1999.10.2号 21:30配信


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わたし達の挑戦
紋別市中心市街地活性化への取り組み
【第8号】


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わたし達の挑戦 〜紋別市中心市街地活性化への取り組み〜 

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第8号

みなさんこんにちは、イマムーです。
第5回の市民ワークの内容をお届けいたします。

9月22日18:30から交流センターで行われました。
今回は特にお絵かきワークのため、文章での表現は困難なことが
多く、ほとんど伝わらないのではと思っております。
お許しをいただければと思いますが、詳細はメールをお願いい
たします。図面を必要な方はwebmasterと相談ののち対応したいと
考えております。

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ワークショップテーマ ゾーニングについて
(事業項目を短、中、長期にわけ)
A グル-プ名ハマナス

・まず最初にやらなければならないのは、道路の整備。
 駅前通りは、イベントをするには狭いので、拡幅して整備。
 神社通りも整備して、回遊性を持たせる。
 幸町通りもバス路線であり、拡幅整備して回遊性を持たせる。
・商業ゾーンについては、3〜5丁目の中で最初に手掛けなければ
 ならないのは、駐車場の整備、各街区ごとにもうける。また、
各街区にはポケットパークも設ける。
・回遊性を持たせたあと、人を集めるにはこだわりの店・
専門店街・商店街を充実させて人の流れを作る。
 更には、紋別劇場のあとはヘルスセンター的アミューズメント
 設置、街の回遊性を持たせたあと、長期的な事業としてやる。
・海鮮市場の設置は@市民の台所とするなら、駅跡地に。
 A観光的市場とするなら、港町四丁目の一区画のあたりにすべ
 きとふた通りになった。
・公衆トイレは、短期的事業としてやるべき。
・中期的な事業として2丁目の市役所から、海側へ向かった所に
 官庁の統合(郵便局・ハローワーク)その周辺には、高齢者
 住宅も考えるべき。
・ガリンコ号の発着場も・中期的に考えるべきo
・短期的にやらなければならないのは、市民にとって魅力ある
 利便性の高い、商店街の形成を早急にやるべき。
・駅跡地を憩いの場、イベントの場として利用すべき。
 現在、イベントを道路でやっているが、厳しくなってきている。

以上がAチームです


ワークショップテーマ ゾーニングについて
Bグループ名 平野とオバサンオジサン


・最初にコンセプトはこれ以外に考えて、次回のワークショップに
 まとめあげる事にし、今日提起のコンセプトは保留。

・一番かんじんなのは道路、バイパスからダイレクトに駅前通りに
 入ってくる事にし今の駅前通りを拡幅(40M)し、両サイドまで
 駐車帯にすると港までのロケーションがワイドに現れる。
 神社通りの参道も拡幅し(30M)駐車帯をとることにより、
 神社側から海をのぞむロケーションが現れる。
 港町ならではの景観が、この道路を作ることにより達成され、
 それと同時に利便性、とりわけ駐車場の問題もクリアされるのでは
 ないかと思う。
・海洋市場のことでは朝市、タ市となっているが、私達の考える
 市場は市民の台所であり、観光誘致も兼ねた大規模のものを考え、
 車で2時間3 0分以内の北見、網走、旭川までの移入人口も考えると
 相当大きな施設が必要、駐車場も含め。
 そして、紋別のへソという考えをとると駅跡になる。
 そこへ海洋市場をどうしても持ってきたい。
・そしてショッピングゾーンを、幸町・本町4丁目にもってくる。
 それは全天候型の複合施設であって欲しい。
・そして、港町5丁目の下には海洋資料館、アミューズメント、
 温泉等の老若男女、赤ちゃん、年寄りまで集まれるもの。
 ガリンコステーションももってきて、ショッピングゾーンを
 サンドイッチにする
・商業者が集約された空き地を利用して、高齢者の住宅を2丁目に
 持ってきて、5丁目の山手通と旧国道の間を娯楽ゾ-ン、5丁目の
 旧国道と海岸通りの間を、高齢者のふれあいゾーンの構想を立てて
 いこう。
・アミューズメントのような集客力のあるものを、港側に持って
 くるなら海鱗市場は駅跡に持ってきて良いのではないかと、
 この問題はグループで結論が出なかったので、もう少し話し合い
 私達のグループで一つの結論を出したい。
・これは、民活になるのだが、交流センターの近くに民活でホテルが
 欲しい。このホテルには展望大浴場が欲しい。
・郵便局、ハローワ-ク、銀行は官庁街としてまとめないで、
 ショッピングゾーン中心街の中に、混在、点在、合体させていくと
 いうのが我がグループの案。人を歩かせるため。
・大山の斜面を芝桜の斜面にしたい。

以上がBチームでした。


ワ-クショップテーマ ゾーニングについて
Cグループ名 流氷チーム


・今までのワークショップで、いろいろな案、意見、要望が出て
 きて、全てに満足できればそれにこしたことはないが、その辺
 を整理していったほうが、良いのではないかという考え方で話
 し合いに入っていった。
・1点目に、観光客に供するゾーンと市民に日常の買い物、中心
 市街地での語らいに供するゾーンを、すみ分けしていくと良い
 のではないかという論議になった。
・2点目に、すみ分けに基づき、この2つのゾーンをどうつなげるか、
 緩衝地帯になるその位置づけをどうするか。
・3つ目に最重点地区の中で、いますぐ手をつける地区はどの地区
 に限定していったらいいのか。
・4つ目に、現実性のある計画を考えましょう。

・1つには紋別の魅力は海、魚だ。だから浜に近いほうを観光客に
 供するゾーンと位置づけ、その山側については、市民に供する
 ゾーンということですみ分け。
・2点目の緩衝地帯はどうするか。 センターパーク、ヨーロッパ
 風の、真ん中にパーク、パークを中心に放射状に商店街等並ぶの
 が理想だが、傾斜地であり難しく現実性がないので、防災も兼ね
 た公園緑地ということで、間に配置したら良いのでなかという
 まとめになった。
・先に何を手掛けるということでは
 観光客レベルでは、海鮮ゾーン・ガリンコ、将来的には物産館。
 とりあえずできる範囲からやろうという事で、ソフト面に一寸、
 ハード面も加えた朝市、夕市から手掛けることが現状で、無難
 ではないかということになった。
・商業ゾ-ンについては、重点地区のなかで;幸町4丁目の山手通
 りから、本町4丁目までを重点地の中でも、始めに手をつけるゾ
 ーンと考えた。それから派生するのびていく所が中、長期的に
 やるべきとの考え方である。商店街としては、旧国道を囲む8〜5丁目。
・駅跡地は会議所・郵便局・銀行等の建て替え時期もきているもの
 もあり、将来的に集めていくことが良いとの意見もあるけれども、
 短期的には駐車場にしておけばイベントもできるし色々なことで
 活用できる。
・集客ゾーンについては、映画館・温泉・スポーツジム・小劇場
 という意見があったが、これについてはもっともっと採算性を
 考えて、中・長期的に取り組むべきではないかという結論。
・道路で縦道路を大事にするということは、Bチームと同意見。
・註車場については、横道路をあまり考えず駅跡周辺の駐車場と、
 浜側の駐車場を考えた。
・早急にしなければならないことは、高齢者対応ということで
 循環バスのシステム化を、早めに手掛けたほうがよい。
・商業者の意識感覚をもう少しアップに努めて欲しい。

以上がCチームのまとめでした。


ワークショップテーマ ゾーニングについて
Dグループ名 マガレイチーム


・駅前通りを中心に、中心地という考え方。
・海鮮市場は港町四丁目の一区画付近に、駐車場も近くに設置。
・海鮮市場の2階にはレストラン(食堂的、居酒屋的)
・海鮮市場は、安く、鮮度良く住民の台所という考え方。
・駐車場は、空き地・空家対策で進めていく。
・商業エリアは本町4丁目付近。
・商業の再編の中で空き地、駐車場対策もからめて進めていく。
・公共施設については、本町郵便局と遠軽信用金庫を一緒にして、
 幸町4丁目に。
・総合福祉センタ-に温泉(風呂でも可)を併設して、駅跡に持っ
 てきて、保健センター等と連携を図る。又、風呂に入りながら
 おしゃべりも出来るという施設。
・イベントエリアも駅跡に。
・民間プロジェクトについては、交流センターの付近に持ってくる。
・住宅は、高齢者住宅も含めて本・幸町3丁目に持ってくる。
・早期は、海鮮市場と総合福祉センター、空き地・空き家対策。
 併行して道路、駐車場も実施。 
・中期的なものは、住宅(道官、公営)
・長期的なものは、民間プロジェクト。
・7〜10項目については、あまり論議されなかった。

以上がDチームによる煮詰めの話でした。

第6回市民ワークショップが10月5日18:30から経済センター
で開かれます。今回のワークショップには仮仮の第一時素案が
提示されます。一人でも多くの方に参加をお願いしたいです。

当日は5回目のワークでのゾーニングをおおかたの視点で取りまと
めた図面も表示される(?)予定です。
次回は、カリカリの第1時素案(基本計画素案)についてアップ
したいと思っております。

では次回まで






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=mailto:imamura@webnews.gr.jp======



わたし達の挑戦
紋別市中心市街地活性化への取り組み 
第8号 99年10月2日 土曜日




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