日までにはどんなことが起きるかは分か
らないが、何とか穏やかに過ぎて欲しいものである。

それにしても、今年は忘れてしまいたいことが余りにも多くありすぎた年であっ
た。これから12月の定例議会も予定されており、更に東京、札幌での仕事もあ
り、気持ちを引き締めて2001年の締めをしっかりとしたい。

本当の意味での忘年会は12月31日にゆっくりとしたい。
                          (サロマバタフライ)

……………………………………┫地域の話題┣………………………………………

 ●・・チーズ作り

先日、農業改良普及員の方の指導でチーズ作りを体験しました。チーズはご存知
の通り牛乳から水分を取り除いて固めたものです。ですから、チーズは牛乳の栄
養分がぎゅ〜っと凝縮したものなのです。牛のいる所にチーズはある。幸い私達
酪農家は、生乳が沢山あります。いざ!チーズ作りに挑戦してみる事にしました。

昔、あるオジサンが、牛乳を懐に入れて持ち歩いた。昼頃、飲もうとしたら牛乳
が凝固していた。どんなもんかと飲んでみたら案外美味しかった。そこで人の体
温前後の温度に保つと、実に美味しいチーズが出来るという事を発見した。これ
がチーズの由来だそうです。

作り方を簡単に説明しましょう。まず、生乳を湯せんにして65℃30分細菌。
流水にさらして35℃まで下げ、ヨーグルトを加え混ぜて30分静置。レンネッ
ト(酵素の錠剤)を加え混ぜ静置。固まったら2cm幅にカッティング。この後
温度と時間を見ながら静置したり撹拌したりを繰り返し、ストレッチング(棒状
に引き延ばし二つ折りにし、また引き延ばす)。成形したら塩水に漬け、塩味を
つける。“16”もの工程をそれぞれの注意事項に従って行いますので、実際は
ここに述べる以上に手間のかかる作業です。今回作ったのは、ストリングチーズ
ですが、これを数ヶ月かけて、カビや乳酸菌の力で熟成させると熟成チーズにな
ります。

残念な事にチーズは、市販の牛乳から作る事が出来ません。市販されている牛乳
は、ほとんどがUHT殺菌(120℃〜150℃で0.5〜5秒間の超高温殺菌)
されていて、牛乳中に含まれるタンパク質やカルシウムの形が変わってしまうか
らだそうです。また、搾りたての生乳からでも、乳質(脂肪や無脂固形分の割合)
によって、全く味の違うチーズが出来上がります。

チーズ作りは、製造工程をしっかり勉強すれば、決して難しいものではありませ
ん。特別な道具も設備も必要なく、家庭の台所で十分に製造可能です。搾りたて
の生乳が手に入った時にでも、ぜひ挑戦してみて下さい。    (ももっち)

 ◎・・チーズ作りの様子です。
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1212wadai.html

…………………………………┫ キリンのぶつぶつ ┣……………………………

 ●・・12月10日(月)

雪は音を吸収するのでしょうか?静かですね。雪を踏む音が明日は聞けそうです。

クリスマスソングの季節。家の中・外もあちらこちらにツリーが沢山。イルミネ
ーションが輝くお宅もちらほら…。暮れるのが早いので暗くなった道に工夫を凝
らした作品?の数々が楽しい。

年末サンタは大忙しの中あれこれ演出を思案中。「売り切れです。」と言われて
困っているかも。頑張れサンタさん。今年もノルウェー便は混んでるらしい(笑)
                               (キリン)
 ◎・・きれいなイルミネーション
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1212kirin.html

……………………………┫あっちこっちのサロマニアン┣…………………………

(NO.5)さんは只今パソコンがウィルスに感染し寝込んでいると思います。
早く良くなることをお祈りしましょう。

…………┫今週のお知らせ(来週号までの行事をお知らせします)┣……………

12月10日(月) あそびクラブ 児童館 15時

12月11日(火) オーダーメイドプログラム スター 10時
                   ツ反・風しん接種    若佐診療所ほか

12月12日(水) 西富老人クラブ健康貯蓄教室 西富公民館 0時 
          あやめ会例会 老人福祉センター 10時
          特設人権相談所 佐呂間コミセン 13時
          オセロ教室 児童館 15時

12月13日(木) ふれあい会食生活改善指導教室 若佐コミセン 10時
          町防犯協会臨時総会 役場 10時
          ヘルスアップ教室 総合体育館 10時
          ツ半判定・BCG接種 若佐診療所ほか
          オーダーメイドプログラム スター 13時

12月14日(金) 心と体のリハビリ教室 浜佐呂間活性化センター 10時
          北長寿会健康貯蓄教室 老人福祉センター 10時
          納税貯蓄組合研修会 町民センター 11時
          心配ごと相談 老人福祉センター 13時
          一輪車検定 児童館 15時
          オーダーメイドプログラム スター 18時30分

12月15日(土) ボーイスカウト隊クリスマス集会 町民センター 13時
          食生活改善推進員会議 佐呂間コミセン 13時30分
          お話広場 図書館 14時
          もちつき大会 児童館 14時30分
          佐呂間ジュニアブラスレギュラーコンサート 
                  佐呂間小学校体育館 15時
          水泳指導日 スター 19時

12月16日(日) サロマジュニアフットサル大会 町体育館 9時

………………………………………┫ 告知板 ┣……………………………………

 ●・・第2回青空リサイクル市

暮れの大掃除は進んでますか〜?我が家は・・一部屋かたずけるごとに出るわ!
出るわ!何が出るかと申しますと、“埃”と“不要品”の山・山・山・・・どう
やって処分しようか。みなさんも、このような事ありませんか?
ご家庭に眠っている不要品を持ち寄って下さい。

     日時 12月15日(土) 10時〜14時 
     場所 サロマ教会(宮前町)
                 お問い合わせ:三田真美(2ー1027)

 ●・・商工青年部主催 イルミネーションコンテスト

昨年、大好評で大成功に終わった「世紀越えカウントダウンまつり特別企画 イ
ルミネーションコンテスト」サロマの寒い冬の夜を、日頃鍛えたその腕そのアイ
ディアで彩ってみませんか?皆様の楽しい作品、ドシドシお待ちしています。

     募集期間 12月3日(月)〜12月19日(水)
     商品 グランプリ  豪華温泉宿泊券4名分・・1名様
        準グランプリ 商品券2万円分・・・・・1名様
        その他各賞  商品券1万円分・・・・・数名様
        参加賞    豪華景品・・・・・・・・全員
               お問い合わせ:商工会青年部(2ー3448)

 ●・・悠林館の「忘年会・新年会プラン」

あったかお鍋で心も身体もポッカポカ。気の合う仲間とやすらぎのひとときはい
かがですか?料理内容・料金等はご予算に応じますので、ご相談下さい。

     期間限定 13年12月5日〜14年2月末日
          (流氷祭り期間と13、12/31〜14、1/3を除く)
          Aプラン 4500円(鍋物 他5品)
          Bプラン 5500円(鍋物 他7品)
                  お問い合わせ:悠林館(2ー1511)

 ●・・佐呂間ジュニアブラス

9回目を迎えたレギュラーコンサート。エネルギーに満ちあふれた子ども達の、
日頃の練習の成果をご覧下さい。

     日時:12月15日(土)開場14時45分 開演15時
     場所:佐呂間小学校体育館
     主催:佐呂間金管バンド少年団育成会

 ●・・今年も大晦日、光と音のファンタジー

今年はサロマにとっては色々大変な一年でしたが、来年はいい年でありますよう
祈りを込めて新年の空に花火を打ち上げましょう。お祝やご祈願を募集します。

     一発料金   4000円
          申込み閉切り 12月20日(木)
     申込み先   佐呂間町商工会 干場(2ー3448)
            mailto:hoshiba@t.phoenix-c.or.jp

     打ち上げ日時 新年1月1日 午前0時
     打ち上げ場所 旧家畜市場(佐呂間神社横)

……………………………┫ちゅらさん サロマを斬る┣……………………………

 ●・・酪農体験記〜「其の参・搾乳家の苦悩・・・」

ワカの酪農体験実習も今日で4週間目に突入してしまいました。これまで、牛の
ウンコが凍っているといえばはしゃぎ、湯気が出ているといえば感心していたの
ですが・・・・。慣れてしまえばどちらもただのウンコ。時間の経過とともに、
ウンコに対して何も感じなくなった自分に一抹の寂しさを感じている今日この頃
であります。

まず、この1週間のワカの成長を報告しますと、なんと!!搾乳が出来るように
なりましたーーーーー!!と、一言でいうと簡単ですが、ここまで来るには長い
修行の道のりがありまして・・・。その中の難関を2つ挙げますと、1つ目に、
全ての牛の前搾り(搾乳機をかける前に手で搾ることが出来る。)が挙げられま
す。牛によっては乳の出がいい子と悪い子がいるのはもちろん、足癖が悪いのや
触ると粗相をしちゃう子など、ここでは排泄と足癖を恐れぬ勇気と、牛が嫌がら
ないように優しく、且つ迅速なテクニックが必要になります。

2つ目に、搾乳機をはずすタイミングを見極める!!があります。(これはまだ
免許皆伝のお墨付きは頂いてないのですが、ワカの中ではまずまずの手ごたえを
感じているので出来ているものと思い込んで報告します。)搾乳は、業界用語で
はミルカーと呼ばれる優れものの搾乳機がやってくれるのですが、ある一定量が
出てしまうと自動的にストップします。でも、相手は物言わぬ牛。「あーーん、
私の右上の乳まだできってないのにーー」と、思っているであろうことを察知し
て、牛に負担のかからない搾乳終了時期を見極める黄金の目をもたなくてはなり
ません。まぁ、どちらも簡単に言うと牛の心を読む「読心術」を身に付け、ツー
といえばカー。モゥーといえば搾乳機!の仲にならなければ、一人前の搾乳家に
なれないのであります。

とここまで書くと、何だかワカも一人前の搾乳家のような気になってくるんです
が、知れば知るほど奥が深い酪農。搾乳一つでも、まだ右往左往しているワカ。
今のところ、番付は「なんちゃって搾乳家」といったところでしょうか・・・。
北海道万歳!佐呂間に乾杯!!目指せ、搾乳免許皆伝!       (ワカ)

………┫あべっちのスアル訪問記〜(スアルはフィリピンの地名です)┣………

(前回までのあらすじ)
キャンプ最終日午前中、ワークも無事終了。あともう何時間?

 ●・・ふりかえり

ワークも無事終了し、最終日の午後からは最後のセミナー。これまでのセミナー
はゲーム形式や絵を書いたりしながら、グループの中でお互い刺激しあいながら
考えていく内容だったが、最後のセミナーは個人作業。それぞれが、それぞれ自
身でこの2週間を振り返る。お互い一切話をせず、ただ自分と向き合う。そして、
考えたことを紙に書き出す。

2週間のキャンプの中で、普段の生活ではできないことをいろいろ経験し、いろ
いろ考えたつもりでいても、この2週間が自分にとってどんな2週間だったのか
振り返ってみるとなかなか考えがまとまらない。まして、それを紙に書き出すと
なれば誰に見せるわけではないにせよ、それなりの言葉にしなくてはいけない。

こうして考えてみると、ワークキャンプという集団生活の中で、たくさんの刺激
は受けても、いざ自分の中で消化する時間というのはなかなか取れないでいたこ
とに改めて気づかされる。1時間だったか1時間半だったか、それなりのまとま
った時間はとったはずだが、それでもまだ足りないぐらいだ。とはいえ、こうし
てじっくりと振り返ってみる時間が取れたのは、自分にとってとてもいい時間で
あった。

※いよいよお別れ!?

 ◎・・今週は、子どもたちと村の人の写真を。
    一緒に行ったキャンパー、トミー(日本人・写真家?)の撮った写真で、
    直接本文とは関係ないけど、いい写真ばかりなので、ぜひご覧ください。
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1212abe.html
 
 ◇・・このコーナーに関するご意見ご質問は(感想もお待ちしています)
    mailto:abemako@d9.dion.ne.jp

☆今回私が参加したワークキャンプは来年も行われます。申し込み受付をしていま
 すので、もし興味がありましたら、下記ホームページをご覧下さい。
    http://www.cffjapan.org/

…………………………………┫ ともの染め日記 ┣………………………………

 ○月○日(○)〜「紅花染め」

雪が降り、寒くなると、「染をする材料がなくなりますね、どうするのですか」
と心配をしてくれる方が結構いる。そういう時、私はそらきたぞと、うれしそう
に「いえ、紅花染めします」と答える。

紅花は花びらの部分が赤くなるころ、一花一花手で摘み乾燥させる。その花びら
は、乾燥させると赤褐色となり、染を待つ。お茶にもなる。秋に摘まれた紅花は、
真冬の寒空の下で、冷たい水を使って染める。ほかの染とはまったく違う方法で、
冷たい水ほどきれいに染まる。

今年もたくさんの紅花を工房で育てた。雑誌の撮影もあって、今年の工房の畑は
結構雑草を取り、紅花はおかげで大きく育ってくれた。先日工房から鍋やバケツ
を撤収した際、この紅花も家に持ち帰った。

どんなに畑に植えても摘み取るのは花びらであるため、わずかな量しか取れない。
それから染められる布は本当に限られている。今年は東京の友人から結婚を予定
している彼女のクリスマスプレゼントに、紅花染めのひざ掛けがほしいと連絡が
あった。軽くOKしてしまったが、考えてみるとなかなか時間が取れない。

帰省資金のためのバイトをしているため、染をしている時間が11月から取れな
いでいる。焦って染めることはしたくない。染めはその人の気持ちが現れてしま
う。何事にも追われることない時間の中で染をしたい。

ぎりぎりに送ることになるだろうひざ掛けを、東京の友人はきっとどきどきしな
がら待っているに違いない。もし届かなかったとしたら、大切な彼女へのプレゼ
ントがないことになる。そんなことにでもなり、結婚すら危なくなってしまって
は、大変なことである。

紅花の赤褐色の花びらを毎日眺めては、気ばかりが焦ってしまう。鼻も手も耳も
頬も真っ赤にしながら、白い息を怪獣のように吐きながら早く染をしたいなあと
思っている。

先日、「ともの染め日記」は染めのことを書いていないと知り合いに指摘された。
図星だったので、今日は染めのことを。危うく、「ともの二日酔い日記」に改名
されそうだったので、これからは気をつけて、書いていこうと思う。 (とも)

………………………………┫♪〜あれは30年前〜♪┣……………………………

 ●・・昭和46年12月号「広報さろま」より

┌─────“漁業センター鉄筋3階建工事進む” 佐呂間漁組──────┐
│                                  │
│湖畔に面して高層ビル? これはいま工事中の佐呂間漁業センターの鉄筋3│
│階建、面積1,320平方メートルで、明年6月に完成の見込みです。内容│
│は1階が購買店舗。贈養殖研究所、荷捌所、簡易郵便局、当直室、保冷室。│
│2階が事務所、会議室、組合長室、修養娯楽室。3階は大会議室、食堂、研│
│修室、和室等で、屋上からはサロマ湖が一望できる場所に建ち、早い完成が│
│待たれています。                          │
│                             (Don)│
└──────────────────────────────────┘
 ◎・・記事はこちら
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/46_12_gyokumi.pdf

…………………………………┫ 今週の特売 ┣……………………………………

町内の色々なお店の特売ニュースを掲載し始めて3週目です。牡蠣の特売には、
町外から問合せもありましたよ。有効に利用していただきたいと思います。

【サンショップよしの】今週の特売品!!

  ┌─────────────────────────────────┐
 │●北緯44°から 牡蠣貝を賞味してみませんか           │
 │ 【間もなく結氷するサロマ湖から】                │
 │                                 │
 │・殻つき牡蠣 1キロ 580〜600円 特級品です!       │
 │・牡蠣むき身 1キロ 時価(約2000円〜2500円)      │
 │                                 │
 │共に消費税別・地方送り好評受付中!!〜送料別(クロネコヤマト)    │
 │                                                                  │
 └ 連絡先) 吉野商店 (係)杉本 TEL 01587ー2ー3517┘
                     FAX         2ー3194

 ※・・「今週の特売」に掲載希望の商店はお知らせください。
    mailto:umeko@webnews.gr.jp

……………………………………┫特ダネコーナー┣…………………………………

 ●・・ルート333、開通するか。

10月に崩落事故で不通になっていたルート333ですが、来年の3月には迂回
路によって開通する見込みです。今のところ、留辺蘂線と浜サロマ線とで北見へ
の道を確保していますが、春にはまたルクシの美しい景色を見ることができるで
しょうか。栃木のカーブの工事もすでに緩やかなカーブとなり、中央分地帯なる
ものもついているとのことです。

…………………………………┫サロマっ子の広場┣…………………………………

 ●・・剣道の大会

12月9日に剣道の大会がありました。最初は団体戦がありました。私は6年生
の菊地那友さんと一緒に団体戦に出ました!

結果は、1位 サロマチーム
    2位 富武士チーム
    3位 栄(3チームだけ・・・。)

その後に、個人戦をやりました。それは、一回戦目に富武士の人とやりました。
その試合はなんとか勝ちました!人数が少ないため、次の試合が決勝戦でした。
その試合は、先輩の、菊地那友さんと戦うことになりました。その試合は延長に
なり、私が一本とりました!試合が終わった後、那友ちゃんは、泣いていました。
私が泣くところではないのに、なぜか涙がぽろぽろ。那友ちゃんの最後の試合で
した。                            (あゆこ)

 ●・・「AETと遊ぼう」のこと

12月8・9日に、「AETと遊ぼう〜我ら国際人」に行きました。外国文化の
体験では、大縄とびをしたり、色々なゲームや、クリスマスの、飾り作りをしま
した。日本文化の体験では、凧を作りました。私が、一番楽しかったのは、クリ
スマスの飾りづくりです。班の人と、お友達になれたので良かったです。来年も
また行きたいなぁと思いました。                 (みお)

…………………………┫「ほぼさろ」読者からのメール┣…………………………

 ●・・先般の“カレンダープレゼント”にご応募くださった大阪のMさんから
    のメールを紹介します。「サロマ湖100キロマラソン」の常連さんだ
    そうです。来年、お会いできますね。

【11/28】
この通信を購読し出したのは、昨年サロマ湖100kmに参加して完走できなかっ
たことがきっかけです。今年も暑さでダメでした。来年こそはと今も毎晩走って
います。ゴールの先には何かありそうな感じがしています。

【12/5】
毎週水曜日が楽しみです。会社で昼休みに「ほぼ週刊さろま」を読んでいます。
昭和40年から46年まで札幌に住んでいました。その時、網走の上にサロマ湖
があるんだなという感覚でした。それから30数年後、昨年6月に100kmに
出て、その年8月、今度はバイクでサロマ湖まで来て完走できなかった30km
を走りました。昨年も今年も枚方の仲間6人でサロマ湖畔ユースホステルに宿泊
し、100kmに臨みました。2回連続で宿泊し、“常連”の待遇をしていただ
いております。あとは完走だけです。本当に来年お会いできるのが楽しみです。

「ほぼ週刊さろま」で100kmだけでなく、いろんな生活がそこにあることを
知りました(当然!)これからしばれる季節ですが、そのうち枚方名物「くらわ
んか餅」をお送りしますのでご賞味ください。電子レンジであたためてください。

100kmの練習にくじけそうになっては「週刊さろま」を思い出し、毎晩とろ
とろと走っている私です。

【12/8】
12月8日(土)、昼にかぼちゃのカレンダーが届きました。「隣町の遠軽だ!」
昔蒸気機関車の列車にのって遠軽駅でしばらく列車待ちをした記憶があります。
数年前、次男が冬、夏テントを持ち遠軽駅で下車して、どこかの家の物置で、寒
さにふるえ、1泊させてもらったと言っていました。ことしの6月旭川からサロ
マ湖100kmのためレンタカーで遠軽の町を通過しました。「家庭学校?」が
あった記憶もよみがえり、なつかしく思いました。カレンダーありがとうござい
ました。

かぼちゃの絵も繊細なタッチであたたかい感じがしました。いつか佐呂間町のか
ぼちゃまつりに出かけ、おおきなかぼちゃや秋の収穫の喜びをあじわいたいと思
います。

これで、我が家のパソコンのそばにはサロマ湖100kmのポスターとこのかぼ
ちゃのカレンダーが大きく目をひきます。画像後日添付します。見てください。

さて、ウルトラマラソンについてひとこと。72歳の人がサロマ湖を完走した記
事を読んで、じゃあ100km走ってみよう!まだ30歳代、40、50代だ。
フルマラソンをみんな経験済みで少々マンネリ化していました。月間300km
の練習をすれば、完走は確実という本の記事を読んでは、それを実践に移し、未
達の時はあせり、あきらめが先行、それでも5人昨年スタートラインに立つこと
が出来ました。でも、小生を含め2人が関門にひっかかりアウト!

ゴール前でみた光景は、初めてみるすばらしいものがありました。ゴールしてく
る人すべてが、実に満足な表情で完走できた喜びを体いっぱいに表現してゴール
に飛び込んできました。これはすごい!自分も次はゴールしたい!!

フルマラソンでも、ハーフマラソンでもそうですが、ゴールしてくるランナーは
疲れた表情ではいってきます。そこには、自分の設定したタイムを守れなかった
くやしさとかいろいろあります。ところが、100kmのウルトラマラソンでは、
完走したか否かがその分かれ目のような気がします。ですから、ゴールできた人
は、喜びいっぱいです。

昨年、関門でひっかかったのは、“暑さ”だ、暑くなければきっと完走できるは
ずだと言い聞かせ、今年1月沖縄宮古島の100kmに出ました。1月なのに
18℃もあり、なまぬるい強い風、けどサロマ湖のように暑くなくばっちり完走
できました。

今年の6月のサロマ湖、「天候は我に味方せず」。実力のある人はそれでも、完
走しました。天候次第の小生には、低温注意報がでる位の寒さでないと完走はむ
つかしそうです。それと体重。“ほぼさろ”でも体脂肪削減の講習が開催されて
いましたが、小生、170cm、75kg。来年6月23日のレースにはなんと
しても70kgまで落として参加します。今から現地で応援していただけるので、
すごくうれしい!練習も力が入ります。2月の申し込み開始が待ち遠しいです。
5人位はまた行きますよ!!

........................................................................

さてそのM氏より本日「くらわんか煎餅」なるものが届いて、銀行のカレンダー
を送ってこんなにおいしいものをいただけるとは幸せ。おいしいおいしいをくり
返しながらの編集となりました。本当にごちそうさまでした!

 ◎・・おいしいおいしい「くらわんか煎餅」はこちら。
     http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1212_1.html

………………………………………┫編集後記┣………………………………………

サロマには学校給食がありませんでした。ずっと昔から、給食に関する是非は問
われ続けてきましたが、先だっての臨時議会で福祉給食と抱合せた「ふれあい給
食」としてのスタートをできる方向で話は進むことになりました。今までそんな
に話題にものぼらなかった給食問題ですが、にわかに注目を集めています。

webnewsの「大草原のぶちメッセージ」にも書かれていますし、サロマの新しい議
員さんである三田真美さんのHPでも意見の交換もおこなわれていますのでご覧
ください。                   (編集長 さくらうめこ)

  ◎・・「大草原のぷちメッセージ」はこちらから。
     http://www.webnews.gr.jp/ikuchin/01_1210.html

  ◎・・みたまみHPの掲示板はこちらです。
     http://bbs.fresheye.com/free/6239/3mita4mami5/

………………………………………………………………………………………………
 《佐呂間町の関連サイトはこちら》
 ◎サロマ町の公式サイトはこちら http://www.town.saroma.hokkaido.jp/
 ◎日刊web新聞webnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。
  http://www.webnews.gr.jp/ から「掲示板index」をご覧ください。
………………………………………………………………………………………………
【ほぼ週刊さろま】2001.12.12(毎週水曜日発行)第73号
 マガジンID:0000040784
   発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
 発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
   編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
   編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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