2009.7.11号 06:00配信




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音楽屋♪(コラム)

〜2009/7/11(土) 北見市 LiveBar ヴィーナス10周年記念LIVE〜 こま


このイベントの「コトのはじまり」は、mixi発☆伝兵衛ファンの集いライブのポスター。
村上"ポンタ"秀一さんはじめ、南佳孝さんなどの豪華メンバーの名前が並んだポスターだ。

このポスターを見たヴィーナスのマスターが伝兵衛さんの厳冬ツアーの時に
「ウチの店の10周年記念に、南佳孝さんを呼べないだろうか?」との相談からはじまった。
伝兵衛さんのことだから、話しはとんとん拍子に決まり南さんもポンタさんもOKなお返事。

おまけに、2月のファンの集いでも
「7月にはこのメンバーで北海道へ行きます!」的発言をされた伝兵衛さん。
が、しかしだ、、、。
南さん側の都合により、超目玉のスペシャルゲストに穴が空いてしまった。

さて、、、どうする伝兵衛さん!!

ってことで決定したのが
あの有名な「セクシャルバイオレットNo.1」で大ブレイクした桑名正博さん。

そっか〜♪TVで良く見て聞いていた、あの桑名さんがスペシャルゲストで登場するんだ〜
と、情報をもらった私は「当時何歳だったっけ?」なんて思い出しながら
あの時の桑名さんは、とっても「セクシー」だった、、、などと
当時の私が「セクシー」と言う言葉の意味を知っていたかどうかは知らないが。
眉間にシワを寄せるところとか、その時にゆがむ唇だとか、、、。
あれから30年、、、。
そんな記憶が、頭のどこかにあったんだな〜。
目の前のステージには
あの頃の面影がそのまんまの姿で目の前にあって
久々に胸の奥が、キュンとなったもの、、、。


そんなこんなで、スペシャルゲストは桑名さんに決まった後も
ヴィーナスのマスターから、決定事項の連絡を頂くたびにワクワクしてた。
北海道の伝兵衛ファン代表として、このライブのお手伝いが出来たらいいな〜と
チケット10枚預かって売り出したっけ、あっと言う間に売り切れ!!
伝兵衛ソロだったら、こうはいかなかっただろう。(笑)

そして、ライブ当日。

「減るのはいいけど、増えるのは困る」と言う
マスターの言葉とはうらはらに満席になるヴィーナス。
10周年記念ライブに相応しい、最高なライブがはじまった。

と、ここでライブレポがはじまるはずだったのだけど
実のところ、私は客として行ったわけだけど実際にはスタッフみたいなコトしてたので
ライブをちゃんと見ていない。
よって、ライブレポが出来ない。ごめん!

でも、働きながら様子を見た限り、ステージはヴィーナスで見たどのライブより
輝いていて、賑やかで、華やかで、、、でもきちんと聞かせていた。

プロが4人も集まると、コンサート会場のように大きく見える。すごいね。すごい。
どうしても一歩引いた目でみるから、TVでコンサートを見ているような感覚。

客席も、座っている人が後ろを気にせず立ち出して踊り出す。
この「自分対ミュージシャン」な世界が、ライブの成功を物語っている。

私がこの一日、会場で見てきた風景をこと細かに書く事はできないが
最後に書きたいのは、鳥肌が立つほどのリハーサルのこと。

4人のミュージシャンたちは、それぞれの持分でひとつの曲を完成させていく。
その過程で、その時にしか生まれないサウンドがある。
たぶん、それをしっかり聞いたのは私だけだと自慢したい。
「夢のカリフォルニア」から「セクシャルバイオレットNo.1」に移り変わっていく
打合せと一緒の音合わせ場面は、なんともいえない光景だった。

本番で、それをお客さまが感じたかどうかわからないけど素晴らしかった。


夢の競演は、あっという間に終わっちゃったけど
また、このメンバーでライブしにやってくると約束してくれた桑名さん。
その日が、待ち遠しいな〜と思う。

それと同時に、伝兵衛さんのヴィーナスソロライブを、みなさんに聴いて欲しいと思う。
大物ミュージシャンに慕われている伝兵衛さんの世界を体験して欲しい。
そこから広がる世界は、計り知れないから。


8月20日から、伝兵衛さんの道南じゃツアーがスタート。
どうぞ、伝兵衛さんの公式サイトスケジュールを見て
お誘いあわせの上、お近くの会場へ足を運んで頂きたい!
私も、漏れなくそばにおりますゆえ、逢いに来てくださいね。なんつって!
お待ち申し上げます!!




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