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2003.2.27号 07:00配信


ゆうべつ川の未来を考えるフォーラム
〜サクラマスの保護と遊魚の共生〜

【文:写真 ゆうべつアウトドアクラブ】



湧別川の清流

 私たちの体内の60パーセントは「水」でつくられ、日々の暮らしにも「水」を欠くことが出来ません。このことは、流域に暮らす人たちのからだが湧別川の水からつくられているといっても過言ではないでしょう。
 この大切な水を私たちに届けてくれる湧別川は、流域に3万7千人の生活を支え、春にはサクラマスが、秋にはカラフトマスやシロザケが遡り、川べりには茂みが残り、多くの野鳥が営巣する道内でも特筆すべき自然が残った貴重な川です。
 この自然の豊な恵みを未来に向けて守りながら地域社会の貴重な財産として活用するため、この川の豊さを示すバロメーターとしてサクラマスのライセンス制による遊魚開放を行ない、資源保護と管理体制を確立し釣という新たな観光資源の創出が地域経済の活性化や交流人口増加につながるものと期待します。
 しかし、私たちがこの構想を進める上で貴重な資源の利活用と保全という相反の課題を避けて通ることはできません。
 そこで、この川の現状と将来の在り方を流域に暮らす人たちが共に学び共に考え英知を結集することが大切だと考えこのフォーラムを開きます。
 一人でも多くの方々にご参加いただけることを期待し、ご案内を申し上げます。


湧別川のサクラマスを考える
会長 竹 林  秀 人


日時:2003年3月8日(土)午後6時30分より
場所:遠軽町福祉センター5階1号研修室

主 催:
湧別川のサクラマスを考える会
後 援: 湧別町、上湧別町、遠軽町、北海道新聞社北見支社、NHK北見放送局
講 師: 遠軽町 高橋  功氏
基調講演「森が育む川の流れ」北海道網走西部森づくりセンター遠軽事務所長
札幌市 小嶋 章夫氏
基調講演「環境調査から見た湧別川」環境省環境カウンセラー・ユニオンデータシステム鰹務取締役
標津町 藤本  靖氏
基調講演「サケの遊魚開放と忠類川の経済効果」北海道スポーツフィッシング協会長
日 程: 午後6時30分 開会
午後6時45分 基調講演
午後8時00分 パネルディスカッション
        司会 湧別川のサクラマスを考える会 事務局長 渡辺 政俊
午後9時00分 終了
参加料: 無 料
申込み: 会場準備の都合上3月3日(月)までに事務局渡辺まで申込み願います。
なお、当日受付も可能です。
エルム美容室内 渡辺政俊 Tel.01584-2-2865・Fax.01584-2-0233
E-mail:ellmmasa@coral.ocn.ne.jp




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