ほぼ週刊さろま2001.11.28 10:00発行 第71号

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 ■■■.....W E E K L Y  T H E  S A R O M A......■■■
 ■■.................ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま.................■■
 ■.......................2001.11.28  No.0071.....................■

 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。

…………………………………………┫巻頭言┣………………………………………

11月も残すところ後一週。今週末にはいよいよ師走に突入です。忘年会も多く
なってくるし、決算もしなくちゃ。そうそう、暮の大掃除も早めにしとこう。
っとは思ってみても、なんか気持ちが入らないのは何故でしょう?・・そうです!
今年はまだ辺りが白くない。例年なら、とっくに真っ白な雪景色になっているは
ずのオホーツクの大地がー。「雪が降らないんだから、大掃除はまだ早いよ」な
んて思っている内に着実に季節は移り変わっていく。突然のドカ雪が目の前をふ
さぎ、慌てて大掃除をする自分を想像すると恐ろしい限りです。

日本で第2号になる狂牛病が出ました。行政が一斉検査や立ち入り調査など、具
体的な対応を始めたばかりだったため関係者のショックと消費者の不安は隠しき
れない様子ですね。そんな中、先日のSTVの報道で始めてマスコミの取材に応
じた千葉県の酪農家が、「落胆した気持ちをバネに数頭の育成牛で経営を再開し
た。北海道の酪農家の方もどうか諦めず頑張ってほしい」という事を話していま
した。雪より先に、人々の心の中に降り積もる不況の波ですね。

先日の勤労感謝の日に、若佐地区で2ヶ月遅れの敬老会が行われました。金婚を
迎えた方々等の紹介、町長や来賓の方の祝辞に続いて、保育所・中学生・一般の
アトラクションが披露されました。終始、和やかな雰囲気のお年寄りの笑顔に、
負けじと活力を取り戻した私でした。                   
                              (ももっち)

 ◎・・今週のサロマ(若佐地区敬老会の様子)
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……………………………┫ 町長のつぶやきコーナー ┣…………………………

 ●・・今年もあと一ヶ月余り

いつもの年だとこの時期すっかり雪に覆われており、気温も可成り下がるのが常
であるが、この3連休の間はまるで9月頃の気温であり、何となく身が引き締ま
らない。

一昨日、東京都港区より原田区長さんを始め区の職員、更に、三田商店街振興組
合の役員の方々合わせて23名と、佐呂間町商工会の皆さんによる交流会が開催
された。悠林館でのバーベキュウーでは佐呂間の“旬”がふんだんに出され、皆
さん話に花が咲き、大変意気投合しており、今後の交流事業計画について盛り上
がっていた。

佐呂間町と港区役所、及び三田商店街振興組合とはかれこれ13年間のお付き合
いであり、双方とも密度の濃い交流が続いている。

特に、今後は都市と田舎の子ども達の交流事業に重点を置き、双方の良さを活か
した体験学習の機会を広めて行こうと、原田区長とも話あったところである。

今回訪問された方々は、時期的にもう北海道は可成り寒いものと覚悟をして来た
ようであったが、この暖かさでほっとした反面、期待していた寒さを体験できず
残念そうであった。

しかし天気予報によると月曜日からは寒さも本格的に成るとのこと。平成13年
も残すところ1ヶ月余り、週明けからはハードなスケジュールが予定されている
が、何とか1年をしっかりと締めくくりたい。     (サロマバタフライ)

……………………………………┫地域の話題┣………………………………………

 ●・・第5回臨時議会の報告

去る26日に行われた臨時議会では、補正予算案の審議がおこなわれ、この中で
追加議案として「ふれあい給食実施調査専門委員報酬」が可決されました。

議会の傍聴をしても、なかなか意味もつかめず、また詳しいことはわからないと
いうのが実情です。これではなかなか住民参加の町作りと言いながらも、参加の
仕方もわからないというものです。

この度の選挙で若い議員さんが誕生しました。彼女がHPを開設して、議会のよ
うすを知らせてくれるようですのでご覧ください。        (うめこ)

 ◎・・みたまみHPのアドレスはこちら
    http://www7.ocn.ne.jp/~mitamami/index.html

…………………………………┫ キリンのぶつぶつ ┣……………………………

 ●・・11月24日(土)

白鳥の来る季節ですね。サロマ湖畔にも、毎年沢山の白鳥がやってきます。白鳥
公園が各地にありますが、ちょっと足を伸ばして涛沸湖に行ってみました。

人に慣れているので、近くで見ると白くて大きな羽がつやつや光って見えます。
白鳥以外にも鳥がいるのですが、とびは電線の上から静観、小型の鳥は空中から
等、それぞれの特技?で獲物を狙っているようです。白鳥の合間をぬって水面の
パンを足でキャッチするところは見事。思わず拍手をしたくなったキリンです。
                               (キリン)
 ◎・・濤沸湖の白鳥はこちらです。
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1128kirin.html

……………………………┫あっちこっちのサロマニアン┣…………………………

 ●・・『サロマ湖の変化』

こっちに来て私が「サロマ出身」と言うと、同級生からはみんな、「サロマって
サロマ湖のサロマ?」という返事が返ってきました。最初の頃は「みんな地理に
詳しいなぁ」と思っていたのですが、それはみんなの地理への興味からきたもの
ではありませんでした。

私が小学校5年生の時の国語の教科書に「サロマ湖の変化」という文章がありま
した。みんなはそれを覚えてたんですね。「サロマ」というよりは、「サロマ湖」
のほうでみんな覚えててくれてたんです。

その「サロマ湖の変化」の内容は、簡単に言うと第一湖口と第二湖口の話です。
自然に出来た第一湖口のおかげでサロマ湖には海水が入るようになり、豊かな海
の幸に恵まれるようになった。しかし第一湖口だけでは潮の満ち引きの時に海水
にうもれてしまう地域ができてしまった。なので、人工的に第二湖口を作った。
もう10年も前のことなので不確かですが、おそらくこのような内容だったと記
憶しています。(どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。)

当時はサロマ湖が教科書に載っていることがそんなにすごいことなのだとは思っ
ていなかったのですが、そういう場面に出くわして初めて「サロマ湖って教科書
に載ったんだよな・・・これって・・・すごいよね。」と思ったのでした。私も
その文章を読むまでサロマ湖にそんな経緯があったなんて知りませんでしたから、
新たな発見があって、とても勉強になりました。

今自分の一番近くにあったりするものって、案外一番わかってなかったり、見え
てなかったりするものなんですよね。おかげで私の近辺の年齢の人達の中でサロ
マの知名度は思ったよりも高く、私も説明する手間いらずでしたし、その上私自
身勉強もさせてもらって、「サロマ湖の変化」にはひそかに感謝しています。

だってサロマ湖は北海道で一番大きい湖ですもん、やっぱりすごい湖ですよね!
(↑ひたすら”すごい”の連発・・・)        (No.5でした☆)

 註・・この「サロマ湖の変化」は最近の教科書にはないようですね。当時は、
    学習を深めるために、役場にもたくさんの問合せがあったらしいです。

........................................................................

 ●・・マラソン

初胃潰瘍を経験してから一週間。風邪も治り足の膿みもだいぶん良くなった。ま
だあまりモノは食べられないが元気が一番だなぁ、としみじみ実感している今日
このごろである。

さて、話は変わるが那覇マラソンたるものをご存じだろうか。42.195キロ
のフルマラソンなのだが、今、沖縄の至る道々には毎日多くの人が走っている。
若いランナー、軍人らしきアメリカ人、おじいもいればおばあもいる。それぞれ
いろんなペースでいろんな目標を持って走っている。どの人もなんだか生き生き
している。

私は今マラソンの知識をつけると同時に実践もするという授業を受けているがな
かなかオモシロイ。走るという運動は手軽に自分のペースに合わせながらできる。
少しずつ継続することであらゆる利点が得られる。町をかけ巡る人々を目にしな
がら来年の佐呂間湖100キロマラソンを目指してみようか、という思いがわい
てくる。自分を磨くためにも走ろっかな。             (小梅)

…………┫今週のお知らせ(来週号までの行事をお知らせします)┣……………

11月26日(月) 一輪車検定 児童館 15時

11月27日(火) 農業者巡回ドック 町民センター 6時30分

          オーダーメイドプログラム スター 10時

11月28日(水) 農業者巡回ドック 町民センター 6時30分

          幌岩巡回診療 幌岩公民館 14時30分

          ドッチボール大会 児童館 15時

          ボーイスカウト隊集会 佐呂間コミセン 18時

          スキー協会総会 佐呂間コミセン 19時

11月29日(木) ふれあい会例会 若佐コミセン 10時

          食生活改善指導教室 朝富公民館 10時

          ヘルスアップ教室 総合体育館 10時

          オーダーメイドプログラム スター 13時

          カブスカウト隊集会 佐呂間コミセン 18時

11月30日(金) 木のおもちゃ展 町民センター 〜12/2

          心と体のリハビリ教室 浜佐呂間活性化センター 10時

          オーダーメイドプログラム スター 18時30分

12月 1日(土) 水泳指導日 スター 19時

12月 2日(日) 佐呂間PTA連合会研究大会「松尾つよし講演会」
           佐呂間小学校 10時

……………………┫イルミネーションコンテストのお知らせ┣……………………

 ●・・商工会青年部主催『イルミネーションコンテスト参加者募集』

 ★・・対象者  全町民(個人または家族単位)
 ★・・募集締切 12月19日(水)
 ★・・審査期間 12月20日(木)〜1月10日(木)
 ★・・賞    温泉宿泊券4名分 1名様
         商品券2万円分  1名様
         商品券1万円分  2名様
 ★・・申込先  商工会(TEL2−3448 FAX2−3267)

(注)作品の展示は各自の敷地内等とし、野外または野外から観賞できる場所で
   あることとします。

各賞の発表は、受賞者に直接お知らせ致します。また、佐呂間、若佐、浜佐呂間
各コミセンにて1月15日〜31日に全作品の写真を展示予定です。

 ◎・・昨年のコンテスト優勝者の写真
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1128ilum.html

……………………………………┫ 国際交流 ┣……………………………………

 11月20日(火曜日)

佐呂間小学校5年生37名が姉妹都市アラスカ州パーマ市から贈られたクリスマ
スツリーにオーナメントを飾りました。このツリーは昨年、パーマ市の姉妹都市
交流委員会から佐呂間町の交流委員会に贈られたもので、昨年同様今年も図書館
のロビーに飾られました。今年は佐呂間小学校の5年生が授業の一環として飾り
付けを引き受け、語学指導助手でパーマ市出身のハイラム・ペンダーグラスさん
とクリスマスの○×クイズをしたり、パーマ市の子どもたちへお礼に贈る折り紙
を折ったりと、充実した時間を過ごしました。いろいろ、不幸な出来事があった
1年でしたが、パーマ市と佐呂間町のように1人1人がお互いを思いやり、暖か
い交流を続ければ、必ず世界の平和はやってくると、ツリーを見ながら思いまし
た。ツリーはクリスマスまで展示してあります。みなさま機会があればどうぞご
覧ください。                         (ゆうこ)

……………………………┫ちゅらさん サロマを斬る┣……………………………

ワカは只今、牧場の実習に入り音信不通です。が、ワカに会った人の話によると
まだ1週間しかたっていないのにもう2キロも太ったという話です。元気であれ
ば良しといましょう。次回、楽しい報告を期待しましょう。

………┫あべっちのスアル訪問記〜(スアルはフィリピンの地名です)┣………

 《番外編・東京訪問記》

こないだの週末、東京へ行って来た。ワークキャンプに行った仲間と、報告書作
りをするために。

久しぶりの東京は結構暖かく(と私は感じたのだけど周りはコートにマフラー。
ちなみに私は腕まくり状態)外を歩いていても心地よい気温だった。

さて、本題は報告書作りということだったんだけど、久しぶりの再会で、数ヶ月
ぶりにいろいろと話ができてとても面白かった。メールなどでお互いの情報交換
はそれなりにしていて、いろいろと活動をしている人たちがいるのは知っていた
けど直接話を聞くと、ぜんぜん実感が違う。とても刺激的だった。必ずしもワー
クキャンプと直接的につながる活動ばかりではないけど、このときに考えたこと
がきっかけになっていろいろ動き出していたりもするようで(私がこうしてここ
に連載記事を書いているのもそのひとつなのかな)、それぞれにとって、ワーク
キャンプがいいきっかけになっているように感じた。

この訪問記も残り後わずか(ってだいぶ前から言ってるようなきもするけど)。
少々息切れ気味ではあるが、みんなからパワーをもらって来週からもう一がんば
りしたいと思っているので、どうか皆さんも、もうちょっとお付き合いください。

※来週はまた本編に戻ります。いよいよ(ようやく)最終日。

 ◎・・報告書作りと、その後の様子を。
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1128abe.html
 
 ◇・・このコーナーに関するご意見ご質問は(感想もお待ちしています)
    mailto:abemako@d9.dion.ne.jp

☆今回私が参加したワークキャンプは来年も行われます。申し込み受付をしてい
 ますので、もし興味がありましたら、下記ホームページをご覧下さい。
 http://www.cffjapan.org/

…………………………………┫ ともの染め日記 ┣………………………………

 ○月○日(○曜日)〜「染色の次」

湧別の酪農家のおばあさんが、風景を機織機で織り込んでタペストリーを作って
いるという話を聞いて、見学に行った。なくなったご主人が建ててくれたという
かわいいログハウスに所狭しと並んでいるタペストリーは、驚かずにはいられな
いものだった。彼女の脳裏に焼きついている風景は1ミリとも狂わず、少しずつ
織られている。海に写る船の陰、夕日が波間に浮かび、鹿が大地に群がる。その
どれも、絵画のように正確で美しい。

「農家なのに、、、」「お年寄りなのに、、、」といった、偏見は私は持たない。
どんな家に住んでいようと、どんな年であろうと、たとえ絵を勉強してきていな
いとしてもそれは関係ない。人はぞれぞれ得意なものを持ち、いい条件の中で、
それは飛躍的に伸ばされる。彼女の場合、ご主人のご理解と周りの温かい友達、
家族によってきっと思う存分伸ばされたのだろう。

よく私は「農家なのに染をしているの?」と言われる。その偏見が以前は嫌いだ
った。農家は農業をすべきで、そのほかのものはすべて「趣味」としてしか扱わ
れない。しかし、今はその偏見を逆手にとって楽しむことにしている。「農家な
のに、染をしているんだ!」と思われたい。方程式に逆らい別な答えに向かうこ
とは面白い。

「染をした次は織りですよね」とこれもよく言われる。染色をして楽しんだ後は
織りに走る人が多い。北海道は特に羊毛を染めて紡いで織りをする。フェルトに
する。色を形として捉えるようになる。「どうして、市販の布を染めるのですか。
自分で織らないの?」と言われる。市販の織り機を買い、自分の染めた糸を織っ
ている姿は、次の段階と映るらしい。布という「物」ではなく「色」そのものを
楽しむことは世間ではまだ発展途上のことなんだろうか。そう苦しんだ。

今は、その方程式にまたもや逆らい、私はパステルを作っている。色を布でなく、
クレヨンとして残している。それは出来上がってしまった羊毛のマフラーと違い、
パステルはそれで何かを描かないと意味のない「道具」だ。道具を作ることで、
そこから先は未知数である。誰かがそれを使い絵を描き完成したとき、初めて生
かされる。私の見ることのできない完成図である。北海道の色が、全国の大人や
子ども、特にクレヨンも絵の具も受け入れられないアレルギーのある子が自由に
絵を描いている姿が、もしこれから私の手で少しでも作られるのであれば、それ
は何よりも大きな喜びである。草木の命は「道具」となって人々の心を幸せにし
てくれる。そんな仕事をもっと研究しながらこれからやっていきたい。(とも)

………………………………┫♪〜あれは30年前〜♪┣……………………………

 ●・・昭和46年11月号「広報さろま」より

┌まち一番”第10回強歩(マラソン優勝)佐高2年 吉谷孝義くん(15)┐
│                                  │
│佐呂間高校強歩大会に、40kmを完走して2年連続優勝した静かなファイ│
│トの持ち主。会ってみて、意外と華奢な体で朴訥な少年。どこからあの頑張│
│りが出てくるのかと思うほど。                    │
│                                  │
│「あなたの性格は?」「おとなしいと思う、だけど負けず嫌いだ。」という│
│特に長距離にかけては「負けたくない。」とはっきりいう。2年連続のプラ│
│イドからか。                            │
│                                  │
│おもしろいことに、クラブは卓球部に入っている。「なぜ?」「中学時代か│
│らやってきて面白いから」と単純な答え。「何か特別なトレーニングでも?│
│」「エー、高校に入ってからも通学路約6kmはバスに乗ったことがない。│
│ほとんど走って通っている。」と。さすがー、この根性を忘れずに頑張って│
│もらいたい。                            │
│                                  │
│女子では、源藤まり子さん(2A)がこれまた2年連続で優勝している。 │
│ここには載らないが、その頑張りに敬意を表したい。          │
│                                  │
└────────────────────────────(Don)─┘

 ◎・・記事はこちら
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/46_11_itiban.pdf

……………………………………┫特ダネコーナー┣…………………………………

 ●・・小泉今日子、主演女優賞受賞。

いきなり芸能ニュースみたいになってしまいましたが、「第26回報知映画賞」
において、相米慎二監督の映画『風花』で小泉今日子が最優秀主演女優賞に輝き
ました。これはご存知昨年当地サロマでロケをし製作された映画であり、この春
には町内で上映会も催され、町民みんなで楽しんだ映画です。また9月には監督
の相米慎二氏がお亡くなりになり、遺作ともなってしまいました。ともあれ、町
になじみある作品が高く評価されたことは喜ばしいことと思います。サロマに関
する明るい話題でした。                    (うめこ)

…………………………………┫ 今週の特売 ┣……………………………………

今週から、町内の色々なお店の特売ニュースを掲載したいと思います。まず手始
めに“サンショップよしの”さんに登場していただきましょう。  (うめこ)

【サンショップよしの】今週の特売品!!

  ┌─────────────────────────────────┐
 │●サロマ湖産「カラ付き牡蠣貝(1年物)1キロ 400円〜600円  │
 │                 今が旬!!(相場より変動有り)  │
 │ カラは小さいですが身が大きく酒蒸し焼き牡蠣に最高においしいです!│
 │                                                          │
 │●当店特製 特大ヌカサンマ 3本 498円                 │
 │ 当店自慢の一品!甘塩でおいしいと評判です!               │
 │                                                        │
 │共に消費税別・地方送り好評受付中!!〜送料別(クロネコヤマト)    │
 │                                                                  │
 └ 連絡先) 吉野商店 (係)杉本 TEL 01587ー2ー3517┘
                     FAX         2ー3194

 ※・・「今週の特売」に掲載希望の商店はお知らせください。
    mailto:umeko@webnews.gr.jp

…………………………┫沖縄〜大丈夫さ〜見て歩き体験記┣………………………

北の果てサロマと南国沖縄、不思議なご縁で沖縄のワカがサロマの牧場で仕事し、
サロマの小梅が沖縄で学ぶ。ではその沖縄とやらをサロマの代表として見て来ま
しょうと編集長うめこが出かけました、そのご報告編。先週は車上盗難事件をば
お知らせしましたが、今週は平和な沖縄の様子を。

 ●・・アメリカナイズの沖縄、お楽しみ方。

沖縄は日本語の通じる外国みたいだと言われますが、アジアンテイストな雰囲気
漂う中、はっきり言えばアメリカナイズもされている。米軍基地が多いのでアメ
リカ人も多いが、アメリカっぽいお店もこれまた多い。このアイスクリーム屋も
しかり。ハイカラな店構え、楽し気な雰囲気、そしてパパイヤアイスやマンゴー
アイスに加えて「紫イモアイス」や「ゴーヤーアイス」があるところがめちゃ楽
しかった。

 ●・・緑溢れる沖縄

普段はハイビスカスやブーゲンビリアなどはあまり好きな花ではない。むしろ、
スズランとライラックだ。でもここ沖縄に来ると、ハイビスカスがとってもお似
合いになってしまう。空港にもランの花が咲き乱れ、いい香りを漂わせていた。
町中にも至る所に花が咲き、見てください、日々草も大きく元気でした。年中花
咲くことのうらやましさよ。

 ●・・青い海とリゾートと

沖縄の宝は海だと思った。青い海が素晴らしかった。その海を楽しむならリゾー
トホテルを利用するのがいいかもしれない。わたしたちの泊まったホテルにもビ
ーチが完備され、ヨットで遊んだりイルカと戯れたりできるらしい。らしいだけ
で終わったのはまことに残念で、また来ようの原動力になる。北海道よりもいち
早く、沖縄はクリスマスであった。ホテル内も南国のクリスマス一色で、それは
それで楽し気であった。写真はホテルのロビー、インコのピンキーの背後にも、
ほら、サンタクロースが。

 ●・・お墓を見た

沖縄のお墓は大きいと聞いていたし、テレビでは見ていたし、その前で踊るのだ
とも知っていたけれども驚いた。実際にその大きなお墓を見て驚いた。これが経
験というものか。見て知るのと実際にそのお墓の前に立つのでは全然違うのだ。
お墓に接して始めて沖縄の人に出逢った気がした。

 ●・・瓦の屋根とシーサーと

古い建物の屋根は瓦で、それも赤く塗ってありきれいだ。そして時にはその屋根
にシーサーが乗っており、もしくは門構えの上にシーサーがまるで番をするよう
に構えている。数年前に、この家を守るシーサーというのが欲しくて手に入れた。
うちのは玄関の下駄箱の上にいるのだが、シーサーはやはり屋根の上で、沖縄の
青空のもと、構えているのが似合っている。

 ●行ってきました、首里城

観光地的なところへはあまり行かずに終わったのだが、唯一ここには行きたかっ
た首里城。琉球王国の一端に触れたいと思った。その首里城は再建されたばかり
で輝く朱に染まりおッ立っていた。すごかったよ。琉球の歴史に触れたね。おも
しろい国だと思った、沖縄。大丈夫さ〜沖縄!おもしろい所だよ。お勧めします、
行ってみて。わたしもまた行きたいと心から思っています。十分にお話できず、
残念ですが、別の場があればまた思い出してみましょうね。    (うめこ)

 ◎・・お写真はこちら
        http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1128ume.html


………………………………………┫編集後記┣………………………………………

バタフライさんも書いておられますが、今年も残すところ後一月となってしまい
ました。町内の銀行には来年のカレンダーが置いてあり、それが何と「カボチャ
の絵」なのでちょっとご覧ください。

 ◎・・某銀行のカボチャの花 カレンダー
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1128calender.html

このカレンダー、毎年きれいな花の絵柄なので楽しみにしていましたが、来年は
なんと“カボチャの花”なのです。これまたうれしくてきれいなので、またまた
プレゼントしちゃいましょう。ご希望の方は下記までお申し込みください。先着
10名様にお送りします。町内の方は銀行、及び役場ロビーに置いてありますの
で、ご自由にお持ちくださいとこのことです。      (編集長 うめこ)
┌──┐.................................................................
│\/│
└──┘          カボチャのカレンダー希望メールの宛先はこちら。
                        mailto:umeko@webnews.gr.jp

………………………………………………………………………………………………
 《佐呂間町の関連サイトはこちら》
 ◎サロマ町の公式サイトはこちら http://www.town.saroma.hokkaido.jp/
 ◎日刊web新聞webnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。
  http://www.webnews.gr.jp/ から「掲示板index」をご覧ください。
………………………………………………………………………………………………
【ほぼ週刊さろま】2001.11.28(毎週水曜日発行)第71号 
 マガジンID:0000040784
   発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
 発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
   編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
   編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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