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2008.7.10号 05:00配信

■音楽屋♪（コラム）

2008/07/09（水）～岩見淳三＆ＹＡＹＯＩ　ハートウォーミングライブ～　こま

これまで主催してきたライブの中で、いちばん環境に気を使うミュージシャン。
岩見淳三＆ＹＡＹＯＩ。

ギターの音色とヴォーカルのデュオだから、余計な音に神経を使う。
二つの音が重なった時の、あの不思議な感覚は体験してみないとわからない。

優しく響くギターの音にのっかる、心温まる声…

初めて岩見さんとＹＡＹＯＩさんのステージを見たとき
会場はレストランで、空調の音、製氷機の音、そして換気扇の音が微妙に気になりました。
ひそひそ喋る声までもが、少し不快でした。
その「音」らがクリアされたとき、わかったものがありました。

お二人は、これを聴いて欲しいのだ。

こんなにスピリチュアルなライブは初めてで、サロマでライブをやるとしたら
教会しかないな…。
空調も、製氷機も、換気扇も…いや、換気扇はあるな。
外の音は仕方ないとしても、たいていの音はクリアできる。

教会という神聖な場所で、お二人の演奏と唄を聴いて欲しいと
今回もライブを主催することにしました。
大人のムードたっぷりのステージ。
でも、そんなムードをひっくり返すかのように
ＭＣでは笑わせてくれるＹＡＹＯＩさん。

ＹＡＹＯＩさんは帯広市出身。私も帯広市出身。私の先輩です。
そして岩見さんとの間に、４人のお子さんがいて、お孫さんもいます。
ウチにも３人の子供がいて、二人の孫がいます。
共通するところがいくつもあって、ＹＡＹＯＩさんの人柄に
お姉さんと呼びたくなる、頼もしさと優しさと…。
私にとって、憧れの存在なのかもしれません。
ご主人の岩見さんは、音楽をこよなく愛していて
それを人々に伝えるのが大好きな人。
有名で大きなビッグバンドの専属ギタリストなのに
ステージを離れると、普通の優しいオジサマで
その優しさがこれまたいいんです。

そんな仲の良いお二人が、繰り広げるステージ。

少し硬苦しく感じるかもしれないけど、ぜんぜんそんなことはない。
天窓から天使が降りてくるような、そんな美しい「デュオ」が目の前で聴けるのです。

じっくりと、聴いて欲しい。そんなふうに思ってます。

スタンダードなジャズだけど、ＹＡＹＯＩさんが歌うジャズは
ボサノバちっくで、軽くスイングしてしまいます。
この機会に、あなたも教会でデュオを聴いてみませんか？

と！その前に♪
以前サロマの尾崎フリースペースにて
オルガンの藤田貴光さんとのデュオで歌った小川力さんが
２年ぶりに皆様の前で唄を、美貌を披露してくださいます。
この２年の間に、地元北見市でソロライブやリサイタルを開催した小川さんの
磨かれた美しさと、歌声の美しさをご紹介したいと思います♪
さらに伴奏者には、ザ・ハイブリッド・カンパニーのベース細野圭一さんがやってきます。
細野さんは、娘・志織の伴奏者としてもお世話になっている方で、サロマのライブには
度々足を運んでくださっています。

こちらも見逃せませんので、ぜひこの機会に足を運んでいただきたいです。

とき：２００８年７月１１日(金）
場所：日本キリスト教会　佐呂間教会
開場：１８：３０　開演１９：００（～２１：００）
チケット：前売２，０００円　当日２，５００円

お待ちしております♪

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