2000.1.7号 11:00配信


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『週刊いくたはら』より

われら年男!年女



佐藤友喜さん(84歳)

「生き甲斐を感じて」

佐藤友喜(伊吹)


農業 大正5年10月8日生

生田原に生れ育って84年、結婚して60年になります。老母(102才)と私達は共に伊吹の地で多くの皆さんに支えられながら今日に至っております。皆さんには心から感謝を申し上げます。思い出すに、私の人生は貧しさと多忙な毎日と反省の暇もない人生だったように思います。もう取り返しのつかない年齢になりましたが昨年から先祖から継いだ土地を生かそうとイチゴ作りに精をだしています。作物が日毎に育つ楽しみと、皆さんから美味しいと言ってくれる楽しみが私に生き甲斐を感じさせてくれるのです。この楽しさに感謝しながら残る人生を意義あるものにしたいと念願して止みません。


安立勇次郎くん(12歳)

「文武両道を目指して」

安立勇次郎(元生)


安国小学校5年生
昭和63年5月3日生

 今年は勉強にスポーツにと、文武両道でいきたいと思います。冬はスキーをします。今は冬休みなのでスキーをたくさん滑りたいです。秋は勉強の秋(?)スポーツの秋、などという言葉があります。しかし、どれも自分が努力しなければできない事です。去年のマラソンの記録は4kmを17分6秒で走りました。今年は4kmを16分45秒くらいを目標に走りたいです。干支の辰は順位を決める競争で5番目になったそうですが、今年は僕の力で辰を1位にしたいと思います。


近藤寿江さん(24歳)

「笑顔を忘れずに」

近藤寿江(伊吹)


遠軽信用金庫生田原支店勤務
昭和51年10月6日生

 今年で3度目の辰年を迎えることとなります。早くも社会人の仲間入りをし、6年になろうとしている今、振り返ると様々な人との出会いと別れがあり、そこから多くのことを学びました。今の職場に勤務するようになり「笑顔」が人の心をどれだけ左右するかを知り、笑顔の大切さを実感することができました。これからも、私を支えてくれている家族や友達、そして優しい笑顔で暖かい励ましの言葉をかけてくれる町民の皆さんに感謝し、笑顔を大切に過ごしていきたいと思います。今年一年、思い出に残る素敵な年にしたいですね。


本田寿和子さん(48歳)

「肩の力を抜いて」

本田寿和子(大通)


主婦 昭和27年2月12日生

 いつの間にか半世紀近くも過ぎ、4度目の辰年を迎えました。20代、30代の頃は子育てなどで日々時間に追われ、ゆっくり考えるということはなかったように思うのですが40代も残り少なくなってきた今、改めて振り返ってみるといろいろな人に支えられ、助けられてきての四十八年なのですよね。これからも自然豊かな生田原で『友』という財産をたくさん増やしていけたらいいなと思います。気負いなく、肩の力を抜いて、難しいかもしれないけれど自然体で自分なりの一年を…という心掛けで年を重ねていきたいと思うのです。


生田原町役場企画振興課
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TEL 01584-5-2011 内線321


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