2006.3.7号 07:00配信



(文と写真:みなみ)


3月22日(9日目)Aフライブルグ


ではではスイスバーゼルからフライブルグに戻りまーす!
スイスードイツと行き来するのはさすがにパスポートがいるけど、簡単にできちゃうんだよ。ビックリでしょ?審査官みたいな人にパスポート渡して写真と見比べて終わり!ニコッと笑ってパスポート返してくれるの。笑顔ってやっぱりイイね。
そんなわけで列車に乗ってます。ゴトンゴトン。日本で言うとJRって感じ?
列車といえば、オランダもドイツもスイスも市電が発達してて便利だな。日本はあんまり市電の印象がないなぁ。地下鉄とか電車は通ってるけど、あの市電のまったりゆっくりさがないもんなぁ。東京とかの「快速」電車は必要だし、確かに便利だけど、一つの街をじっくりゴトゴト回れるような市電も今の時代には特に重要なんじゃないかな。自分の時間を取り戻せる、時間のゆっくり流れる場所があってもいいよね。
さぁ、フライブルグに到着です。さすがに何回も来て見なれた駅よー。
フライブルグではそれぞれ自由行動をすることに。待ち合わせの場所は大聖堂の前。場所確認のためにみんなで一回大聖堂の前まで行ってみることにした。ちょいと、まぁ!この風景も明日で最後よ。ががーっ!!帰りたくなーい!!ドイツって普通のスーパーでもかわいいなぁ。最後だからしっかり目にやきつけておこーっと。ううう・・・。石畳よ、さらばだ。おっと、これからフライブルグ観光をするんだったよ。
街を少し歩いてハイ大聖堂に到着。街のど真ん中に大聖堂があるんだから、たまげるねぇ。って、ど真ん中だからあるんだよね。
現在PM3:30。1時間後にここで待ち合わせ。いざ出発ー・・・と思いき、出店発見ー!!昼間は大聖堂前の広場では市場が開いていてすごいにぎわってる。今は夕方で終わっちゃったみたいだけど。そうそう。村上さんが言ってたけど、市場が大聖堂の前で開かれるのは大聖堂が昔の生活の中心だったなごりなんだって。だから大聖堂の壁にはパンの大きさを測るためのくぼみとかがあるの。はへー。ビックリがまた増えた!
出店には木で作ってある小箱とか、オモチャ類がたくさん売ってた。おみやげにピッタリ!向かいの出店では生活用品を売ってる。でも全部木製。スプーンとかお菓子の型とか、鍋敷きとか。ここではフクロウの型抜きを購入。すごく美人なフクロウだったの。お菓子のレシピももらっちゃった♪
さてさて、他のお店にも行ってみましょう。宮っちと一緒に街にくり出す。宮っち念願の画材屋に行く。でも小さいお店でちょっとガックリ。日本のセントラルの方がよっぽど商品たくさんあるよー。3階建てでディスプレイ立派だったから期待したのに。
今度は行き当たりバッタリでどしどし買い物をしましょー。お金あまりすぎでもったいない。ちょっとオシャレな雑貨屋さんを見つけたぞ。行ってみる。アロマ系のもの、写真立てなどが売ってるよう。え?宮っち、また本のしおり買うの?この前、美術館でしおり全種類買ってたじゃん!ははは。宮っち自分でも「私しおり買いすぎー」」って言ってるし。でも買うのかい!おもしろいヤツよのう、おぬし。私はおみやげ用のクリップを5つほど買う。けっこう高価なクリップだったようで17ユーロちょっとすっ飛んだ。さて、次の店ー。おっと、さっき目をつけていたアンティークのアクセサリー屋さん。高いし。おじさんコワイし。どこの人?トルコ?でも素敵なものいっぱい売ってる〜。あっコレ好きだな。って値段書いてないー!おじさんに「How much is it?」ってきいてみた。おじさんったら電卓に30って打つの。30ユーロ?!高っ!買えないって!いや、まだ100ユーロ余ってるから帰るけど、そんなネックレス一つに30ユーロはムリ。ここは潔くあきらめる。・・・と思ったのにおじさんしぶとい!他のを選べと言い出した。や、もちろん英語で。宮っちが訳してくれた。別のを選んで「いくら?」「25」だから高いよ。首振って買わないって意思表示。そしたら「いくらだったら買うの?」とおじさん。17・・・と言いたいけどダメっぽかったから「20」っと言ったら・・・え?OK?!ということで購入ー。えへへ。ラッキーじゃー。おっと時間大変!4:35だよ。走って大聖堂に、あらら、エメルソン佐藤、うちらを探しに行った後だったよ。ごめんね。
さて、ごはんは食べていこうということになったので西村さんたちに伝えるため一旦、駅に向かう。ニシムラさんたちはガストハウスでスパゲティ作るんだって。わぉ!うちらは大聖堂の中も見たいということになったので、ニシムラさんたちとは別れて大聖堂に戻ります。今日はよく歩くな〜。




みなみのトップ





Home
(C) 2006 webnews
ご意見・ご感想・お問い合わせはwebnews@themis.ocn.ne.jpまで