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2006.8.27号 20:00配信

■音楽屋♪（コラム）

2006/ 8/27（日）―　こま　―

8月の旅（ライブ感想文）

今年２度目のライブハウス「夕焼けまつり」
ここではリクオ・三宅伸治・湯川とーべん・永原元のライブで何度も足を運んだ。
今回は知人からの知らせで「どんと院BAND」のライブ。
まさかね～こんな近間でどんとファミリーのライブが楽しめるなんて！
と喜んでいたらなんと
９７年にどんとさんとパートナーのミュージシャン小嶋さちほさんが
この夕焼けまつりのステージに立ったいたのだと・・・。
９７年ったら、私は何をしていたのだろう？はて？
振り返ってもつまらん過去なのでどうでもいいか・・・。

オープニングアクト・勝手に北見のご当地ソングを作っちゃった
「びぃふしちゅー」彼らもイイ味持っていて楽しかった。(8月27日CD『ホルモンマジック』発売)
その後、ギターを抱えて松井ろくろうさん(ダダチャイルド)が登場。（私、初体験）
年齢は分からないけど、内田裕也（みたいに見えたんです・・・）が
２０年若いとこんなかんじ？みたいなロックンローラーだった。
アルコールが入ってたら、一緒になって「イエぇーイ！」って出来たんだろうケド
ちょっと気後れしちゃいました。
４０過ぎて立ち上がってイエーイって、ちょと照れる。

２曲ソロで歌った後、弟子屈の辻谷商店と言うお店の○○ちゃん
（名前忘れちゃいました）がジャンベで参加。
ジャンベのリズムがろくろうさんのロッケンロールに一味つけて
熱いステージになった。
ジャンベはいい音だしていた。
っていうか、彼は以前どこかのバンドでドラマーとして活躍していたんだろうか？
アマチュアとも思えない腕前だったように感じた。
とてもクールな男性。かっこよかったなぁ。(最近クール好み？）
４～５曲で終わっちゃったので、もう少しいろんな曲を聴きたかったけど
今日の本命はどんと院BANDだからね。次回の楽しみに。

約１０年ぶりの夕焼けまつりステージには
さちほさん・ろくろうさん・辻谷商店のお兄さん
そしてどんとさんの息子さんラキタ君が上がっていた。
ボーカルを務めるろくろうさんの合図でどんと院BAND一発目は「カーニバル」。
車の中で聞いてきた曲が飛び出して感激。
さちほさんはベース。細い体にベースは重かろう・・・なんて。
カッコイイな～と見惚れてしまうほど女性らしく美しい。
辻谷商店のお兄さんはジャンベからドラムへ。
そして、どんとさんが弾いていたエレキをラキタ君が弾く。
これには母性本能くすぐられた！
（こんなに大きくなって・・・って、よう知らんくせに親戚のおばちゃんみたいに
ハンカチ鼻にあててかみながら～みたいな？）
そのラキタ君が一曲リードボーカルをしたのだけど、なんて言う曲だっけなぁ。
まっすぐな歌い方が印象的で、シャイなのか笑顔が見られないんだけど
母のさちほさんとアイコンタクトしながら演奏する時の顔は真剣だった。
そして、次にステージに現れたのは次男の奈良君。マイクを持って中央へ。
まだあどけない顔は、どんとさんそっくりで大きな声を出してしっかりと歌っていた。
メンバーみんなと目配せしては照れ笑いで楽しそうに歌っている姿を見て
「このファミリーは素敵だな」と思った。
サンシンを弾くと言う奈良君。今回はさちほさんが歌う「坊さんごっこ」で
木魚を演奏。今度、サンシン聞かせてね。

ステージは終盤へ。
さちほさんの「ダンスタ～イム！」の音頭で
オープニングアクトを務めたびぃふしちゅーメンバーもステージに上がって
みんなで演奏しながら歌ったり、踊ったり。まるでお祭り騒ぎ。
最後はみんなで『おめでとう』を歌ってくれた。
ほとんどヴォーカルをろくろうさんが務めたのだけど
違和感なく楽曲に馴染んでいて聞いてて楽しかった。
目を瞑ってそこにどんとさんが居るのを想像した。
どこかに居そうな気がした。いや、居たに違いない。

あっという間のステージは、賑やかなうちに終わってしまったけど
アンコールでは２曲歌ってくれて最後の「波」と言う曲では
さちほさんと今回のツアーをコーディネータした方とフラダンスを披露してくれた。
ろくろうさんが歌い、ラキタ君・奈良君、辻谷商店さん、びぃふしちゅー君たち
みんなで演奏し、さちほさんとコーディネータさんの踊りを真似ながら
お客さんも一緒に踊った。
この「波」と言う歌は、BIGINもカヴァーしているらしい。
とても静かで切なくていい曲だと思った。もう一度聴きたい。

そんな余韻を残して「どんと院マツリ」は終わった。

また、いろんな出会いを与えられた。
嬉しかったし感謝もした。
これはきっと、どんとさんからのプレゼントだ！な～んて！！

本気で思った？

♪♪♪
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オープニングアクトをつとめた「びぃふしちゅー」からのお知らせがあります!!
今回、私が『どんと院マツリ』ライブを知ったのは、彼らのおかげでありますのです。
ほんとにほんとに、わ～っと盛り上がり、ぐっと感動して、どっば～とハジケてしまった無条件に楽しいライブでした。

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