2001.6.13号 15:00配信


熊オヤジが見た!
第10回YOSAKOIソーランまつり
おほーつくMAGIC」全記録

なにやら、遠くで賑やかな音と地響きが・・・目が覚めると、そこはYOSAKOIソーラン会場!
なんと熊オヤジは、札幌まで、山すその人間どもと一緒にチームバスに乗ることになり、YOSAKOIなるものを見てしまったのだ。北海道いや全国から大勢のチームが参加して、それはもう賑やかだったサ。


札幌市内全33会場で開催された第10回YOSAKOIソーランまつり。10年目を迎えた今年は過去最大の408チーム4万1000人が参加。生田原町と湧別町の合同チーム「おほーつくMAGIC」は6月9日(土)〜10日(日)の2日間、札幌市内7会場で初夏の札幌を舞台に華麗に舞い踊りました。それでは、我を忘れて、踊り、舞った、熱き2日間の全記録をどうぞ!


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重くてどうもスミマセン
06.09/02:00
暗闇の中、湧別「湧龍海」一行は大型バスで出発。午前3時、生田原「花梨音」を乗せ合体した「おほーつくMAGIC」は一路、札幌へ・・・→
06.09/07:00
高速道路野幌SA着。眠たい体を揺り起こしストレッチ&踊りのリハーサル→



↑サポート「荷物持ちたい運び隊」の皆さん

06.09/10:00
←宿泊先のホテル駐車場で、Y町のMリーダーから細かい注意。全員が気合を入れて、地下鉄で澄川会場へ移動。
06.09/11:10
←快晴、気温18度。柳の枝がしなやかに揺れる中、7番目のスタートまであとわずか。初披露に向けテンションを高める。
06.09/11:30
澄川会場は団地に囲まれた駐車場。大勢の観客の目前で、元気いっぱいの初演舞を披露→
この会場で3人が個人賞を受賞。「ヨサッピー」のメダルを胸に→

06.09/11:45
←地下鉄澄川駅から大通りまで移動。昼食後、入念なリハーサルと「出」の打合せ。円陣を組んで気合を!
06.09/13:20
←気温21度。さわやかな風の中、大通パレード・北コースがスタート!
STVテレビ森中アナの実況生中継。全道のお茶の間へ「おほーつくMAGIC」をアピール!→
西4丁目から西10丁目まで、沿道を埋めた観客にアピール。全員が我を忘れて、ヒートアップ!→
←イッキに踊りきり、どっと疲れがでたKY町のNさん。
06.09/14:10
演舞終了後、あわただしくバスに乗り込み、大通り会場から清田区平岡の会場へ移動。

06.09/14:40
清田区丸紅シュヴァービング会場着。

丸紅のマンション群に囲まれた会場は、原っぱのうえに組まれた特設ステージ。高層マンションの住民も身を乗り出して応援。土ぼこりが舞う中、ヨサコイも舞う!フレッシュいっぱいの踊りに進行役の女性アナも絶賛→。


06.09/16:10
バスで大通り西8丁目会場へ移動。晴れ上がっていた空に雨がぽつりぽつり・・・


06.09/17:00
この日、宿泊先の札幌駅前の「チサンホテル新館」着。ホテル駐車場で前口上の打合せ。西8ステージ本番に備える。
06.09/17:30
ホテルから大通り西8丁目へ徒歩で移動途中、西7丁目のワオドリソーラン会場に飛び入り参加。


↑伝統ソーラン、演歌調ソーラン、よっちゃれ、さらにヨサコイパラパラと何でもあり!一般客とひとときの楽しい時間を過ごす。


06.09/18:00

←メインの西8ステージ会場は人・人・人。踊り手も観客も血が騒ぐ!ステージ裏には出番を待つ参加チームが次々と・・・。この日ばかりはイサム・ノグチ設計の滑り台もお休み。


06.09/18:40

この日最後のステージ。全員が「We are おほーつくMAGIC! レッツ ダンス! エンジョ〜〜イ Love!」の掛け声とともにスタート。

どこから出てくるのかハイテンションのパワーと笑顔いっぱいに踊りを披露。最後の「おりひめ」と「ひこぼし」の出会いもピタリと決まり、8丁目広場を埋めた大勢の観客から、拍手喝采を浴びた。


06.09/20:00
踊り手、スタッフ、札幌湧別会、札幌生田原会の皆さんら約70名が参加して夕食会→
これまでの苦労、踊りきった満足感、感動、涙・・・→
06.10/09:50
熟睡、爆睡で一夜明けた朝、ホテル駐車場に集合。KY町のNさん点滴で現わる。ずってもはっても踊りたい、その気力に感動。
06.10/11:10
←地下鉄で最初の会場である東区元町「北園公園」へ移動。途中、時計台前でパチリ!

06.10/11:25
チームの踊りの先生であるK市のTさんの指導でストレッチ。手、足、腰、顔すべての部位をほぐす、ほぐす・・→

その横で、謀大学チームが踊りを終え、リーダーから「お前ら!やる気ないのか!もっと熱くなれ!」と気合を入れられている別チームも。わがチームは、とにかく笑顔・笑顔・笑顔・・・北風と太陽みいな光景→


↑札幌湧別会のOdaさんを囲んで

06.10/11:40
←東区元町は100円ショップ裏駐車場で演舞。昨日までの緊張も解け、元気一杯伸び伸びと・・・
←旗持ちのY町Nさん(55歳最高齢)、Mさん、I町のSさん(12歳最年少)も風に負けず力強く、フラッグを振った。
ラストもバッチリ決まり、観客の観客の反応も上々→
06.10/12:30
バスで次の会場の白石区本郷通・西コースへ移動。車中、チームリーダーのY町Mさんから「移動はピシッと!ダラダラすると踊りに出る!ヨロシク!」と永ちゃんバリに渇。全員気合を入れなおす→
06.10/13:30
←本郷通・西コースパレード直前までリーダーのY町Mさん、K市の先生、KY町Nさんの3人が付きっ切りで細部の修正。練習、練習、練習・・・。本番パレード直前、「おほーつくMAGIC」の音楽を作曲した札幌市のHさんが顔を見せ、一同から歓声。
06.10/13:45
←小雨が降る中、本郷通・西コースパレードがスタート!上湧別町のSさんが踊りに合わせて、石狩市のMさん運転の地方車を誘導。




地方車の中では、Y町のIgaさんが音響を担当、汗だくでPA→
沿道の声援に踊りも絶好調!→


←踊りが始まり、両側の歩道を埋めた観客からは「すごいね!やるね!」と感嘆の声。
06.10/14:25
←南郷7丁目から最後の会場となる新さっぽろ会場へ地下鉄で移動。昨日から踊り子の荷物、貴重品を運んできれた黒子役の「荷物もちたい、運びたい(隊)」メンバーの3人が一足お先に帰町。全員でねぎらい。
06.10/15:15
最終ステージ直前、円陣を組んで気合い!→
「エンジョ〜イ、ラブ」はトリプルハート!→
06.10/15:30
←地下鉄新札幌駐車場特設ステージで演舞開始。三方の観客から盛大な拍手。
←このステージで「ホクレン・パールライス賞」を受賞。演舞終了とともにクールダウンの雨、強まる。
ラストステージを終え、歓喜の涙は、I町のIさん→
06.10/16:00
バスで市内駅前チサンホテルへ移動。
06.10/17:40
Y町Mリーダーが、お世話になったスタッフ、関係者にお礼。
←一番頑張った踊り手から地方車のデザインを考えたスペシャルチームに拍手!
←地方車運転の石狩市の宮下さん(左)音響当は湧別町の五十嵐さん(右)。
荷物持ちたい、運び隊で頑張ってくれた湧別関係の札幌在住部隊→
最後に裏方リーダーのY町のSinoさん。全員から熱烈感謝の大拍手!ホントにお疲れ様でした(ボロ泣きだったので、写真は9日の笑顔)→
06.10/18:00
札幌から出発。途中、iモードでファイナルチームの発表。残念ながら進出ならずも、北見薄荷童子のファイナル進出に暖かい拍手。バスの車中でもまだまだ元気な皆さんのパワーに脱帽!
06.10/23:00
生田原着。24:00湧別町着。


↑「おほーつくMAGIC」地方車の前で、記念撮影

北の都、札幌が熱く華やかに燃えた第10回YOSAKOIソーランまつり。踊る側も見る側も共感しながら一つになる楽しさ。参加された皆さん、お疲れ様でした。支えてくれた大勢の皆さん、ありがとうございました。

PS 荷物もちたい!運び隊からのつぶやき・・・「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」だそうで、「来年は踊りたいな」のつぶやきが・・・

《Write&Word 熊オヤジ》


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