2002.3.11号 06:00配信
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だから大好きルパン三世
美幌在住のS 


第2話「魔術師と呼ばれた男」

いきなり何の前触れもなく、殺し屋2人登場し寝ている男をマシンガンで撃つ。男は蜂の巣のようになってベットから転げ落ちる。殺し屋は部屋の電気をつけ状態を確認し立ち去る。しかし、撃たれた男は目を開きにらみつける。なんと死んでいない。ルパンは海水パンツでのんびり釣り。次元は銃の練習中。窓からは(よく聞こえない)不二子の歌。洋服を散らかして不二子はジャワー中。なんと不二子の裸体が見られる。(とはいってもバックショット。今ではそんなに驚かないけど、小学生にはエロチックでした。)ルパンたちは不二子のために朝食を作る。そこにお客さん登場。

その名は白乾児(パイカル)。彼は暗黒街の魔術師と呼ばれた男だ。
「女を連れて行く。」
「ぬけぇ!」とワルサーP38の銃口を向けるが、白乾児は人差し指をルパンに向ける。次の瞬間、人差し指から炎が!そこで、ワルサーで撃つが、全く動じない。次元の357マグナムも無駄。防弾チョッキかと思われ次元は頭を狙う。しかし、無気味な笑を浮かべ白乾児は何ともない。不二子の部屋に入ると今度は不二子がマシンガンで応戦。しかし全く聞かず、哀れ不二子はビンタを食らい、抱き上げて外へ。それを阻止しようと、ルパンたちはストナー重機関銃を構えるが、1発も撃てすに火炎に巻かれてしまう。

白乾児のアジト。(滝の上の危ないところに建ってるんだ。チャップリンの映画「黄金狂時代」で靴を食べるシーンの山小屋みたい。)不二子は勇敢にも白乾児をベットに誘う。服を脱がしてブローニングで撃つ予定だ。しかし、白乾児の身体は裸でも弾をはじき返す。今回も哀れ不二子のお洋服は引き裂かれてしまうのであった。びりびり。

一方ルパンは不二子を探しに。そこで次元が車のダッシュボードから、スライドを3枚見つける。アジトに帰ってみて見てもさっぱりわけがわからない。そこにまたもや白乾児登場。今度はブローニングM2対空機関銃をぶっ放し、次元は手りゅう弾をなげる。部屋は粉々になっても白乾児は無事。あわてて外に飛び出し、車から今度はロケットランチャーで狙うが、結果は同じ。一目散に逃げるが、森の中で中に浮いている白乾児にまたもや炎に包まれてしまう。車は爆発。ぼろぼろになってアジトに帰る。(しかし、ルパンのアジトには兵器がたくさんあるんですね。きっと、この当時の演出が銃マニアだったからかなぁ?宮崎さんの回でも結構車や銃にはうるさいね)

次の日ルパンは指先から炎が出るからくりと宙に浮く仕掛けをみやぶる。大笑いする2人。しかし「勝てねぇ、はじきどころかマシンガンでもこたえないとあっちゃ
ぁ。」不二子がスライドを返してと来る。次元は用心するが、ルパンは2階から飛び落ちてしまう。そのショックで、スライドの謎が解ける。海岸沿いを車で走るルパン。その上からセスナで白乾児は飛び移り、至近距離からルパンの後頭部を撃つ。ルパンは車ごと海の藻屑となってしまう。人魚不二子が登場し「サヨナラ ルパン」・・・。

白乾児がアジトに帰ってみると、死んだはずのルパンが。ルパンもあのスライドの謎を解いていたので、超硬化液体の全身に塗っていて助かった。白乾児の炎に焼かれスライドは灰になる。ルパンも炎で応戦。外には宙に浮いた次元が高笑い。この液体の効果は長くは持たない。白乾児のは効き目が薄れていた。炎に包まれた白乾児は滝ツボに落ちて消えてしまった・・・。液体の化学式を聞こうとした不二子はルパンに言い寄る。しかし「どうでもいいじゃないか。」とルパンは強引に不二子を押し倒す。不二子はルパンの頭を花瓶で一撃。ブリブリ起こって帰る不二子を追いかけるが硬質ガラスにぶつかって倒れるルパン。花畑に寝そべる次元とルパン。不二子の怪しげな歌が聞こえる。


とまぁ、第2回目はこんな感じ。お話的には体験面白いけど、なんか急展開しすぎ。もっと不二子とルパンがなぜ出会ったのか、白乾児はなぜあの殺し屋に狙われ、仕返しもなぜしないのかって言うこともあるけど、30分番組ですからいいでしょう。そんなこと言ったら映画になっちゃうもんね。

お楽しみコーナー。
・やっぱり不二子ちゃん。まずはシャワーシーン。後ろからだけどオールヌードです。素晴らしいボディライン。K1の佐竹さんが理想の女性は?ときかれて「峰不二子。」とこたえるのもわかる。しかも、またもや今回も、お洋服を引き裂かれるシーンあり。二階堂さんの声もまたいいのよね〜。

・ルパンが蛸を見ると蕁麻疹ができるという設定。この回しかその話はない(と思う)けどルパンの弱点を第2回目から出すって言うのもいいね。

・今回登場した数々の銃。でもやっぱりワルサーP38でしょう。この回が初お目見え。エンディングの歌にも歌われているもんね。

・白乾児が不二子のいる部屋に行ってマシンガンで撃たれるシーン。よーくみて。始め撃ってるマシンガンと、弾がなくなったマシンガンは種類が違う。途中で変えたのかな?最初はトンプソンというマシンガン。次のがよく出てくるMP40っていうやつ。ぜんぜん大きさが違うのにさぁ、よくこのまま放送したよね。しゃれだったのかなぁ?

・白乾児が乗る紫の車。よく見ると、前にはタイヤが2つあるけど、後ろは1つしかない三輪車タイプ。コレは、ドイツのメッサーシュミットという車。決して速そうには見えないよね。昔三輪車の青色のトラックがあったけど、アレは前のタイヤは1つだったなぁ。トラックだもんね。この車今発売しても売れると思うけどなぁ。ダイハツさんどぉ?

・アニメと知っててあえて。白乾児の指先から出る炎の発火点はどこ?足か? だって、右手だけ出ると思ったら左手も。

・超硬化液体を塗った体は皮膚呼吸できるのか?研究の余地あり。


2回目もHなシーンあって楽しめましたけど、内容的には、評価「B」かなぁ?まぁまぁってところ。超硬化液体を考え出したのはいいけど、服に穴があいてなかったり、炎に包まれているのに服が破れてなかったり・・・。

さぁて、次回は全くよくわからない話。再放送にはカットされた(と思うんだな。だって私の記憶にない回だもん)回でもあります。言葉がやばかったのか、内容がよくなかったのかはわかりませんが・・・。これから見るから。それでは、次週「さらば愛しき魔女」出会いましょう。チャンネルは決まったぜ。




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