2001.7.16号 07:00配信
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『偶像のレクイエム』(1972年製作)


今回はかなりいい作品だったなぁ。私的には、「コロンボさん犯人をなぜ逮捕したのか?見逃してもいいのに。」とさえ思った。なんかかわいそう、というか、私は美人には弱いんだなぁ、きっと。だって、今回の犯人はコロンボの青春のアイドルでしょ?コロンボの相手を持ち上げる話にはうそが多いけど、今回はかなりマジだったのではないかな?2度もノーラ邸から自宅に電話してるし。(まあ、その時2度とも「カミサン」がいないのもいい味でてるよね。)子役から映画に出てて何作も出演しているアイドルとなると、日本では誰でしょうか?私が考えるに、薬師丸ひろ子でしょうか?皆さんは誰ですか?そのアイドルで年がばれちゃうかな。じゃ、私は、深キョンで。(笑)

さて、ストーリーは、元映画アイドルのノーラさん(本当にアイドルだったらしいですよ。「イブの総て」という映画で。誰か知ってますか?)が、パークスという男に恐喝されて彼の車をガソリンを車庫に仕掛けて爆発死させようとしたら、あらら、自分の付き人の娘を殺してしまって・・・。しかし、ノーラが本当に殺したかったのは?というストーリー。コロンボが捜査を進めていく間に、13年前の事件まで解決しちゃうって言う物なのです。んー。確か金田一にもあったなあ。「病院坂の首くくり家」だったと思う。あれも傑作。石坂のへーちゃんが金田一やってるやつね。こちらもお勧め。

今回はね。物申せないのよ。なんかかわいそうだったなあ。皆さんもじっくり見てくださいね。これだけじゃさみしいので、今回はコロンボメモを。
その1 奥さんの自動車は新車だということ。この前「黒のエチュード」でも奥さんがいい方を乗ってるって言ってたなあ。だれでも奥さん怖いもね。
その2 初めてコロンボが勤務中に酒を飲むシーンがあること。コロンボはよく注がれるけど、飲んだためしはなかった。ノーラさんが好きだから?私だって薬師丸ひろ子に注がれたら、一気するもん。あ、違う。深キョンだった。
その3 ジョージという義理の兄がいること。コロンボはよく親類の話するけど、実際に登場(してないけど、電話に出たのならいるんでしょう?「ジョージ。」とお声をかけてもらってるんだし)したのは珍しい。
こんなものでしょうか。ちょっと悲しいストーリーではありますが、評価は高く93点。

あれ?殺された娘さんってどんな顔だったけかなあ。思い出せない。派手な絶対着たくない衣装は覚えてるけど・・・。それぐらいの女?



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