2000.3.25号 20:00配信


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端野町 町長選挙、26日投票。

webnews編集部


端野町の町長選もいよいよ今日一日を残すのみとなり、現職の田中まことさん(65)と前職のもり信一さん(65)の審判が即日開票を待って明日決まる。どちらも現と前の違いで、ともに2期8年を経験され歳も同じにして共に端野町に奉職していたという、まさに戦いの素地は同じで、有権者とすれば過去の実績を評価する点では判断しやすいと思う。残りはこれから21世紀を見据えた4年間の町政への考えが審判の分かれ目になるのではなかろうかと思うが、先日各々の選対にお邪魔をいたし抱負を聞かせて頂けた。

 <田中まこと選対>
選挙戦になると予想をし、準備に怠りはなかったが互角であろうかと思うが、ひらくとしたら大差。最低でも2000票を集めたい。われわれ田中まことはあくまでも「クリーン」が売り物。端野町も過去8年で400票ほど有権者が増え、その票の行方が左右するかもと。なかなか慎重と感じた。福祉面と農業面ではかなりの評価を受けていると確信しているという。一部で人間的な面でリーダーシップに欠けるなどと言われているが、けっしてそうではなく或一面しか捉えていない見方だと思うと熱っぽく。青年層からも支持が厚く特に郡部・農家票は堅いという。

 <田中候補の一言>
過去8年間やってきたことの継続が、端野町の発展には是非とも必要なことと確信している。21世紀を担う若い人達から政策に対して理解と厚い支持を受けているのを肌で感じ、確かな手ごたえを感じていますと一言。

 <もり信一選対>
これからの端野町を考えたとき町民が夢を持てる町づくりを望んだとき、次の町政を任せることができる人は「もりさん」しかいないと多くの町民は感じていた。議会や住民からの答申に対しても現職は自分の考えを示さず、決断力に欠ける。議会運営もなされないし、町民は夢も持てない。町政を夢ある形に変えることができるのは「もりさん」しか居ないという。票の取りまとめも順調で、前職時代の実績を評価して年輩の方々の支持が多く、8年振りの選挙ということでブランクはあるが、新人と同じ気持ちで戦い人間的に大きく成長しているし、手応えは十分に選対として感じているという。

 <もり候補の一言>
8年前の戦いに敗れ、一町民として町政を見つめてきたが、財政問題の立ち遅れやリーダーシップの欠除から現職では指導性がなく、今の町政の流れを変えてほしいと願う町民の方々の厚い思いに立起の決意をしました。全町をくまなく廻って皆さんの期待の大きさの熱意を感じている。選対の雰囲気も日を追って高まり、立起の経過からして8年前とは比較にならない程充実しており、手応えも十分だし私の意気込みも十二分にある。行政力の違いに争点をおき終盤を制したいとコメント。




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