2002.3.24号 06:00配信



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メールマガジン週刊webnews 2002.3.20号 vol.0112

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         【週刊webnews】2002.03.20号 Vol.0112
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   ┃オ┃ホ┃ー┃ツ┃ク┃圏┃の┃総┃合┃情┃報┃サ┃イ┃ト┃
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     日刊Web新聞「webnews」 http://www.webnews.gr.jp/

 今週の目次

  ■今週1週間のコンテンツ3/13〜3/19
  ■ほいくしょげんきだより3月号(さよママ)
  ■週刊webnews オホーツクの町村紹介【番外編】「北見市特集」
  ■テーマ『旅立ち』
  ■webnews緊急連絡用サイト設置
  ■編集後記

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        「webnews」1週間のコンテンツ 3/13〜3/19
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 ◎大草原からのぷちメッセージ「子は親の鏡!?」
  http://www.webnews.gr.jp/ikuchin/02_0318.html
  ▼おばあちゃんから、お母さん、そして、子供たちへしっかり伝わってる
   ものがあります。

 ◎私のお気に入り「うつわ」
  http://www.webnews.gr.jp/daisuki/020319.ume.html
  ▼生田原町のひまわり学園でつくられたこの「うつわ」がお気に入りです。

 ◎今日の献立「3月14日、16日、18日の献立/チョッピー」
  http://www.webnews.gr.jp/
  ▼興部のチョッピーの献立です。キャップの笑顔が見えるようです。

 ◎だから大好きルパン三世「第2話魔術師と呼ばれた男」
  http://www.webnews.gr.jp/lupin3rd/02_0318.html
  ▼「超硬化液体を塗った体は皮膚呼吸できるのか?」・・・おもしろそう。

 ◎簡単料理研究所「サラダシリーズ“ほうれん草のサラダ”」
  http://www.webnews.gr.jp/umeko/02_0318menu.html
  ▼サラダシリーズが始まりました。

 ◎捨てられていた子犬の成長記録「猫達とナナ」
  http://www.webnews.gr.jp/koinu/020317.html
  ▼拾われてきた時はネコよりもずっと小さかったのに、同じくらいの大き
   さにまで成長しました。

 ◎今日の興部「雪解け」
  http://www.ohotuku26.or.jp/o.rakuno/okoppe/today/
  ▼キャップの撮影です。モーモー城へ通じる道は景色が最高です。

 ◎今日の献立「3月13日(水)〜15日(金)夕食」
  http://www.webnews.gr.jp/tumeko/02_0317menu_iku.html
  ▼いくちん家の献立です。

 ◎遠軽地域のデジカメスケッチ「公立高校合格発表」
  http://www.webnews.gr.jp/today/engaru/02_0316.html
  ▼ピカチュの取材で、遠軽高校の合格発表です。

 ◎春の足音「イタリアンパセリの発芽」
  http://www.webnews.gr.jp/spring/02_0314.html
  ▼ちょっとパセリになってきました。

 ◎今日の献立「3月12日(火)朝食、昼食/うめこ」
  http://www.webnews.gr.jp/umeko/02_0313menu.html
  ▼うめこ亭の毎日の献立を紹介してます。

 ◎梅小路「3月16日(土)ちゃちゃワールド」
  http://www.webnews.gr.jp/umekoji/02_0317.html
  ▼ちゃちゃワールドには、webnewsでお馴染みのオヤジがおります。
   ひとこと“うぇぶにゅーす”と言ってみてください。過剰反応した人が
   そのオヤジです。館内をていねいに案内してくれることでしょう。
   特に、数名まとまった団体でいくとなお効果的です。

 ◎サロマのデジカメスケッチ「氷上釣り/湧別編」
  http://www.webnews.gr.jp/today/saroma/02_0317_1saroma.html
  ▼サロマ湖の湧別側、月見が浜でのチカ釣りです。

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           ほいくしょげんきだより 3月号
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 ▼娘が通っているのは、子供の数が16名のちっちゃな保育所。子供たちの
  様子とかを毎月1回、チョコチョコ書いていこうと思うのです。

              ・ ・ ・ ・

 すっかり暖かくなり、雪解けも進みました。スキーウェアでの登園もおしま
 い。すっかり身軽になって、元気に駆け回る子供たちです。

 * おわかれ会 *

 3月23日(土)に卒園式があり、5人のお友達が巣立っていきます。
 みんなで遊べるのも、あとわずか。3月8日(金)、一足先に「おわかれ会」
 が開かれました。
 まずはみんなで、楽しいサンドイッチ作り。ハムや卵、ジャムにピーナツバ
 ターなど、好きなものを挟みます。おいしそう!それから今度は、プレゼン
 ト交換。在園生から卒園生へは小さな紙工作のランドセル、卒園生から在園
 生へはかわいい首飾り。この日のために頑張って作ったプレゼントです。
 さて、お昼ご飯。今日は年に一度の「手作りお弁当の日」。お母さん達が心
 を込めて作ったお弁当が並びました。
 ○○ちゃんのおかずは何かな?あ、△△君のはアンパンマンおにぎりだ。
 その後、いつものようにお昼寝をして、おやつにはみんなで作ったサンドイ
 ッチをいただきました。欲張ってたくさん挟んでしまい、食べるのに苦労し
 た子もいたんだとか。
 楽しいおわかれ会の一日もおしまい。卒園式までの短い間、お兄さんお姉さ
 んたちと、思いきり遊ぼうね。
 
 * お茶席 *

 3月14日(木)、以前この保育所に勤めていたY先生が、素敵なプレゼン
 トを下さいました。子供たちやお母さん方に、お茶をたててくれたのです。
 着物姿のY先生が、子供たち一人ひとりを前に座らせて、優しく教えてくれ
 ました。みんな神妙な面もちで、それでも楽しんでいた様子。
 「お茶席なんて、初めて!」そんなお母さん方も、先生にご指導いただいて、
 おいしいお抹茶を堪能しました。
 こういう経験もいいものですね。子供たちも喜んでいました。「お茶もお菓
 子もおいしかったよ」とね。

 * 春が来て *

 あと数日で卒園式です。おわかれのご挨拶や、歌の練習で忙しい子供たち。
 当日は、きっと心温まる時間となるでしょう。一年生になるみんな、おめで
 とう。保育所での思い出を胸に、頑張ってね!

                             (さよママ)

                  ▼

      週刊webnews、オホーツクの町村紹介【番外編】北見市。

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 ─────────・  週刊webnews 町村紹介   ・─────────
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 ─────────・   北見市 (きたみし)  ・─────────
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 ─────────・ 人口112,053人(H14年1月末) ・─────────
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  ▼今月は、オホーツクの町村紹介番外編として北見市の紹介をします。
   さて、北見市といっても、実は広いことに気がつきました。いったい
   何年住んでいるやら。
   北は、あのルクシ峠のトンネル手前まで。西は、西相内。東は、小泉。
   南は、上ところの山の奥まで。複雑な市の形を地図で見て、少し驚き。

   そんな市をどう紹介しようかと悩んだ末、ルクシ方面は通行止めのた
   め、南に行くことにしました。そう、上ところ方面です。

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             たどり着けない迷路
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 北見市上ところには、誰でも知っているある有名人の別荘が実は、山の中に
 ある。山陰に隠れていて、ひっそりとしているそこは別世界。森の木々に溶
 け込んだ色のログハウスがただずんでいる。おー、いいな素敵だな、住みた
 いなーと口にしないでいられない。でも、そっとしておきたい場所だから、
 今回は写真も撮らず、静かに車をUターンさせた。誰の別荘だ?それは内緒。

 その帰り道、「上ところ市街」という矢印の看板を見つけ山道を走ることに
 した。あたりはもう、雪も融けだし春らしくなってきたのに、この道だけは
 最初から圧雪である。砂利道だろうと思って気を張っていたが、たまに見え
 る道路の中央には白線が見え隠れする。こんな山の中でも、舗装道路なのか
 と疑問に感じたのがことの始まりだった。道路や景色は、まったく冬真っ盛
 り。さっきまで青空の広がるいい天気だったのに、ここの道に入ったとたん
 ハラハラと雪が降り出した。見上げると、灰色の雲が空を覆いつくしている。
 雪はいつも、この場所を真っ白な冬のままにしておきたいようだった。

 走っていると、ふと、怖くなった。タイムスリップしたような、瞬間移動し
 たようなへんな感覚だ。そうだ、ここはどこにでもあるいつもの風景なのだ。
 子供の頃私が住んでいた周りもそう、こんな景色の道があった。赤や青のト
 タン屋根の古い家。壁が傾きいまにも壊れそうな倉庫、伐採された裸の山、
 細々とやせた森。くねくねとした山沿いに道が続き、不思議でなんとも妙な
 感覚に襲われた。たどり着けない迷路に入ったみたいだった。さっきからの
 雪がその恐怖に追い討ちをかける。どこを走っているのか、どこに出るのか、
 まるでわからない。携帯のディスプレイも圏外を示している。今いったい、
 何時なのかさえわからなくなった。どこにでもある風景は、時間と空間を消
 してしまうのだ。

 やがて、まっすぐ道を走っていると、広い畑に出た。遠くにはさっき走って
 いた道路も見える。ほっとした安堵感がからだのまん中へんを和ませた。気
 がつくと雪はやみ、空には晴れ間が見えていた。

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               “てんびん座”
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 上ところは立派な駅がある。ちほく高原鉄道のふるさと銀河線の駅だ。駅に
 はコミュニティセンターと図書館がついている。あいにくこの日は時間が合
 わず中には入れなかったが、小奇麗な廊下がガラス越しに見える。驚くこと
 に、ここの駅はステーションホテルならぬ、5階建ての立派な団地付きだっ
 た。建物の西の端には、狭いがエレベータもついている。

 高いところに行ってみたいと、何のためらいもなく最上階“5”のボタンを
 押してエレベータに乗り込んだ。あっという間に5階に着いた。
 きっとここでは一番高い建物だろうなと周りの景色を見渡しながら、しばし
 お山の大将になってみた。

 ここの団地は5階建てでありながら、最上階の玄関前の廊下には自転車が並
 んでいる。はて、どうやってここに持ってこれるのだろう・・・どうやって
 下に持っていくのだろう・・・。エレベータか?なかなかこういう風景には
 出会えないと思い、にんまり自転車を見つめてしまった。

 駅に戻ると、改札を通らなくてもホームに出られることに気がついた。
 いや、ホームに出てから改札というものがあることに気がついた。開放的な
 駅だと感じた。駅の中には、古い掛布団を作り直したのか、暖かそうなクッ
 ションが冷たそうなプラスチックの椅子にそっと乗せてある。高校に通う孫
 におばあちゃんが作ってくれたような、そんなほっとする空間がこの駅の待
 ち合い室にあった。

 ホームには、駅名の大きな看板がある。星の絵が入っているあたり銀河線の
 夢が感じられておしゃれだと思った。しかし、ひとつだけわからない文字が。

 「てんびん座」そう書いてあった。てんびん座の人の性格を書いた文字がそ
 の看板に入っている。北見から、2番目の駅で「てんびん座」なのか?
 それとも、池田駅から北見駅まで12の駅があるのか?いや、まだあるだろ
 うなあ・・・。どうもわからなかった。「おそらく、ここの駅長がてんびん
 座なんだ」とわけのわからない結論を言いながら、上ところ駅を後にした。

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               天を仰ぐ大木
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 上ところ駅の正面には、大きな大きなイチイの木が駅を守るように立ってい
 る。樹齢200年と書かれた看板に寄贈した人の名前が書かれていた。
 200年ということは、屯田兵が北海道に開拓に入る前からある木である。
 人の声も、車の声も聞こえない時代に、小鳥の食べたイチイの種が大地に落
 とされ、生命を得たのかもしれない。大雪、厳寒、洪水、日照り・・・。幾
 多の苦難を越えてなおかつ、今を生き続けている。木肌は皮が裂け、その苦
 労を垣間見れても、場所を移動されたこの地で、なおも天を仰ぎたくましい。

 見上げるその大木の前には、鉄製のツリーの形の電光が絡み合っている。
 この木に電光を付けることができないほど、高く、いさましく、人を寄せ付
 けなかったのだろう。現代のきらめきは、この大木にはあまりに似合わない。
 冷たい鉄のツリーが重く正面に立ちはだかっている。電光の後ろで、この木
 は何を思っているのだろう。自分の存在が、きらめきの中で消えてしまって
 いるように感じたのは私だけだろうか。それとも、綺麗だと注目されること
 に、とても感謝しているのだろうか。

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                赤い家
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 上ところには、不思議にレンガの家が多い。レンガ工場は、町村紹介で以前
 取り上げた、上湧別町が有名だが、ここには多分レンガ工場はないと思う。
 レンガの赤い家と、木の茶色い家が並んでいるところを見ると、どうしても
 絵本の「3匹のこぶた」を思い出す。
 確かにレンガの家は、形も変えずそこに何年もある。木の家は、長い年月で
 地盤のゆがみなどから家が傾いているものもある。
 木々に覆われて、素敵な門構えのある西洋風のレンガの家がちらっと道路か
 ら見えた。レンガづくりのレストランもある。レンガのサイロも離農した牛
 舎の片隅にのんびりと休んでいる。

 そうすると、ワラの家は・・・と走っていると、木造の大きな倉庫があった。
 屋根は大きくつぶれ、中の様子がうかがえる。建物の周りには、黄色い立ち
 入り禁止の柵があり、壊せばいいのに壊せないでいる様子が見受けられた。
 100年の歴史の中で形を保てなかった虚しさが崩れた倉庫の中で聞こえて
 くるようだ。
 「狼がやってきて壊したんだ」子供たちにそう言ったら、きっと信じるに違
 いない。

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              うれしそうな車
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 駅前通りを走っていたら、小さな消防車に出会った。「少年消防クラブ」と
 書いてある。赤い郵便車のような小さなかわいい車だ。ナンバープレートに
 は「北見2000のBFC119」と書いてある。これじゃ、本当に道路は走れないだ
 ろうなと思いつつ、なんだかこの車はすごくうれしそうな顔に見えてならなか
 った。小さな子供たちを乗せてわいわいと走り回るんだろうか。
 火事は、そんな喜びいさんで消しに行くものではないが、この消防車はどこ
 に向かって走っていくのだろう。子供たちの自慢の車に違いない。だってほ
 ら、笑ってる。

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                 桜の花
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 各地の町の街灯は、その町のシンボルが形どられていることが多い。ここ、
 上ところでも例外ではない。桜の形が街灯をかわいくさせていた。桜の名所
 なのかなと、考えてみた。さっき通り過ぎた山に、そういえば、金毘羅神社
 があった。そうだ、春になると新聞やテレビでお花見の風景を必ず映してい
 る。あの桜の咲き乱れる山は、上ところの自慢の一つなのだろう。

 山といえば、大きな裸の山のふもとに、大量の丸太が山積みになっていた。
 ここは、林業の町でもある。鉛筆をたくさん積んで横から見たような風景に
 見えるが、きっと近くに行ったら、自分の何倍もの高さの丸太の山に、愕然
 とするかもしれない。一つの山で、これだけの丸太が出来上がるのかという
 驚きと、これだけの木々は、果たして何年かかってここまで成長してきたの
 だろうかという疑問で、何時までも丸太の答えを聞いていたかった。

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               丘の上の神の家
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 さて、山の上から北見市街を見渡してみる。
 ここ、5〜6年の間に北見はずいぶんと様変わりしたような気がする。駅前
 のビルが突如消え駐車場になったり、大きなスーパーが郊外に広がり、大手
 のデパートがさらに町の中を寂しくさせてしまっている。駅前の通りは、車
 が忙しそうに往来しているのに、人々の姿は年々激しく減少しているように
 思える。

 家電屋さんが増え、パソコンの時代が来ていることをはっきり示している。
 携帯電話会社の看板も多く、パチンコ店は、めまぐるしく経営者が変わる。
 バブルが崩壊してから、ローン会社が堂々と巨大な看板を掲げ、クリーンな
 イメージの広告や曲が町を流れる。
 生活必需なものが、町を動かし、時代の流れを感じることができる。そんな
 時代の中で、ひっそりと、そしてずっと丘の上から北見の町を見下ろしてい
 る建物がある。ピアソン記念館だ。歴史の建造物の少ない北海道でも、こう
 して守り伝えたいものがある。

 ピアソン記念館は、町中の丘の上、森のような大木の下に静かに建っている。
 1914年、アメリカ人宣教師夫妻がこの地にやってきて、15年間住んで
 いた建物だという。
 その後、何人かが家を受け継ぎ住み込んでいたが、数年間空き家となり、ガ
 ラスも割れ、崩れかけた建物を北見市が復元工事を行い、1971年に「ピ
 アソン記念館」として、開館された。それ以来、ピアソンの意思は今もこの
 地に流れ、激しく変動する北見の町の灯りを静かに見下ろしている。

 たとえ、クリスチャンでなくても、ここの庭は天に近く、心和むはずである。
 まるで今にも、家からピアソン牧師が笑顔で私たち来館者を迎え、大きく手
 を広げて抱きしめてくれるようだ。仕事の疲れで何も考えられなくなったと
 き、ここに来るといい。

 庭の大木はリスが住み、小鳥がさえずり、ハーブの花々が香りを風に乗せて
 くれる。天に召されたピアソン夫妻が、何時までもここで私たちの疲れた心
 を、癒してくれるようだ。

 ◎北見市上ところの写真はこちら
  http://www.mediaservice-jp.com/webnews/020320kitami/01.html

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             今週のテーマは「旅立ち」
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        旅立ち2002〜今年の別れ、わたしの場合
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 いつも誰かしらとパッチワークを続けているが、この1年はなぜか先生方の
 奥様とのおつき合いが広まりかなり精力的にパッチワークを展開してきた。
 始めての方もいらっしゃったので、週に1度では間に合わないだろうと3度
 も日を設定し、とにかく時間があれば集まって手を動かし針を進め、口も精
 いっぱい動かしておしゃべりに花を咲かせてきた。おしゃべりとともにお茶
 も重要なポイントで、それに伴って手作りお菓子の味見とレシピの収集も、
 積み重なれば相当の財産となって残っている。

 それだけで飽き足らず、お買い物に一緒に出かけたり食事にもご一緒したり、
 とにかく会っているだけで楽しい気さくな仲間の結束が徐々に固まっていっ
 た。たかがパッチワーク、されどパッチワークのお陰で有意義な楽しい時を
 たくさん持つことができた1年であった。

 春が来て思いもかけず別れがやってきた。なんと4人の転勤が決まったので
 ある。いつかはこういう日が来るとは思っていたものの、なんと大量に心の
 友を突然奪われるようで淋しい限りである。でも、最後のお食事会の計画を
 立て、遠方に行く方のところへの旅行計画も立て、悲しまないで別れたいと
 思う。旅立つ人の先に幸多からんことを祈って。
                             (うめこ)
 ◎記念のパッチワーク作品展を開催しています。
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_0320roro.html

                 ▼▼▼
                  ・

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            webnews緊急連絡用サイト
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 webnewsでは、インターネット経路の回線障害および、サーバー不調時の連
 絡用として「お知らせサイト」を設置してます。繋がらなくてお困りの時
 アクセスしてください。緊急連絡用掲示板もあります。自分だけがつながら
 ないのか、それとも他のみんなも同様なのかこれで確認できます。
 回線障害時緊急連絡用サイトのアドレスをあなたのブックマークに加えて
 おいてください。

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  http://www81.tcup.com/cgi-localbin/8137/webnews.cgi?m=i
 ◎緊急時の連絡メールは
  mailto:webnews@themis.ocn.ne.jp

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        週刊webnews、次回以降の特集と募集テーマ
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 週刊webnews、次回以降の予定です。テーマに沿って原稿を書いていただけ
 れば、あなたもメルマガデビューです。1行は全角で34文字、本文5〜
 10行程度で書いていただければ、ほど良いと思います。詳しくお知りにな
 りたい方はメールでお問い合わせください。 mailto:oka@webnews.gr.jp

 ●3月27日配信号:おちゃメル
           おちゃらけた内容で原稿を作ってください。
           テーマは「トイレ」
           【原稿締切】3月25日(月)午後10時

 ●4月3日配信号 :オホーツクのイベント紹介
           テーマは未定
           【原稿締切】4月1日(月)午後10時

 ●4月10日配信号:アクセスランキング
           テーマは未定
           【原稿締切】4月8日(月)午後10時

 ●4月17日配信号:オホーツクの町村紹介「小清水町」
           小清水町にまつわることをお寄せください。
           【原稿締切】4月15日(月)午後10時

 ◎記事の投稿フォームを用意しました。お気軽にお寄せください。
  http://www.mediaservice-jp.com/webnews/tokou.html
 ◎メールでいただける場合はこちらまで。
  mailto:oka@webnews.gr.jp

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 《編集後記》

 ▼週刊webnews今週は、オホーツクの町村紹介番外編として北見市の紹介で
  した。北見に住んでいるたくさんの方々の期待を裏切り、町中ではなく
  「上ところ」中心に紹介してみました。
  何もないだろうにという予想に反し、結構楽しめる場所だと思います。
  まだ雪の残る(一部では真冬だったが)上ところでしたが、春が来て、
  一番に小鳥のさえずりを聞けそうな場所だと感じました。
  金比羅神社の桜の山に、今年は足を運んでみたい気になりました。きっと、
  みんな自慢のごちそうを広げ楽しく宴会をして、春の到来を祝っているこ
  とでしょう。ここ、オホーツクも、もうすぐ春です。

  さて、来週は「おちゃメル」。テーマは“トイレ”です。
  トイレの話をいろいろ聞かせて下さい。みなさんの子供の頃のトイレ。
  幼稚園や小学校のトイレ。怖かったトイレ、古いトイレ、はじめて体験し
  た洋式。ウォシュレット付きのトイレ・・・・、トイレにまつわることを
  「おちゃメル」にしてお寄せください。
  そうだ、“トイレ”という呼び名も、世代や地方によって違うのでしょう
  か?このへんも教えて下さい。おもしろそうです。(オ)

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【週刊webnews】2002.3.20(毎週水曜日発行)vol.0112
 マガジンID:0000023233
   発行元:日刊Web新聞「webnews」 http://www.webnews.gr.jp/
 発行責任者:岡島隆広 mailto:oka@webnews.gr.jp
   監 修:ダブルH mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
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