2001.3.3号 13:00配信


みなさんのお宅のお雛様拝見


【yukoさんのお雛様】

今から30数年前、佐呂間のまちのあるお菓子屋にそれはそれはかわいらしい女の子が生まれました。
「ゆうこ」となづけられたその女の子は、家族はもちろん親戚、近所中の愛情を一身に受けてすくすくと育ち、初節句を向かえました。
そこで、お父さんとお母さんとおばあちゃんは「この子に一番良いお雛様を買ってあげよう」と、玩具問屋に注文しました。
問屋さんは、普通の段飾りでは満足いただけないと思い、ありったけの種類のお道具を付けてお届けしました。
そのお道具の中には、カラーテレビ、ミシン、三面鏡、洋服ダンスなど時代考証をまったく無視したものも入っていましたが、お父さんもお母さんもおばあちゃんも大変喜びました。お雛様は女の子の守り神。
家族の期待をひしひしと感じたお雛様は、30数年たった今でも、ゆうこちゃんを守り続けています。箱に入れたままで・・・・・(yuko)


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