2007.2.8号 22:00配信




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音楽屋♪(コラム)

2007/2/8(木)― こま ―

東京ライブ三昧 その弐(その参まで続く)


1月27日 〜SHIBUYA-AX どんとトリビュート〜

SHIBUYA-AXと言うライブハウスは、建物外にコインロッカーがあり
荷物はそこに入れるようになっていた。
東京と言えども真冬。
開場時間ギリギリに上着を脱いで行っても
会場入るまでの数分間は寒い。

そんな不便なライブハウスだけど、会場内は立派で広い。
箱の前の方にはクッションのついた仕切り棒が備えてあって
後ろ側にはドリンクを置けるような小さなテーブルがあった。
2階にはイス席があり、すり鉢状になっているので
前の人の頭で見えないという事はなさそう。
こりゃ、2階席の方が私のような年寄りには親切な席かも・・・。
なーんて思いながら、クッションついた棒に肘をかけて
てこでも動かんぞ!と場所をキープ。
目の前には大きな男性が立っていて頭ばっかり目に入るけど
目線を変えるとそこにはキーボード。おぉ〜よく見える!!

会場が暗くなりどんとさんのビデオが放映された。
誰の家かわからないけど、人様のお家の前で
「でっかい家で〜緑に囲まれて〜」と唄っていた。
どんとさんの衣装はいつも気持ちよさげなインド綿ぽくてふわふわしている。
その他に映像が変わりながら「トンネル抜けて」とか「魚ごっこ」など5曲ほど。

ライトがついた瞬間、Kyonさんの頭が見えた。
唄ってる!!ほんものの(笑)Kyonさんだー!!
真ん中で帽子をかぶったお下げ髪のオーバーオールを着ていた女性
うつみようこさんがハスキーな声でジャニスジョップリンの歌を唄う。
いつか、コピーを一緒にしようとどんとさんと話していたらしい。
すごくかっこよかったんだけど、私の目はKyonさんにくぎづけ。
遠くも無く近くも無く、でもしっかりとお顔が見える。
嬉しいでした。非常に。

どんとトリビュートなので、出演者は自分の曲1曲と
どんとさんの歌を一曲歌い、次へバトンタッチ。そんな流れでした。
土屋公平さん登場でKyonさんがキーボードからギターに移り
弾きながら唄っていたのが、もぉ〜よろしくてよろしくて
心ウキウキ足腰浮き浮き。
実は知らない曲の方が多かったんだけどなんのその!
のりのりで一緒に唄ったり踊ったりと
(踊るというより屈伸運動に近かった)のりまくり。

そして、どんとさんの奥様、ちさほさんが白い衣装を身にまとい入場。
あれはなんていう楽器かなぁ。西洋ハープが木で出来たような楽器。
演奏しながら「波」を歌った。
さちほさんが歌う「波」は真っ青な海の静かな波を想像させた。
どんとさんの7回忌を終えて、今ずっと遠くまで登っていったどんとさんの歌を
これからはみんなが歌い繋いでいく「祭り」として残して行ってくれた。
だから、これからはたくさんの人とお祭りにしていきたい。
みたいな話をしていた。

ちさほさんの次は友部正人さんで、これまた異色!!
と思ったんだけど、どんとさんからの手紙を朗読したあと
「孤独な詩人」を歌った。
ぜんぜん異色じゃなかった。
友部さんの歌のように聞こえた。すごいなぁ。友部さん。

その他に、元ちとせちゃんや、YO-KINGさんが登場し会場は更に熱くなった。
「夢の中」とか「ダイナマイトに火をつけろ」とか
知っている歌がいっぱい出てきて私もゴキゲン♪
いっしょに唄える歌が出てくると嬉しい。

最後は全員集合で「どんとマンボ」
ステージには息子さんのラキタくん、ナラくんが登場し
一緒に演奏しながら唄う。
北見で見たときよりも大きくなってる二人の息子さんを見て、ついホロ・・・。
なんてうそだよーん!
一緒になって「どんとマンボ」が唄えて楽しかった!!
そうそう、友部さんがマラカスを持って一生懸命振っていた。
その姿はちょっと震えがきちゃった人のようで
申し訳ないけどクスクス・・・。

最後の歌が終わって、ビデオが放映された。
「カーニバル」を唄った映像。
小さなラキタくんの映像が重なる感動的な絵。

しずかにビデオが終わっても、会場の人たちは1人として帰ろうとしない。
もう、おわりなのかなぁ?と思ったら
Kyonさんとさちほさんが登場して
「もう終わったのに、こんなにお客さんが残っててくれるなんて」
と感動の言葉のさちほさん。
Kyonさんもどうしていいかわからない様子で、ありがとう。
と言ってステージを降りていった。

ほんとは、足腰痛くて立ってるのもようやっとだったのに
終わった後はピンピン。
しかし・・・翌日筋肉痛だったのは紛れも無いほんとの話。
また、どんと院マツリに参加したいな〜
今年の夏も「どんとマンボ」歌いたい!!





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