2000.1.31号 16:00配信
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あのNNCの練習会場に潜入して、見学してきました。
(写真はいちばん下に掲載してます)

文:webnews

 最近話題のゴスペルのコーラスグループのNNCについて取材してきました。ゴスペルとはゴスペル=福音・良い知らせという意味だそうです。「クリスチャンではない人も、人前で歌うことが苦手な人も、皆夢中になりアツクなれる歌」だという感じです。(いわゆるパイプオルガンの賛美歌のイメージと違い、ノリが良くさわやかな感じの曲が多いと思います。)
 NNCは現在メンバー数は35名だそうです。男女の割合は圧倒的に女性が多いそうですが、男性も8名で皆楽しそうに歌っているそうです。集まったメンバーは、主婦の人や学校の先生、職種も様々で毎週和気あいあいと賑やかにほぼ毎週金曜日に端野町公民館 多目的ホールかグリーンホールで19時〜22時まで練習されているようです。

 あれは、1月28日の金曜日のこと、知り合いのパソコンのグレードアップを依頼され、修理が終わり、国道39号線を北見に向けて走っていると.... 端野町の中心街へさしかかろうとして、「ここは、そういえば端野町公民館のあったところだな」と思い出しました。そういえば、最近HPや経済の伝書鳩で見たNNC(North Japan New Nations Mass Choir)が練習している根城だったなということを思い出し、さらにその日は、ドンぴしゃで金曜日...練習日だったんです。
 これは行くしかないないかな?と思い、国道で車のウインカーを右に出し公民館の駐車場へ。
 車を降りて、公民館へ。公民館には「端野町の掲示板」の白井さんが勤務されているところです。
 直接、見学へ行くにはいきなり、知らない所へ飛び込む結構勇気がいります。ここは、白井さんにきっかけを作っていただき、NNCの代表の小林さんにお会いすることができました。
 小林さんからタイミング良く見学のお誘いも受け、すんなりと練習会場の多目的ホールへ入ることができました。

 丁度、私が行った時間(21時10分をまわったころ)、NNCのメンバーの方々は。新レパートリー曲の「I Will Follow Him Chariot」を練習していました。
 各パートごと(テナー・アルト・ソプラノ)に分かれて音あわせをされていました。皆さん、真剣に取り組んでおられました。
 しばらくして小林さんがピアノの前に、招集をかけました。全体でのコーラス練習です。はじめて全体でこの曲をということでしたが、息もぴったり。音がはずれることもなく、素晴らしいハーモニーに...。NNCのみなさんの勢いというか、ゴスペルにかける情熱に圧倒されてしまいました。1曲歌い終わったときの皆さんの表情は、満足感あふれる顔で充実感そのものと私には感じられました。(ホント悔しいけど、いい顔してます。)音あわせをしたばかりとは思えませんでした。さすがに25人という人数のコーラスは素晴らしいです。(今日の参加者、全体では
35名ほどいらっしゃるそうです。)
 その後、3曲ほどレパートリーの曲を練習して、あっという間に時間はすぎていきました。歌い終わったあと、「ホント、気持ちいい〜。」という声がきこえそうなすがすがしさを感じました。
 そうそう、歌に聴き惚れて、肝心の写真を撮っていませんでした。「撮るねぇ」という声を挟むタイミングもとれないほど、皆さんはゴスペルに浸っていたんですね。(この充実感はうらやましい)

 歌う練習が終わり、そのあとメンバーの瀬川さん(テナー)の結婚報告が...本人からありました。結婚式(5月3日)に旭川で挙式をあげられるそうです。(おめでとうございます。)
 メンバーが結婚披露宴でゴスペル・コーラスで祝福されるそうです。仲間でこんな祝福をしてあげられるのっていいですね。

 ゴスペルっていうと、何となく文字面では堅そうなイメージでしたが、実際見学させてもらうと、そんなイメージは吹き飛んでしまいました。(だって、ノリはいいし、楽しそうなんだもん。)
 最後に取材の証として、記念写真を撮り北見へ戻りました。
 NNCの皆さん、お忙しい中、見学させていただきありがとうございました。また、近いうちに第2段の取材にうかがいますね。

2000年1月28日取材@webnews編集部



N.N.Cのメンバーたち(これがウワサの美女!)




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