ほぼ週刊さろま2001.10.31 10:00発行 第67号

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 ■■■.....W E E K L Y  T H E  S A R O M A......■■■
 ■■.................ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま.................■■
 ■.......................2001.10.31  No.0067.....................■

 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。

…………………………………………┫巻頭言┣………………………………………

とうとう降りました。初雪ですよー。ほんの数分ですが、あれは確かに雪でした。
昨年の今頃はすでに積もっていたんですよね。サロマ湖が凍りつく日も近いので
すね。厳冬のサロマを体験してから9年目を迎える私ですが、何年経ってもこの
寒さには慣れない。『雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ・・』まさに、この詩の如く
働いた農繁期が終わろうとしています。畑の作業は、そろそろ冬支度。ビートを
掘り起こした後は、堆肥をふって畑をおこします。

海の仕事は、どうでしょう。この時期のサロマと言えば、なんといっても『カキ
貝』ですよね。私の口にはまだ入ってきませんぞ!自分で買わずに、お裾分けが
回ってくるのを待ってるのですが。(ズルイ?)

今号は、サロマっ子達のメルマガ第一号が創刊されます。お祝に駆けつけてくれ
た“満月さん”が編集室を照らしてくれてます。まるで笑いかけているようです。
                              (ももっち)
 ◎・・“満月さん”
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…………┫今週のお知らせ(来週号までの行事をお知らせします)┣……………

10月31日(水) IT講習会 若佐中学校  10時
          寿大学   町民センター 10時

11月 1日(木) 心と体のリハビリ教室 若佐コミセン 10時
          仁倉老人クラブ健康貯蓄教室 仁倉公民館 10時30分
          ヘルスアップ教室 総合体育館 10時
          オーダーメイドプログラム スター 13時

11月 2日(金) IT講習会 若佐中学校  10時
          心配ごと相談 老人福祉センター 13時
          オーダーメイドプログラム スター 18時30分
          水泳準指導員養成スクール スター 19時

11月 3日(土) 町功労者表彰式 佐呂間コミセン 9時30分
          お話し広場 図書館 14時
          泳力判定日 スター 17時
          水泳指導日 スター 19時

11月 4日(日) 学芸会
           若里小学校/知来小学校/富武士小学校 9時

11月 5日(月) IT講習会 佐呂間中学校 19時
          妊産婦・更年期相談日

11月 6日(火) オーダーメイドプログラム スター 10時
          いきいき親子セミナー 児童館 10時
          運転免許証更新時講習優良講習 町民センター 17時

……………………………┫あっちこっちのサロマニアン┣…………………………

今週は沖縄の小梅が休憩で、代わりにサロマ出身のNO.5さんが登場してくれ
ることになりました。あっちこっちのお若い方が参加してくれて、本当にうれし
い限りです。まずは出てきていただきましょう!

 ●・・こんにちは。みなさんはじめまして。

サロマを離れて9年目になりました、No.5といいます。今回、編集長のやさ
しいお言葉に甘えて、私もあっちこっちのサロマニアンに参加することになりま
した。サロマを離れて思ったことや、自分の育ったサロマを客観的に見て思った
ことなどを中心に、天真爛漫に(?!)かいていきたいと思っています。「こん
なサロマがあったのか!」と、また別の視点でサロマを感じていただいてもっと
サロマを好きになっていただけると嬉しいです☆(・・・ってそこまで自分がた
いした事を書ける自信はありませんが・・・^_^;)

初回の今日は、私のNo.5というハンドルネームの理由のハナシをしたいと思
います。これは、私が小学校のときに入っていた「佐呂間バレーボール少年団」
時代のユニフォームの背番号です。チームで一番へったくそだった私が5番にな
ったのは、単純にユニフォームのサイズがなかったから。5年生の時には、いっ
ちょまえに5番をつけていたにもかかわらず、私はずっとベンチウォーマーでし
たからね。リーサルウエポンとかそういうんじゃなくて。ホントにただサイズの
関係でですからね。これ相手の監督もびっくりですよ。チームは強かったのかと
言うと、それはもっちろんこの私が5年生のときからベンチに温存されてたくら
いですから・・・・ごめんなさい、ウソつきました・・・。私がいてもいなくて
も(?!)、決して強いチームとは言いがたかったです。だけど、チームは弱く
てもバレーするのはとっても楽しかったですよ。ホントに。なぜかって、やっぱ
りいい仲間に恵まれたからですね。みんな普段は仲がよくって、バレーで絆が深
まったことはいうまでもありません。仲のいい友達とはクラスも一緒でしたし、
バレーを離れてもなにやるにしてもほとんど一緒でしたから。今でもたまに、そ
れを思い出してむしょ〜うにバレーがやりたくなるときがあるんですよ。技術面
も当時と何らかわりなくてそのままなんで、すぐ当時にフラッシュバックできち
ゃうんですよ。すごいでしょ?。全部の学年ひっくるめて一番へったくそだった
私は、試合のときもミスばっかりして、申し訳なくて、そんときは同級生でも上
手な友達とは話も出来ませんでしたからね。ホントに。今でもたまに当時の試合
のビデオを見ますけど、それが如実に表れてて、いつ見ても笑えますよ。友達に
もそのビデオ見せまくってます。

中学から札幌に出てきた私には、このバレー少年団が、最後の「サロマ」という
名前を背負った所属団体と言うか、グループだったような気がします。ビデオを
見て、ユニフォームに「サロマ」って書いてあるのを見ると、なんとなく嬉しく
なってきて、今でも、着てみたいなーなんてあぶない(?!)ことを考えたりし
ちゃいます。バレーと言う媒体を通して、当時は友情を育み、へったくそながら
もスポーツを楽しみ、現在では小さいながらも「サロマ」という名前をしょって
いた事がとても嬉しく感じられるし、それが小さな誇りだったりします。こうい
う自分を客観的に見ると、私って本当にサロマが好きなんだなって思います。
「佐呂間バレーボール少年団」ありがとう!!!。

・・・とこんな感じでどうでしょうか?。ちょっと長くなっちゃいました。これ
から、短く文章をまとめる練習に励みますね!!!。それでは、これからよろし
くお願いいたします。                (No.5でした☆)

………┫あべっちのスアル訪問記〜(スアルはフィリピンの地名です)┣………

(前回までのあらすじ)
気づけば、キャンプも残りあとわずか。終わりが見えてくるとだんだん考えるこ
とも変わってくる。

 ●・・学校って楽しい!?

ワークをあと1日半残したこの日は最後の?スタディーツアー。キャンパーの希
望を聞きながら進められているこのキャンプ。フィリピンの学校を見てみたいと
いうキャンパーたちの声から、この日はスアルハイスクールを見学させてもらう
ことになった。

スアルハイスクールは、「子どもの家」のあるバキュワンからおよそ3キロ程度
以前に行った教会のすぐ近くだ。「子どもの家」での生活に慣れてしまい、それ
ほど離れてないところにあるということで、田舎の小さな学校をイメージしてい
ったのだが、これが結構大きい。それでいて結構開放的な雰囲気で、子どもたち
も笑顔でちょっと照れた様子を見せながらも好奇心には勝てないらしく、手を振
ってきたり話し掛けてきてくれたりした。その様子は私にとってはほほえましく
それほど不思議な光景だとは思わなかったのだが、周りから「みんな笑顔だよね
?」「勉強楽しいんだって?」といった声が聞こえてきた。

私は幸いにして勉強が楽しかったかどうかは別にしても、楽しい高校生活を送っ
てきたと思っている。佐呂間の高校生を見ていても、必ずしもみんながみんなで
はないかもしれないが、それなりに高校生活を楽しんでいる生徒が多いように見
える。

日本の子どもたちにとって、学校が楽しくない場所だとはよく聞く話ではある。
しかしながら実感としては、それなりに楽しい学校生活を送っている(勉強が楽
しいかどうかは疑問だが)のではという思いが強い私にとって、こうしたキャン
パーの反応のほうが新鮮だった。               (あべっち)

※海は広いな、大きいな・・・。

 ◎・・スアルハイスクールの様子(かわいい女子高生も写ってますよ)
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1031abe.html
 
 ◇・・このコーナーに関するご意見ご質問は(感想もお待ちしています)
    mailto:abemako@d9.dion.ne.jp

☆今回私が参加したワークキャンプは来年も行われます。申し込み受付が始まり
 ましたので、もし興味がありましたら、下記ホームページをご覧下さい。
    http://www.mars.dti.ne.jp/~masayaka/cff/index.html

…………………………………┫ ともの染め日記 ┣………………………………

 ●・・○月○日(○曜日)「秋の色」

岐阜に引っ越していった友人から突然メールが来た。「セイタカアワダチソウが
あるけど、送ろうか」うれしいメール。もうこっちでは枯れていて手に入らない。
早速送ってもらうと、丁寧に包装されて送られてきた。そういえば、セイタカア
ワダチソウで今年は商品を染めていない。そんな暇もなく、ワタワタしているう
ちに枯れてしまった。

別な日に、夕日色に染めたいとメルマガに書いたところ、「ゆりの花粉はどうで
しょう」とか「アメリカシロヒトリの幼虫は真っ赤な体液です」というメールが
ある人から来た。幸い(?)そのような幼虫を知らなかった私は幼虫染めは行わ
なかった。

先日、大豆の畑の草取りをした。つぶすと紫色の汁を出す実をつけた草をとる。
大豆を染めてしまうため、必ず、一本残らず取らなければいけないらしい。染ま
ると聞けば、うれしいのは私だけ。早速畑に大きな袋を抱え、その草を詰め込ん
だ。2日かかってやっと取り、私はわくわくしながら次の日それを染めてみた。

しかし、大失敗だったのは、それを煮込んで染めたことだった。紫や赤の色素は、
熱に弱く、酢酸で抽出することが多い。なのに、気ばかりが焦って、普通の染め
方で、染めてしまった。紫色はどこへやら、染まった色は黒に茶色に黄色だった。

それでも私はとても満足した。彼らの色はその色なのだ。精一杯生きた彼らの色
は優しい黒い色であり、茶色であり、黄色だった。雑草とはいえ、彼らの命を摘
み取ったわけで、その代わり、色としていただいたわけで。精一杯の彼らの色は、
私が作り上げるものではなく、彼らの命の色そのものだ。だから、不満はいつも
感じない。やさしい色に、心がいつも躍らされる。

ワレモコウという威勢のいい秋の草を今日染めた。その姿に似合わず、やさしい
黒い色が染まる。私の大好きな色のひとつだ。その草を染め終わると、そろそろ
工房を片付け、引越しの作業をする。今年の染を振り返りながら。今年は本当に
たくさんの人たちの支えがあって染められたと、感謝しながら。   (とも)

………………………………┫♪〜あれは30年前〜♪┣……………………………

 ●・・昭和46年10月号「広報さろま」より

┌────幹線道道(常呂〜上佐呂間線)”3,471m舗装される────┐
│                                  │
│町内の道路も各地で改良されており、見違えるようによくなっていますが、│
│当町の中央を縦断する道道常呂〜上佐呂間線は、今年も3,471.89m│
│舗装され、全線の約80%が終わって、未舗装部分は約8kmを残すのみと│
│なり、明年完成されます。                      │
│今年舗装部分は永代橋から境橋まで1,910.17m、知来小学校前から│
│郵便局まで650.90m、仁倉時雨橋かみから広瀬峠下まで910.82│
│mとなっています。                         │
│また、道道円山線も高校前から北会館のところまで980mが舗装されてい│
│ます。                               │
│《町道富武士線も1,980m舗装》                 │
│この夏から改良整備中の町道富武士線が、国道交差点から学校寄りに1,7│
│98m舗装されました。全線舗装も2年くらいのうちにされる予定です。 │
│                                  │
└──────────────────────────────────┘
                              (Don)
 ◎・・記事はこちら
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/46_10_douro.pdf

……………………………………┫詩作のコーナー┣…………………………………

       秋も深まり芸術性豊かなサロマ人より、素敵な詩をお送りします。

               サロマ湖から愛と感謝を込めて

 ★・・『旅立ちの朝』〜星テルコ(*^_^*)

    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1031hoshi.html

<常呂一本の木をご存知ない方の為に>

秋晴れの先日、唐松の葉の積もる林道を登って、久しぶりに常呂一本の木を訪ね
ました。

この木はあまりにもバランスがとれて美しかったので、開墾の時に伐採を逃れた
というかえでの木です。常呂町にはこの木を撮り続けるカメラマンもいてちょっ
と有名になりました。眼下にコバルトブルーのオホーツク海とパッチワークのよ
うに広がる畑、右手に淡いブルーの空を溶け込ませた能取湖、背後に続く丘と紅
葉した林と遠く連なる山々。

山々の紅葉は一足早いのでだいぶ進んでいましたが、色鮮やかな紅葉をを独り占
めした晩秋の一日でした。 

…………………………┫チャレンジダイエット体験記┣……………………………

 ●・・ひとつきたってボロボロ。

とうとう10月が終わるので、チャレンジダイエットを始めて一月たったことに
なります。が、週に1回行くかどうかでは全然効果があらわれません。体脂肪率
の減少もなかったと同じです。でも、一月であきらめるなど、とんでもないこと
なのだそうです。

この日、お隣でトレーニングしていた奥方は、3ヵ月過ぎた頃から徐々に体重が
減り始め、1年半で10数キロも減ったとか。ものすごいですね。でも、横目で
様子を見ていると汗を文字どおりだらだら流し続けています。みなさん、途中で
トレーニングルームを出てはお水を飲んでは運動を続け、汗をどんどん出すよう
です。

とうとう少しもやせないどころか何の変化もないまま一月目を迎えてしまいまし
た。悲しいかな、行くのも辛く思える日々ですが、めげるものか、根性だけが取
り柄なので、とにかく3ヵ月は続けるぞと密かに心に誓った一月目でした。
                          (ダイエット U子)

 ◎・・これで“大胸筋”が痛くなったベンチプレス
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_1031u.html

…………………………………………【告知板】………………………………………

 ◆・・gospel Night 亀渕友香&The Voices of Japan

    日 時:平成13年11月7日(火)
    開 場:18時
    開 演:18時30分
    場 所:佐呂間町町民センター
    入場料:一般 3000円(当日 3500円)
        高校生以下 1000円(当日 1500円)
 チケット販売:夢創事務局(教育委員会社会教育課 01587-2-1295)
    託 児:託児を希望される方は、公演の1週間前までにお申し込みくだ
        さい。(3才児以下のお子さんは入場できません)

 ◎・・亀渕友香さんの紹介はこちら
 http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/os_011020/gospelnight.html

………………………………………┫編集後記┣………………………………………

今週は子どもメルマガの創刊があって、「ほぼさろ」がすっかり忘れられてしま
いました。わたくしの連絡不足により「町長の独り言」と「ちゅらさんサロマを
斬る」がお休みとなってしまいました。楽しみにしていた方には本当に申しわけ
なかったと思います。

ルクシ峠の事故から一月がたちました。安全点検の結果が出るのが来年の3月に
なるそうで、開通の見通しは立たないということです。これから雪も降り冬道と
なります。遠回りの道も、車の移動には十分に気をつけましょう。

今日はハローウィンです。ハイラムの英語教室では楽しい催しがあるのでしょう
か。ジャックオーランタンがみんなの幸せを祈ってくれるといいですね。
                        (編集長 さくらうめこ)

………………………………………………………………………………………………
 《佐呂間町の関連サイトはこちら》
 ◎サロマ町の公式サイトはこちら http://www.town.saroma.hokkaido.jp/
 ◎日刊web新聞webnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。
  http://www.webnews.gr.jp/ から「掲示板index」をご覧ください。
………………………………………………………………………………………………
【ほぼ週刊さろま】2001.10.31(毎週水曜日発行)第67号 
 マガジンID:0000040784
   発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
 発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
   編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
   編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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