2001.2.14号 12:00配信

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メールマガジン週刊webnews 2001.2.7号 vol.0054

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         【週刊webnews】2001.02.07号 Vol.0054
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    ┃オ┃ホ┃ー┃ツ┃ク┃圏┃の┃総┃合┃情┃報┃サ┃イ┃ト┃
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      日刊Web新聞「webnews」 http://www.webnews.gr.jp/

 今週の目次

  ■今週1週間のおもしろコンテンツ(webnews編集室)
  ■五十嵐淳さん・佐藤千織さんへのインタビュー(webnews編集室)
  ■連載8回目「実録 アヤしいパソコン講座」【最終回】(mcKP)
  ■ふふふ、しょーがないな、教えてやろう講座(オオヤネ)
  ■編集後記

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   日刊Web新聞「webnews」1週間のおもしろコンテンツ 1/31〜2/6
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 ◎広島の自転車野郎、サロマ湖横断 無事成功!
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0202oudan.html
 ◎さよママのひよっこ育児日記「不思議な世界」
  http://www.webnews.gr.jp/sayomama/01_0203fusigi.html
 ◎受験祈願。頑張れオホーツクの受験生!
  http://www.webnews.gr.jp/news/01_0203ema.html
 ◎雪だるまコンクールに新着作品(USAより)
  http://www.webnews.gr.jp/yukidaruma/sakuhin3.html
 ◎サロマのデジカメスケッチ(サロマ湖横断する自転車野郎)
  http://www.webnews.gr.jp/today/saroma/saroma_index.html

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    2人展を開催中の五十嵐淳さん・佐藤千織さんへのインタビュー
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 ダブルH:個展開催のきっかけは?

 千 織:一昨年に偶然ウェヴニュース上で行われていた五十嵐さんの個展を見て
     掲示板に書き込んだのがそもそもの始まりでした。
 五十嵐:その書き込みを見てメールでの交流が始まりました。
 千 織:メールをする中で、お互いに違ったものを作っていましたが、作品には
     共感するものがあったので何か機会があれば、コラボレーションをした
     いと思っていました。そんな中で、北海道で作品展をする話しがあり、
     五十嵐さんに共同展をお願いしました。
 五十嵐:話しを受けて、僕も以前より芸術やアートに興味があったのですぐに共
     同展をやってみたいと思いました。
 千 織:ということで、五十嵐さんと作品展計画がスタートしました。

 ダブルH:作品展開催に向けての過程について聞かせてください。

 五十嵐:個展を行うにあたり、個展開催の会場を決めなければなりませんでした。
 千 織:北見文化センターには、大きなスペースの展示室があるということを知
     り、そこで開催することにしました。
 五十嵐:昨年の初夏に佐藤さんが北網圏文化センターを実際に見学に訪れ、具体
     的な展示室の広さを確認し個展に向けての作品へのイメージ作りが具体
     的にスタートしました。
 千 織:佐呂間にいる五十嵐さんと、メールなどを通じて作品展のイメージやテ
     ーマ、具体的な作品の構成まで決めていくのは時あ間もかかりました。
 五十嵐:東京と佐呂間でのやり取りは全てインターネットを通して行いました。
     その中でそれぞれのイメージをスケッチしてスキャナに取り込みメール
     に添付し送ったり、計画案の模型を作りデジカメで撮影しメールで送る
     等の作業を何度となく行い、そこで補いきれない部分である材料や素材
     についてはサンプルを郵送で送り確認しあい最終案へとたどり着きまし
     た。

 ダブルH:最終案が決まると次は実際に個展に向けての作業にかかるわけですが、
      それはどのように進みましたか?

 千 織:私の方の作業は、五十嵐さんのイメージする空間を意識して、展示する
     作品を制作していくわけですが、最後までどのくらいのボリュームを出
     すか、色のアレンジなど自分の中ではギリギリまで悩んでいました。
 五十嵐:僕の作業はあの広い展示室をどのように構成するかが一番の課題でした
     が、せっかく広いのだから大きな展示空間を作りたいと考えました。
     それと同時に個展用のポスターとDM作成の作業にも取り掛かりました。
 千 織:実際に、ポスターやDMなどの制作はすべて五十嵐さんにお願いしてしま
     いましたが、おかげで素晴らしいものになりました。
     会場との連絡などもお願いすることになり、結果的には大変お世話にな
     ってしまいました。大変感謝しています。
 五十嵐:いろいろ慣れない作業が続きましたが、なんとか完成しホッとしていま
     す。

 ダブルH:いよいよ作品展が開催されましたが、今の心境などをお聞かせくださ
      い。

 千 織:まずは、空間が作品として予想通りに、あるいは予想以上に良いかたち
     で完成してホッとしています。
 五十嵐:4日〔土〕・5日〔日〕の2日間で会場の準備が完成しました。完成し
     た作品は二人の作風が上手くリンクし透明感のある空間を造り出せたと
     思います。今はイメージが具現化する喜びを感じています。
 千 織:ひとりでは決してできなかった作品だと思うと同時に、自分には無い発
     想や、ものづくりの姿勢を学ぶ良い機会だったと思います。

 ダブルH:最後に、今日〔2月6日〕から個展が始まった訳ですが、メルマガ購
      読者に一言お願いします。

 千 織:一人でもたくさんの方に、見に来てほしいと思います。会場では、是非
     作品の中に足を踏み入れて、中を歩き回ってください。
     自由な感覚で空間を楽しんでいただければ、うれしいです。できれば、
     感想などを聞かせてほしいと思っています。
 五十嵐:そうですね、佐藤さんの言ったように沢山の人に実際に出来上がった空
     間を体感して欲しいと思います。そしてそれぞれに色々な感じ方で作品
     を見てほしいと思います。また、それが現代アートだとも思います。

 ダブルH:今日は有り難うございました。

  五十嵐 淳(建築家・北海道サロマ町在住)
  佐藤 千織(テキスタイルアーティスト・東京都国立市在住)

 ◎五十嵐さんがシスオペの「建築〜リアルインタロゲーション」こちら
  http://www.webnews.gr.jp/CgiBin/bbs-kenchiku.cgi

 ◎佐藤千織さんがシスオペの「Textile Workshopの掲示板」こちら
  http://www.webnews.gr.jp/CgiBin/bbs-textile.cgi

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       ◆連載8回目「実録 アヤしいパソコン講座」【最終回】
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 vol.8 −最後の関門−

 ○前回までのあらすじ
  ひょんなことからまったく動作しないパソコンを4万円で購入してしまった。
  Win95のインストールは失敗したものの、本体の製造時期からデバイスドラ
  イバがないことをつきとめ、Windows98の導入に成功。しかし画面が...。

 考えてみればMS-DOS以来の16色画面で、懐かしいような新鮮なようなフシギな
 感じではある。しかし、画像系のソフト、どうかするとスクリーンセーバーあた
 りもまともに動かないわけで、懐かしがっている場合ではない。ディスプレイ
 ドライバを探さなくては。このテのドライバは、1に雑誌の付録、2にメーカー
 のサイト、3に外国のホームページという王道があるんで、まずDOS/V Magazine
 からアタリをつけるが...。ない。

 お次は富士通のサイトだけど、これはないことがはっきりしてるのでパス。
 となればいよいよ、日本語のない世界へ行かなくてはならない。英語弱いんだけ
ど、
 まあなんとかなるだろう。
 http://www.windrivers.com/ へ行く。ほかのページにも増して細かい英語が
 ごちゃごちゃと並んでるので、しばしのあいだじーっと眺めて解読する。どうやら
 ドライバの名前を入れるとダウンロードサイトに行けるらしいので、NeoMagic
 MagicGraph128ZV+を打ち込み、待つこと数秒....。あった!。しかし、こんな
 たった数百キロバイトのソフトのために、ほぼ半日費やすとは。それにしても、
 さすがはアメリカ。オープンソースの国だねえと感心しているうちにダウン
 ロードは終了して、私の右手にはドライバ入りフロッピーがあった。さあ、いよい
よ
 最後だ。

 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「デバイス
 マネージャ」→「サウンド、ビデオ、ゲームのコントローラ」→「***のプロパ
 ティ」→「ドライバ」→「ドライバの更新」まで行って(しかし深いな(^^;))、
 フロッピーを突っ込み、「次へ」。これで勝手にドライバを探してくれる。もう
 すっかりおなじみのじーこじーこ音が少しして、「ドライバの更新は完了しま
 した。」これで「完了」。さあ再立ち上げ。

 このFM-V BIBLO NCIII13は、97年製造で小型機のわりには、生意気にもTFT
 液晶である。立ち上げて画像系のソフトを走らせてみると、TFT独特の深みの
 ある色合いがやっと出てきた。思えば購入当時は、とてもこれで画像が見られる
 などとは信じられないような状態だったわけで、ホントによくやったもんだと
 思った。この時点で返品期限まではあと2日。大事にとっておいた購入伝票を、
 私はゴミ箱に捨てた。すべてが終わった。

 このダラナガ連載はこれで終わりなんだけど、先日熊ぱさんの奥さんに聞いたら、
 テスト作りとか成績処理にばりばり使ってるそうで、重宝してるとか。やっぱ
 モノって、使ってナンボだからね。めでたしめでたし。
                               −おわり−
                                (mcK.P.)

 ※ご愛読ありがとうございました。次週、まとめを兼ねて熊ぱんちさんとの
  対談で連載を振り返ります。ご期待のほど。

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  オオヤネ・オン・ステージ【ふふふ、しょーがないな、教えてやろう講座】
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 編集長の掲示板で突如として始まった、くくくでかかかでげげげの公開講座。
 ブラインドタッチがへへへで、マシンがMacintosh PowrBookじゃおまえ、カッコ
 良すぎるぞ。だから、ちょっとだけそいつを貸してくれって言ってるだろ。
 さて、先週のジマン・ダ講座後、掲示板に生徒がいっぱい集まってきたのに気を
 良くしたケンイチは今週もノリノリで第3回目。おい、息切れするぞ!

 【あしたのために その4「は行、ま行、や行、ら行、わ行、ん」】

                 オオヤネ・トバシ・スギダッテ・ケンイチ

 最近、ブラインドタッチにかまけて、津別町の話題がないことを反省しておりま
 す。冬まつりが日曜日に行われましたが、ポジフィルムの現像がまだ上がってき
 ておらず紹介できません。できしだい、今日の津別あたりに掲載してもらおうか
 と考えております。

 さて、気持ちを切り替えて、ブラインドタッチに集中しよう。
 今日は「は行」からでしたね。さっそく始めましょう。

 「は行」は、右手人さし指を左に滑らせて、Hのキーを叩き、それから母音AIUEO
 を押します。耳タコでしょうが、「H」にしろ「AIUEO」にしろ、押した後は、必
 ずホームポジション上に指を戻すこと。

 「ま行」は、右手人さし指を一つ下にずらし、Mを叩きます。よく聞かれるのが、
 「ま行」と「な行」が混ざってしまう、ということですが、確かに、MとNはキー
 が隣接していて、打つのも右手人さし指。混同しやすいかも知れません。
 そこで、Mに関しては、指を下にずらすというよりは、動かさずにそのまま折り
 曲げて打つ。またNに関しては、右手そのものを、机やノートパソコンの上に置
 いた手首を「軸」として左下にずらすというようにしてみてください。あ、これ
 はもちろん、こころもち、の話ですよ。キー同士の距離なんてそんなにあるもの
 じゃないですから。折り曲げるとか軸とか、まるで野球やゴルフのスイングのよ
 うな説明だ。まぎらわしくてすみません。どうせなら「ガツンと叩く」とか
 「ビュゥーンとずらす」とかやってみるかな?いわゆる一つのフィーリング、と
 いうやつですか、エエ。

 背番号3な冗談はさておき(別にファンじゃないよ、念のため)、お次は、
 「や行」。その前に、母音u「う」をおさらいしましょう。右手人さし指を一つ
 上に滑らせる、でしたね。これは、自然な動きでできたかと思いますが、今度の
 や行のYは、Uの左となりなので、右手人指し指を「よーっこらしょ」と左上に持
 っていくのです。ちょっと位置を覚えるのに時間が掛かるかも。くり返し打つべ
 し、です。明日のために。今回の講座は、右手人さし指くんが大忙しですね。
 がんばれ!

 「ら行」は、左手人さし指を一つ左上にずらして、Rを打ちます。Y同様、ちょっ
 とスムーズに打ちづらい位置です。華麗なブラインドタッチができるかどうかは、
 このYとRを「より打ちづらくなさそうに打ってみせる」かに懸かっています。
 私は「指を不自然な位置に動かす以上、スムーズには打てっこない、と諦めて、
 このように開き直っています。前回も書きましたが、ブラインドタッチはファッ
 ションです。気楽に!

 せっかくだから「わ行」と「ん」も覚えましょう。「わ行」は、左手薬指を自然
 に上にずらしてください。わ行を上から全部打つと「わ」「うぃ」「う」「うぇ」
 「を」となります。実際に使うのは「わ」と「を」だけでしょうね。「ん」は、
 Nを二回叩くとでます。Nは「な行」と「ま行」のところでも触れましたが、右手
 人指し指を左下にずらして打ちます。

 次は、濁る音「が行」「ざ行」「だ行」「ば行」をやりましょう。
 わからないこと、こっちを先に教えてくれ、とかご希望がありましたら、編集長
 の掲示板に書き込んで下さい。僕個人へのメールでもいいのですがなるべくなら、
 みんなといっしょに覚えていきたいので。編集長の掲示板にお願いします。
 では、また次回。

 ◎オオヤネ・ジマン・ダ・オン・ステージをリアルタイムで見たい方は
  webnews編集長の掲示板へ。
  http://www.webnews.gr.jp/CgiBin/light-tomy.cgi
 ◎ケンイチ・ヤ・クバダ・ショクイン・オオヤネの勤める津別町のHPはこちら
  http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/

 ※「ふふふ」のコーナーでは、みなさんの自慢ネタを募集することにします。
  投稿される方は、ふぷぷでひぴぴのオカジマンへメールでどうぞ。
  ぶはぶはメールはこちら→ mailto:oka@webnews.gr.jp

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       五十嵐淳(建築家)・佐藤千織(織物作家)2人展
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      「矩形の森・記憶の光」〜空間を体感するアート展〜
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   ┃た┃┃だ┃┃い┃┃ま┃┃開┃┃催┃┃中┃┃で┃┃す┃┃!┃
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   場 所:北網圏北見文化センター 2階 第1展示室
   会 期:2001年2月6日(火)〜2月11日(日)
   時 間:午前9時30分〜午後4時30分

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 ◆毎月最終水曜日は「おちゃらけ版メルマガ」おちゃメルの発行日です。
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 《編集後記》

 先週配信した“おちゃメル”の呪いでしょうか、今週は原稿が集まらずにほんと、
 みんなどうしたの?って感じでしたが、ちゃんと救世主が現れました。
 淳&千織「二人展」コンビの対談です。
 ネットで知り合ったお二人が作品展を共有することになり、今宵、対談も成立しま
 した。何よりも北見での作品展に、是非お越しください。

 ところで本当にみんなは何をしているのでしょう。もう次回の“おちゃメル”の準
 備にいそしんでいるようです。でも来週も週刊webnewsはあるのです、忘れるな
よ、
 みんな。

 また先週は自転車野郎がサロマに登場し、見事サロマ湖横断をやり遂げました。サ
 ロマから彼の写真が送られて来たときには思わず「オシピー、なにやってんだ!」
 と言ってしまったほど似ていたぞ、オシピー!
 
 そしてさすが冒険野郎、その力の源はおにぎり5個をいっぺんに食べる実力だとの
 報告も受けております。サロマ湖の次は間宮海峡のリベンジだそうで、次回の成功
 も心よりお祈りします。                  (オカジマン)

 ◎メールマガジンをお読みになった感想は編集長の掲示板へ
  http://www.webnews.gr.jp/CgiBin/light-tomy.cgi

 ◎記事の投稿、参加、ご意見・ご感想をメールでいただく場合はこちら
  mailto:oka@webnews.gr.jp

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【週刊webnews】2001.2.7(毎週水曜日発行)vol.0053
 マガジンID:0000023233
   発行元:日刊Web新聞「webnews」 http://www.webnews.gr.jp/
 発行責任者:岡島隆広 mailto:oka@webnews.gr.jp
   監 修:ダブルH mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
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