ほぼ週刊さろま2001.6.27 10:00発行 第49号

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 ■■■.....W E E K L Y  T H E  S A R O M A......■■■
 ■■.................ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま.................■■
 ■.......................2001.06.27  No.0049.....................■

 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。

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 ┃      今週も、コーナーの紹介をしてみましょう。       ┃
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 『巻頭言』〜ももっちのことろは牧草刈りの真っ最中。
 『つぶやきコーナー』〜サロマバタフライさん、マラソンのスターター。
 『人物紹介』〜今回は留学生3人娘を紹介します。
 『地域の話題』〜なんと編集長、読者に会う。
 『四季のあれこれ』〜今週はなんたってウルトラマラソン!
 『スアル訪問記』〜なんと今週はトイレのお話。
 『ともの染め日記』〜ともに何が起こったのか、来週が楽しみです。
 『30年前の落とし物』〜30年前の牛飼いの話題です。
 『リサイクルの部屋』〜お楽しみの方ごめんなさい、今週はお休み。
 『スポーツ・サロマ』〜朝野球とナイターソフトの結果をお届けします。
 『ちゅらさん サロマを斬る』〜ワカの文も楽しみですね。

 その他今週も盛りだくさんでお届けします、「ほぼ週刊さろま」スタート!

…………………………………………┫巻頭言┣………………………………………

今週は、一大イベントの『サロマ湖100kmウルトラマラソン』が開催されまし
たね。暑さのわりに風が味方してくれたので、出場選手にとっては最高の気候だ
ったのではないでしょうか?農家にとっても、最高の牧草日和。良い草が採れま
した。

相変わらず、何の予定もない週末の昼下がり。食後のひと時、娘達とベランダに
出て、歪んだ空気と雲一つない青空をボーっと眺めていました。すると、牧場の
下の道、茂みの向こう遥か遠くから、その声は聞こえました。長女と同じクラス
の男の子が、ジュースとおやつを自転車のカゴに入れ遊びに来たのでした。彼ら
にとって牧場の片隅に置かれた全てが珍しくてならないのです。30度近い気温
の中で、牧草ロールの上を石渡のように駆け上がったり、小屋の隅に雑品を集め
秘密基地を作ったり、真っ赤に熟したイチゴを頬ばったり・・・・浜では、一大
イベントが行われている時の小さな子ども達のお話です。

次週末は、『オホーツクサイクリング』が行われます。浜の方はまた賑わいを見
せる事でしょう。初夏の風が心地よい、オホーツク気候を満喫できそうですね。
                              (ももっち)

 ◎・・ランナー達が走った今週のサロマ湖
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0627iku.html

◆・◆・◆・◆・◆・◆・サロマのことなら何でも可・◆・◆・◆・◆・◆・◆
◆地域情報の記事を期待してます。みんなで作る「ほぼ週刊さろま」のために◆

……………………………┫ 町長のつぶやきコーナー ┣…………………………

 ●・・感動の一日

今年の6月24日は、まさにサロマンブルーの雲一つない見事に晴れた日であっ
た。

日本全土はもとより、韓国、ソウルからもウルトラランナーがサロマ湖100km
ウルトラマラソン(50kmも含む)に2,479名がエントリーして始まった。
今回は、回を重ねること16回目の大会となった。16年前を振り返ってみると
当時は58人でこのマラソンがスタートした。これからすると、すさまじい成長
である。

今年の佐呂間の天候は、6月に入っても肌寒い日が続いていたが、当日は実に素
晴らしい天候に恵まれ、日中の最高気温は30度を越すまでに水銀が上昇した。
流石にこの暑さはランナーの人達には辛いレースであったと思う。その証拠に、
今大会でのリタイア−した人は参加者の約53%と、今までにない記録となった
しかし、幸いなことに大きな事故もなくレースが終わった。これは、多くの人達
のサポートもあったが、ランナー自身が常日頃より充分な練習を積み重ね、健康
管理をしているからだと思い、敬服した次第である。

ゴールで完走するランナーの姿を見ていると、よくぞ最後まで頑張ったと心から
拍手を送る気持ちとなり、熱いものが込み上げてきたのは、応援していた全ての
人が感じたことであろう。

今年のランナーの中で50kmに出場した埼玉県の小林義明君は「佐呂間町なんで
も掲示板」に出場宣言をして下されていたので応援していたが、見事50kmの部
で第2位という立派な成績でゴールした。彼が所属する「新電元工業」からは、
男子100kmで昨年に引き続き優勝した三上靖文選手もいたのである。

我が佐呂間町からも100km、50km合わせて19人がトライし、それぞれよく
健闘した。

ランナーの皆さんは、あの暑い中、本当によく頑張ったと称賛を送りたい。そし
て、来年も是非元気な姿を佐呂間町に見せて欲しい。

最後に、多くの、ボランティアに参加してくれた人達に心より感謝とお礼を申し
上げます。

     ありがとうございました。         (サロマバタフライ)

 ◎・・ウルトラマラソン会場のバタフライさん
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0627mara.html

………………………………………┫人物紹介┣………………………………………

今週は、今サロマに来ている留学生を紹介しましょう。サロマとの姉妹都市、
アラスカのパーマ市から来ている3人です。もちろん英語ですよ、わかるかな?

┌──────────────────────────────────┐
│My name is Emily Estelle.  Iam sixteen years old.  I enjoy hiking, │
│ cross-country skiing and running, reading, music, hanging out with │
│my friends, and traveling.  I'm very happy to be in Saroma!     │
│                                                                    │
│My name is Sienna Houtte.  I am sixteen years old, and I am a fourth│
│ year student at Palmer High School.  My hobbies include hiking,    │
│ studying, traveling, and art.  This is my second trip to Saroma and│
│ I am thoroughly enjoying myself.                                   │
│                                                                    │
│My name is Jillian Berna.  I am 15 years old, and am in my second   │
│year at Palmer High School.  Some of my                             │
│hobbies are spending time with my friends and family, doing sports, │
│singing, writing stories and drawing pictures to go along with them.│
│                                       │
└──────────────────────────────────┘

 ◎・・佐呂間高校に来ている高校生3人組です。
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0627jinbutu.html

……………………………………┫ 国際交流 ┣……………………………………

 ●・・留学生、サロマに来る。

先週号で、パーマ市から3人の留学生と引率教諭1名が佐呂間高校に短期留学と
して来町し、栄小学校・富武士小学校で交流したことをお伝えしました。今週も
佐呂間滞在の様子をお伝えしたいと思います。

今週も、4人は高校だけではなく、佐呂間小学校・佐呂間中学校を訪れ、日本語
で自己紹介をしたり、一緒に鬼ごっこをしたり、と楽しい時間を過ごしました。
ウィリアムス先生はお得意の手品で、佐呂間とパーマの絶えることのない友情を
子どもたちに教えてくれました。また、質問タイムでは、「好きな食べ物は何で
すか?」「好きな色は何ですか?」と、お互いに質問しあったり、小学1年生か
ら「好きな人はいますか?」と聞かれたときには、苦笑しながら「家族です。」
と答えていました。佐呂間小学校では、留学生・ロバート先生・ハイラムさんが
それぞれの学年と一緒に昼食をとるなど、すっかりうちとけて楽しい時間を過ご
していました。

6月23日には総合公園バーベキューハウスで、姉妹都市交流委員会主催の歓迎
会に参加し、「佐呂間は美しい。」「みなさんに親切にしていただいて、ありが
とう。」「また、是非来たいです。」と日本語でスピーチを行い、ホタテなど佐
呂間の味覚に舌鼓を打っていました。

翌日の24日は佐呂間高校生と一緒に100kmマラソンのボランティアを体験
しました。30度を超える猛暑の中、一生懸命ランナーを激励したり、他の生徒
と協力しあって作業をしたり、とパーマ高校の代表にふさわしい活躍でした。

4人は、抱えきれないほどの佐呂間の思い出を胸にパーマへ戻ることと思います。
4人は、6月29日8時30分に役場前をパーマに向け出発します。たくさんの
方のお見送りをお願いいたします。               (ゆうこ)

 ◎・・サロマと交流を楽しむ留学生の様子
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0627palmer.html

…………………………………┫ 四季のあれこれ ┣………………………………

 ●・・6月24日(日) 晴れ

好天の日曜日、早朝5:00にサロマ湖ウルトラマラソン「100kmの部」が
スタート。「50Kmの部」は午前11時に佐呂間町の百年広場から選手が走り出
しました。天候が良すぎて、「風になる」はずが「熱風にさらされる」真夏日の
中を走る事になってしまった。

各選手の方々が、給水のボランティアの方や沿道の声援に、答えてくれるのがマ
ラソンの魅力でしょうか。「頑張って..。」の声に「アリガトウ。」「ウン。」
とうなずいてくれます。きっと、声も出せない方もいるんでしょうね。小・中学
生・高校生も一生懸命応援していました。「頑張って。」の一言は大きい。体調
が悪ければリタイアできる勇気も必要でしょう。来年も、皆さんを待っています。
                               (キリン)

 ◎・・サロマ湖ウルトラ100キロマラソンの様子
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0627kirin.html

……………………………………┫ 地域の話題 ┣…………………………………

 ●・・編集長、読者に会うの巻(山の上でのランデブー)

いつだかの佐呂間町のなんでも掲示板に、山憲なる方の「サロマに行きます」と
いう書き込みがあり、「お会いしましょう」と思わずレスをした。以前、この「
ほぼ週刊さろま」のサロマ湖の氷の厚さ当てクイズにもご応募くださったという
からきっとサロマゆかりの人と思い込んでいたが、どうも違ってただの(という
のもなんだが)読者であったようだ。とにかく24日はサロマ湖ウルトラマラソ
ンの日なので、幌岩山には行けると思い、山のてっぺんの展望台で会う約束をし
たのであった。

そのやり取りをちょっとお目にかけよう。

====================================
│> 山憲さんはお若いのですか?
│会ったときの楽しみにしておきましょう。
│氷の厚さ当てクイズでなくて、年齢当てクイズなんていかがでしょうか?
│
│> 旅行はお一人ですか。
│残念ながら?2人旅です。エッ!関係ですか?(聞いていない?)・・内緒!
│
│> もうひとつ質問、山憲さんとサロマは何か関係があるのですか。
│はい!な〜んにも関係ありません。
│只、只、サロマが気に入っただけです。
====================================

とのことで、ただただ謎のまま当日を迎え、約束の11時半、編集長はひとりで
幌岩に上り、これでもし誰も来なかったら悲しいなと思いつつ待ったもんだ。
心の中の予想はきっとパッパラパーのアンチャンがケバイネーチャン従えて来る
のかと思いきや・・結果はちょっと内緒。でもサロマの大ファンだということで
住人としてとてもうれしかったし、緑も泥んこもない池袋からこの緑いっぱいの
サロマに来て、深呼吸し思う存分自然を満喫してもらいたいと心から思った次第
である。山道を降りかかって叫んだ、「あ、写真撮るの忘れた!」

この次サロマに来る時は、ゆっくりとあれこれ語り合いたいね。読者のみなさん、
どんどんお越しください、お待ちします。     (編集長 さくらうめこ)

…………┫今週のお知らせ(来週号までの行事をお知らせします)┣……………

6月27日(水) たまご教室
         10時〜 於:町民センター

6月28日(木) 乳幼児検診
         13時〜 於:佐呂間コミュニティセンター

6月29日(日) パーマ高校留学生及び教諭離町
         8時30分 於:役場前

6月30日(土) はまなすダンスパーティー
         18時30分〜 於:町民センター

         アートクレイシルバーアクセサリー作り
         19時〜 於:図書館

7月 1日(日) サロマフリーマーケット
         10時〜 於:役場前駐車場

……………………………┫ちゅらさん サロマを斬る┣……………………………

 ●・・パパっ子決定!!

ハイサイ。グスーヨ!チューガナビラ。わかなヤイビーン!!(先週のおさらい
です。笑)最近やっと暖かくなってワカの機嫌も急上昇!!

ワカがここ佐呂間町に来てもうすぐ2ヶ月。生まれ育った沖縄も大好きなのに、
どうしてこんなに北海道に惹かれるんだろう・・・。最近その理由の一つが分か
ったんです。その理由は空!!沖縄の空は近くて、圧倒的な存在感でいつも側に
いたんです。真っ青な空の色に、ギラギラ照りつける太陽。その姿はまさしく、
いつも口うるさくて小言をいってるけど、離れてみて大きかったなって感じるお
母さん!!それに対して北海道の空を見上げていつも思うこと、「広くておっき
いな・・・」単純だけど、手を伸ばしても届きそうもない、松山千春さんの「果
てーしないー大空とー」がまさしくピッタリ!!いつもワカのそばで見守ってい
てくれているお父さんの様だなって。お父さんも、お母さんも好きだけど当分は
嫁入り前の娘として!?お父さんっ子でいようって思ってしまうワカでした。

北海道万歳!佐呂間に乾杯!!                  (ワカ)

………┫あべっちのスアル訪問記〜(スアルはフィリピンの地名です)┣………

 ●・・フィリピントイレ事情

さてさて、毎週のように食べる話題ばかりで、そんなに食べたらどうなるのか?
そう食べたからには出すものは出さなくてはいけない。というわけで、今週はち
ょっとその話題を。お食事中の方ごめんなさい。(って食事中にメール読まない
か?)

さっそく本題。フィリピンのトイレに入ってまず最初に驚くであろうこと。それ
は紙がない!日本でもちょっと汚い公衆便所に行くと(最近はかなり少なくなっ
たと思うが)紙がなかったりすることはあるが、フィリピンの場合そもそもトイ
レで紙を使うという習慣がない。ではどうするのか。よくよくトイレの中を見渡
してみると、なにやら怪しげなポリバケツが置いてある。その中には水がはって
あり、ひしゃくのようなものが。勘のいい方はもう想像がついたことでしょう。

まず、右手(どっちでもいいけど)でひしゃくに水をすくい、左手はお尻に。そ
してその水を使いながら手でお尻を洗います。そして最後は、そのひしゃくの水
で、便器の中を洗い流します。

こういうとちょっと(かなり?)抵抗があるように感じますが、実はこのやり方
たいへん合理的。日本でも最近ウォッシュレットのトイレが多くなっているけれ
ど、紙で拭くよりも水で洗い流したほうが、お尻にはとてもやさしい。それに水
洗トイレに比べれば使う水の量も少ないし、紙資源の節約にも。地球環境が心配
なあなた、自分の体に気を使っているあなた、ぜひ一度この方法を試してみてく
ださい。(ちなみに私は日本ではやってません)

とはいったものの、今回訪れた「子どもの家」や、初日に泊まったマニラのYM
CAホテルなどは、外国からのお客を意識しているので、日本とさほどかわらな
い設備があったりもするし、都市部のデパートなどのトイレも、紙が設置されて
いたり、いわゆる水洗式のトイレがあったりもします。フィリピンと一口に言っ
ても地域や生活環境などによって一概には言えないであろうことを付け加えてお
きます。

※来週はまた本編に戻って、スタディーツアーから帰ってからの様子を。

 ◎・・今週は写真はありません。ごめんなさい。また来週お楽しみに!

 ◇・・このコーナーに関するご意見ご質問は(感想もお待ちしています)
    mailto:abemako@d9.dion.ne.jp

今回私が参加したキャンプを主催するCFFという団体では、夏にも同じような
キャンプを計画しています。
もし興味がありましたら、下記ホームページをご覧下さい。
    http://www.mars.dti.ne.jp/~masayaka/cff/index.html

………………………………┫§〜スポーツ・サロマ〜§┣…………………………

 ☆・・先週までの朝野球リーグとナイターソフトボールリーグの結果で〜す。

┌朝野球リーグ────────────────────────────┐
│                                  │
│◆チーム紹介                            │
│ ■GGボーイズ(じーじーぼーいず)                │
│  メンバー平均年齢約50歳?。いぶし銀のプレーで往年を彷彿。   │
│                                  │
│◆試合結果                             │
│ ■6月20日(水)                        │
│  役場 vs GGボーイズ グランドコンディション悪のため中止   │
│ ■6月22日(金)                        │
│  EDOKKO.COM vs フレンズ  3対5 フレンズの勝利  │
│ ■6月26日(月)                        │
│  ROOSTERS vs EDOKKO.COM 11対0      │
└──────────────────────────────────┘

┌ナイターソフトボールリーグ─────────────────────┐
│                                  │
│◆チーム紹介                            │
│ ■スーパーマリオ(すーぱーまりお)                │
│  まちの基幹産業、農業の将来を担うチーム。            │
│                                  │
│◆試合結果                             │
│ ■6月22日(金)                        │
│  MAX vs PAG         5対19 PAGの勝利   │
│  スーパーマリオ vs 沢井BATS  9対11 沢井BATSの勝利│
│  みなさまのJA vs クエッションズ 4対11 クエッションズ勝利│
└──────────────────────────────────┘
                               (Don)

…………………………………┫サロマっ子の広場┣…………………………………

 ●・・佐呂間野球少年団〜ニュースだニュースだ、大ニュース!!

最近、中体連や高体連があったものの、サロマっ子の活躍という話になるとなか
なか難しかったのですが、とうとうやってくれました、少年団が地区大会進出で
す!

昨日26日、遠軽球場でおこなわれたスタルヒン杯決勝戦で丸瀬布少年団と対戦
した佐呂間野球少年団は、9対7で優勝し、見事地区大会進出を果たしました。
この日は調子の出なかったピッチャーに代わり、3年生のたいしょうくんがマウ
ンドにあがりナイスピッチをし、またしょうへいくんがランニングホームランを
打ち快勝となりました。

久々のサロマッ子の活躍に、大人の方が大喜びで今日はビールがうまい!

…………………………………┫ ともの染め日記 ┣………………………………

 ○月○日(○曜日)

先週、札幌に2度、出かけた。子どもを主人に任せ、こうやって一人で出かける
のは去年から。子守の主人に感謝である。

札幌に行って遊んできたわけではなく、染めの講習会を受けてきた。年に1度か
2度しか参加できないけれど、だから余計、いろんなことを吸収したい。私の入
っているグループは、アースネットワークという全国組織の中の、日本植物染め
会議という堅苦しい名前の団体。アースネットワークとは、地球をフィールドに
芸術や人権問題を考えている人たちを支援受け入れをする団体で非営利活動法人
(NPO)の申請をしている。要するに、地球環境問題をベースに活動する人達
を応援している組織の中にいる。

ただただ、染をするなら誰にでもできる。そういう本はたくさんある。私たちの
団体はそこから一歩踏み出して、環境問題まで話題にしている。だから、私の染
めも染めた液をそのまま川に流さず、処理をする。何色もの色をどんな方法でも
いいから作ろうなどとは思わない。

私が染を始めて5年目の年、この会議が発足した。まだ今年で3年目。学生時代
から環境学を学んでいた私には毎日が楽しい。

しかし今回、札幌に研修に行き、突然私の頭が真っ白になるほど、衝撃的なこと
が起こった。「染をやめるかもしれない」染をして8年目にしてそういう結論を
出そうかって思う。そのことについては、また次回に。       (とも)

………………………………┫♪〜あれは30年前〜♪┣……………………………

 ●・・昭和46年6月号「広報さろま」より〜“まち一番”

昭和46年6月号の広報で「搾乳量1番」共立の八矢幸三さん(当時43歳)の
記事が掲載されていますのでご紹介します。

牛を飼ってから18年、歴史はあまり古くないが、現在搾乳頭数7頭、育成など
7頭と頭数は多いが、育成に喰われてしまうという。こざっぱりした牛舎に純血
種がズラリ、餌を食んでいる。高いのは数十万円もするという、最初は雑種もい
たが今はすべて純血種。

乳量を多く出すコツはの問いに「特別にないが、飼料は偏らないでバラエティー
に富んだもの、時期的に手まめに1日3回搾乳することだろうか」と当然に言う
話の裏には、血統と管理が一体になれば「できるものはできる」というように感
じた。現在奥さんと2人だけの手間。とにかく一生懸命やっているという感じを
受けた。と当時の記者は語っていました。            (Don)

 ◎・・記事はこちら
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/46_06_itiban.pdf

………………………………………┫編集後記┣………………………………………

今週は何と言ってもサロマにとっての一大イベント、「サロマ湖100キロウル
トラマラソン」に話題が集中しました。実は我が家にもネットの交流がきっかけ
で、このマラソンに出場する選手をお迎えすることになり、またまたおせっかい
サポーターとしてついてまわったのです。おかげで今まで見えなかったこの大会
の全容が見え、大変いい経験をしました。

まずは本当にたくさんの後ろ楯があって成り立つ大会であること。事前の準備も
もちろんの事、当日も早朝3時から役場前では人が動き、高校生のボランティア
も7時には出発をしました。各地域の方もお手伝いに出動し、町あげての応援で
あったと思います。

高校生のボランティアも、今まで本当に仕事をしているのか疑問を持っていたの
ですが、この炎天下、沿道に並んで走って来る選手ひとりひとりに「頑張って」
そ声をかける純粋な姿に、今回何よりもわたしは涙腺のゆるみを覚えました。

さて、我が家の客人は65歳の人生の先達、見事に完走し、わたしにも多くの事
をまた教えられました。願いはかなう、しかし簡単ではないということです。
生きる力を確かにもらいました。本当にありがとうです。

こんな素晴らしい大会の応援を継続しているサロマ湖3町はこれまた素晴らしい
と改めて実感しました。サロマはすごいよ!    (編集長 さくらうめこ)

………………………………………………………………………………………………
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【ほぼ週刊さろま】2001.06.27(毎週水曜日発行)第49号 
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   発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
 発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
   編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
   編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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