ほぼ週刊さろま2000.8.2 10:00発行 第2号

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 〜〜2000/8/2〜〜                 〜〜《第2号》〜〜
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        【 ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま 】

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◆◆巻頭言◆◆

8月に入ってますます暑い日が続きます。皆さんは元気ですか?私はダウン寸前で
す、しかし1日から始まった「サロマ・アドベンチャランド」で頑張ている子供た
ちを見てまだまだ負けている訳にはいきません。年のせいだと言われたくないので
・・・しかし暑いですね???何とかならない。今週号もスタッフの頑張りで何と
か発行できました。なかなか読み応えのあるものになリました。これからも期待し
てください。
     ・・・・・1週間て早いですね?・・・    (ダブルH)

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◆◆町長のつぶやきコーナー◆◆

暑い東京で網走開発期成会の要請活動を終えて佐呂間にもどる。
心配していた雨もさほどひどくなく小麦の収穫に最適な天気となり久方ぶりに品質
の良い小麦が穫れそうで安心している。

さて、先週地方と都市では政治の流が大きく変わりつつあると云ったのは地方の産
業の中核は何と云っても第一産業であり、国の最も大切な産業で有ることは誰でも
理解しているにもかかわらず都市部の人の多くは第一産業の現状をさほど深刻に考
えていないようである。

そのことがどうも政治の世界にも強く感じて成らないのである。農業、漁業、林業
を本当に理解している政治家の数も少ない。今の日本は農畜産物、海産物、木材等
の輸入量は極めて高い、したがって食糧の自給率は僅か40パーセントにすぎない。
スーパなどには輸入食品が溢れている、そしてそれが品質や安全性は別にして極め
て安い。しかし、日本がいつまでも外国から安い食糧を輸入できるとは限らない。

国は2010年までに自給率を45パーセントにするべく計画を立てているが今の
農業政策では難しいのでは?北海道は日本の食糧基地、佐呂間もしかり、自信を持
って頑張りたい。それにしても、もっともっと生産者と消費者がお互いに正しい理
解の元に行動をしなければと思う。

今年は豊作型の気候が続いている北海道の農業、漁業、そして林業が一日も早く元
気になってほしい。元気にしなければならない。     (サロマバタフライ)

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◆◆思い出の部屋◆◆

[グスベリ]

全国的な猛暑が続く7月中旬、3年ぶりに佐呂間へ帰省したんです。ゆっくり温泉
にも入ったし、墓参りもしたし、子どものころ植林や下草刈り・間伐を手伝った山
林にも行ってみました。子どものころドンコやうぐいを獲った、サロマベツ川を歩
いてもみたんです。
古い友人とも酒を飲みながら旧交を温め、いっとき10代の若者に帰ってバカ話に
花を咲かせたのも良い思いでです。お互いに、歯が欠けたことやオツムがさみしく
なったことなど、悪口を言い合ったのですけれどね。

廃屋のわがスウィートホームにも行きました。屋根の破れが目立ちましたが、人が
住まなくなって30年以上たった今でも、まだちゃんと立っていたんです。
感激したのは、家の周辺に、子どものころ食べたグスベリ(スグリ)の木がまだあ
って、誰にも食べられないのに赤い実をつけていたことです。ただ、「おー、今で
もなってるわ」なんて喜びはしたものの、食べなかったことが心に残ります。

ひとつぶだけでも食べてやればよかった…。       (hashimoto makoto)

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◆◆今週のニュース箱◆◆

今週は、わが町の町技「ソフトボール」の話題です。
ソフトボールは、佐呂間町の町技となっていて多くの町民に愛されているスポーツ
です。しかし、最近そのソフトボールの競技者が年々減少の傾向にあります。でも、
今でもチーム数は減ったものの佐呂間町の夏の風物詩ともいえる、ナイターソフト
ボールのリーグ戦をはじめ、朝もリーグ戦が行われています。

話が横道にそれてしまいましたが、7月30日に遠紋地区のソフトボール大会が佐
呂間町で開催されました。佐呂間町からはリーグを代表する『ブルドック』『PA
G』の2チームが参加しました。この2チームはリーグ戦でも首位争いをしている
ほどの強豪(のはず)ですが、健闘したものの残念ながら1回戦敗退となってしま
いました。優勝したのは圧倒的な強さを見せた遠軽のチームでした。
今回は残念な結果になってしまいましたが、佐呂間町の町技でもあるソフトボール
の再起を願います。                       (d−b)

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春からなかなか衣替えできなかった「ふるさと通信」が、やっとリニューアルしま
した。毎年恒例のサロマ湖100キロウルトラマラソンをテーマにして浜佐呂間か
ら100キロの部に参加した3人のランナーの後を追いながら、限界に挑む人間を
見つめてみました。

これからも、佐呂間町に住んでいた、あるいはそこに住んでいる人間像から、「ふ
るさと佐呂間」とは何かを追求して行きたいと思います。そして今一度「ふるさと」
に思いをはせて、いただければと思っています。
また、そのように思っていただける記事を載せたいと思いますので、ご意見、ご感
想などがあれば「佐呂間町のなんでも掲示板」にどしどしお寄せください、お待ち
してます。
「ふるさと通信」は、佐呂間町ホームページのTop Pageにあります。それをクリッ
クしてね!!                       (こてっちゃん)

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◆◆サークルの部屋◆◆

8月4日から3日間佐呂間町を舞台にボーイスカウトの管内大会があります。メイ
ンとなる会場は佐呂間町総合公園周辺(体育館付近)です。興味ある人もない人も、
ボーイスカウトがどんな活動をしているか見学に来ませんか。私もスタッフの1人
として参加しています。見どころは、8月4日の大営火(キャンプファイヤー)
19:30〜でしょうか。8月5日は「シティースイープ」、課題をクリアしなが
ら佐呂間市街をハイキングします。
その他各種の行事を行いますので、ぜひ見学に来てください。     (sai)

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[佐呂間野球スポーツ少年団のユニホームが新しくなりました]

先月、新しいユニホームが出来上がって来ました。7年前野球少年団が全道大会に
出場した時にたくさんの町内の皆さんにご寄付いただいた余剰金を先輩たちが積み
立てしずっと残してくれていましたが、この度おもいきって取り崩させていただき、
父母の負担と合わせて新調させていただきました。

今年は大会に出場するたびに初戦敗退でしたが、7月20日に佐呂間の町営球場で
開催された大会では新しいユニホームを着て初勝利をあげることが出来ました。
また、7月22日には地域の皆さんに感謝する意味で町の中のごみ拾いをさせてい
ただきました。これからも、野球がんばるので応援よろしくおねがいします。

野球少年団の先輩たち、それから町の皆さん本当にありがとう!

◎新しくなったユニフォームの写真はこちら
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/000802/000802_unifor.html

                     佐呂間野球スポーツ少年団員一同

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◆◆四季のあれこれ◆◆

いや〜超あついっす。
先週もあついと書きましたが、日本全国ほんとうにあついですよね。その暑いさな
か、サロマの麦刈りもいよいよ終盤になりました。共同で収穫作業を行っている農
家の人たちは2階建ての家が動くほどのコンバインで収穫している、ということは
前回書きましたが、その他に個人で収穫している農家の人もずいぶん多くいます。

そんな個人で収穫している人は自分のD型ハウスで乾燥機にて乾燥作業を行ってい
ます。ただでさえあつい中、D型ハウスの中でボイラーを3台も4台も燃やしての
作業なのでとても暑いそうです。収穫作業もあとわずか、我々は雨でもなんでもい
いので少し涼しくなればと思いますが、麦の収穫が終了するまでは、雨も涼も少し
先になったほうがやはり良いのでしょうね。

一方サロマ湖では北海シマエビの漁が行われています。打たせ船でと風流にはいき
ませんがサロマ湖の夏の風物詩の一つで、エビ籠にイワシを入れて朝4時に出航し
前日入れておいた籠を水揚げし、新しいものと入れ替えてきます。生きたまま茹で
上げることから、緑色の北海シマエビが真っ赤なうまそうな色に変わるのです。こ
れも漁師さんが自分たちで持っている釜で茹で上げ出荷します。(塩加減は組合で
管理されていて、塩分計を使って決めています。)7月1日から解禁となり、今年
は8月11日までの漁期だそうです。

サロマ湖夏の味覚。北海シマエビに冷たいビールでこの暑さを乗り切るというのは
いかがでしょうか。                        (sai)

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◆◆サロマっ子のひろば◆◆

皆さん、毎朝、ラジオ体操はやっていますか?私たちは、学区ごとにわかれてやり
ます。私の学区は1週間で終わりです。(もう終わりました。)6時半に集まって
やります。6年生が一人前に出てやります。わからない人などは前の6年生を見て
やります。皆さんもラジオ体操で健康な一日を作ってみてください。 (あゆこ)

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◆◆国際交流コーナー◆◆

7月25日8時30分、パーマ市訪問団はホストファミリーや多くの町民に見送ら
れ佐呂間町を後にしました。佐呂間町の天気は、晴れ。25日から27日までの札
幌方面の天気予報は曇りのち雨。一行は、まず層雲峡で銀河の滝を見学。着くと同
時に雨が降り出した。20分程見学し、出発したとたん雨が止む。なんとタイミン
グの悪いことでしょう。

ラジオでは上川地方全域に大雨洪水警報が発令されました、と言っている。富良野
のラベンダーが心配です。途中、当麻の道の駅でトイレタイム。なんとここでも着
くと同時に土砂降りの雨。出発すると雨が止む。誰の行いが悪いのか、バスを降り
ると、見事に雨が降ってくる。しかし、富良野が近づくにつれ青空が覗いてきた。

美瑛で昼食を済ませ、富良野に着いたときは素晴らしい青空。ラベンダーの時期は
少し終りに近づいていたが、辺り一面のラベンダーを楽しむ事が出来た。富良野を
後にし、札幌へ。途中、高速のパーキングエリアでトイレタイム。これが、また雨。

札幌に入ると、もう雨の止む気配はない。ものすごい雨です。道路一面に水が流れ、
ある小学校のグランドは地面が全く見えない。歩道を歩く人もびしょ濡れ。ホテル
に着く頃、やっと小降りに。無事ホテルに着き、札幌ビール園で夕食。

26日は2時まで小樽を観光し、後はフリータイム。札幌方面の天気予報は、やは
り曇りのち雨。しかし、小樽は暑いくらいの晴れ。小樽運河・北一ガラス・オルゴ
ール堂を見学。オルゴール堂は特に気に入っていた様子。札幌のフリータイムは雨
が降っていましたが、両日とも観光地では天気に恵まれ一安心。フリータイムは、
裕子さんがお供し浴衣などを買いに行ったようだ。

27日、日本を離れる日がやってきた。予定どおり千歳空港には到着したものの、
最後にトラブル。空港のコンピューターとノースウエスト航空のコンピューターが
オフライン。搭乗手続きに手間取り終了したのは出発の5分前。何とか無事パーマ
へ向け旅立った。9日間の日本、6日間の佐呂間滞在でした。今回の訪問では、半
数が子供達でした。21世紀に向け、益々佐呂間町とパーマ市との関係が深まって
行くことを期待します。                     (N×2)

◎姉妹都市提携20周年記念式典
 http://www.town.saroma.hokkaido.jp/gaiyou/palmer/20th.html

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◆◆今週の慶弔◆◆

○お誕生おめでとう! 

8月1日  水戸 和彦 雅美さん(若里)の長女
      里歩ちゃん(りほちゃん)

      身長51cm、体重3006gで誕生した赤ちゃんは「里歩」ちゃん
      と名づけられ、早くも水戸家の新しい人気者となっています。里歩ち
      ゃんは夜泣きをしないお利巧で、「上の2人の男の子とは違う」とお
      母さんをびっくりさせています。将来は、元気な子に育って欲しいと、
      お母さんのお話でした。

△亡くなられた方

7月24日 坂本 きよ子様 87才 (宮前町162)
      きよ子さんは食べ物の好き嫌いはないのに、なぜか氷が好きでいつも
      口に氷を含んでおられたそうです。天国でも、おいしいキャンディを
      食べているかな。

7月29日 沢井 タヨ様 84才 (永代町35)
      天光堂やコンビニエンスさわいのご主人のご母堂様。晩年はいつもお
      じいちゃんと一緒にいらっしゃったと近所の方のお話です。

      ・・・・・心よりお悔やみ申し上げます。・・・・・

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◆◆30年前の落とし物◆◆

[昭和45年7月号の広報佐呂間より]

▼今回ご紹介するのは、7月号の表紙になりました、格技館です。
この格技館は、サロマ神社の一角に青少年の健全な育成を図るために柔道と剣道
の練習ができるものです。
練習風景と詳細のPDFファイルはこちらへ
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/000802/45_7.pdf

▼サロマに開設された農漁村結婚相談所の第1号となる農村花嫁さんが誕生し大勢
 のかたから祝福された記事が載っておりました・・・・・
 さて、誰だったか知っている方おりますか???

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◆◆編集後記◆◆

本日『日刊web新聞webnews』が1周年を迎え、おめでとうございます。連日暑い日
が続いていますが『Webnews』も『ほぼ週刊さろま』も夏のこの季節に生まれたの
ですね。

ところで、昨日興部のメルマガ編集会議に突然お邪魔してきました。みなさん多忙
の中、キャップとGMマイクとがおでこを突き合わせて熱く語り合っていました。興
部のメルマガに対する情熱と意気込みに圧倒され、ショックを受け、ため息まじり
に帰って来ましたが一夜あけて今日は私も元気いっぱいやる気満々です。やるぞ〜!

購読者数が早くも100人を越え、ありがたく思っています。創刊号配信以降に登
録されて、栄えある第1号をお読みでない方に個別対応したいと思っていますので、
ご希望のかたは編集長宛にメールをお送りください。また、ご意見ご希望参加表明
も楽しみにお待ちしております。          (編集長 さくらうめこ)

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◎サロマ町の公式サイトはこちら http://www.town.saroma.hokkaido.jp/
◎オホーツクの総合情報サイトwebnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。
 http://www.webnews.gr.jp/ から「掲示板index」をご覧ください。

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【ほぼ週刊さろま】      2000.08.02(毎週水曜日発行)第2号
マガジンID:0000040784
  発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
  編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
  編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
  あゆこ、谷川哲也、ゆうこ、あべっち、渡辺憲治、藤原幹也、
  斉藤裕美、津村宏嗣、山中高弘、土門武史、堀 次郎、サロマ町のみんな

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