2003.10.16号 07:00配信





『舟越 桂』展

今、北海道立旭川美術館で開催中の 『舟越 桂』展 を観てきました。木の彫刻家ですが、私は十数年前に旭川の同じ美術館で、この人の作品を初めて一体(人物)だけ観た時、とても衝撃を感じました。無表情のように見える人物像なのに、吸い込まれるような存在感あって、忘れられませんでした。

今回、かなり多くの作品がきていて、なんとしても観なくては…と想い行って来ました。十数年前から現在までの作品の流れは、私が想っていた通りに さらに精神性の高い作品になっていて…感動を覚えました。

それに加えて、今回は作家の作品制作に関するメモや、デッサンなども多く展示してあり、それらによって生身の作家の息遣いが伝わるようで非常に引き付けられました。作品は全て『人物』ですが、作家の言葉で「人間の形を使って何かを表現することしか興味がなかった」と言っていますが、そう言い切る強い姿勢に、とにかく凄いと思いました。多くの人が、あの作品の前でいろいろなものを心に汲み入れて感じることでしょう!

10月23日(木)まで開催。




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