2005.2.6号 18:00配信




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音楽屋♪(コラム)

2005/2/6(日)― こま ―

「コンサート打合せ・その1」

 日々過ぎていくのが早いと感じる今日この頃、今年初めての音楽屋・初顔合わせをした。4月の企画打合せもあり、早速集まったこま・あまのっち・オーの3人は持ち寄ったビールやワインをグラスに注ぎ、つまみを広げ、待ってました!のカンパイ。以前より作ってあった資料等広げ、今回のコンサートの日程説明をしていく。やや遅れてタケとマスミちゃんがやってきた。続けて日程等の説明をはじめる。佐呂間入りは本番前日、航空機チケットについては予約済み。当日のコンサート詳細や翌日の移動についてまで、大雑把に説明。
 今回企画の中には「施設への慰問演奏」がある。慰問先へ足を運び、会場となる空間を下見してきたばかり。慰問先の担当の方は「このような演奏の慰問依頼は初めてで、楽しみにしています」と明るいお返事を頂いた。これによって私も少しの不安を乗り越えた気がした。きっと良い演奏会になるだろう。もう一つ、私には「ココでやるならもう一箇所の施設でも出来ないか?」そう思って問い合わせてみると、そちらでは逆に依頼を申し出てくれた。施設側の受け入れ方は対照的だけど、これまで佐呂間町を人生かけて守ってきたお年寄りに、チェロとピアノの心地よい音楽を届けたいと願っていた事が実現するわけで、この事は演奏者の希望でもあったので、純粋に嬉しく思った。
 いつものごとく役割分担について話し合うが、コンサート当日は平日で、仲間たちはフツウに仕事なので、責任者と言う事での分担は難しい。仕事をしながらコンサート準備が進められるよう無理の無い役割分担をする。
 このようにコンサートをしようとみんなで決定したのだから、仕事を休むキモチで臨んで欲しいと思うが、働き盛りの男性に「仕事を休んで来い」と言うのは、現実難しい。逆に仕事を休むと言われると、心配になる。しかし、タケが「俺、19日仕事休みます」と、声を上げた時、タケが頼もしく感じたのも事実。「タケ、かっこいいっ!」 まぁ、仕事柄日祭日よりも、平日の方が休みやすいと言う事なのだけれども、だ! 私は「金の斧・銀の斧」に出てくる湖の妖精が現れたような、眩しい感覚になった。 こんな事を力説すると、他の男性メンバーはしょぼくれてしまうだろうけど、それはまぁ〜仕方ないし、はなっから期待していないので気にするな。その悔しいと思う分、細かい準備や本番でエネルギーを発揮してくれ。お願いだと言いたい。
 コンサートの詳細は決定したが、両演奏者の許可を得てからココにコンサート告知をしたいと思う。次回話し合いのときは、当日のタイムテーブルを3つに分けて作り、同時進行するためにどんな事が必要になるか一緒に考えていきたいと思う。なんせ、今回は、本番前に慰問を2箇所やるのだから…時間のタイミングを上手く測って、本番に備えたい。

 さーて、打合せがある程度終わり、ほぼ宴会になった時、アズミさんの音楽をみんなで聞く。ロックハウス・ディランで写した写真(撮影者が送ってくれた)を見ながら「私ね、いつも集まるギター好き達に、この人の演奏と歌を聴かせたいのっ!」と酔っ払いながら力説。仲間たちも「ザッハトルテ」今年出来る?やりたいよねっ!と言う声が上がったり、なんだか今年もイロイロとやりたいことイッパイ出てきそうなカンジねっ。私としては、近い将来「芝居」をやってみたい。なんて思ってもいるんだが…。その話は、いずれ。




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