2005.3.7号 06:00配信




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音楽屋♪(コラム)

2005/3/6(日)― こま ―

「コンサート打合せ・その3」

2月25日と3月4日に打合せをした。内容はスケジュール変更とチラシの内容について。そして、ステージ装飾のための布決めと照明の当て方について。なんだかとっても「らしく」なってきたよ。25日の打ち合わせの時に、「チラシの後ろにスタッフのコメント載せたらどうだべ?」なんて提案したっけ、みんな「いいねぇ〜」と乗気。中で一番長くなりそうだわ!と言ってたあまのっちだが、蓋を開けてみたら一番長いのはこまちゃんだった。未だにスタッフの一人からコメントが届いていない。どうした?みちよっち!(あ。名前バラしちゃった。いいか、どうせ見てないべ。アイツは)
そんなチラシの話をしている時に、吉川さんの「星めぐりの歌」について話した。「星めぐりの歌」これは、吉川さんの大好きな楽曲のひとつで宮沢賢治の作詞作曲によるもの。何故この歌が好きなのかは聞いていないのだが、曲を聴くと納得してしまう。単純なメロディーなんだけど、聴く者に優しい。吉川さんの優しさそのものと感じる。(昨年夏のチェロ・ソロ・ライブの時は「ピアノとチェロの曲なので」と、演奏を聴くことが出来なかった) ちょっと調べてみたんだけど、この曲は5つの音で出来ていて、4つめと7つめが無いので「ヨナ抜き長音階」と呼ばれるポピュラーな音階なのだそう。「この音階は半音を一切含まないため、非常に明るい雰囲気を与えます。耳に易しく、また、心に深く浸みいる音階です。イギリス、アイルランドの民謡、その系列に屬するフォスター(Stephen Foster)の作品などに大変頻繁に登場します。」(Basso Continuo's Music Page・「音楽ひとりごと」から抜粋) なーるほど。だから聞いていて優しく感じられるんだ! さて、そんな美しい旋律の曲に、どんな歌詞がついているんだろう?と興味を持った私は、歌詞を検索。それを仲間たちに紹介したんだなぁ。仲間たちは溜息と共に何を想ったのか私にはわかんないけど、今回のコンサートのイメージが一つになりつつあるなぁ〜なんてね。感じたんだな。そして、ステージの装飾もそんなイメージを元に、どんな装飾にしようかって煮詰めて、なんとか一つのスタイルが出来上がりそうな予感。
それにしても、布のサンプルってとーっても楽しいね。サンプルってどんなだろう?と思ったけど、分厚いファイルの中に、カラーチャートのような布たちがこれでもかっ!ってアピールしてる。しかもファイルは4つ。すんごーいステキ&楽しい♪ 「これでタイツを作ったらカッコイイかも」「これは、アロハシャツだね」とか「囚人服みたーい」「下着についてそうなレースだよね」「これって、大阪っぽい!」等と道草話も盛り上がった。 こうやってひとつひとつ、みんなで話し合って決めていくって、楽しい。 来週にはポスターやチケットの原案が出来て、決定できる見通し。その後、後援・共催して下さる方々と一緒に全体の打ち合わせをする予定。そして宣伝が始まる。 約一ヶ月、どのくらい宣伝し集客できるか分からないけど、バックアップしてくれる強い味方(?)がついている。大丈夫。今回も大丈夫。 企画をする時はいつもビクビクもんだけど、こうやって一つ一つ現実に向かっていくと肝っ玉も据わってくる。オモシロ現象だけど、そこがキモチイイ。
 なかなか雪どけが始まらない3月だけど、日差しは強くなってる。流行り始めたインフルエンザを予防しながら、楽しんで行こう!



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