ほぼ週刊さろま2000.12.27 10:00発行 第23号
この号は、容量オーバーのため2部に分割し配信されました。

◎「ほぼ週刊さろま」いますぐ登錬
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/saroma_mag2.html


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☆ the Saroma ☆
            ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま
                          2000.12.27 No.0023
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  ◆◆ 巻頭言 ◆◆

「ほぼ週刊さろま」を発刊して、今回が23号目良く続いたものです、これも記者の
頑張りのおかげですね、本当にご苦労さまでした。
いよいよ2000年も後わずかとなりましたが、今年最後の発刊のせいか記事が多く
集まり、編集に困り、その1その2に分けて発刊することとなりました。
新年号も、今回のように沢山の記事が集まることを期待し「ほぼ週刊サロマ」の読者
のみなさんと、発刊に協力いただいている皆さんに感謝すると共に、素晴らしい新春
を迎えられますようお祈りしております。             (ダブルH)

    サロマのことなら何でも可〜〜〜地域情報の記事を期待してます。
      ・・・みんなで作る「ほぼ週刊さろま」のために・・・

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  ◎◎ 町長のつぶやきコーナー ◎◎

 〜反省〜

今年も残すところ僅かとなった。一年を振り返ると様々なことがあったが、反省する
ところが多い。

特に、先般、明らかになった消費税の還付の件では町民の皆さんに大変申し訳ないこ
とをしたと反省している。今回の業務上のミスは全国の自治体において、数え切れな
いほどの数になってしまった。如何に多くの自治体で同じ様なミスがあったにせよ、
反省はしなければならない。しかし、国の指導機関に対しても、今後、適切な指導体
制を要求してゆきたいと思っている。

しかし今日、この掲示板を使って反省しなければならないことは誠に残念である。

間もなく21世紀の到来である。誰もが希望のもてる世紀に成ってほしいと願いたい
が、またそれは、自らが努力無くして得られる物ではない事を肝に銘じたい。

この「ほぼ週刊さろま」も今年はこれで最後ですね。皆さん、大変ご苦労様でした。
来年も楽しい話題をたくさん寄せて下さい。

どうぞみなさん、ご家族そろっていい年を迎えて下さい。  (サロマバタフライ)

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            ●● 四季のあれこれ ●●

 〜チカ釣り〜

今年の12月は、厳寒の日々が続き、雪も多いですね。佐呂間別川の河口付近は、例
年になく厚い氷に覆われていて、厚さは30〜40センチもあり、チカ釣りをするに
もドリルで穴をあけるのが一苦労のようです。

昨日くらいから、佐呂間大橋下の氷の上に数人の釣り人を見かけるようになり、いよ
いよチカ釣りシーズンの到来です。しかし、漁模様はまだ芳しくないようです。例年
ですと年末から年始にかけて、この場所はよく釣れるのですが、今年はチカの漁模様
が薄いようなので、日によって釣れる量に変化が出ると思います。

正月は釣れたてのチカを天ぷらに、熱燗でキューと一杯いきたいものです。今度皆さ
んで、チカ釣り大会でもしませんか?
                              (こてっちゃん)

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            ※※ 今週のニュース箱 ※※

 〜もういくつ寝るとお正月〜

お正月といえばなんと言ってもお餅。今年も餅つきのシーズンがやってきました。各
家庭では、年末恒例の餅つきも機械に取って代わられているところが多いようです
が、
町内各施設などでは、まだまだ、杵と臼を使った餅つきが行われています。

21日(木)は佐呂間保育所で、26日(火)特別養護老人ホーム「愛の園」でそれ
ぞれ餅つきが行われ、どちらの餅つきにも、地元の青年団「佐呂間町青年団体協議
会」
のメンバーが、ボランティアで応援に駆けつけました。(どの地域でも、青年団活動
はだんだんと衰えてきているようですが、佐呂間では少数精鋭で活動を続けていま
す)
元気よく、お餅をついたあとは、当然、ついたお餅の試食。つきたてのお餅の味はた
まりません。                          (あべっち)

 ◎保育所の
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/00_1227_hoikusho/00_1227.html

 ◎特養の餅つきの様子です。
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/00_1227_toyuyo/00_1227.html

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 〜今年最後に思うこと〜
 
先日、直線道路で車が脇に落ちていた。中に乗っていた人はうちの学校の先生だった
けれど、怪我もなく無事だったので、私は何も手助けもせずにそのままそこを離れ
た。
そういえば今年2月か3月、私も車を脇に落とした。急に滑り出し、ハンドル操作も
できなくなった私の車は、対向車線へとはみ出し、後続車のガソリンタンクローリー
車の運転手をひやひやさせながら、タンクローリー車の前を横切って道路わきに落ち
ていった。対向車がなかったこと、タンクローリー車が減速してくれたことで、誰も
怪我もなく無事だった。誰も助けてくれなくてその後大変だったけれど。

今年8月、浜佐呂間のある家族が、交通事故で親子3人も亡くなった。学生の息子さ
んが帰ってきて、久しぶりに一家団欒していたとき、そんな悲しすぎる事故が起こっ
た。事故現場の赤い点滅信号は、今も現場の雪を赤く照らしている。

今日、子供と私は北見に買い物に出かけ、ちょうどその信号機の手前でスピードを出
していないのに道路がつるつるでブレーキがきかなくなった。ポンピングブレーキを
してもきかない。右からは車がやってくるというのに。赤い点滅信号の光の中やっと
の思いで車が止まった。心臓が口から出そうだった。娘が言う。「Mちゃんのお兄ち
ゃんが助けてくれたんだね」。帰りに娘と3本のひまわりを買った。それをその信号
機の下においてきた。「ありがとう」娘とお礼を言った。「ちょっと早いクリスマス」

8月のその事故の後、病院で息子さんが亡くなり、回復を誰もが信じたお父さんも、
急に容態が悪化してなくなった。その時のことを、その場にいた私の友人が携帯のメ
ールに送ってくれた。長くて容量オーバーで全部は見れなかったけれど、削除できず
いまだに保存されている。家族同様な付き合いをしてきたというその人のメールは、
家族が目の前で亡くなってしまう様を、長く言い表せない言葉でうめつしてた。

今年浜佐呂間であった一番つらい、一番忘れてはいけない出来事。もう二度とこんな
ことが起きないように・・赤く光る雪の中の3本のひまわりを見つめながらそう思う。
                                  (とも)

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            ▼▼ 国際交流コーナー ▼▼

 〜交流委員会クリスマス編〜

佐呂間町姉妹都市国際交流委員会では、12月16日(土曜日)毎年恒例のクリスマ
スパーティーを開催しました。今年は、いつもの年に比べ参加者が少なく、ちょっぴ
り寂しいパーティーでしたが、AETのハイラムご夫妻の紹介とサロマ高校の交換留
学生であるマイク君の送別会も兼ねていたので、内容は盛り沢山でした。特に高校生
は、お別れに記念のビデオを作製し、マイク君も感激で目をウルウル(!?)させて
いました。これからも、海を隔てて友情を育んでいってくれることと思います。
マイク君は1月15日に離町します。これからも、日本語の勉強を続けてください
ね。

 〜クリスマスツリー編〜

12月のとある静かな日。サロマ町長のパソコンに1通のメールが届きました。差出
人は、旧友でもあるジョージ・サンタクロース・カーテさん(姉妹都市パーマ市前市
長で、前佐呂間町AET)。白いおひげと大きな体で、本物と見まごうばかりのカー
テさんから、佐呂間町に届いたプレゼントは大きなクリスマスツリーと、パーマ市の
子供たちが作ったオーナメント。ハイラムご夫妻と佐呂間町の子供たちが図書館のロ
ビーに飾り付け、多くの町民の目を楽しませました。お返しに、桃の節句に雛人形を
折り紙で折ったらどうかしら?

 〜アメリカパーティー編〜

先日、佐呂間町のAETであるハイラムご夫妻宅のクリスマスパーティーに招かれま
した。家の中は、大きなツリーや、部屋中のデコレーションでアメリカのムードがい
っぱい。キャンドルの明かりの中、ご夫妻の手料理でもてなしを受けました。

ハイラムさんいわく、「日本のパーティーはスピーチがつきものですね。」

なるほど、日本では、式次第なるものがあり、数人の挨拶をもらった後、乾杯の発声
で宴がはじまります。それはクリスマスパーティーにおいても同じです。この日のハ
イラム家のパーティーはなんとカジュアルで、しかもリラックスしたパーティーであ
ったことか!時のたつのも忘れ、楽しい夜はふけていったのでした。
                                 (ゆうこ)

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            ♪♪ サロマっ子のひろば ♪♪

☆ 私がクリスマスに一番ほしいものは、「キッズサイト」です。CDを入れて歌っ
  て踊れて楽しいからです。サンタさん持ってきてくれるかなあ。
                              (Mckee 小6)

 ※先週のクリスマス特集で掲載できなかった、サンタさんへのお願い。1週遅れの
  掲載でごめんね。サンタさんは「キッズサイト」持って来てくれましたか?

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         ★★ あっちこっちのサロマニアン ★★

  ◆ サロマを離れて全国各地、いや世界各国にいらっしゃるみなさま、 ◆
  ◆ あなたもやっぱりサロマニアンです。一緒にメルマガ作りましょう。◆
  ◆ 投稿を広く求め、あなたの参加を心より歓迎いたします。     ◆

佐呂間のみなさん、ティリマコーラ! マラウィのタニマサヒロです。

とうとう20世紀もあとわずかになりました。皆さんの20世紀最後の年は如何でし
たか?

クリスマスも終わって、給料も出た後なので、お金の有る無しに関わらず、大人達は
酒場へ向かいます。お金のない人は、密造酒を近所で回し飲み。金持ちの親父は、ホ
テルのバーでカールスバーグビールを飲みます。

とにかく、こちらの人の楽しみはサッカーとお酒を飲む事。他に娯楽もないし、多く
の人は観光に価値を見い出していません。観光好きの日本人とはずいぶん違う物です
が、またそんな事にお金を使えないと言う人もまた多いのも事実です。

庶民の酒場でお酒を飲む時には、必ずマラウィミュージックがガンガンにかかりま
す。
ちょっと遅めのビートのダンス音楽です。そしてお喋りが大好きなマラウィアンは、
酒場で家で友人やその場のひと達と踊り、陽気に過ごします。普段でもこうですか
ら、
年末年始はいっそう浮かれるのでしょう。まあ、日本人(私)も同じですが。

昨年末は新千年期の幕開けで、大都市では花火(10分位だったそうです)が上がっ
たり、ディスコはオールナイトで若者たちが飲んで踊っていたそうです。

年明けの12時には、私は田舎の宿屋で起きて居ました。すると、遠くの村々から鍋
や缶をたたいて歓声をあげるのを聞きました。素直な感情表現で微笑ましかったです
ね。

今年は新世紀の幕開けです。いったいどんな新年騒ぎが起こるんでしょうか?皆さん
もどうぞ良いお年をお迎え下さい。

それではまた来年もメールで会いましょう。ト−ナナ!

  JAPAN OVERSEAS COOPERATION VOLUNTEERS
  青年海外協力隊 10年度3次隊 家畜飼育 タニマサヒロ

  P.O.Box 8 Mzuzu A.D.D. MALAWI AFRICA
  mailto:tanimasa@malawi.net
   質問やお便りは上記までどうぞ。

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〜香港のお正月〜

今年の旧正月の一日は1月24日になります。やっぱり連休です!それで何と言って
も一番うれしいのはお年玉という習慣です。

香港人の習慣は日本人のと違って、「結婚してる人から結婚していない人にあげる」
のです!!例え友達同士であっても結婚してない側はもらえます!そして結婚してる
方であっても、両親からはもらえるのです。「何歳になっても、きみは母さんの子供
だからね!」と母がこう説明した、あったかい感じ! (^-^)

親戚や友達の家を一軒一軒回ります。みんなの家にキャンディーボックスを用意して
あり、キャンディーやお菓子をいれてて、家に入ったらまずボックスのキャンディー
をとって縁起のいい言葉を言います。そして、はははは、マージャンをやったりしま
す。

今年は私も参加しようかな?                (byティファニー)

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              ■■ 今週の慶弔 ■■
○お誕生おめでとう!

【12月12日】斉藤 博さん・有紀さん(北)長女 千聖(ちさと)ちゃん

 3306gで生まれた斉藤家の長女、千聖ちゃん。平成12年12月12日12時
 18分に生まれました・・・後6分早く・・・。この日は12が3つも並ぶおめで
 たい日。しっかり予定日に生まれました。12円切手が3枚貼られ、この日の消印
 が押された記念シート?もしっかり買い、写真を貼って大事にアルバムに入れたそ
 うです。

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            ☆☆ 30年前の落とし物 ☆☆

 〜昭和45年12月号の広報佐呂間より〜

いよいよ2000年も残すところ5日となりましたが、年末には欠かせない話題があ
りました。それは「NHKだより」の年末テレビ番組で、現在でも続いている恒例の
紅白歌合戦の話題です。今年の「紅白歌合戦」司会者決まる・・・赤組に美空ひばり
・・・白組は宮田アナとの見出しで載っておりました。

その内容は、司会者の選考経過と過去の成績、それに紅白の出場メンバーです。ここ
で30年前と今年のメンバーを比較して見たところ、今年も選ばれた歌手は赤組で
は、
由紀さおり・和田アキ子、白組は美川憲一・布施明・前川清・森進一・北島三郎のあ
わせて7名でした。

出場者は、放送時間も延びておりますが30年前の23組に対し、今年は28組と5
組多くなっておりますが、流行歌の世界か連続出場するのは難しいようですね。我々
の時代は、演歌が主流でしたが今年の内容からして随分変わりましたね。しかし、今
年は、北見市から中高生5人のバンド「ホワイトベリー」が赤組のスタートで出場す
ることになりました・・・皆さんで応援して下さい。

今回が、2000年最後の記事と成りましたが、発行以来大変お世話になりました。
来年も、1月3日に新年第1号(24号)が発刊されますのでよろしくお願いしま
す。

読者の皆さんが、2001年の新春をご多幸で、すばらしい年と成られますよう、心
からお祈りいたしております。                  (ダブルH)

 ◎詳細の記事はこちらから見てください。
  http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/45_12_kouhaku.pdf

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      ☆☆☆ パンプキンタケダのシンデレラ夢物語 ☆☆☆

  ◆ タケダはシンデレラ夢まつりの実行委員で、ジャンボかぼちゃ重量 ◆
  ◆ コンテスト(パンプキンコンテスト)担当の「かぼちゃ班」班長に ◆
  ◆ なって5年になる。その思い出の数々を記したい。        ◆

【最終回】

シンデレラ夢まつり実行委員会では、毎年春にジャンボかぼちゃの種を全国に発送し
ています。そして、種の申込みにあわせて、佐呂間町やシンデレラ夢まつりへの思い
が数多く寄せられます。そんな、おたよりを紹介します。

こんにちは。昨年、アトランティックジャイアントの種を送っていただいた者です。
作付けするのは初めてだったので不安と期待でいっぱいでした。成長するにしたがっ
て大きくなり、とても楽しかったです。近所、知人にも分けてあげて喜んでいただき
ました。

我が家でも家の前に展示してあったところ、通りすがりの方の目に留まり、ぜひ分け
てほしいとの願いがありました。横浜プリンスホテルで開催される北海道フェアの会
場に飾りたいとのこと・・こころよく差し上げました。すると、写真を送って下さい
ました。我が家のシンデレラがこんなに立派になって帰ってきました。本当にうれし
かったです。さっそく写真をお見せしたく便りを書きます。また、今年も昨年以上の
ものを作ってみたく、あつかましく便りを書いています。それでは、皆々様によろし
くお伝え下さい。
                          (旭川市  M・Nさん)

一粒の種から色々なところで、こんなにたくさんの夢物語が生まれているとは想像も
していませんでした。20世紀末。思い起こしてみても、殺伐とした話題の多い世相
ですが、私たちの知らないところで、たったひとつのかぼちゃがたくさんの人のここ
ろの中で夢を育み続けていたのです。

子どもの頃から、科学の集大成の時代で、まるで鉄腕アトムが飛び回っているような
想像をしていた、夢の「21世紀」が後数日でやってきますが、21世紀には、科学
の進歩ではなく、こころの進化を遂げる、人類の一員になりたいと思います。

かぼちゃづくりは文化だ!!かぼちゃづくりは夢づくり・希望づくりだ!!

21世紀の夢物語の主人公は、かぼちゃを愛する あなた です。

 ◎パンプキンタケダ
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/00_1227takeda/00_1227.html

 ◎カボチャに関する質問やお便りはこちら。
  mailto:takeda@muratasystem.or.jp

 ◎「パンプキンらんどサロマ」ホームページ
  http://www.muratasystem.or.jp/~takeda/


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           世紀越えカウントダウンまつり
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 〜21世紀をみんなで迎えよう!!〜

佐呂間町商工会青年部が主催する「世紀越えカウントダウンまつり」が12月31日
午後10時30分より佐呂間神社にて開催されます。会場では、豚汁やそば、うど
ん、
飲物といった売店をはじめ、お年玉のもらえるゲーム大会、既に多数の応募のあった
イルミネーションコンテストの表彰式など楽しい企画がいっぱい!

えっ、31日まで待てない?
そんなあなただけ特別にイルミネーションコンテストのエントリー作品を紹介しま
す。

 http://www.phoenix-c.or.jp/~sashouko/irumi/

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          サロマの夜明け先取りツアー2001
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激動の20世紀もあとわずかとなり、何かと暗い話題が続く世紀末だった気がします
が、そんな荷物は今年中に大掃除を済まし、明るい21世紀を迎えましょう。という
ことで、今年も希望ある未来に向けて皆さんとともに幌岩山へ登るツアーを決行しま
す。「サロマ湖展望台」からの素晴らしい御来光を仰ぎ、2001年の運勢を占い、
明るく、楽しく、健康な1年であるようにみんなで楽しく元旦登山をしませんか?!

   実施期日:2001.1月元旦
   参集場所:サロマ湖温泉ホテル緑館
  ツアー日程:集合時間 午前5時頃
        出発時間 午前5時30分頃
        山頂到着 午前7時頃予定
  問合わせ先:佐呂間町観光協会 01587-2-1200
 用意するもの:『初日の出を必ず見るぞ』という強い意思
        『何が何でも登るぞと」という決意
        『寒さなんかに負けないぞ』という性根の座った根性
        『助け合う』という優しい心
        『他人に飲まれる覚悟』の食べ物・飲み物
        『防寒着』『長靴』『懐中電灯』『タオル』など
        『温泉入浴』のための着替え、洗面道具
    服 装:当日は、除雪されてない登山道を歩きますのでカッコが悪くても
        長靴が最適です。山頂に到着すると急に冷え込みますので、防寒
        対策はしっかり行ってください。

     ※注:吹雪等の悪天候時には中止となりますのでご了承ください

 ◎サロマ町の公式サイト「サロマの夜明け先取りツアー2001」はこちら
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/osir_001204_yoake.html

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  【ほぼ週刊さろま 突然思いつき特別企画 クリスマスケーキプレゼント】

 当選者から、お返しなしの、気持ちだけのメールが届きました。

 〜おこっぺ町 BTさん〜

その日は、天気の良いすがすがしい朝だった。前日からの雪もやみ「これなら佐呂間
のケーキも楽勝」と喜び、朝の搾乳に。しかし、9時を過ぎる頃からにわかに曇りだ
し、雪がしんしんと降り、あたり一面夕方のような暗さ。

編集長からのメールでは2時までは、都合の悪いようす。でも2時まで待っていると、
夕方の搾乳に間に合わないといけないので9時50分出発。紋別までは多少の地吹雪
ではあったが、順調な滑り出し。しかし、元紋別から計呂地までは平均時速30キ
ロ、
ときには前がまったく見えなくなり、思わず止まりそうになりながらの道のり。

佐呂間といえば、浜佐呂間と若佐しか通ったことがなく、初めての「佐呂間」。くじ
けそうになる心を奮い立たせ、前に進むのでありました。

計呂地から若佐、佐呂間までの道のりは、今までの地吹雪がウソのような快適な走
り。
めざすは編集長宅。神社の裏手と聞いていたので、神社をぐるりとひとまわり。見つ
けた!整骨院の看板。「やった、と思わずガッツポーズ」。「ホッ」と一息ついてい
ると、編集長からのTEL。

 うめこ 「BTさん今どこですか?」
  BT 「今つきましたよ。」
 うめこ 「つきましたって、どこに。」
  BT 「どこって、ここ。」
 うめこ 「ここって、どこ。」
  BT 「せいこついん・・・」
 うめこ 「エッ、うっそ、ほんと、やだ〜〜。」 (おいおい女子高生か!)

そんなこんなのやり取りのあと、編集長の案内で目指すは弘内菓子舗へ。さすがにク
リスマスイブだけあって、店内に積まれたケーキの山。その中から「インターネッ
ト」
の付箋のついたケーキをひとつ頂き、吹雪の中、佐呂間町まで片道100キロの道の
りを2時間30分かけて、ケーキをもらってきました。

編集長、そして弘内菓子哺のみなさんどうも有り難うございました。僕は編集長がく
れた「ブッシュ・ド・ノエル」をいただきました。「しっとりとしたカステラにちょ
っと苦いクリーム」 う〜〜ん ☆し☆あ☆わ☆せ☆!!

賞品のプロフィットロールケーキは、つばき♪が食べたのでつばき♪にきいてくれ〜

 http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/00_1227_bt/00_1227.html

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 〜健太・俊祐・彩果〜

「お願いメール」
みなさんは、サンタクロースは、いると思いますか?僕は、いると思います。ぼく
は、
工藤さんのケーキがほしいです。だから、うめこサンタさん原稿をたまには送ります
からケーキお願いします。お腹がすいてる3兄弟!

「感激メール(写真付き)」
ケーキ本当にありがとうございました。家のケーキより、すごく大きくてとてもおい
しかったです。当たらなかった人ごめんなさい。

 http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/00_1227sogame/00_1227.html

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          ◆◆ 興部おバカさんトリオが行く ◆◆

 〜夜のサロマはキレイ??の巻〜

「ウィークリーおこっぺ」が誇る3人組(キャップ、マナビィ、GM)がお仕事(ホ
ントよ)で出張することとなりまして、出張にも関わらず真っ直ぐ帰ることを拒否す
る3人は、少し寄り道することになりました。(やっぱりそうきたか)

GMの「デジカメ見たい」との要望で北見の○○○万ボルトへ。1時間以上もあれこ
れといじくりまわした揚げ句に、結局買ったのはLANケーブルとパソコンゲーム。
「さぁ帰るべ」と店外へ・・突然「ピンポン、ピンポンーっ」防犯ベルの音。焦る3
人。「誰だ?マナビィか?」悪党面の3人に機械も誤作動したのであった。危うく万
引きに間違われそうになった。(実は欲しいデジカメをポケットに・・ウソだよ〜
ん)
興部では触ることの出来ないPC関連商品てんこ盛を満喫し、さぁ帰ろ。「おーっ
と、
ここは北見。オカジマンの本拠ではないか?」でも「お腹空いた」の一言で却下。(
岡島さんゴメンあそばせ)飯を食いやっと帰路。

さてここからが本題。(長い前振りだこと)
ルクシ峠を下り佐呂間町に入る。真っ先に目に飛び込んできたのが若佐市街の丘に飾
られたイルミネーション。「あっ!あれ撮っとくべ」JA若佐を過ぎたところの橋の
上から撮ったもののどうもしっくりこない。「近くに寄ってみんべ」。車を移動し、
イルミネーションの直ぐ前。「・・・。」「どうしたっ、GM?」「マナビィ、これ
じゃ近すぎてイルミネーションって判んないよ・・・」「んじゃ、ここは?」と車を
止めたのが、若佐コミュニティセンターの前。「ここもキレイじゃん」「パチリ、パ
チリ♪」。

「そう言えばサロマでイルミネーションコンテストやってなかったべか?」「どうせ
ならサロマ市街通ってみるか」風も強まり雪舞い上がる絶好のコンディションの中、
車は静かにサロマ中心部へと入っていった。

眠っていたかのようにおとなしかったキャップが「うっヤバ、この辺にうめこ亭が・
・・」「こっそり通ってみっか?」。うめこ亭前、3人のおバカトリオが息を潜めて
こそこそと写真撮影。ホントばかだよね、興部を出る前に「さろまに寄るかも」なん
て掲示板に書いといて「こっそり」とは何じゃ。おまけにうめこさんはかぼちゃ汁作
って待っていてくれたなんて・・・グスン(←クヤシ涙)。

さらにおバカなことに「街中探訪しちゃおうぜ!」(「ぜっ!」と来たもんだ)。役
場周辺「うわー役場にもイルミネーション」「あーあの“赤玉”もキレイ」(←それ
は単なるネオンだろ)。町のあちらこちらに光るイルミネーションは本当に素晴らし
い。

んっ?「あっ!めっけた、弘内菓子店」「ケーキ食いてー」(ちなみに3人とも30
過ぎのオッサンである)「いってみっか」「こんちはー」キレイな若奥様だと思われ
るヒトが出てきた。「すいませんケ、ケーキください。」唐突な注文。すかさずマナ
ビィが「写真に出てたやつはこれだな」とわざと聞こえるようにつぶやく(それとな
くメルマガを見てきたことをほのめかす)「いいぞ!マナビィ」と心の中でつぶやく
(これはメルマガを見てきたことをアピールすればオマケしてもらえるのではとのセ
コイ戦法)、「あのー写真撮ってもイイですか?」ますます「怪しいぞ〜こいつら」
と絶対思ったに違いない。しかしこの奥様「イイですよ」意外にあっさりOK。ヤバ
イ!きっと取材慣れしてるに違いない。それでも「うわーどれも美味しそう」「キレ
イなお店ですね」などと連発のお世辞(じゃないぞ)。

閉店間際に大変騒々しく現れた変てこりんな3人は、はたから見たらホントマナビィ
の口癖じゃないけど「ヤバイっすよ」でした。お客様と思い大変親切丁寧なご対応い
ただきましたこと、この場をお借りして弘内菓子店さんにお礼申し上げます。

佐呂間町の夜はイルミネーションに彩られ大変美しいものでした。でも3人が一致し
た本当にキレイと思ったのは弘内菓子店の若奥様(だと思われる)だったのは言うま
でもありません。(これがオチです)
                               (GMマイク)

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              ◆◆ 編集後記 ◆◆

今年最後の「ほぼ週刊さろま」となりました。8月に創刊以来、脇目もふらずに走っ
て来た気がします。記事が足りない苦労ばかりしていたはずが、今週はなんと収まり
きらず、2部構成になるとは驚きものです。これもひとえに皆様のご協力の賜物と、
深く感謝しつつ一層の責任も感じています。

わたし個人としましても今年はインターネット元年で、パソコンの前に座りっぱな
し。
でも、たくさんの仲間ができ、本当に楽しい一年でした。

来る年にはどんな未来が待ち受けているでしょう。ネット人口ももっともっと増え、
更に多くの楽しみと問題をもわたし達にもたらすかもしれません。

先日クリスマスには教会で懺悔してきましたが、晦日にもう一度神社へ行って身を浄
め、新しい年を迎えたいと思います。

「ほぼ週刊さろま」の購読者のみなさまにとって素晴らしい新年が訪れますように。
                          (編集長 さくらうめこ)

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 《佐呂間町の関連サイトはこちら》

◎サロマ町の公式サイトはこちら http://www.town.saroma.hokkaido.jp/
◎オホーツクの総合情報サイトwebnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。
 http://www.webnews.gr.jp/ から「掲示板index」をご覧ください。

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【ほぼ週刊さろま】     2000.12.27(毎週水曜日発行)第23号(2)
マガジンID:0000040784
  発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
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